県盲だより
租税教室出前講座
12月10日(火)高等部普通科の生徒を対象に、租税教室出前講座が行われました。青森税務署の職員の方を講師にお招きし、税金の種類や使われ方、税金の意義、税に関する雑学など様々なお話を聞くことができました。講座の中では、税金によって支えられている日常生活の場面、将来所得税を納めるようになった場合の確定申告と源泉徴収の違い、盲学校の校舎移転に伴う税金の使われ方など、日常生活や将来に関連した身近な話題が話され、生徒達にとって大きな学びの機会となりました。また、自分達が選挙で投票することで、税金の使い道の決定に関わっていることから、「社会の会費」と言われる税金について改めて考えることができました。最後に、1億円のレプリカを手にしながら何個分で学校が建つのかなどを考え、税金の重さを実感しました。