新着情報
・令和7年度サテライト相談教室
 今年度のサテライト相談教室のリーフレットを下記リンク先に掲載しました。
 サテライト相談教室について

 
・【青森県立盲学校✕青い森鉄道】
 青い森鉄道株式会社様のご協力のもと、点字ブロックの理解啓発に係るCMを制作しました。構成や原稿、編集まで生徒が主となって制作したものです。ご協力、よろしくお願いします!以下リンクよりご覧いただけます。(YouTubeのリンクです)
 点字ブロック理解啓発CM

・県盲公式インスタグラム
 公式インスタグラムをはじめました!日々の様子、行事などをご紹介していきますのでHPとあわせてぜひご覧下さい。公式インスタグラムリンク
 
県盲だより

行事&学校の様子

幼・小学部 お楽しみ会~入学・進級おめでとう~

 4月23日(水)、幼・小学部では「お楽しみ会~入学・進級おめでとう~」を行いました。自己紹介では好きなことや、今年頑張ることなどを発表し合いました。歌って動いて遊んだり、ボウリングをしたりして楽しんだ後は、事前に買い物学習で購入したジュースやお菓子で会食。最後は今年一年も頑張ろうということで「エイエイオー!!」のかけ声で締めくくりました。今年も幼児児童一人一人に合った支援、指導でたくさんの「やってみたい!」「行ってみたい!」「触ってみたい!」等の意欲を引き出していきたいです。

盲導犬ウルム おつかれさま、そしてありがとう!

花曇りの4月25日、県盲の大切な仲間である盲導犬ウルムの退任式が行われました。本校職員の相棒として、時に目となり、時にガイドとなり、10年間その職務を全うしました。盲導犬ウルムは、幼児児童生徒にとっても職員みんなにとっても心を癒やしてくれる存在でもありました。会の最後には、校長先生から感謝状が贈られ、幼児児童生徒とウルムを囲んで記念撮影をしました。リタイアした後は、北海道で新たな生活がスタートする予定とのことです。

視覚障がい者の安全な移動をサポートする大切なパートナーである盲導犬、これからも街中で盲導犬を見掛けることがあったら、ウルムを思い出すことでしょう。

盲導犬ウルム、これまで本当におつかれさまでした!そして、ありがとう!

交通安全教室

 先日、きれいな桜が咲き誇る中、交通安全教室を実施しました。目標に応じて、A班・B班に分かれて学習しました。A班は学校を出発して、地下道を通ってバス停の使い方や横断歩道の渡り方などを練習しました。途中から降り出した雨にも負けず、音の出る信号や点字ブロックに注意しながら無事学校まで帰ってきました。 

 

 

 

 

 

 

 B班は青森市市民部生活安心課の交通安全推進チームの方を講師にお招きし、安全に関するお話を伺いました。パトカーや救急車など外で聞こえる様々な音を聞いたり、信号機や標識、点字ブロックに触れたりした後で、安全な横断歩道の渡り方について学びました。今後も交通事故の被害者にならないよう一人一人が気を付けていきましょう。

 

 

県盲桜✿満開

4月、新たな仲間を迎え、皆少しずつ授業や新しい環境に慣れてきたようです。

そんな幼児児童生徒達の成長を見守り続けている県盲の桜が、今年も満開になりました。

地域の方々にも愛されている桜は、青森県立盲学校の自慢の一つです。

桜の木の下、手を伸ばして花の感触や香りを確かめたり、風にそよぐ花の音を聴いたりしながら、皆、春の訪れを感じています。

校舎移転のその日まで、幼児児童生徒達の成長を見守り続けてほしいと願っています。

 

白杖マラソンプロジェクト キザキケイン贈呈式

 この度、株式会社キザキ様から3本の白杖が寄贈されました。金沢大学と連携し、こども用の白杖を開発する取組から始まり、現在白杖マラソンプロジェクトとして全国の盲学校、視覚特別支援学校に寄贈され、本校で53校目になるということです。4月22日(火)に本校にて白杖贈呈式が行われ、幼児児童生徒を代表して高等部普通科3年の生徒が白杖を受け取りました。キザキケインは伸縮式のシャフト、手首に負担をかけないグリップなどの他に、危険時にロックが外れるストラップなどの特徴があります。代表生徒からは「これからも白杖を使って歩行をたくさん頑張っていきます」と感謝の言葉が述べられました。