行事&学校の様子
学校安全に係る校内研修会
1月10日(金)、幼児児童生徒等の安全の確保を図るため、全職員を対象とする学校安全に係る校内研修を実施しました。今回は、日本赤十字社青森県支部より複数の講師をお迎えし、AEDを使用するねらい、救命措置を行う目安、救急車が来るまでに私達ができる処置等の講義を受け、傷病者を発見してから救急車が来るまでの処置をペアで実技を行いました。
実技後は、大出血の場合や乳児への対応の仕方、死戦期呼吸についての質問が挙がり、講師の先生方からそれぞれ皆で対応を学ぶことができました。
視覚障がいのある幼児児童生徒が安全に学校生活を送るための安全を守る役割や方法を再確認することができました。
12月の活動より 「スケート教室」
12月11日、小・中・高等部生徒で盛運輸アリーナへ、「スケート教室」に行ってきました。
スケート教室は、自己の能力に応じてスケートの技能を高め、冬のスポーツの楽しさを味わうことを目的に、スケート場ではグループに分かれて、それぞれインストラクターに教えてもらいました。
インストラクターが丁寧に指導してくださり、生徒一人一人が自分の目標を達成することができました。
グループ別の指導のあとにはチェアに乗ってスピードを体験したり、生徒同士でチェアに乗って押して滑ったりと、学部を超えて楽しみ、充実した活動になりました。
「性に関する学習会」
12月12日(木)、高等部生徒を対象にした「性に関する学習会」を行いました。
この学習会は、生命の尊さ、性に関する間違った認識や行動とこれが及ぼす影響についての正しい理解、そして自分や相手それぞれ一人一人を尊重する態度を身に付けることを目的としております。
生徒たちは、互いの距離感を確かめる体験をしたりグループで話し合ったりしながら一人一人の考え方の違いを感じ取っていました。そして、学習会で挙げられた事例が、今後身近に起こりうる可能性があることとして、考えや意見を交換しました。また、講義では何かあったときの相談機関について学びました。
幼・小学部 学部集会
後期後半がスタートし、冬休み後の学部集会が行われました。冬休み中は大きな怪我や病気もなく過ごしていたようで元気な子ども達の姿に安心しました。
集会では、絵日記などを用いて、冬休み中に頑張った事や楽しかった思い出を発表し合いました。その後は、調理活動、雲谷でのスキー・ソリ教室、小・中一日入学、参観日、お楽しみ会、修了式、卒業式……これからの大まかな予定について確認しました。あっという間に残り3ヶ月。日々の学習を大切にし、しっかりまとめをしていきたいと思います。
理療部 校内模擬試験
冬休み明け早々、1月14日、1月15日は理療部校内模擬試験です。
理療部では、生徒が国家試験の問題形式や本番での環境に慣れ、自身の課題点を見出し、学習計画に役立てられるように、年3回、校内模擬試験を行っています。2年生も専攻科、保健理療科にかかわらず、第3回の「あん摩マッサージ指圧師」の問題だけ受験します。特に3年生は国家試験前最後の模擬試験なので、気合が入ります。(3枚目画像の衝立は生徒のまぶしさへの対応です。)