県盲だより

行事&学校の様子

第2回避難訓練

8月26日(火)、震度6(マグニチュード7.5)を想定し、避難訓練を実施しました。前半はグラウンド付近に避難して校長先生の講話を聞き、後半はグループ毎に起震車体験をしました。体験では、幼児児童生徒の実態に合わせて、床に座って頭を押さえたり、椅子に座って手すりに掴まったりして震度5~7の揺れを体感しました。消防署職員からの講評では、地震のとき頭を守ることや一人一人が決まりを守って集団行動することの大切さを教えていただきました。訓練を通して、災害に対する日頃からの備えにつながる貴重な経験になったと思います。

盲学校サマースクール「夏のつどい2025」

 県内の弱視特別支援学級や本校教育相談を利用されている児童生徒を対象に、サマースクールを開催しました。今年度は、ビーンボウリングとオリジナルランチョンマット作りを行いました。

 ビーンボウリングでは、対戦チームをこどもたちが決め、「キッズチーム」と「先生チーム」で勝負をしました。最初はなかなか思うようにピンが回転しませんでしたが、徐々にコツをつかんでいきます。ピンがクルリと回転すると歓声が上がり、大盛り上がりでした。結果は112対97で、キッズチームが勝利しました。

 ランチョンマット作りでは、スポンジシートを好きな形に切ってインクをつけて布に押し、オリジナルランチョンマットを作りました。みんな集中しながら黙々と作業に取り組む姿が見られました。

 

ADL研修会

8月19日(火)、本校食堂にて、ADL研修会がオンラインにて開催されました。

県内の盲学校、弱視特別支援学級の先生方も参加した本研修では、公益財団法人日本盲導犬協会仙台訓練センターの指導員を講師として迎え、仙台訓練センターの活動・事例についてや、児童向けのサマーキャンプについてお話をいただきました。

成人向けの生活訓練では、獲得している動作からモチベーションを高めることが次の一歩へつながること、児童を対象としたサマーキャンプではハビリテーションの視点を大切にされていると伺い、学校や寄宿舎での活動に生かしていくヒントをたくさんいただきました。

特総研報告会

 8月18日(月)、本校教員が参加した「令和6年度国立特別支援教育総合研究所 第三期専門研修」(2025年1月~3月、神奈川県横須賀市)についての報告会を行いました。視覚障害教育専修プログラムを中心に、視機能の発達・評価、弱視児への教材や補助具の活用、乳幼児期のロービジョンケア、インクルーシブ教育の推進など、視覚障害教育に関する専門的な幅広い内容について得られた学びを共有していました。また、個人の課題研究として「視覚障害の特性を踏まえた指導内容の精選と単元の本質に関する研究」として、学習内容表の試作に取り組み、児童生徒の学びを小学部から中学部まで体系的に積み上げていく方法について検討されていました。学習内容表の試作やアンケート調査を通じて、盲学校における教科担当者間の引き継ぎが確実になり、個別指導計画の改善に資する成果が得られたとのことでした。今後も、本校では各自が様々な研修で得た知見を共有し合いながら指導に活かし、視覚障害教育の充実に努めていければと思います。


創立100周年記念 納涼会

 7月17日(木)、県立盲学校100周年記念納涼会を開催しました。近隣の方にもご来場いただき、出店、◎×クイズとビンゴ大会、そして花火をして大いに盛り上がりました。 夏休み前の、楽しいひとときを過ごすことができました。これから暑い日がまだまだ続きますが、熱中症などに注意し、よい季節をお過ごしください。