県盲だより

行事&学校の様子

学校公開&公開講座

 9月17日(水)に令和7年度の学校公開と公開講座が行われました。学校公開には22名の方が参加し、幼稚部から理療部までの一人一人の見え方に応じた授業の実際や、安全に移動や活動ができるよう配慮された教室環境などを見学しました。午後の公開講座では歩行体験が行われ、2人1組になって手引きによる歩行や白杖歩行の体験などをしました。アイマスクを装着した歩行体験では「周囲の状況に注意を払いながら屋内を少し歩くだけでも、とても疲れた。日頃、視覚障がい者の方々は白杖を使用しながら、屋外を歩いていることの凄さを感じた。」という感想が聞かれました。次年度は、この矢田前の校舎で行う最後の学校公開となります。次年度もたくさんのご参加をお待ちしています。

寄宿舎「十五夜」

 10月6日(月)は中秋の名月、十五夜でした。7日(火)は満月ということで、寄宿舎の夕食には、五色ごはん、いももち汁、ちくわ磯辺揚げ、里芋の煮物、彩りこんにゃく、お月見団子など、十五夜にちなんだメニューが出されました。今年は、10月になっても日中の気温が20℃を超え、ぽかぽかした陽気が続いていますが、舎内にはコスモスやすすきなどが装飾され、秋の季節を感じています。

理療部 マッサージ感謝祭

 校舎移転に伴い、長年にわたり本校の教育活動にご協力いただいた地域の方々に感謝の気持ちを表す機会として、10月9日にマッサージ感謝祭を実施しました。趣旨に賛同し、施術にご協力いただいた、本校出身のジーノマッサージ治療室 院長 小原様、治療院町のあん摩屋さん 院長 船水様、また、今まで本校を支えて下さった地域の方々に感謝を申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

りんご収穫体験に行ってきました

中学部1年と高等部1年の2名で、青森市浪岡交流センター「あぴねす」に行き、りんごの収穫体験をしてきました。

収穫は初体験という2人は、館長さんから収穫の仕方を聞いて収穫に臨みました。最初は、枝からうまく取れずに引っ張ってしまいましたが、2つ目、3つ目と繰り返すうちに上手になっていきました。梯子にのぼっての収穫にも挑戦し、事前に絵や文字をかいたシールを貼った、オリジナルりんごを収穫しました。

収穫した後は3種類のりんごを試食し、「甘酸っぱくておいしい」「味がちがう!」と味の違いを感じ取ることができました。

愛・Eyeライブラリーを開催しました!

 10月4日(土)イオンモールつがる柏を会場として、「愛・Eyeライブラリー」を開催しました。

 この催しは、視覚障がいや盲学校の教育活動についての理解を深めてもらうことをねらいとして、毎年県内各所で実施しているものです。

 視覚に障がいのある方の生活や学習について関心をもっていただき、点字体験や見え方体験、視覚補助具や生活便利グッズの紹介コーナーなどが大変にぎわっていました。

 御来場いただいた皆様、ありがとうございました。