県盲だより

行事&学校の様子

さつまいも収穫

 春に植えたさつまいもは土の中で大きく育ったのかな…ということで、いよいよ収穫をしました。ツルを確かめ両手で引っ張ってみると立派なさつまいもがたくさんついてきました。土の中から何が出てくるか分からない不安からか、泣き出してしまうこともありましたが、これも経験。経験を積み上げていくこと、一つ一つ丁寧に行うことで不安も少なくなっていくことでしょう。収穫したさつまいもは追熟中ですが、おやつ作りを計画中です。

ハロウィン&かぼちゃサラダクッキング

 今年のハロウィンは、作成したかぼちゃの帽子を身に付けて校長室や保健室へ。「ハッピィーハロウィン」や「トリック・オア・トリート!!」と話したり、ビッグマックのスイッチを押したりして、お菓子をおねだり。しっかりとお菓子もいただいて、やり取りを楽しんだこども達でした。

 また、畑で収穫したかぼちゃはみんなで料理をしました。ガスコンロを使用したり、電子レンジを使用したり、つぶす、切る、調味料を入れる、混ぜる、と実態に応じた調理方法で様々な道具にも触れながら、かぼちゃサラダを完成させました。丸いかぼちゃ、大根のように長いかぼちゃ、どちらも美味しく頂きました。残りのかぼちゃはご家族へのお土産として持ち帰りました。

理療部 オンラインカンファレンス

 11月21日(木)、全国11校の盲学校理療科が参加したオンラインカンファ
レンスが行われました。
 本校から参加した生徒は、治療法の選択や資料の完成度の高さに刺激を受
けていました。
 また、交流会では、青森県の魅力を全国の生徒に発信するなどして、参加
した沖縄や東京の生徒と交流を深めていました。
 今回参加した生徒は、来年は事例提供の発表者になりたい、と意気込みを語っていました。

防犯訓練、不審者対応研修を行いました。

11月18日(月)に幼児児童生徒、職員による防犯訓練を行いました。
訓練では、不審者の侵入と放火を想定し、安全に避難することを目標に取り組みました。避難後は不審者の侵入と放火への対処について、東部駐在所の方々からアドバイスをいただき勉強になりました。
11月21日(木)には職員を対象とする不審者対応研修を行いました。オンラインセミナーを視聴し、備えるべき今後の取り組みやセミナー内でモデルとなった学校の「『不審者を学校に入れない。』それこそが大切な子どもたちを守るために私達が一番大切にしていることです。」という思いを学びました。

令和6年度見え方で困っている人のための展示・体験・相談会 「愛・Eyeライブラリー」

 11月16日(土)サンロード青森を会場とし、令和6年度見え方で困っている人のための展示・体験・相談会「愛・Eyeライブラリー」を開催しました。視覚障がいや盲学校の教育活動についての理解を深めてもらうことをねらいとして、毎年県内各所で実施しているものです。今年度も、たくさんの方々が関心をもってくださり、足を止めて各種体験をしたり、説明を聞いたりしてくださいました。あん摩マッサージ指圧体験、点字・見え方体験、盲導犬体験歩行、視覚補助具や生活便利グッズの紹介のコーナーなどが大変にぎわっていました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。