校長あいさつ

ご挨拶

 

 青森県立盲学校Webページにアクセスしていただき、ありがとうございます。本年度も積極的に情報発信を行って参ります。今後とも、Webページ並びにインスタグラムをご覧頂ければと思います。

 さて、本校は、大正14年に、西蓮寺幸三郎氏が青森盲人教育所を開設させたことから始まり、昭和12年に県に移管、昭和42年には青森県立青森盲学校、弘前盲学校、八戸盲学校の高等部が統合され、現在の青森県立盲学校に至り、今年度は創立99周年になります。
 本校には、幼稚部・小学部・中学部・高等部・専攻科があり、寄宿舎もあります。高等部保健理療科と専攻科理療科では、「あん摩マッサージ指圧師」「はり師」「きゅう師」の国家資格取得を目指して、成人の生徒も多く学んでいます。
 令和6年度は、幼稚部2名、小学部2名、高等部普通科5名、高等部保健理療科3名、専攻科3名 計15名の幼児児童生徒でスタートしました。

  ・互いの人格を尊重する心豊かな人間
  ・努力を惜しまず意欲的に行動する人間
  ・学と業をもって社会に貢献する人間 
の育成を目指し、幼児児童生徒一人一人の力を最大限引き出し、職員が力を合わせて指導、支援に取り組んで参ります。
 また、本校は、「ロービジョン相談支援センター」を設置し、見え方でお悩みの方々対し、広く相談支援活動を行っております。在籍している幼児児童生徒に対する教育活動はもちろん、地域の特別な教育的支援を必要とする方々への教育相談活動の充実等を通して、地域の皆様に貢献し、信頼され、愛される学校でありたいと考えておりますので、皆様方の温かいご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

 

令和6年4月

 校長  髙 橋  寿