県盲だより
2024年11月の記事一覧
令和6年度県盲祭
11月2日(土)、県盲祭が行われました。今年度のテーマは「Kirameki」。生徒会スペシャル編集によるVTRで始まったオープニングセレモニーに続き、幼小学部の発表、有志によるステージ発表が行われ、幼児児童生徒は日々の学習や練習の成果を存分に発揮し、沢山の拍手をいただきました。生徒会主催のじゃんけんやビンゴ大会の企画には、全員が参加し、大いに盛り上がりました。
舞台発表後は、理療部の生徒が来場された保護者や来賓の方にあん摩を施したり、高等部の生徒は手作りの本校オリジナルデザインのクッキー4種類や点字リサイクルメモ帳を販売したりしました。テーマの通り、幼児児童生徒の笑顔がきらめいた県盲祭となりました。来年度の県盲祭もどうぞお楽しみに!
県盲祭 あん摩コーナー
11月2日は本校の文化祭、県盲祭でした。理療部では毎年、あん摩体験コーナーを設け、あん摩施術を行っています。生徒たちは日頃の練習の成果を発揮できる場を与えられ、緊張しながらも精一杯、来場者の方々に施術を行っていました。
第2回 寄宿舎「避難訓練」
10月22日(火)19時45分から地震(就寝中に震度5弱)を想定した避難訓練を行いました。児童生徒は地震発生の放送を聞くと、自室で(机の下に入るなどの)安全確保をして待機していました。その後、避難指示の放送を聞くと、ヘルメットと防寒着を着用し、自室を出ました。途中、火災発生が確認されたため、職員の指示に従ってハンカチを口と鼻に当て、全盲の生徒は職員の手引きで、落ち着いて避難することができました。いざという時に慌てず行動できるよう、今後も取り組んでいきたいと思います。