2024年9月の記事一覧
理療部 理療研究発表会
専攻科理療科及び高等部保健理療科3年生は、理療に対する意識を高め、研究的な態度を身につける目的で理療研究発表会を行っています。対象の生徒は今まで学んできた理療における学習や臨床での実技の体験などを整理し、生徒・職員を前に発表しました。
下級生からは多くの質問が出され、発表会は盛り上がりました。
寄宿舎「十五夜」
今年は9月17日(火)が十五夜で、月がきれいに見えました。寄宿舎の夕食は、栗ごはん、すまし汁、鮭メンチ、キャベツの付け合わせ、筑前煮、お月見団子など、十五夜にちなんだメニューが出されました。今年は9月下旬になっても暖かい日が続いていますが、舎内には十五夜の由来や栗やもみじなどの装飾が行われ、秋の季節を感じています。
高等部普通科 宿泊学習
高等部普通科は9月19・20日の2日間、宿泊学習を行いました。次年度の修学旅行を見据え、時間や集団を意識しながら、安全に移動したり行動したりすること、地元の自然・文化・観光資源に親しむことを目標に、青森市内で様々な活動をしました。1日目はねぶたの家ワ・ラッセで囃子体験や金魚ねぶた作り、2日目は浅虫水族館で海洋生物の見学を行いました。また、浅虫のホテル秋田屋に宿泊し、青森県産料理に舌鼓を打ちながら、効能豊かな浅虫の温泉にゆっくり浸かって旅の疲れを癒やしたり、カードゲームをしながら和気あいあいと過ごしたりしました。公共交通機関や宿泊施設、体験施設の利用では、生徒達は日頃の自立活動や寄宿舎生活で身に付けた力を発揮していました。宿泊学習や修学旅行を通して、様々な力を発揮して自信を付けることで、将来、社会人として様々なところに旅行したいという意欲をもち、たくさんの人と関わりながら日々の生活や人生を充実させていってほしいと願っています。
幼・小学部 おつきみ会
9月17日(火)、幼・小学部で、おつきみ会をしました。
おつきみ会に向けて、新聞紙やお花紙を丸めて団子を作ったり、たんぽ筆で風船に絵の具をつけて月を作ったりしました。おつきみ会当日、みんなの前で頑張って作った作品を発表したり、お互いの作品を触って、「いいね。」と話したりしていました。また、絵本「おつきみうさぎ」のお話を聞いたり、歌「つき」を歌ったりしました。さらに、「おつきみだんごボウリング」では、指導者が手を叩く音がする方向のピンを狙って、鈴の入ったボールを転がし、ピンを倒すことができました。白熱した戦いとなり、盛り上がりました!最後は、お供えした果物の中から食べたいものを選び、みんなで食べて、お月見の雰囲気を味わうことができました。
高等部作業班活動紹介②
高等部普通科の作業学習では県盲祭での販売に向けた制作活動を行っています。
昨年度はリサイクルメモ帳のみの販売でしたが、今年度は新製品のリサイクルランプの販売も予定しています。
今回はランプの基礎になる部分の作成工程を紹介します。
電動ボール盤を使って、7㎝×7㎝の板を五円玉のような形→ドーナツのような形へと加工していきます。
作業している生徒は、はじめて使用する電動工具に最初はおっかなびっくりな様子を見せていましたが、何度も繰り返すうちに道具を使いこなせるようになっていきました。
※動画をアップしてありますのでぜひご覧ください。