2024年8月の記事一覧
第32回青森県障がい者スポーツ大会
8月25日(日)、第32回青森県障がい者スポーツ大会が開催され、本校から3名の選手が出場しました。
女子ジャベリックスローでは、強風で向かい風の中思い切りターボジャブを投げ、第1位!続く100mも全力を出し切り、女子100m第1位、男子100m第2位という結果でした。
競技の他にも、2026年に開催される「青の煌めきあおもり国スポ・障スポ」のPRイベントで宮下知事と写真撮影をしたり大会缶バッチを作ったりする等お楽しみが盛りだくさんで素敵な思い出ができました。
大会当日の送迎や応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
幼・小学部 合同学習 畑作り じゃがいも収穫
8月26日(月)、幼・小学部では春に植えたじゃがいもを収穫しました。夏休み明けの畑はすっかり様変わり。じゃがいもの葉や茎に手で触れてみたり、顔に近づけてみたりして、「からからしてる。」「においしないな~。」と枯れた様子を感じていました。「どこにじゃがいもがあるのかな?」と土に触れてみたりもしました。いよいよ茎を引っると、根にたくさんのじゃがいもがついてきました。土の中を確かめると出てくるじゃがいもに喜んでいるこどもたちでした。10数個の種芋からたくさんのじゃがいもを収穫することができました。視覚に障がいがあるこどもたちにとって、保有する感覚を十分に活用すること、本物に触れさせること、経験すること等はとても大切なことだと感じています。収穫したじゃがいもは各家庭に持ち帰るだけでなく、調理活動にもつなげていきたいと思っています。
幼・小学部 夏休み後の学部集会
8月22日(木)、夏休みが終わり、本日から前期後半がスタートしました。皆さん元気に登校し、夏休み後の学部集会が行われました。夏休みの楽しかったこと、これから頑張りたいことを一人一人発表しました。町内のお祭り、BBQ、公園、お墓参り、かき氷、ねぶた祭、海、カニ、ヤドカリ、水遊び、アイス……たくさんの楽しかったことが発表されました。これからの学習で頑張りたいこととして、プール学習、他校との交流学習、挑戦する、触察する、身体を動かす、遅刻をしない、給食を残さない、整理整頓、猛勉強に励む、目標向かって諦めない……みなさんの決意が感じられる発表でした。夏休み中ご家族の皆様のご協力のおかげで、大きな怪我や病気もなく過ごせたと思います。また、宿題への取り組みにご協力いただきありがとうございました。これからも、一人一人が意欲的に学習に向かえるよう支援していきたいと思います。
視覚障がい児・者への日常生活動作(ADL)の指導に関する研修会
8月19日、視覚障がい児・者への日常生活動作(ADL)の指導に関する校内研修会が行われました。視覚障がい児・者への日常生活動作の指導について理解を深め、幼児児童生徒の指導に関する知識と技術を身に付けることを目的に、お金・薬の弁別、机上の探索動作、落とした物の拾い方、食事・喫茶、歯磨き、衣服の着脱、爪切りの8つの内容で研修しました。講義では一つ一つの動作のポイントや、便利な道具やアプリを紹介していただきました。また、実技を交えて体験することで気が付くことも多くありました。今回は県内弱視学級の先生も参加していただきました。暑い中お疲れ様でした。夏休み明けの幼児児童生徒の指導に少しでも活かしていきたいです。
安心できる学校づくり研修会
8月19日(月)、青森県総合学校教育センター教育相談課 指導主事 新岡 雄大 氏を講師にお迎えし、安心できる学校づくり研修会を行いました。面接相談の意義を理解し適切な対応の仕方を学ぶこと、いじめの未然防止を図るとともに早期発見・早期対応に取り組むことを目的に、演習を交えながら講演していただきました。相談場面で大事なことや教育相談の進め方を学び、子どもたちとの普段からの関わりが大切であることを改めて意識づけることができました。夏休みを終え、登校してくる子ども達にとってより安心して話してもらえる環境・雰囲気を大切にしていきたいと思います。