県盲だより

2024年12月の記事一覧

幼・小学部 クリスマス会

幼・小学部 クリスマス会

 12月19日(木)幼・小学部では、クリスマス会をしました。
 クリスマス会に向けて、クリスマスの装飾を制作しました。幼稚部では、粘土やフェルト、毛糸を使って、ツリーの飾りを作りました。小学部では、手形と足形をとって、そこに枝や木の実を付けてサンタやトナカイの壁面を作ったり収穫したさつまいものつるを使ってリースを作ったりしました。クリスマス会当日は、その装飾を教室に飾り、クリスマス一色の素敵な会場になりました。
 絵本の読み聞かせを聞いたり、サンタさんと一緒にクリスマスの曲を歌ったりして楽しく過ごしました。サンタさんの登場でひげや手を触って確認したり、抱きついたりしてとても嬉しそうな表情が見られました。また、クリスマスマーケットを開催し、1人30円ずつ持って、買い物しました。どんなお菓子か説明を聞いたり、触って大きさや匂いを確認したりして、5つのお菓子の中から3つ選ぶことができました。最後は、サンタさんからもらったジュースや買ったお菓子を食べてクリスマスの雰囲気を味わいました。また来年、サンタさんきてくれるといいな☆

器械運動実技発表会

現在高等部の体育ではマットや平均台を使用した器械運動に取り組んでいます。
マット運動では、接転技群・ほん転技群・平均立ち技群の中から、平均台では歩走・跳躍・ポーズ・ターンの中から各自で演技構成し練習に励んできました。
19日には実技発表会が行われ、いろいろな先生方の前で実技を披露しました。
生徒達は緊張感を漂わせつつもそれぞれの演技に真摯に取り組む様子が見られました。
見学に来てくれた先生からは自分が簡単にできる技だけでなく少し難しい技にも挑戦する姿が見られて良かったなどの感想を聞くことができました。

寄宿舎行事 舎生の集い

 12月10日(火)クリスマスの華やかな装飾をした会場で「舎生の集い」を実施しました。今年は、数年ぶりに青森第二高等養護学から3名の寄宿舎生が開会から参加して、会食、交流、ゲームを楽しみました。会食では、チキンライスやオニオンスープ、クリスピーチキン、ケーキなどのおいしいメニューに会話が弾みました。交流では、二高養寄宿舎生がディズニーの軽快な音楽に合わせてダンスを披露し、本校女子有志が歌詞当てクイズを行って会場を盛り上げました。ゲームでは、グループ対抗の割り箸落としとビンゴゲームを行いました。ペットボトルに入った割り箸を落とすのに苦戦したり、好みの景品が当たって大喜びしたりと全員が楽しく過ごした1日となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

理療部 高等部保健理療科 生物基礎授業

 高等部保健理療科では、解剖、東洋医学やあん摩実習などのあん摩マッサージ指圧師になる為の専門科目に加えて、通常の高等学校と同じように国語、数学、英語、現代社会、生物基礎、体育など多くの普通科目を勉強します。
 今日は生物基礎の授業で豚の臓器を使用して、生物の体内環境の学習を行いました。生徒は真剣に学習に取り組んでいました。

ALTとの学習

12月18日、小学部、高等部の児童生徒を対象にALTとの学習を行いました。一つのグループは、本校で10月に開園した「手で見る動物園」のライオン、犬、鶏の体の部分や鳴き声の英語を学び、ゲームを通して楽しみながら英語に親しみました。もう一つのグループは、「友達をイベントに誘う」をテーマに生徒が雪灯籠祭りの写真を見せながら紹介したり、留学生を招待するイベントを考えて呼びかけの文を考えたりしました。次回の学習は2月の予定です。Have  a good year!

薬物乱用防止教室

12月18日、高等部普通科を対象に薬物乱用防止教室が行われました。講師に青森警察署生活安全課の方をお招きし、身近な風邪薬などの過剰摂取による「オーバードーズ」や若い頃からお酒やたばこを摂取することで心の成長が止まるなど具体事例を交えながら、分かりやすく教えていただきました。生徒からは「薬物の疑いのある外国のお土産などをもらった場合、どこに相談すれば良いか」などの質問が出て、講師からは少年サポートセンターの活用を紹介されました。

第2回PTA・後援会役員会

 12月10日(火)に第2回PTA・後援会役員会を開催しました。保護者3名、職員5名が出席し、今年度のPTA活動の反省や来年度のPTA活動の計画、県への陳情項目等について確認しました。活発な意見交換及び教育や福祉関連の情報交換をすることができました。出席いただいた保護者の皆様、今年度1年間PTA活動にご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

 

租税教室出前講座

 12月10日(火)高等部普通科の生徒を対象に、租税教室出前講座が行われました。青森税務署の職員の方を講師にお招きし、税金の種類や使われ方、税金の意義、税に関する雑学など様々なお話を聞くことができました。講座の中では、税金によって支えられている日常生活の場面、将来所得税を納めるようになった場合の確定申告と源泉徴収の違い、盲学校の校舎移転に伴う税金の使われ方など、日常生活や将来に関連した身近な話題が話され、生徒達にとって大きな学びの機会となりました。また、自分達が選挙で投票することで、税金の使い道の決定に関わっていることから、「社会の会費」と言われる税金について改めて考えることができました。最後に、1億円のレプリカを手にしながら何個分で学校が建つのかなどを考え、税金の重さを実感しました。

理療部 後期中間考査

 理療部は、12月4日から12月6日までの3日間、後期中間考査です。
 本校は2期制の為、定期考査は前期中間、期末、後期中間、期末の年4回実施します。
 定期考査の延長線上には国家試験があります。
 生徒の障がいに応じて、試験問題は、プリント、デイジー、点字、パソコンデータが用意されています。
 60点未満では追試もあるので、生徒たちは真剣に問題に取り組みます。

小学部6年 山口小学校との交流及び共同学習

 11月29日(金)、小6の児童が、交流及び共同学習で、平内町立山口小学校へ行きました。今年度2回目の交流となりましたが、山口小の4年生児童が、玄関で温かく迎えてくれました。
 教室では、総合的な学習の時間に作成した新聞の発表会を聞き、車椅子について関心をもつことができました。
 体育館では、ゲームを行いました。「だるまさんがころんだ」「音当てクイズ」「うちわリレー」を行いました。友達に教えてもらったり、協力し合ったりしながら、楽しんで参加することができました。