2025年1月の記事一覧
理療部 校内模擬試験
冬休み明け早々、1月14日、1月15日は理療部校内模擬試験です。
理療部では、生徒が国家試験の問題形式や本番での環境に慣れ、自身の課題点を見出し、学習計画に役立てられるように、年3回、校内模擬試験を行っています。2年生も専攻科、保健理療科にかかわらず、第3回の「あん摩マッサージ指圧師」の問題だけ受験します。特に3年生は国家試験前最後の模擬試験なので、気合が入ります。(3枚目画像の衝立は生徒のまぶしさへの対応です。)
令和6年度 北東北3県盲ネットワーク ロービジョン研修会
1月9日(木)は、秋田県立視覚支援学校、八戸盲学校、岩手県立盛岡視覚支援学校と本校とをオンラインで結んで研修会を行いました。午前は各校の実践報告、午後は筑波大学准教授小林秀之氏を講師に「視覚障害児の心理や補助具の活用」と題して講話及び助言をいただきました。
弱視幼児児童生徒の学習上及び生活上の困難さや課題について共有し、解決策等を協議することで、個々の教育的ニーズに応じた教育や生活の充実と教職員の専門性の向上を図るということを目的に行われた今回の研修会。各校での実践や小林先生のお話、小林先生のお父様でいらっしゃる小林一弘氏の書籍「視力0.06の世界」の言葉を胸に、視覚障がいの理解に努めて参りたいと思います。各県の盲学校、視覚支援学校の先生方、講師の小林秀之先生お忙しい中ありがとうございました。
令和6年度 校内研究中間発表会 併催:青森県特別支援教育研究会 視覚障害教育部会研究会
1月8日(水)本校にて研修会を行い、八戸盲学校もオンラインで参加して下さいました。本校では、文系、理系、実技系、自立活動、理療、寄宿舎の6つのグループに分かれて取組報告しました。指導上の困り感から生み出されたもの等を研究主題とし、2年研究の1年目の取組について共通理解を図ることや、次年度への見通しをもつことを目的とし行われました。本校だけでなく八戸盲学校の発表もあり、沢山の気づきと多くの学びがありました。冬休み明け幼児児童生徒が元気に登校してきます。本日学んだことを指導に生かしていきたいと思います。発表して下さった先生方お疲れ様でした。本年も宜しくお願いいたします。