県盲だより

行事&学校の様子

『愛・Eyeライブラリー』を開催致しました。

 視覚障害に関する様々な情報を発信するイベント「見え方で困っている人のための展示・体験・相談会『愛・Eyeライブラリー』」を12月3日(土)つがる市のイオンモールつがる柏で開催致しました。
 新型コロナウイルス禍の影響で3年ぶりの開催となりましたが、多くの方に足を運んでいただき、視覚障害への理解啓発活動を行うことができました。共催していただきました視覚障害者情報センター様、イリエ様、イオンモール様、来場者の皆様、大変ありがとうございました。

幼稚部・小学部1年 シーツブランコ・布遊び

 幼稚部と小学部1年で、シーツブランコと布遊びをして遊びました。
 子供たちはシーツブランコが大好きで、揺れ始めると、笑顔や笑い声でいっぱいになります。「おしまい」の声を聞いて気持ちを切り替えたり、やりたい気持ちを抑えて順番を待ったりすることも頑張りましたよ。
 初めての布遊びは、布が身体に触れると手を伸ばして触ろうとしたり、じっと風を感じたりする様子が見られました。
 お友達と一緒にたくさん楽しむことができました。

ICT機器活用に関する職員研修

 11月29日(火)、ICT機器活用に関する職員研修会を行いました。青森県総合学校教育センターの藤川くみ指導主事をお招きし、ICT機器を活用した授業に対するご助言や効果的な活用の仕方等の情報提供をいただきました。ここ数年、タブレット端末やパソコンなどのICT機器の使用頻度が高くなってきました。今回ご指導いただいたことを生かしながら、学習ツールの1つとして、使用目的やより効果的な活用について職員全員で考えていきたいと思います。

北東北3県盲ネットワーク 第3回授業研究会

 11月28日(月)、「北東北3県盲ネットワーク第3回授業研究会」を行いました。北東北3県の盲学校・視覚支援学校で、互いに授業を見合い改善を図ることを目的とした研究会です。今回も、盛岡、秋田の先生方にオンラインで御参加いただきました。助言者の青森県総合学校教育センター 辻村義樹指導主事からは、授業で使用する教材を選択する際のポイントや感覚刺激の整理について御指導をいただきました。早速明日からの授業に生かしていきたいと思っています。たくさんの御指導をくださった辻村先生、御参加いただいた各校の先生方、ありがとうございました。

理療部 産業現場等における実習

 進路に対する意識を高め、将来に向けた自分の目標を明確にするため、理療部では、3年生は10月に3日間、2年生は11月に5日間、校外で産業現場等における実習を行っています。
 今年度は、3年生は10月5日から7日まで「ジーノマッサージ治療室」「治療院町のあん摩屋さん」で、2年生は11月14日から18日まで「株式会社フレアス青森事業所」で実習を実施しました。
 生徒を快く受け入れて下さった企業や治療院の先生方、実習への御協力に深く感謝申し上げます。