県盲だより

行事&学校の様子

視覚補助具に関する研修会

12月24日(金)、五所川原市はら眼科の視能訓練士、中真也氏を講師に招き、視覚補助具に関する職員研修を行いました。見え方の評価方法や、評価を基に拡大読書器やルーペ、単眼鏡を選定する方法について学びました。また、事例をもとに専門的な見地から御助言をいただくことで、視覚補助具の指導・支援の方法について知識を深めることができました。早速、冬休み明けからの授業に生かしていきたいと思います。

新年明けましておめでとうございます

幸多き新春をお迎えのこととお喜び申し上げます
 新型コロナウイルスの感染拡大からほぼ2年、様々な対応を迫られた年であるとともに年末には明治以来の大雪など最後の最後まで悩まされる年でした。
 新しい年は青森県立盲学校にとってよりよい年でありますように、また、ホームページをご覧になっている皆さんにとっても。素晴しい年でありますよう祈念いたしまして、新年の挨拶とさせていただきます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

青森県立盲学校
校長 奈良 潔

校内ICT機器研修会

12月24日(金)に校内ICT機器研修会を行いました。
本校の教員が講師役となり、データを入出力する方法やアクセシビリティ(視覚補助機能)の初期設定、ウィジェット・ショートカットの設定について、接続方法や設定方法を説明しました。
参加者は、接続するケーブルを確認したり、タブレット端末を操作して実際に設定したりしました。
今後の授業に生かそうと熱心に話を聞いたり、質問したりして、学生に戻ったようなひとときを過ごしました。

36年連続!今年もミカンとサツマイモが届きました!

 毎年送っていただいてる鹿児島の方から、今年もミカンとサツマイモが学校へ届きました。
 始まりは1984年8月。当時の校長と全盲の教諭が出張で鹿児島を訪問した際、利用したタクシーの運転手さんのこまやかな気遣いが忘れられず礼状を送ったところ、その翌年、鹿児島特産のぷっくりとした桜島大根が学校に送られてきました。それから36年間の長きに渡り、毎年ミカンやサツマイモなどを送っていただいています。本当にありがとうございます。
 ミカンは12月21日の給食でいただきました。甘くてとてもおいしかったです!
サツマイモは3学期の給食でいただく予定です。今から楽しみです!

理療部 産業現場等における実習

 進路に対する意識を高め、将来に向けた自分の目標を明らかにする等のため、3年生は10月に3日間、2年生は11月に5日間の産業現場等での実習を行っています。生徒を快く受け入れて下さった企業や治療院の先生方、実習への御協力に深く感謝申し上げます。