県盲だより

行事&学校の様子

青森東高等学校とのスポーツ交流会

 9月10日(水)、青森東高等学校とのスポーツ交流会を実施しました。生徒が主体となって準備、企画を進め、フロアバレーボール体験や視覚補助具の体験を行いました。本校に招くということで最初は緊張していましたが、スポーツを通して交流を深め、体育館にはたくさんの笑顔と応援の声が響き渡る心温まる会となりました。参加して下さった東高校のみなさん、ありがとうございました!!

中・高等部 ミュージカル鑑賞

 9月4日(木)、リンクモア平安閣市民ホールで行われたわらび座公演イーハトーブシアター「真昼の星めぐり」theMusical を鑑賞してきました。光るボールを両手で抱えながら宮沢賢治の童話世界イーハトーブを体験しました。太鼓の音色や歌、役者の方々のダンスで表現された幻想的な世界に感動していました。

理療部 前期期末考査

 夏休みが明けたばかりですが、理療部は、9月3日から9月5日までの3日間、定期考査を実施します。
 定期考査は前期中間、期末、後期中間、期末の年4回実施します。
 定期考査の延長線上には国家試験がありますので、生徒たちは真剣に問題に取り組みます。
 生徒の見え方に応じて、拡大文字プリント、デイジー、点字、パソコンテキストデータの問題が用意されます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2回避難訓練

8月26日(火)、震度6(マグニチュード7.5)を想定し、避難訓練を実施しました。前半はグラウンド付近に避難して校長先生の講話を聞き、後半はグループ毎に起震車体験をしました。体験では、幼児児童生徒の実態に合わせて、床に座って頭を押さえたり、椅子に座って手すりに掴まったりして震度5~7の揺れを体感しました。消防署職員からの講評では、地震のとき頭を守ることや一人一人が決まりを守って集団行動することの大切さを教えていただきました。訓練を通して、災害に対する日頃からの備えにつながる貴重な経験になったと思います。

盲学校サマースクール「夏のつどい2025」

 県内の弱視特別支援学級や本校教育相談を利用されている児童生徒を対象に、サマースクールを開催しました。今年度は、ビーンボウリングとオリジナルランチョンマット作りを行いました。

 ビーンボウリングでは、対戦チームをこどもたちが決め、「キッズチーム」と「先生チーム」で勝負をしました。最初はなかなか思うようにピンが回転しませんでしたが、徐々にコツをつかんでいきます。ピンがクルリと回転すると歓声が上がり、大盛り上がりでした。結果は112対97で、キッズチームが勝利しました。

 ランチョンマット作りでは、スポンジシートを好きな形に切ってインクをつけて布に押し、オリジナルランチョンマットを作りました。みんな集中しながら黙々と作業に取り組む姿が見られました。