行事&学校の様子
幼・小学部 学部集会
7月19日(金)幼・小学部では、夏休み前の学部集会が行われました。
司会は、児童が行い、周りの様子を見ながら進行することができました。
はじめに、一人ずつ前に出て、4月から4ヶ月間頑張ってきたことを発表しました。制作で材料の感触や匂い等を確認しながら紙を丸めたり、ちぎったりして完成させた作品を披露したり、大きな声で返事や歌を歌うことができるようになったことを発表したりしました。6年生の児童は、「大好きなヘレン・ケラーの劇をやりたい!」と、台本を手書きし、演出を考え、繰り返し練習し、舞台発表までやり遂げたことを発表しました。一人一人が目標をもって、日々の積み重ねを大事しながら取り組んできた成果が伝わる発表となりました。
最後に、夏休みについてのお話を聞きました。花火や水遊び時に気を付けることについて、花火や浮き輪を実際に触りながら約束を確認しました。
約束を守って、充実した夏休みを過ごしてほしいと思います。
素敵な夏休みを・・・☆
盲学校サマースクール「夏のつどい2024」
7月20日(土)、本校の教育相談を利用している幼児児童生徒、保護者、弱視特別支援学級担任を対象とした、盲学校サマースクール『夏のつどい2024』を開催しました。5名の幼児児童が参加し、スポーツ・ゲーム活動【ディスゲッター】や制作活動【キーホルダー作り】を一緒に行いました。9つの的をフリスビーで落として点数を競う【ディスゲッター】では、投げるだけでなく、用具のセッティングや点数の計算など、みんなで協力しながら活動しました。また、【キーホルダー作り】では、冷えると固まる粘土を使って、色とりどりのキーホルダーや弾むボールなどを、思い思いに作ることができました。保護者を対象とした懇談では、「学校生活の様子」や「小学校との連携」について話題となりました。保護者同士で情報交換する貴重な機会となりました。
理療部 夏休み前の学部集会
本校は前・後期の2学期制で、まだ前期の途中ですが、明日から夏休みです。
学部集会では、理療部主任から「思い出作り」「4月からの振り返り」「休み中の過ごし方」をテーマにした話がありました。
生徒の皆さんは、これからは暑い日が続きますが暑さ対策をしっかりとして、休み中によい「思い出作り」をして下さい。
理療部 校外学習
理療部では、年1回、国家試験の科目にもある衛生学をより深く理解するために、学習内容に関係のある施設を見学しています。今年度は、衛生研究、衛生行政の内容と、青森県の感染症対策について理解を深める目的で、「青森県衛生研究所」を見学しました。
生徒は施設の職員の方の説明を聞きながら、熱心に見学を行っていました。
見学を受け入れていただきました「青森県衛生研究所」の関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
喫茶968開店!
今年度の高等部普通科では、総合的な探究の時間に「県盲カフェ」の活動に取り組んでいます。
その活動の一環として7/17にクッキーの校内販売会を行いました。
販売するクッキーの種類は何度かの試作と生徒同士の話し合いから、イチゴパウダー入りの「桜」と抹茶パウダー入りの「クローバー」、コーヒー豆入りの「盲導犬」、プレーン味の「点字」の4種類となりました。うち2種類は、コーヒーや紅茶の出がらしを使ったSDGsクッキーにもなっています。
また、今回からカフェの愛称も生徒のアイデアにより968(クローバー)と決定しました。本番の県盲祭までにどんどん生徒同士でああしたいこうしたいという意見を出し合って、よりよい形で来場者の皆様に提供できるようになればと思います。