県盲だより

行事&学校の様子

テーブルマナー教室

 2月14日(金)高等部1年・3年の2名。家庭総合のテーブルマナー教室で市内にあるフランス料理ポミエに行ってきました。事前学習でフランス料理について調べ最低限のマナーの知識を得て初めてのフランス料理をいただきてきました。
 店内ではクラシックの曲が流れ、日常とはかけ離れた感じがして少し緊張気味でした。席につき、まずはナプキンの使い方や足つきグラスの持ち方を確認しました。いよいよランチのコース料理が始まりました。1品目はオードブル。「テリーヌ」という聞き慣れない料理だったため、驚きと見た目の華やかさに生徒達の緊張はどこかへ。ナイフとフォークの持ち方を確認しゆっくりと食べ進めました。焼きたてのパンも届き一口サイズにちぎって口へ。「パリパリして美味しい。」2品目はスープで野菜のポタージュ カプチーノ仕立て。スープの上にはふわふわの泡がありとても優しい味。3品目はメインの県産牛のクリーム煮。引率した先生達は魚を選んだので、ナイフとフォークが肉料理と魚料理で違うことを確認。最後にデザートと紅茶。ナイフとフォークを使うことに集中し前のめりになりがちでしたが、テーブルマナーを意識し、ガチャガチャと音をたてることもなく、上手に一口大に切って上品に食べることができました。今後の会食の機会に備えてフランス料理に限らずテーブルマナーを身に付けていってほしいです。

理療部 後期期末考査

 理療部は、2月12日から2月14日までの3日間、在校生の後期期末考査です。卒業学年は、1月に実施済です。
 本校は2学期制の為、定期考査は前期中間、期末、後期中間、期末の年4回実施します。
 定期考査の延長線上には国家試験があります。
 生徒の障がいに応じて、試験はプリント、デイジー、点字、パソコンデータで解答できる配慮を行っています。
 60点以下では追試もあり、結果によっては原級留置もありえるので、生徒たちは真剣に問題に取り組みます。

万博出前授業

 1月31日(金)万博出前授業「EXPOスクールキャラバン ロボットプログラミング入門」を、三菱総研DCSさんより講師をお招きして実施しました。

 プログラミング学習を通して、万博とは何かを理解し、来年度の修学旅行先である万博への見通しをもつことを目的に実施いたしました。

 万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に向かい、ロボットと共存する未来を踏まえ、ロボットプログラミングについて学びました。授業では、プログラミングアプリでロボットを動かすプログラム構成を考え、その動きを実際に見たり一緒に手をつないで歩いたりもしました。生徒の中には、「聞いたことがあるプログラミング言語がある」と話し、ますます興味を高めていました。

第3回 寄宿舎「避難訓練」

 1月28日(火)、地震・火災を想定した避難訓練を実施しました。突然鳴り出した警報音にびっくりした寄宿舎生もいましたが、放送をしっかりと聞いて、落ち着いて避難することができました。いざという時に慌てず行動できるよう、また普段から危機管理意識をもって生活できるよう、これからも災害時の心構えについて随時話題にしていきたいと思っています。

寄宿舎 男子舎生親睦会

 1月23日(木)、男子舎生と指導員との親睦会を開催しました。17時頃から指導員が、事前にスーパーで購入した食材を調理し、餃子、手羽塩、焼きそば、お好み焼きなど、男子舎生の好きな料理を作りました。料理の配膳やテーブル拭きは舎生が行い、18時前にはテーブルの上には美味しそうなメニューが並びました。18時から19時過ぎまで会食を行い、料理を次々と食べながら学校の出来事などを話題に歓談をし、とても楽しそうに過ごしました。親睦会が終わる頃には、テーブルの料理はほとんどなくなってしまいました。