行事&学校の様子
中・高等部 主権者教育「選挙出前講座」
10月2日(木)、高等部および保健理療科1年の生徒を対象に「選挙出前講座」が行われました。 本講座では、青森県選挙管理委員会事務局より講師の方をお迎えし、選挙の大切さ、選挙運動と選挙違反についてや投票の方法(点字投票・代理投票など)について学びました。
模擬投票は、本校職員による模擬立候補者3名の選挙公報を聞き、投票するという流れで行いました。投票の際、点字使用の生徒は、小型点字器を用いた「点字投票」で行いました。開票作業では、投票用紙計数機など実際に使用する器具を見たり用具の説明を受けたりして一連の作業について学びました。当選発表では、得票数が同じ立候補者がいる状況となり、公職選挙法の規程に則った「くじ引きによる決定方法」を知る場面もありました。
当日参加した生徒は「来年から選挙権を持つこととなるため、これからの選挙には保護者とともに会場へ行きたい。」と話していました。
お月見会
10月6日、幼稚部と小学部4年生が合同でお月見会をしました。お月見制作の発表をし合ったり、歌を歌ったり、お月見の由来を勉強したりしました。また、すすきの他、畑でとれたじゃがいもやかぼちゃ、粉から混ぜて作った団子をお供えして、最後は皆で団子を美味しく頂きました。たくさんの実りに感謝して、これからも健康で幸せに過ごせますように・・・
理療部 専攻科理療科3年 産業現場等における実習
進路に対する意識を高め、将来に向けた自分の目標を明らかにする等のため、専攻科理療科3年生は、9月29日から10月3日までの5日間、校外で産業現場等における実習を行いました。
今年度は、「介護老人保健施設 平成の家」で実習を実施しました。
生徒を快く受け入れて下さったデイケアの方々、実習への御協力に深く感謝申し上げます。
茨城県立盲学校とオンライン交流
10月1日、茨城県立盲学校高等部と本校高等部でオンライン交流を行いました。初めはお互いに緊張した面持ちでしたが、自己紹介で好きなことや得意なことなどを伝え合ったり、茨城盲の生徒の皆さんが考えたゲームで楽しむうちに、緊張も和らいでいきました。また、茨城県立盲学校の学校紹介では、部活動や修学旅行、給食など、本校との違いに生徒も興味関心をもって話を聞いていました。この交流をきっかけに親睦を深めるとともに、両県について理解を深めていけたらと思います。
スマホケータイ安全教室
9月16日(火)6校時に合同サポートチーム「STEPS」の3名を講師に招き、中学部1名、高等部普通科4名を対象にスマホケータイ安全教室が行われました。SNSを介して実際にあったゲーム依存や闇バイト等のトラブルに関する事例をもとに、情報モラルや情報リテラシーについて学習しました。生徒から「誤ってアクセスした場合の対処法について」の質問が出され、講師から「慌てずに電源を切る、知らない番号から電話がきたら出ない」との回答をいただきました。便利なスマホやケータイを正しく活用し、困った時は一人で悩まずに誰かに相談しましょう!