県盲だより
行事&学校の様子
令和4年度新任式・始業式・入学式
4月7日(木)、令和4年度の新任式、始業式、入学式が行われました。
新入生や新しく赴任した先生との出会いの日。緊張した雰囲気の中にも笑顔が見られ、とても穏やかな式となりました。
これからこのメンバーでの一年が始まります。
幼児児童生徒のたくさんの笑顔が見られる一年になればと思います。
新入生のみなさん、改めまして入学おめでとうございます!




新任者研修会
ついに!!皆さんと生活を共にする新しい先生が来ました(^▽^)
青森県立盲学校を知ってもらうために、勉強会や手引き歩行、点字の実践に取り組みました。先生たちも勉強がんばります!!皆さんも勉強がんばりましょう!!
校長のひとりごと
令和4年度が始まりました。「校長のひとりごと」は今年度も元気に掲載していきたいと思います。
画像の写真は校長室ギャラリーに展示している、令和3年度の本校グラウンド桜の写真です。本校高等部2年の生徒の作品です。
今年度の桜の開花までもう少しですが、先生方は新年度の準備をし、新入生や在校生を待ちわびているところです。
今年度の青森県立盲学校スローガン
チーム県盲「選ばれる盲学校」
を実現するために、幼児児童生徒、教職員、チーム一丸となって進んで参りたいと思います。今年度も御支援御協力よろしくお願いいたします。
青森県立盲学校 校長
奈良 潔
校長のひとりごと
校長室にひまわりの花が咲きました!幼児の作品です!とても元気で迫力のあるひまわりです。
(縦75cm✕横106cm)
さて、本日で令和3年度が終了いたします。コロナ禍で対策を講じながら様々な学習や行事を行って参りました。保護者の皆様、地域の皆様、関係者の皆様、今年度の御理解と御協力、大変ありがとうございました。子どもたちが何も気にせず、のびのびと学習できる日常が早く来ることを願います。明日からは令和4年度が始まります。幼児児童生徒が減少する中、青森県立盲学校スローガン
チーム県盲「選ばれる盲学校」
を実現するために、幼児児童生徒、教職員、チーム一丸となって進んで参りたいと思います。今後ともご支援御協力よろしくお願いいたします。
青森県立盲学校 校長
奈良 潔
令和3年度修了式・離任式
3月25日(金)、修了式・離任式が行われました。早いもので今年度も修了です。修了式では代表の幼児児童生徒が修了証書を受け取ったり、校長先生のお話を聞いたりしながら、今年度のまとめを行うことができました。
離任式では今年度で学校を離れる16名の職員が挨拶を述べました。在校生だけでなく今年度の卒業生も学校へ来校し、転任、退任する先生方との別れを惜しんでいました。
今年度はコロナ禍もあり、様々な行事に制限を設けておりましたが、制限の中でも幼児児童生徒のたくさんの笑顔を見ることができました。
無事に一年を修了することができましたのも、保護者の皆様のご協力があったからこそです。本当にありがとうござ
いました!!








部屋移動&年度末掃除
新年度の準備として、部屋移動や自室の清掃を行いました。男子は、新しい部屋に荷物をせっせと運び、女子は、移動がないため、自室の掃除機がけや、拭き掃除を頑張りました!
みんなに『どんな1年だった』と尋ねたところ、『あっという間だった』『充実していた』『友達との良い思い出ができた』等々。また、『体力をつけていきたい』と4月からの意気込みもばっちりです。
この1年お世話になった部屋も、いつも以上にキレイになり、気持ちよく春を迎えられそうです!




この1年お世話になった部屋も、いつも以上にキレイになり、気持ちよく春を迎えられそうです!
本校卒業生藤井克徳氏が日本放送協会放送文化賞を受賞しました
昭和44年度卒業生の藤井克徳氏がこのたび「日本放送協会放送文化賞」を受賞いたしました。
これもひとえに、藤井氏の長年のご努力と功績の賜と思います。
この度は栄えあるご受賞、大変おめでとうございます。
藤井 克徳 氏
NPO法人日本障害者協議会代表
視覚障害がある中、障害者団体のリーダーとして1970年代から活動。NHKの福祉番組に、企画、情報提供、調査協力などで長年にわたって協力してきたほか、2006年の「障害者自立支援法」制定以降は、番組にたびたび出演。東日本大震災後の「障害者と防災」や、相模原事件後の「優生思想をめぐる問題」などの重要なテーマをナビゲーターとして伝えるなど、福祉番組の先導的役割を果たしています。
(出典:NHKホームページより)
花火鑑賞
東中学校PTA主催の打ち上げ花火を寄宿舎3階からみんなで鑑賞しました。

『コロナ禍で頑張っている皆様が、前向きな気持ちになれるように、感染症が1日も早く収束しますように』と願いが込められた花火です。
みんな、花火が打ち上がるたびに「すごい!」「キレイ~」と声を上げ、花火の音やキラキラした華やかさを感じ、癒やしと元気をもらいました。
東中学校の皆様、素敵な時間をありがとうございました!

令和3年度卒業・修了証書授与式
3月11日(金)、令和3年度卒業・修了証書授与式が行われました。今年度は8名の幼児、生徒が卒業し、新たな場所、環境へ巣立っていきました。
卒業式後の祝う会では、ある生徒が「県盲に入学してよかった」とお話ししてくれました。学校として、これほど嬉しい言葉はありません。 ご卒業、おめでとうございます!これからも応援しています!!
卒業式後の祝う会では、ある生徒が「県盲に入学してよかった」とお話ししてくれました。学校として、これほど嬉しい言葉はありません。 ご卒業、おめでとうございます!これからも応援しています!!
寄宿舎 送る会
3月9日(水)『送る会』を行いました。夕食は卒業退舎生3名のリクエストで大好きなご飯を頬張り、3年間のスライドショーでは、笑いもありながら、たくさんの思い出に浸りました。また、有志3名で、卒業にぴったりの「さくら」の歌をバンドで披露してくれました♪ 卒業生からは、寄宿舎生活で頑張ったことや、後輩への応援メッセージも伝え、心温まる会となりました。






3名のみなさんのこれからの活躍に期待しています!!
理療部 卒業生特別授業
2月26日、27日で国家試験も終わり、3月11日は卒業式・修了式です。
この時期になると理療部卒業生の高等部保健理療科3年生と専攻科理療科3年生の特別授業が行われます。
3月8日は教頭先生の講話と栄養士の栄養指導、3月9日は校長先生の講話がありました。
教頭先生は「人生を振り返って」、栄養士は「食事による健康のリスク」、校長先生は「反省と東洋医学について」の内容でした。
卒業生の皆さんはとても真剣に話を聞いていました。


幼・小学部 3月のお楽しみ会
3月7日(月)、今年度2回目のお楽しみ会を行いました。当日は、保護者や指導者と一緒にゲームをしたり、頑張ったことを発表したり、記念撮影をしたりして、会の楽しい雰囲気を味わいました。また、今年度は幼稚部に修了生がいるため、お祝いの気持ちを込めてプレゼントの贈呈も行いました。それぞれが修了するお友達のことを考えて、心のこもったプレゼントを作って渡すことができました。



ひなまつり(寄宿舎)
3月3日は、ひなまつりでした。寄宿舎では、代々受け継がれてきた立派なひな人形を飾りました。舎生は「キレイ」「すてき~」と言いながら触ったり、眺めたりして雰囲気を楽しみました!当日は、折り紙でお雛様とお内裏様を作る舎生もいました。また、夕食は、すまし汁や桃ゼリーなど、桃の節句にちなんだメニューで、おいしくいただきました。まだ雪が降る日もありますが、暖かい日も増えてきており、春の訪れが楽しみです!



幼稚部 ひなまつり会
3月3日(木)に行ったひなまつり会の様子をご紹介します。今回は歌を歌ったり、作品の発表をしたり、ゲームをしたりしながらひなまつりの雰囲気を味わいました。作品の発表では紙粘土をこねたり、絵の具で色塗りをしたりして作った、可愛いオリジナルひな人形の発表をしました。学級対抗のあられリレーでは、保護者と一緒にあられに見立てたボールを箱に入れたり、運んで壁に貼ったりして楽しく活動することができました。男児2名ですが、大盛り上がりの会となりました。



卒業生希望献立
今週の月曜日から金曜日まで、卒業生の希望献立週間として卒業生の希望した献立を給食で提供しています。カレーやチャーハン、こんにゃくサラダなど卒業生が希望した思い出のメニューが日替わりで提供され、希望した生徒をはじめ、みんな嬉しそうに食べています。毎年行われているこの希望献立、卒業生は「何をお願いしようか」春からずっと考え、とても楽しみにしていました。卒業生の保護者の皆様、ぜひご家庭でも感想等を聞いてみて下さい。
理療部 あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師 国家試験
2月26日は、あん摩マッサージ指圧師、27日ははり師・きゅう師の国家試験でした。
あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師は医師や看護師と同じように人体を扱う職業として「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律」によって定められた医療系の国家資格です。試験を受験するには、文部科学大臣の認定した学校、または厚生労働大臣又は都道府県知事が認定した養成施設で3年以上必要な知識・技能を修得することが条件となっています。
学校に入学し卒業できれば資格を取得できるわけではなく、国家試験に合格しなければスタートラインにも立てません。
理療部の生徒はこの日の為に3年間過ごしてきたと言っても過言ではありません。受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。 また、支えてこられた保護者の皆様、本当にお疲れさまでした。まずはゆっくりとお休みください。


小学部 習字の学習
小学部では、初めての習字にチャレンジしました。使用する用具の名前や使い方を覚え、姿勢に気を付けながら「一、二、三」と力強く書くことができました。筆で文字を書くことに興味が湧いたようで、「またやりたい!」と意欲的に話す様子が見られました。



高等部オンライン授業交流会
2月17日(木)、高等部の現代社会の授業の一環として秋田県立視覚支援学校の生徒とオンラインによる交流授業を行いました。こちらの授業は、秋田県立視覚支援学校より声をかけていただき実現したものです。本校からは1名、秋田県立視覚支援学校からは2名の生徒が参加し、自己紹介を行った後、事前に読んでいた新型コロナウイルス等の記事についての意見交換を行いました。同学年度の生徒との交流を通して、他の人の意見を聞いたり、自分の意見を再度まとめたりすることができました。


オンライン芸術鑑賞教室
2月14日(月)東京演劇集団風の皆さんによるオンライン芸術鑑賞教室が行われました。昭和12年に本校にも来校したことのあるヘレン・ケラーを題材とした劇を鑑賞した後、劇団員のみなさんと交流会を行いました。バリアフリー演劇ということで、視覚に障害のある本校の子供たちも充分に舞台芸術を楽しむことができました。また、交流会では、子供たちからの質問に丁寧にお答えいただくことで、知見や好奇心、興味関心を高めることができました。子供たちの感想の一部を紹介いたします。
・バリアフリー演劇に初めて触れ、手話通訳や音声ガイドが入る劇があることを初めて知り、バリアフリーについて考えるきっかけとなった。
・ヘレン・ケラーの境遇と自分と重ね合わせ、とても感動した。盲聾どちらの障害も持っている人がいることを初めて知った。また、劇を鑑賞する機会があれば観てみたい。
・劇中でヘレン・ケラーとサリバン先生が物や人に名前があることを指文字で伝え合っている場面を観て、感動して泣いてしまった。
・ヘレンがサリバン先生に教えてもらって指文字が分かるようになったように私もいろいろなことにチャレンジしてできることを増やしていきたい。
オリンピック観戦&テスト勉強
2月4日から20日まで、北京オリンピックが開催されています。今大会は、冬季大会史上最多の109種目が行われるようです。フィギュアスケートやスノーボードなど、興味がある種目をテレビの前で応援したり、好きな選手の話をしたり、楽しんでいます♪
その一方で、学習時間は宿題を行い、高等部と理療科の在校生は、期末考査を控えており、テスト勉強にも励んでいます。1年間の学習の成果を発揮できるよう、頑張って下さい!