県盲だより

行事&学校の様子

畑の看板作り

 幼稚部の畑のひまわりが、最近ようやく咲き始めました。ミニトマトやピーマンも元気に育っています。
 そんな畑に似合う看板を作ろう!ということで、看板作りにチャレンジ。今回は道具(はけとスポンジ)を使って木材に絵の具を塗り、いろいろな色の可愛いオリジナル看板が出来上がりました。看板立ても指導者と一緒に行い、畑がより素敵になりました!

小学部の水泳教室

 小学部では、9月に2回、市民室内プールでの水泳教室を予定していましたが、コロナ対策として校内での学習に変更して実施することにしました。
 1回目の活動では、水の中に潜ってプールの底に沈んでいるボールを掴んだり、ビート板を使ってバタ足で前に進んだりするなど、水の中でたくさん体を動かすことができました。2回目の水泳学習も楽しみです!

校長のひとりごと

空は雲も高くなり晴天、秋空となっています。旧校舎は防音シートが張り巡らされ解体中です。このシートがとれると景色も変わるでしょう。教育活動はコロナ対策をしっかり行い、いろいろな行事は中止や延期なっておりますが、先生方は授業を工夫して充実した教育活動を行っています。早く元の教育活動が展開できることを願っています。

千歳化石会よりアンモナイトを寄贈していただきました

8月27日(金)に校内で実施予定だった移動博物館は残念ながら中止となりましたが、来校予定だった千歳化石会より、「ぜひ生徒のみなさんへ」とアンモナイトの化石を寄贈していただきました。
寄贈していただいたのはふつう巻きと異常巻きのアンモナイト数種です。より多くの幼児児童生徒へ観察していただくために、図書室に展示させていただきました。
寄贈していただいた化石は学校の財産として大切に保管、展示していきたいと思います。
保護者の皆様も、送迎等で校内へお立ち寄りの際はぜひご覧下さい!

OUTPUT EXHIBITION 2021 

青森県内特別支援学校・福祉事業所の造形作品展 OUTPUT EXHIBITION 2021 アウトプット展#03「どこまでが作品?想いと思いの冒険」が、令和3年8月19日(木)~28日(土)青森県立美術館コミュニティギャラリーを会場に開催されました。
本校からは、県立盲学校の生徒に黒石高校の生徒がインタビューした音声を流す立体作品「ダイアローグ・ツリー」、幼稚部の作品2点、中学部の作品1点が展示されました。「ダイアローグ・ツリー」は、七夕の短冊のように15個の小型レコーダーがつり下げられ、耳を近づけると一個一個のスピーカーから思い出や夢についての対話(ダイアローグ)が聞こえてくる新しい手法の美術作品です。生徒のみなさんの対話が小鳥のさえずりのように聞こえてきました。幼稚部、中学部の作品も、来場者が長い間立ち止まって、鑑賞している姿が見られました。
 

球技部、フィットネス部の活動

 夏季休業が終了しました。理療部は前・後期制ですが、幼・小・中・高等部普通科は、今日から2学期です。
 早速、放課後には、部活動が行われています。球技部では、1学期に行われたフロアバレーボールの練習試合のビデオを観ながら振り返りを行いました。フィットネス部では、様々な器具を使ったトレーニングやストレッチ運動を行いました。
 これからも、新型コロナウイルス感染症に気をつけながら、元気いっぱい学校生活が送れるように、体を鍛え、部活動に励んでいきます。
  

パラリンピック聖火ビジット

8月16日に本校体育館にて、「パラリンピック聖火ビジット」が行われました。
前日に三内丸山遺跡で1つに集火された聖火を、幼児児童生徒や保護者、学校職員が近くで観察したり聖火の暖かみを感じたりしました。
パラリンピックは8月24日に開幕します。ゴールボールに青森県出身の天摩由貴さんが出場します。頑張れ日本代表!

防犯対策訓練(職員)

 8月3日(火)寄宿舎で職員のみの防犯対策訓練を行いました。
舎生がいる時間の想定で、不審者対応や生徒対応の動きについて確認しました。また、ネットランチャーを実際に使用し、正しい使い方を勉強しました。
 起きないことが一番ですが、いざという時、その場の状況を把握し職員間で声を掛け合いながら、行動できるようにしていきたいと思います。

歩行研修

7月28日(水)歩行研修
視覚障害児童生徒の歩行について、実技体験を通して理解を深め、指導に関する知識と技術を身に付けることを目的に校内研修を行いました。
手引き歩行、伝い歩き、目的歩行の基礎、応用の4つのコースに分かれ、生徒役、指導者役を両方体験しながら、分かりやすい指導方法について研修しました。
     

校長のひとりごと

本校は7月22日海の日から夏休みが始まりました。旧校舎の解体工事も本格化し、現在準備をしているところです。すべての解体工事が終わるまで、12月くらいまでかかる見込みです。ご近所の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
 

令和3年度 スマホ・ケータイ安全教室

青森県教育庁職員と青森県警察職員の合同サポートチームより2名の講師を迎え、中学部及び高等部普通科生徒を対象にスマホ・ケータイ安全教室を実施しました。
携帯電話やスマートフォンのトラブルについて、スライドやDVDで分かりやすく説明していただきました。
ネットトラブルは自分にも起こり得る身近なものだという意識をもち、ルールを守って携帯電話やスマートフォンを正しく使いたいと思います

校外学習

 理療部では、年1回、国家試験の科目にもある衛生学のより深い理解を図るため、学習内容に関係のある施設を見学しています。今年度は汚水処理施設を見学しました。
 生徒は熱心に施設の職員の方の説明を聞きながら、見学を行っていました。丁寧に対応してくださった職員の方々、ありがとうございました。

海の制作~海は広いな大きいな~

 幼稚部では、暑い夏を少しでも涼しく乗り切ろう!ということで、絵の具遊びで海の制作をしました。合同制作では、青と白の絵の具を手や足に塗り、大きな紙いっぱいに海を表現しました。ひまわり組の制作では、浅虫水族館の陸奥湾の水槽を思い浮かべながらいろいろな色を使って海や生き物を描きました。右端の写真の中で、どんな生き物がいるのか探してみてくださいね。

PTA茶話会

 16日(金)、PTA活動の茶話会が行われました。茶話会は議題はなく、ざっくばらんにお話できる場として設定したものです。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、「お茶を飲みながら・・・」という実施はできませんでしたが、学校のこと、コロナウイルスのワクチンのこと、今後のPTA活動のことなどリラックスして意見交換できる場となりました。ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました!

ミニトマトの収穫

高等部普通科1年2組の生徒2名は、ミニトマトやなす、ピーマンをプランターで栽培しています。
作物に水やりを行った後、生育状況を手で触って確認しました。また、貴重なミニトマトを収穫し、仲良く試食しました。

職員研修「点字研修」

7月14日(水)、職員研修として点字研修を行いました。点字の基礎や分かち書き、パソコンを使った点訳、点図の書き方など、グループに分かれて学習しました。点字を使用する幼児児童生徒は減少傾向にありますが、職員の点字の専門性は維持・継承できるよう、これからも研鑽を積んでいきたいと思います。

「アウトプット展」に向けて

 今年の夏(8月19日~28日)に県立美術館で開催される特別支援学校等の作品展覧会「第3回アウトプット展」。その展覧会において、黒石高生がインタビューした本校生徒の音声を会場で再生する企画が進められています。
 7月13日(火)に黒石高校の生徒が本校を訪れ、インタビューを実施しました。お互いに初対面で緊張する中、少しずつ打ち解け最後は和やかな雰囲気で終えることができました。展覧会が楽しみです!

納涼会

 7月12日(月)納涼会が行われました。天気にも恵まれ、屋外で実施することができました。
 夕食後は、待ちに待った射的!当日まで、ひそかに練習する舎生もいました♪みんな夢中になり、的を狙って撃ち楽しみました。次に千本引き!お目当ての景品が当たって喜び、大満足でした。最後は夏の風物詩!キレイな花火で癒やされました。夏休み前に、また一つ思い出が増えました♪

中高等部野外活動

 7月13日(火)、中高等部野外活動で県立美術館と三内丸山遺跡センターへ行ってきました。県立美術館では、アレコの背景画や奈良美智の作品を鑑賞したり、三内丸山遺跡センターでは、ITガイドを活用しての見学や体験工房で縄文にちなんだ物づくりの体験をしてきました。世界的な作品や縄文時代の文化に触れ、たくさんのことを学んだ野外活動になりました。

お灸の実技

 お灸の授業です。お灸ではもぐさをひねって艾炷(がいしゅ)を作ります。プロの基準としては一分間に米粒大で25個、ゴマ粒大で20個作れれば合格と言われています。生徒はお灸を習いはじめて4か月弱ですが、ほぼ基準をクリアできるようになりました。