県盲だより

行事&学校の様子

文化芸術による子供育成推進事業ーユニバーサル公演事業ー

 1月16日(月)、本校体育館にて東京演劇集団風の皆様によるバリアフリー演劇「ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち~」を鑑賞しました。本事業は、「令和4年度 文化庁主催事業 文化芸術による子供育成推進事業ーユニバーサル公演事業ー」によるもので、本校が採択されて実現しました。このバリアフリー演劇は、音声ガイドや手話、字幕がライブで客席全体に流されることで、場面の状況がより分かりやすいものとなっているものです。
 待ちに待った本公演、生徒達は間近で感じる劇団の方々の演技とその迫力、音や振動、体育館に設置された本格的な舞台や衣装・・・幼児児童生徒みんなが演劇の世界に引き込まれ、熱心に鑑賞していました。
 東京演劇集団風の皆様、公演はもちろん、バックステージツアーなどたくさん貴重な経験をさせていただきありがとうございました!

理療部 冬休み後の学部集会

 冬休みが終わり、1月12日から学校がスタートしました。
 本校、理療部は前・後期の2学期制で、まだ後期の途中ですが、生徒たちは、全員元気に登校しました。
 休業中に事件や事故に巻き込まれることもなく、生徒たちが元気に登校できたことが何よりの成果です。
 生徒の皆さんは、これからも寒い日が続きますが寒さ対策をしっかりとして健康で元気に過ごしてください。 
 特に3年生は2月末に国家試験が控えてますので、しっかり体調管理を行い、自分の心や体を常に万全に保って試験に臨んで下さい。

職員研修「視覚補助具研修会」

1月10日(火)、五所川原市はら眼科の視能訓練士 中真也先生をお招きして「視覚補助具研修会」を行いました。実態に応じた視覚補助具の選定と指導について、補助具を操作しながら学びました。また、指導事例をもとに選定や指導について御助言いただくことができました。学んだことを今後の指導・支援に役立てたいと思っています。中先生、大変有意義な研修の場をありがとうございました。幼児児童生徒の皆さん、レベルアップした先生たちを楽しみにしていてくださいね★

職員研修「校内研究発表会」

皆さん、元気にお過ごしでしょうか。1月6日に、職員研修「校内研究発表会」を行いました。各学部や教科グループ、寄宿舎での実践や授業研究を発表し合いしました。幼稚部から専攻科まで幅広い年齢層で様々な学習が行われている盲学校だからこそ、このような職員間での情報共有及び意見交換の場は大切であると感じています。今年も、よりよい指導・支援について全職員で研究していきたいと思います。

2学期終業式・理療部学部集会

 12月21日(水)幼・小学部、中・高等部2学期終業式及び理療部学部集会が行われました。2学期は県盲祭や中学部修学旅行、産業現場等における実習、知事とのフレッシュトーク、スケート教室など、たくさんの行事や活動がありました。多くの体験を重ね、幼児児童生徒がそれぞれ成長した2学期でした。
 冬休み中は体調管理に努めながら、楽しく充実した時間を過ごしてほしいと思います。