県盲だより

行事&学校の様子

高等部修学旅行隊出発式

9月12日高等部の修学旅行隊が、青森空港で出発式を行いました。
今年度の高等部の修学旅行は、3泊4日の日程で、東京方面で行われます。
体調に気をつけながら、様々な体験をしたり、東京の文化に触れてきたりしてほしいと思います。

幼・小学部水泳教室

9月1日(金)幼・小学部は市民室内プールへ行ってきました。5年生の児童は単眼鏡でバス停名や時刻、周囲の看板やバスの行き先など確認しながら市営バスを使い向かいました。
到着後は受付で挨拶をして準備をし、いざ大きなプールへ!!!!
立ったり、泳いだり、バシャバシャして心を弾ませながら時間いっぱい楽しんだ子どもたちでした。

進路支援部 中高等部進路講演会

 9月1日に、「将来、働くため、生活のために必要なこと」をテーマに、平成26年度専攻科理療科修了生2名を講師にお招きして、在学中の思い出、就職活動の経緯、現在の仕事や生活で心がけていること等のお話をいただきました。
 生徒からは「失敗への対処の仕方」「就職試験への心構え」などについて質問が出され、活発な意見交換が見られました。
 講師のみなさん、ありがとうございました。今後の活躍に期待しています。

第1回PTA・後援会役員会

 9月1日(金)に第1回PTA・後援会役員会を行いました。案件は「点字ブロック理解啓発活動について」「県盲祭PTAバザーについて」「令和6年度東青地区PTA研修会について」でした。今回は、参加できなかった役員の方からも御意見をいただいたので、たくさんの意見を基に話し合いをすることができました。

第2回避難訓練

8月30日(水)、第2回避難訓練を行いました。
地震を想定し、緊急地震速報や地震発生の音を放送で聞き、落ち着いて避難することができました。
また、地震後の火災を想定した煙体験を行い、グラウンドに煙体験ハウスを設置して煙の中を逃げる方法を学びました。
生徒や職員からは「煙で前が見えない」と感想が聞かれ、煙の怖さも学びました。

青森県障害者スポーツ大会

8月27日(日)、新青森県総合運動公園陸上競技場にて開催された第31回青森県障害者スポーツ大会に4名の高等部の生徒が参加しました。
非常に暑い中ではありましたが、体調に留意しながら練習を行い、本番では実りある結果を出すことができました。参加したみなさん、お疲れ様でした!

高等部作業班(チェリー)の活動紹介1

今年度のチェリーでは使われなくなった点字用紙を「メモ帳」として再利用する活動に取り組んでいます。
今回はメモ帳作りの最初の段階をご紹介したいと思います。
まずはエンボス加工用のローラーを使って、ボコボコになっている点字用紙を平らに潰す作業を行います。この作業は見た目以上にハードな作業で、毎回歯を食いしばりながらハンドルを回して頑張ってくれています。

日常生活動作(ADL)に関する研修会

 本校では、様々な校内研修を実施し、視覚障害教育における専門性の向上に努めています。8月22日(火)は、函館視力障害センター支援課長 佐々木桂氏を講師にお招きし、日常生活動作(ADL)に関する研修会を実施しました。日常生活訓練に必要な評価のポイント等の解説のほか、予め録音した音声で情報を提供してくれるシールなどの便利グッズを多数紹介していただきました。研修で学んだことを、今後の指導に生かしていきたいと思います。

 

生涯学習講座

 7月29日(土)に本校において「特別支援学校を活用した生涯学習講座ー視覚障害者への支援と点字入門ー」を行いました。県内各地より12名の方々が参加し、午前は点字のしくみや五十音、名刺づくり、午後はロービジョンの見え方や手引きの仕方、白杖歩行の体験について学びました。短い時間ではありましたが、皆さんに視覚障害について知っていただく機会となりました。

理療部 夏休み後の学部集会

 長い夏休みが終わり、8月24日から学校がスタートしました。
 本校、理療部は前・後期の2学期制で、まだ前期の途中ですが、3人の生徒たちは、元気いっぱいに登校しました。
 学部集会では、学部副主任から「見通しを持つ」をテーマにした話がありました。
 長い休業中に事件や事故に巻き込まれることもなく、生徒たちが元気に登校できたことが何よりの成果です。
 生徒の皆さんは、これからも暑い日が続きますが暑さ対策をしっかりとして健康で元気に過ごしてください。