県盲だより

行事&学校の様子

中・高等部スキー学習

 3学期がスタートしました。年末の寒波によりスキー山にもたっぷり雪が積もり、スキー学習も始まりました。初めてスキーを履いた生徒も、苦戦しながらも楽しく滑ることができました。幼・小学部もスキー等の学習を行っております。青森の冬をしっかり満喫したいと思います。保護者のみなさま、防寒着等のご準備ありがとうございました!

ロービジョン研修会

1月11日(火)、本校を会場として、北東北三県盲ネットワークロービジョン研修会が行われました。八戸盲学校、秋田県立視覚支援学校、岩手県立盛岡視覚支援学校の先生方と、オンライン上で実践報告や協議をしました。総勢90名程の職員が参加し、大変有意義な研修会となりました。他県の先生方と共に学び合う貴重な機会を、今後も大切にしていきたいと思います。

救急救命法講習会

1月6日(木)、7日(金)、原別消防署をはじめ3箇所の消防署の方に来ていただき、全職員参加で救急救命法講習会を行いました。
AEDの操作法や心肺蘇生法、緊急時の対応等を実技や動画を交えながら、教えていただきました。
万が一に備え、焦らず対応ができるよう、学ぶことができました。

視覚補助具に関する研修会

12月24日(金)、五所川原市はら眼科の視能訓練士、中真也氏を講師に招き、視覚補助具に関する職員研修を行いました。見え方の評価方法や、評価を基に拡大読書器やルーペ、単眼鏡を選定する方法について学びました。また、事例をもとに専門的な見地から御助言をいただくことで、視覚補助具の指導・支援の方法について知識を深めることができました。早速、冬休み明けからの授業に生かしていきたいと思います。

新年明けましておめでとうございます

幸多き新春をお迎えのこととお喜び申し上げます
 新型コロナウイルスの感染拡大からほぼ2年、様々な対応を迫られた年であるとともに年末には明治以来の大雪など最後の最後まで悩まされる年でした。
 新しい年は青森県立盲学校にとってよりよい年でありますように、また、ホームページをご覧になっている皆さんにとっても。素晴しい年でありますよう祈念いたしまして、新年の挨拶とさせていただきます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

青森県立盲学校
校長 奈良 潔

校内ICT機器研修会

12月24日(金)に校内ICT機器研修会を行いました。
本校の教員が講師役となり、データを入出力する方法やアクセシビリティ(視覚補助機能)の初期設定、ウィジェット・ショートカットの設定について、接続方法や設定方法を説明しました。
参加者は、接続するケーブルを確認したり、タブレット端末を操作して実際に設定したりしました。
今後の授業に生かそうと熱心に話を聞いたり、質問したりして、学生に戻ったようなひとときを過ごしました。

36年連続!今年もミカンとサツマイモが届きました!

 毎年送っていただいてる鹿児島の方から、今年もミカンとサツマイモが学校へ届きました。
 始まりは1984年8月。当時の校長と全盲の教諭が出張で鹿児島を訪問した際、利用したタクシーの運転手さんのこまやかな気遣いが忘れられず礼状を送ったところ、その翌年、鹿児島特産のぷっくりとした桜島大根が学校に送られてきました。それから36年間の長きに渡り、毎年ミカンやサツマイモなどを送っていただいています。本当にありがとうございます。
 ミカンは12月21日の給食でいただきました。甘くてとてもおいしかったです!
サツマイモは3学期の給食でいただく予定です。今から楽しみです!

理療部 産業現場等における実習

 進路に対する意識を高め、将来に向けた自分の目標を明らかにする等のため、3年生は10月に3日間、2年生は11月に5日間の産業現場等での実習を行っています。生徒を快く受け入れて下さった企業や治療院の先生方、実習への御協力に深く感謝申し上げます。

令和3年度性に関する学習会

12月20日(月)に中学部・高等部普通科生徒を対象とした性に関する学習会を実施しました。
青森市保健所の保健師を講師に迎え、異性との接し方や男女交際等について、講話及び演習を行いました。
生徒からは異性との接し方について質問があり、参加生徒は興味をもって、熱心に話に聞き入っていました。

令和3年度生徒会球技大会

12月16日(木)に令和3年度生徒会主催球技大会が行われました。
中学部、高等部普通科、保健理療科、専攻科生徒、教員が3チームに分かれ、フロアバレーボールの総当たり戦で勝敗を競いました。
白熱した試合が繰り広げられ、スパイクが決まると会場から歓声があがっていました。
選手交代で生徒が校長先生を指名する場面もあり、生徒と教員との親睦を図ることができました。