県盲だより

2022年6月の記事一覧

東北地区盲学校文化・体育大会

 6月22日(水)~23日(木)、福島県にて東北地区盲学校文化・体育大会が行われました。こちらの大会は、東北地区の盲学校が一堂に会し、弁論大会や陸上競技を中心とした体育大会を行うものです。新型コロナウイルスの影響で、集合しての開催は3年ぶりとなる本大会に、本校からは7名の中・高等部、専攻科の生徒が参加しました。
 1日目、弁論大会の部では本校代表として2名の生徒が発表を行いました。会場の雰囲気、たくさんの聴衆を前に緊張している様子も見られましたが、堂々と胸を張って発表することができました。
 2日目、体育大会では信夫ヶ丘総合運動公園にてそれぞれが希望した競技に参加しました。この日のために、それぞれが目標を立てて体育や放課後の練習に取り組んできました。どの生徒も、目標としていたタイム、飛距離等を達成し、笑顔を見せていました。
 大会を通して、自分の出番ももちろんですが、他校生徒の発表や記録、交流も良い刺激になったようです。
保護者の皆様、当日の送迎だけでなく、準備、練習等へのご理解・ご協力、ありがとうございました。

小学部4年オンライン交流会

6月24日(金)、東北地区盲学校7校の小学部でオンライン交流会を行いました。今回の交流は、参加児童の自己紹介と学校紹介です。本校小学部4年の児童は、ちょっと緊張しながらも元気よく発表をすることができました。他県の児童のお話を聞き、自分との共通点を見つけたり、次の交流で話すことを考えたりと楽しい時間を過ごすことができました。児童の人数が少なくなっている中、このようにともに学び合うことができる場は本当に貴重であると感じています。次の交流が楽しみです!(プライバシー保護の観点から、一部画像を編集しています)

運動会(理療部) 

運動会(理療部) 
 6月11日は晴天に恵まれ、運動会が行われました。
プログラムは
1 ラジオ体操
2 50m音響走
3 10m・30m・30m・100m徒競走
4 円周走
5 大玉リレー
6 紅白対抗玉入
7 ゲーム的種目
8 ダンス
9 よさこいソーラン
でした。
 音響走と円周走は、視覚障がい者に特有の競技です。音響走は、ピコピコというハンドスピーカーから流れる音源に向かって走りタイムを競います。円周走は、中心に杭を打ち、そこからロープを延ばして、ロープの一端を持って、引っぱりながら、円を描くように走りタイムを競います。
 専攻科理療科では、体育の時間が1年生、2年生は週1時間で、3年生は体育の授業がありません。
 多くの生徒が運動不足気味のなか、皆、精一杯競技に参加していました。その時の理療部生徒の様子を下記に御紹介いたしす。

第40回東北地区盲学校文化・体育大会福島大会 選手団出発

 6月22日 第40回東北地区盲学校文化・体育大会福島大会のため、選手団が、早朝6時に学校を出発しました。22日は、福島県立視覚支援学校で文化の部、23日は、信夫ヶ丘陸上競技場で体育の部が行われます。選手の皆さん、練習の成果を発揮し、頑張ってください。
 

令和4年度インターアクトクラブ清掃奉仕活動

 6月21日(火)、幼・小学部、中・高等部合同でインターアクトクラブ清掃奉仕活動を行いました。保護者の方だけではなく、新型コロナウイルス感染症に十分留意しながら、3年ぶりに地域の方をお招きし、幼児児童生徒と一緒に矢田前町会のゴミ拾い、矢田前地下道の清掃を行いました。
 最初は緊張していた生徒も、清掃を通して声をかけあい、協力して活動することができました。また、清掃の場面だけでなく、休憩時間にも地域の方から昔の学校の様子をお伺いしたり、応援の言葉を頂戴したりとあらためて「地域に支えられている」ということを実感することができ、幼児児童生徒にとって、非常に貴重な交流の場となりました。お忙しい中ご参加いただいた保護者の皆様、地域の皆様、ご協力ありがとうございました!

令和4年度第1回学校評議員会

6月20日(月)第1回学校評議員会が行われました。
学校説明の後、授業を参観していただき、たくさんの御提言御意見をいただきました。
いただいた御提言御意見を参考にさせていただき、今後の学校運営に生かしていきたいと思います。学校評議員の皆様ありがとうございました。
   

高等部産業現場等における実習報告会(前期)

6/17(金)に5月下旬から6月上旬にかけて実施した産業現場等における実習の報告会を行いました。
実習内容や自分で立てた目標に対する反省について、スライドを使いながら報告しました。
参加した高等部や中学部の生徒からの質問に対して答える場面もあり、有意義な報告会となりました。
また、進路指導主事から「働くこと」の意義についてのお話もあり、自分の進路について考える機会となりました。

第1回 寄宿舎避難訓練

 6月14日(火)火災を想定した避難訓練を実施しました。突然鳴り出した警報音にびっくりした寄宿舎生もいましたが、放送をしっかりと聞いて、落ち着いて避難することができました。いざという時に慌てず行動できるよう、また普段から危機管理意識をもって生活できるよう、災害時の心構えについても随時話題にしていきたいと思っています。

東北盲学校文化・体育大会に向けて

6月22日から23日にかけて福島県で東北盲学校文化・体育大会が行われます。
1日目は、弁論大会が行われ、校内弁論大会で勝ち抜いた代表選手が出場します。また、2日目は、体育の部が行われ、50メートル音響走やソフトボール投げ、ジャベリックスロー等の様々な競技に参加します。
運動会が終わったばかりですが、出場する選手たちは、弁論の練習や陸上競技の練習を頑張っています。来週の本番では、力を出し切ってほしいと思います。
 

令和4年度 運動会

6月11日(土)運動会が行われました。
今年度も新型コロナウイルス感染症対策のため、本校児童生徒、保護者、教職員のみで行いました。
整備されたグラウンドで、幼児児童生徒ののびのびと頑張る姿が印象的でした。保護者の皆様の応援ありがとうございました。
来年度こそは、御来賓や地域の方をお招きした運動会ができればと思います。
     

運動会テーマボード完成!

明日は、いよいよ運動会です。
今年度の運動会のテーマは、「ファイト一発!~ゴールを目指して~」です。
幼稚部から専攻科までの全クラスがそれぞれ工夫し、力を合わせて制作しました。
児童生徒達は、できあがったテーマボードをそれぞれ触察しながら、これは、「何をイメージしているのかな?」とお話していました。
明日の運動会が楽しみです。
  

幼・小学部 運動会練習

6/11に行われる運動会に向けて、日々練習に取り組んでいます。徒競走は、音を手がかりに走る、ひもを引っ張ってから走る、全速力で走るなど、それぞれの形でゴールを目指します。練習のたびに、たくさんの「できた!」「がんばった!」があり、当日がとても楽しみです。また、今年度は選手宣誓を幼・小学部が担当します。全員で力を合わせて頑張りたいと思います!

本日の給食 青森県産品の日

 6月6日は県産品の日です。今日の給食では、青森のおいしいものがたくさん提供されました。

 メニューは、青森県産のごはん(つがるロマン)、県産の大根とゴボウの入ったホタテ汁、県産豚ももカツ、県産きくとブロッコリーの入った長いもサラダ、あおもりプリン、牛乳です。

 私たちが住んでいる地域で採れる食材を地場産物といいます。地場産物を食べることは、身体だけではなく環境にも優しい取組になります。

 生産者や食べ物に感謝しながらおいしくいただきました。


専攻科理療科 指圧実技

 専攻科理療科は高等学校を卒業した生徒が対象で、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師国家試験の受験資格を取得できます。 
 患部を押したり、もんだりして体の血行を良くし、こりをほぐす治療法があん摩マッサージ指圧で、こうした治療を行える国家資格を持った専門家があん摩マッサージ指圧師です。
 あん摩マッサージ指圧師については、視覚障害者の雇用を確保するという側面もあって、養成などに関して視覚障害者の福祉を考慮した国の施策が行われています。
 あん摩マッサージ指圧師は、1つの資格ですが、学校での実技科目はそれぞれ、「あん摩実技」「マッサージ実技」「指圧実技」に分かれており、本校では、「あん摩実技」は1,2年次に、「マッサージ実技」は2年次に、「指圧実技」は1年次に学びます。
 今回は「指圧実技」の授業風景を紹介します。

第1回 よつばクラブ

第1回よつばクラブを実施しました。
今回は3名の子供たちが参加してくれました。天候にも恵まれ、子供たちは外で大玉転がしや、シャボン玉をして、遊びました。
保護者の方は中高等部の授業を見学したり、視覚障害の見え方を体験したりしました。たくさん盲学校を知ってもらうことができました。
コロナ禍でも楽しめる遊びを計画していますので、今回参加でできなかったご家庭もぜひ、次回のよつばクラブにご参加下さい。お待ちしています♪

小学部4年 郵便局見学

6月1日(水)、生活単元学習「てがみがあいてにとどくまで」の一環として、原別郵便局に見学に行ってきました。インタビュー活動を通し、「どうして郵便のマークは〒なんだろう」「郵便やさんは近いところは歩いて配達するのかな」など、たくさんの疑問を解決することができました。色々な切手を見せてもらったり、普段は見ることができない郵便局内の見学をさせていただいたりと、とても貴重な経験をすることができました。

球技部 東北地区盲学校フロアバレー ボール大会

 球技部は、7月14日に仙台市で行われる東北地区盲学校フロアバレーボール大会優勝を目指して、練習に励んでいます。
 中学生から、40代の専攻科生までの8人の部員が、お互いに声をかけ合いネット下の攻防に真剣に取り組んでいます。
 コロナ禍の影響で3年ぶりの開催とあって、大会経験者は皆無ですが、みんな全国大会を目指して、最大の武器となるチームワークを高めています。
 生徒への温かいご声援をよろしくお願いします!!