県盲だより

2022年9月の記事一覧

ブルーベリーとぶどうの販売

高等部2年2組の生活単元学習で、9月15日(木)と29日(木)の2日間、ブルーベリーと、ぶどうの販売を行いました。
ブルーベリーとぶどうは校庭になったもので、指先を使って採り、袋に入れて振り洗いをして商品にしました。また、ちらし作りや看板製作をしたり、販売練習をしたりして準備をしてきました。
販売では、「いらっしゃいませ。」「50円です。」とお金を受け取る係、商品を渡す係に分かれて、最後まで販売することができました。また、iPadをタップして「ありがとうございました」というお礼を言うこともできました。
校長先生はじめ、たくさんの職員が買いに来てくれて、大盛況で完売となり、嬉しい時間となりました。
10月には、今回の売上金で買い物学習をし、経験を広げていく予定です。

球技大会

9月22日に、球技大会が行われました。
今年は、小学部、中学部、高等部、専攻科の生徒や先生、介護等体験に来ていた大学生も一緒に、フロアバレーボールを行いました。
3チームに分かれて試合を行いました。
生徒も先生たちも、全力でサーブを打っていて、楽しい大会になりました。
(この記事の文章は、中学部の国語の授業で考えました。)

小学部4年 三重県立盲学校とのオンライン交流

 9月27日、三重県立盲学校の小学部4年とオンライン交流を行いました。今回は、自己紹介や学校紹介、地域の紹介を行いました。本校の小学部4年は、青森ねぶたについて紹介し、三重県のお友達と一緒に、「ハネト」の体験を行いました。いつか会える日が来て、一緒にお祭りで跳ねることができるといいですね♪次は教科学習での交流予定です。楽しみですね!

北東北3県盲ネットワーク 第2回授業研究会

9月26日、「北東北3県盲ネットワーク 第2回授業研究会」を行いました。八戸、盛岡、秋田の盲学校・視覚支援学校をオンラインでつなぎ、互いに授業を見合い授業改善を図ることを目的とした研究会です。今回も、各校から先生方に参加していただき、授業改善のために一緒に協議を行いました。助言者の青森県総合学校教育センター 藤川くみ指導主事からは、授業で使用する教材や環境設定について御指導をいただきました。今後も他校とのつながりを大切に研修会・研究会を行っていきたいと思います。たくさんの御指導をくださった藤川先生、参加してくださった各校の先生方、ありがとうございました。
   

理療部 進路講習会

 9月16日、理療部は進路講演会を実施しました。講師はつくし法律事務所の所長で、社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合 会長の竹下義樹先生です。竹下先生は点字の六法全書もない状況から、司法試験の点字受験を実現させ、その最初の合格者となり、現在は社会的弱者のために闘う弁護士として御活躍です。
 生徒たちは、進路の夢を叶えた同じ障がいを持つ先輩の講話を真剣に聴き入っていました。
 竹下先生、本当にお忙しい中、貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。