県盲だより

2022年8月の記事一覧

全校朝会

8月30日(火)の全校朝会では、委員会活動の中間報告をしました。
図書委員会は、委員会の目的や活動内容、1学期の本の貸し出し状況について報告し、
生活委員会は、2学期の活動予定について説明しました。
最後に、司会の小学部児童から、「新型コロナウイルス感染症にならないよう注意しましょう」と話がありました。
学校生活がより楽しく、より充実したものになるよう、これからもみんなで分担した仕事に協力して取り組み、一層充実した2学期にしていってほしいと思います。

中高等部 着衣泳

 8月30日(火)、「水難災害」に関する学習として、中高等部の生徒達が学校の水遊室で着衣泳を行いました。初めて服を着たまま水に入り、思ったように泳げないこと、なかなか身体が浮かばないことにとても驚いていました。身の回りのものを使って浮かぶ活動では、ペットボトルで浮かぶためにはどうすればよいか、ビニール袋ではどうかなど、色々と試しながら、自分なりに工夫していました。災害への備えの一つとして、この体験を忘れずにいて欲しいと思います。

触察・点字研修会

 8月26日に触察・点字研修会が行われました。
 前半の触察体験では、アイマスクをして、様々な手触りを確認したり、型はめを行ったりしました。お札を触って判別する体験では、お札の右下と左下にある識別マークを確認する方法を学びましたが、視覚に障害がある方はその他に、財布の中でお札を入れる場所を分けるなどの工夫をしていることも聞くことができました。
 後半の点字体験では、点字の歴史や概要を学んだ後に、点字一覧表を確認しながら点字を読んだり、点字盤を用いて自分の名前を打ったりしました。
 限られた時間ではありましたが、休み時間も情報交換をして盛り上がるなど、楽しい研修会となりました。


幼・小学部、中・高等部 始業式

 8月25日(木)、2学期始業式が行われました。久しぶりにみなさんの明るい挨拶を聞くことができ、嬉しく思います。2学期も、知事とのフレッシュトークや修学旅行、県盲祭などたくさんの行事が予定されています。日々の学習も含めて、感染症対策に留意しつつも楽しく活動できればと考えています。今学期もよろしくお願いいたします!

理療部 夏休み後の学部集会

 長い夏休みが終わり、8月25日から学校がスタートしました。
 本校、理療部は前・後期の2学期制で、まだ前期の途中ですが、生徒たちは、元気いっぱいに登校しました。
 学部集会では、学部主任から「リハビリ」をテーマにした話がありました。
 長い休業中に事件や事故に巻き込まれることもなく、生徒たちが元気に登校できたことが何よりの成果です。
 生徒の皆さんは、これからも暑い日が続きますが暑さ対策をしっかりとして健康で元気に過ごしてください。