県盲だより

2022年10月の記事一覧

令和4年度 県盲祭

 10月29日(土)県盲祭が開催されました。今年の県盲祭のテーマの「COLORFUL」のとおり、幼児児童生徒一人一人がカラーを出した作品展示、舞台発表、販売活動、交流活動となりました。理療部のあん摩コーナーも大盛況でした。保護者の皆様、来賓及び卒業生他たくさんのお客様をお招きすることができ、幼児児童生徒、職員一同喜んでおります。ご来場いただき本当にありがとうございました。

第2回 寄宿舎避難訓練

 10/25(火)、就寝時に地震が起きたことを想定した避難訓練を、19:45から行いました。深夜を想定した訓練のため、舎内を暗くした静かな状況の中で行い、全員落ち着いて避難することができました。災害への心構えについても再確認しましたが、いざという時に慌てず行動できるよう、今後も話題にしていきたいと思います。

幼稚部、小学部 県盲祭の準備活動

 県盲祭の舞台発表に向けて、かぶやバック幕を作りました。かぶは、みんなで新聞紙をたくさんつめたので、とても大きなものができました。バック幕は、4年生が家の屋根やドアを丁寧に塗りました。1年生と3歳は白いお花紙をぎゅっと握り、雲を作りました。みんなで頑張って素敵なかぶとバック幕が出来上がりました!

第3回よつばクラブを実施しました

10月13日(木)、第3回よつばクラブを行いました。
参加した子ども達は、制作したハロウィンマントを身に着けて校内を回り、「お菓子くれないといたずらしちゃうぞ~」と言って、たくさんのお菓子をゲットしていました。保護者の方々は、本校卒業生のお母さんから子育ての様子や苦労したことなどの話を聞き、共感したり感動したりしながら、自分の子育ての参考にしたいと話していました。

寄宿舎自立活動

 食や調理に関する知識や動作を経験するため、寄宿舎の生活体験室で、設備や調理道具の確認をゲーム形式で行いました。その後、実際にフルーツポンチを作り、果物を丁寧に切ったり、缶詰の蓋を工夫して開けたりして調理体験を行いました。今後もさまざまな経験を重ね、スキルアップを目指してほしいと思います。

小学部4年 三重県立盲学校とのオンライン交流(算数)

 10月11日(火)、小学部4年では、三重県立盲学校と合同で算数の学習を行いました。一緒にかけ算の意味を確認したり、声を出して九九を唱えたり、お互いに問題を作って友達に出し合ったりと、とても楽しい良い学習ができました。1人学級ではできない「友達と一緒に学習する場面」。オンラインではありますが、これからもこのような機会を大切にしていきたいと思っています。

高等部職場見学(青森市役所)

 10月6日(木)、高等部2名の生徒が職場見学として青森市役所本庁舎を見学させていただきました。市役所の本庁舎はどんなところでどんな仕事をしているのかをご説明いただいたほか、障害者雇用や試験について、働き方についてなど生徒が疑問に思っていたことにもお答えいただいき、大変有意義な機会となりました。お忙しい中ご対応いただき、ありがとうございました!

小学部4年 八戸盲学校とのオンライン交流

 10月7日(金)、小学部4年では、八戸盲学校小学部4年とオンライン交流を行いました。八戸盲学校の児童が見せてくれた特技のスケートボードに感動したり、八戸の「せんべい汁」の話題で盛り上がったり、青森ねぶたの「ハネト」を一緒に体験したり・・・。楽しい交流で、あっという間の45分間でした。次の交流が楽しみです。青森や八戸で、実際に会って交流もしたいですね!

進路支援部 中・高等部 進路講演会

 10月6日(木)、進路支援部主催の中・高等部進路講演会が行われました。講師は平成21年度の本校高等部普通科を卒業した庭野廣樹さんと柴田美雪さんです。
 自己紹介では現在の仕事の内容や本校在学中の話などが話され、それを受けて生徒がそれぞれ質問しました。先輩方から失敗談を交えたアドバイスがたくさん聞かれた講演会となりました。生徒の進路選択の一助になればと思います。

平内町立山口小学校との交流及び共同学習

 10月3日(月)、山口小学校の4年生9名が来校し、本校の小学部4年と交流及び共同学習を行いました。ちょっと緊張が見られた自己紹介でしたが、だんだんと打ち解け、風船バレーや校内見学、歩行体験では大いに盛り上がり、仲良く活動することができました。山口小学校の児童からは、「盲学校にある色々な工夫がわかった」「白杖を持っていて困っている人がいたら助けたい」などの感想も聞かれました。次は山口小学校での交流及び共同学習です。楽しみですね!