県盲だより

2022年12月の記事一覧

理療部 後期中間考査

 理療部では、12月7日から12月9日までの3日間、定期考査を実施しました。
 定期考査は前期中間、期末、後期中間、期末の年4回実施します。
 定期考査の延長線上には国家試験があります。
 60点以下では追試もあるので、生徒たちは真剣に問題に取り組みました。
 卒業生の後期期末考査は在校生よりも早い時期に実施されるので、今年度、理療部の生徒が一緒に受ける最後の定期考査となりました。

中学部 東北地区盲学校オンライン交流会

 12月12日(月)に東北地区盲学校の中学部の生徒達が、オンライン交流会を行いました。今回の交流ではお互いにクイズを出し合おうということで、各校からご当地に関するものや学校行事に関するものなどが出題され、大変賑わいました。本校の生徒からは、9月の修学旅行に関するクイズを2問出題しました。トップバッターである緊張感を感じさせないほど実に堂々とした明るい進行で、場を盛り上げてくれました。遠く離れていてもオンラインではたちまち、同年代の生徒達が共に笑い、互いに拍手を送り合うことができ、幸せな声や音が響きわたっていました。

   

令和4年度スケート教室

12月9日(金)に県営スケート場でスケート教室を行いました。
中・高等部の生徒4名が参加し、1年ぶりの氷上での滑りを体験しました。
インストラクターの方の丁寧な指導により、補助なしでも氷上を歩けるようになったり、片足に体重を乗せるコツが分かったりして、上達がみられました。
また、教師と一緒に速さや体の揺れを体感して、最後まで楽しく滑りました。

第2回 PTA・後援会役員会

 12月8日(木)に第2回PTA・後援会役員会を開催しました。保護者3名を含む8名が参加し、今年度のPTA活動報告と来年度のPTA活動計画、県への陳情希望等について検討するとともに、意見交換や情報交換も行うことができました。
 今年度のPTA活動もまもなく終わりとなります。各種PTA活動やアンケートに御協力いただいた保護者の皆様に感謝いたします。来年度もよろしくお願いいたします。

 

第4回よつばクラブ 中止

 本日12月8日(木)第4回よつばクラブを実施する予定でしたが、参加者0名のため、中止となりました。今年度のよつばクラブの活動は終わりとなりますが、ぜひ、来年度も参加をお持ちしています。

『愛・Eyeライブラリー』を開催致しました。

 視覚障害に関する様々な情報を発信するイベント「見え方で困っている人のための展示・体験・相談会『愛・Eyeライブラリー』」を12月3日(土)つがる市のイオンモールつがる柏で開催致しました。
 新型コロナウイルス禍の影響で3年ぶりの開催となりましたが、多くの方に足を運んでいただき、視覚障害への理解啓発活動を行うことができました。共催していただきました視覚障害者情報センター様、イリエ様、イオンモール様、来場者の皆様、大変ありがとうございました。

幼稚部・小学部1年 シーツブランコ・布遊び

 幼稚部と小学部1年で、シーツブランコと布遊びをして遊びました。
 子供たちはシーツブランコが大好きで、揺れ始めると、笑顔や笑い声でいっぱいになります。「おしまい」の声を聞いて気持ちを切り替えたり、やりたい気持ちを抑えて順番を待ったりすることも頑張りましたよ。
 初めての布遊びは、布が身体に触れると手を伸ばして触ろうとしたり、じっと風を感じたりする様子が見られました。
 お友達と一緒にたくさん楽しむことができました。

ICT機器活用に関する職員研修

 11月29日(火)、ICT機器活用に関する職員研修会を行いました。青森県総合学校教育センターの藤川くみ指導主事をお招きし、ICT機器を活用した授業に対するご助言や効果的な活用の仕方等の情報提供をいただきました。ここ数年、タブレット端末やパソコンなどのICT機器の使用頻度が高くなってきました。今回ご指導いただいたことを生かしながら、学習ツールの1つとして、使用目的やより効果的な活用について職員全員で考えていきたいと思います。