県盲だより

行事&学校の様子

理療部 高等部保健理療科・専攻科理療科合同体育①

 今年度、6月の19、20日に東北地区盲学校文化・体育大会(東北文体)が宮城県仙台市で行われます。
 東北文体では、弁論大会が毎年、体育競技は各年で開催されています。1日目は、弁論大会が行われ、校内弁論大会で勝ち抜いた代表弁士が出場します。また、2日目は、体育の部が行われ、50メートル音響走やソフトボール投げ、ジャベリックスロー等の様々な競技に参加します。理療部の高等部保健理療科、専攻科理療科では週一回体育が行われており、現在はその中で東北文体に向けての練習が行われています。

 

幼・小学部 合同学習 畑作り

  5月22日(水)、幼・小学部ではちょっぴり遅い畑での学習を行いました。今回は、みんなの好きなじゃがいもとかぼちゃを植えました。道具(シャベル)を使って穴を掘り、穴の深さを確かめ、じゃがいもの芽の位置を確かめながら置く…一つ一つの工程を丁寧に教師と一緒にすすめていきました。かぼちゃの苗の葉や茎に触れたり、顔に近づけて匂いをかいだり、一人一人いろいろな方法で確かめていました。最後は、水をたっぷりあげ終わりました。美味しい野菜ができるのを楽しみに、これから畑に出向いていきたいと思います。

 

理療部 前期中間考査

理療部は、5月22日から5月24日までの3日間、定期考査を実施します。
定期考査は前期中間、期末、後期中間、期末の年4回実施します。
定期考査の延長線上には国家試験があります。
60点以下では追試もあるので、生徒たちは真剣に問題に取り組みます。

中・高等部合同体育①

中・高等部体育では現在陸上競技に取り組んでいます。今回は生徒の実態に合わせて立ち幅跳びと走り幅跳びを行いました。跳躍の様子を2台のiPadで撮影し、踏み切る際の位置や空中での姿勢をそれぞれ確認できるようにして、次の跳躍に生かせるようにしています。

 

理療部 保健理療科1年、専攻科理療科1年合同指圧

    保健理療科1年と専攻科理療科1年は指圧の実技の授業があります。
    普段は別々に授業を行っていて、生徒はひたすら台の先生に施術をしていますが、
施術を受ける側の体験もして欲しいと考えて、今日は保健理療科1年と専攻科理療科1年の
合同指圧を実施しました。今、行っているのは上肢の指圧ですが、今後、単元ごとに
実施したいと思っています。

理療部 お灸の実技

 専攻科では、2年次に灸の実技を学びます。お灸ではもぐさをひねって艾柱(がいしゅ)を作ります。プロの基準としては一分間に米粒大で25個、ゴマ粒大で20個作れれば合格と言われています。生徒はお灸を習いはじめて約1ヵ月ですが、一分間に13個つくれるようになりました。

寄宿舎 桜を楽しもう!!

 4月の下旬、校庭に咲いている桜がとてもきれいだったので、舎生みんなで楽しもうと銘打って外に出ました。この日はとても天候が良く、心地よい風も吹いていたので、美しい桜吹雪も見ることができました。指導員と一緒に歩きながら談笑したり、桜の木の前で写真を撮ったりしました。舎生の皆さんはいい笑顔だったので、とても思い出に残る会になったと思います。

幼・小学部第1回参観日 春のお楽しみ会

 4月27日(土)幼・小学部では参観日「1年間がんばろう会」と題しましてお楽しみ会が行われました。歌ったり手遊びをした後は、それぞれの発表。自分の好きなことや、頑張っていること、やってみたいことなどを発表し合いました。一人一人役割もありその為に学級で練習したり、会食のための計画から買い物等事前の準備もして当日を迎えました。その甲斐あり、お友達、保護者の皆さん、先生たちの前で精一杯の姿をお見せすることができました。

 頑張りの後は、お楽しみの会食。食べたいものを事前リサーチしてくれたおかげでみんな大満足のいいお顔!!最後はみんなで[頑張るぞ-エイエイオー」で締めくくりました。

 参観等ご参加ありがとうございました。

交通安全教室

 4月25日(木)、2グループに分かれて交通安全教室を実施しました。
 矢田前駅グループでは、駅のホームの安全な歩き方や乗車の仕方を身につけることを目標に、青い森鉄道様の協力を得ながら実施しました。
 白杖で点字ブロックの警告ブロックや、ホームの線路側までの距離を確認することや、歩くときは柵や建物を手の甲で伝い歩きして転落しないようにすること等を学びました。
 また、体育館グループでは、横断歩道の渡り方や、危険につながるトラックのバック音、バイクの音、自転車のベル音、鳥の鳴き声を実際に鳴らしていただき、確認をしました。
 横断歩道を渡る練習では、青信号でも車やバイク、自転車など危険な音がないかよく聞きながら左右の確認をすること、手を上げて運転手さんに合図をすることに気を付けながら、一人ひとり上手に横断歩道を渡ることができました。

 

      

新任研➁

12回に及ぶ新任者の研修が終了しました。後半は自立活動、歩行(伝い歩き、指示の方法)、理療教育、進路指導、眼疾患や視機能、視覚補助具や触察教材、ICT機器の活用についての研修でした。幼児児童生徒と過ごす中で更に理解を深めていき、一人一人の実態に合った教育や支援を行っていきたいと思います。