県盲だより

行事&学校の様子

幼・小学部 たなばた会

幼・小学部 たなばた会

 7月4日(木)たなばた会が行われました。たなばた会に向けて、一人一人笹飾りを制作し、教室を七夕ムードにして華やかに始めました。
 みんなで、歌『たなばた』を歌ったり、絵本『たなばたプールびらき』を聞いたりしました。短冊発表では、「たくさんみずあそびができますように。」「大きなプールでたくさんおよげますように。」「かっこいいじてんしゃがほしい。」と発表し、笹の葉を確認しながら飾りました。最後には、会食をして楽しい時間を過ごしました。

 みんなの願いが、織り姫様と彦星様に届くといいですね☆

 

 

PTA研修会 給食試食会&進路講話

 7月5日(金)3名の保護者が参加され、PTA研修会が行われました。前半の給食試食会では、七夕の行事食として七夕ちらしやすまし汁を試食しました。本校の給食は、幼児から成人の生徒まで幅広い年齢層が食べるために栄養素や塩分などの計算が丁寧に行われていること、視覚障がいを有する幼児児童生徒の心身の健康に配慮された献立になっていることが話題となりました。後半は、本校の進路指導主事から「進路状況と進路実現に向けて」と題して進路講話が行われました。県内の特別支援学校の中でも、進学から就職、就労、福祉サービス利用という幅広い進路希望がある本校について、各学年段階に応じた必要な動きや、法定雇用率や就労選択支援などの最新の情報について取り上げられ、夏休み前の有意義な勉強会となりました。

七夕行事食保護者の試食進路指導主事による講話講話を聴く保護者

進路支援部 高等部普通科ジョブスクール体験

 高等部普通科の4名は、7月1日に「職業講話を通して、社会的・職業的自立に向けての心構えを学び、進路実現に対する意識の向上を図る。」「ライフキャリアすごろくを使用し、近い将来のライフと仕事のキャリア両面について将来を考えることができるようにする。」をテーマに、ジョブカフェあおもりに行きジョブスクールを体験しました。「働く意義」の講義と、「ライフキャリアすごろく」を実施し、それぞれが近い将来のイメージをもつことができました。統括マネージャー神 祐紀子様、お世話になりました。ありがとうございます。

高等部普通科クッキー製作活動&PTA研修会

 高等部普通科では今年度、総合的な探究の時間に「県盲カフェ」の活動に取り組んでいます。この活動の一環で、7月2日(火)にクッキー製作活動を行いました。自分達で考えた、県盲を連想する「四つ葉」や「桜」「点字」「盲導犬」などの形をクッキーにしました。この日の活動には、PTAの保護者の方々も参加してくださり、一緒に材料を量ったり、型抜きをしたり、オーブンで焼いたりと、和気あいあいと作業することができました。盲学校の調理室にある音声秤やガスオーブンなどをフル活用して、試作は大成功に終わりました。今後も県盲カフェの活動をお知らせしていきます!

ボウルで生地をこねる様子ビニール袋に入った生地をこねる様子秤で材料を量る様子麺棒で生地をのばす様子

 

 

 

 

 

点字クッキーを作る様子桜と点字のクッキーを並べる様子四つ葉のクッキーを並べる様子オーブンに入れて焼く様子

インターアクトクラブ清掃奉仕活動

6月25日(火)にインターアクトクラブ清掃奉仕活動を実施しました。

今年は本校の児童生徒や職員、保護者の方々を合わせて約30名ほどで学校周辺のゴミ拾いをしました。矢田前駅方面とザ・ビッグ方面の二手に分かれて活動し、最終的には燃えるゴミと燃えないゴミあわせて「14.4キロ」ものゴミが集められました。

           

 

 

東北6県、7校でのオンライン交流学習

6月24日(月)に、東北6県の盲学校、視覚支援学校7校によるオンライン学習を行いました。1対1での授業が多い本校児童生徒にとって、複数で行う学習は普段とは違った緊張感やワクワク感を味わえたことと思います。発表場面では、道徳での「伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度」の学習や、音楽ではねぶた囃子の学習をしていたということ、他県の児童にも青森の文化にふれてもらいたいとねぶた囃子を披露することに決めました。他県の児童はクイズや合奏等を発表してくれ、画面越しではありましたが同年代のこども同士のやり取りを楽しむことができました。東北6県の盲学校、視覚支援学校のみなさん貴重な経験をありがとうございました。

幼・小学部 ミニ運動会

 6月21日(金)幼・小学部では、ミニ運動会が行われました。
 一人ずつ係分担をして、当日は、あいさつやラジオ体操の師範、選手宣誓を頑張ることができました。
 種目では、徒競走、玉取りゲーム、パラシュート(表現)「大きな声でヤッホホー!」をやりました。
 徒競走では、音(おもちゃや手を叩く)のする方へ向かって一人で走る幼児や教師と一緒に楽しみながらゴールを目指す児童、走るタイムを意識して全力疾走する児童とそれぞれに一生懸命取り組むことができました。
 玉取りゲームでは、競技の前にチームで掛け声をしました。ファイヤーチームは、「赤と言ったらファイヤー!情熱と言ったらファイヤー!炎と言ったらファイヤー!」と拳を突き上げて、大きな声を出して気合いを入れていました。サンダーチームは、「(ぐるぐる回って)サンダー!」と力強く言い、士気を高めて戦いました。結果は、ファイヤーチームが勝利しましたが、サンダーチームも最後まで諦めず玉を取ることができました。
 「大きな声でヤッホホー!」では、保護者の皆様や会場にいた職員と一緒に曲に合わせてパラシュート(表現)をやりました。みんなで「ヤッホホー!」と言ったり技をやったりして、楽しく行うことができました。
 たくさんの方々に応援に来ていただき、和やかな雰囲気の中で実施することができました。こども達は、練習と違った雰囲気に緊張しながらも全力を尽くして取り組むことができ、また一つ成長することができました。

寄宿舎 避難訓練

 6月11日(火)19時30分から火災(厨房から出火)を想定した避難訓練を行いました。寄宿舎生は警報器が鳴るとヘルメットを被り、ハンカチで口元を押さえ、職員の指示に従いながら避難していました。訓練中は「お・は・し・も」をしっかり守り、真剣な表情で訓練に参加していました。いざという時に慌てず行動できるよう、今後も取り組んでいきたいと思います。

理療部 保健理療科2年家庭科 調理実習

高等部保健理療科では、解剖、東洋医学やあん摩実習などのあん摩マッサージ指圧師になる為の専門科目に加えて、高等学校と同じように国語、地理歴史、公民、数学、理科、英語、音楽、家庭科、体育など多くの普通科目を勉強します。
今日は家庭科の授業で調理実習を行いました。美味しいガーリック・バター・チキンソテーが出来上がりました。

ALTとの外国語活動 

6月13日(木)、ALTのダニカ先生との授業がありました。今回は先月遠足で行った「ねぶたの家ワ・ラッセ」や「アスパム」のことについて英語で紹介しました。高等部と保健理療科の生徒との合同授業だったため、先輩の実習先での話や、仙台市で行われる東北地区盲学校文化・体育大会についても知ることができました。自分自身の発表もしっかりと行い、聞く際も単眼鏡でスライドや板書を見ながら熱心に耳を傾けていました。次回は7月に予定されているので、楽しみながらさらに英語に親しんでいきたいと思います。