県盲だより

2021年12月の記事一覧

スケート教室

 12月10日(金)に県営スケート場でスケート教室を行いました。小学部、中・高等部の児童生徒7名が参加し、久しぶりの氷上での滑りを体験しました。生まれて初めてスケートをする生徒もいましたが、スケート場の職員の方に丁寧に指導していただき、汗をかきながら1時間半程度の滑りを楽しみました。

   

   

第4回よつばクラブ

 12月9日(木)に、今年度最後となる第4回よつばクラブを行いました。
 この日はクリスマスパーティーをしようと3人のお子さんが集まってくれました。みんなで紐を引っ張ったり袋を破いたりして、あわてんぼうのサンタクロースがなくしてしまった帽子や洋服を探すゲームをしました。見つけてくれたお礼にサンタクロースが登場!サンタクロースのひげや帽子を触ったり、プレゼントを貰ったりして、大喜び!最後はプレイルームで一緒に遊んで、楽しい時間を過ごしました。一方、保護者の方々は本校理療部の教員による幼少期のエピソードを聴きながら、家庭での育て方や幼少期の経験の大切さについて参考にされていました。

寄宿舎自立活動

 寄宿舎では、一人ひとりに合わせた内容で「寄宿舎自立活動」を行っています。今回は、数名の活動の様子を紹介します。
 近隣の山に行き、テントを張りくつろいだり、自然の中でコーヒーを淹れたり、自然の中でリフレッシュしてきました。買い物に出掛けた舎生は、ATMの使い方を経験したり、予算内で好きな商品を迷いながら買い物をしたりし、楽しい時間を過ごしました。

高等部産業現場等における実習の様子

11月29日(月)~12月10日(金)の実習も後半となりました。活動にも徐々に慣れ、新たな課題、目標に向かってそれぞれ頑張っていました。実習も残りわずかですが、最後まで体調を崩さず頑張ってもらえればと思います。

ADL勉強会(寄宿舎指導員)

 舎生の下校前に、職員でADLの勉強会を行いました。今回は、2つの項目について勉強しました。まずは『落とした物の拾い方』です。目をつむって、実際に床に落とした物を拾う体験をしました。音を聞き落ちた方向を考え、腕の動かし方を確認しました。『薬・お金の分別』は、実際に紙幣や硬貨を使用し、大きさや形を確認しました。
 今回勉強したことを参考にし、舎生一人ひとりに合った方法で、支援していきたいと思います。