行事&学校の様子
PTA活動「ブルーベリー収穫祭」
8月28日(水)にPTA活動「ブルーベリー収穫祭」を行いました。当日は3名の保護者が参加し、本校の幼・小学部の幼児児童4名と合同で収穫しました。
本校のブルーベリーは樹齢20年を超える立派な木です。今年は実も大きく、甘いブルーベリーがたわわに実っていました。約30分間でバケツからあふれるほど収穫し、重さは全部で5kg以上でした!収穫したブルーベリーは各自持ち帰り、おいしくいただきました。
保護者、幼児児童、職員が交流を深めながら、楽しい時間を過ごすことができました。
第32回青森県障がい者スポーツ大会
8月25日(日)、第32回青森県障がい者スポーツ大会が開催され、本校から3名の選手が出場しました。
女子ジャベリックスローでは、強風で向かい風の中思い切りターボジャブを投げ、第1位!続く100mも全力を出し切り、女子100m第1位、男子100m第2位という結果でした。
競技の他にも、2026年に開催される「青の煌めきあおもり国スポ・障スポ」のPRイベントで宮下知事と写真撮影をしたり大会缶バッチを作ったりする等お楽しみが盛りだくさんで素敵な思い出ができました。
大会当日の送迎や応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
幼・小学部 合同学習 畑作り じゃがいも収穫
8月26日(月)、幼・小学部では春に植えたじゃがいもを収穫しました。夏休み明けの畑はすっかり様変わり。じゃがいもの葉や茎に手で触れてみたり、顔に近づけてみたりして、「からからしてる。」「においしないな~。」と枯れた様子を感じていました。「どこにじゃがいもがあるのかな?」と土に触れてみたりもしました。いよいよ茎を引っると、根にたくさんのじゃがいもがついてきました。土の中を確かめると出てくるじゃがいもに喜んでいるこどもたちでした。10数個の種芋からたくさんのじゃがいもを収穫することができました。視覚に障がいがあるこどもたちにとって、保有する感覚を十分に活用すること、本物に触れさせること、経験すること等はとても大切なことだと感じています。収穫したじゃがいもは各家庭に持ち帰るだけでなく、調理活動にもつなげていきたいと思っています。
幼・小学部 夏休み後の学部集会
8月22日(木)、夏休みが終わり、本日から前期後半がスタートしました。皆さん元気に登校し、夏休み後の学部集会が行われました。夏休みの楽しかったこと、これから頑張りたいことを一人一人発表しました。町内のお祭り、BBQ、公園、お墓参り、かき氷、ねぶた祭、海、カニ、ヤドカリ、水遊び、アイス……たくさんの楽しかったことが発表されました。これからの学習で頑張りたいこととして、プール学習、他校との交流学習、挑戦する、触察する、身体を動かす、遅刻をしない、給食を残さない、整理整頓、猛勉強に励む、目標向かって諦めない……みなさんの決意が感じられる発表でした。夏休み中ご家族の皆様のご協力のおかげで、大きな怪我や病気もなく過ごせたと思います。また、宿題への取り組みにご協力いただきありがとうございました。これからも、一人一人が意欲的に学習に向かえるよう支援していきたいと思います。
視覚障がい児・者への日常生活動作(ADL)の指導に関する研修会
8月19日、視覚障がい児・者への日常生活動作(ADL)の指導に関する校内研修会が行われました。視覚障がい児・者への日常生活動作の指導について理解を深め、幼児児童生徒の指導に関する知識と技術を身に付けることを目的に、お金・薬の弁別、机上の探索動作、落とした物の拾い方、食事・喫茶、歯磨き、衣服の着脱、爪切りの8つの内容で研修しました。講義では一つ一つの動作のポイントや、便利な道具やアプリを紹介していただきました。また、実技を交えて体験することで気が付くことも多くありました。今回は県内弱視学級の先生も参加していただきました。暑い中お疲れ様でした。夏休み明けの幼児児童生徒の指導に少しでも活かしていきたいです。
安心できる学校づくり研修会
8月19日(月)、青森県総合学校教育センター教育相談課 指導主事 新岡 雄大 氏を講師にお迎えし、安心できる学校づくり研修会を行いました。面接相談の意義を理解し適切な対応の仕方を学ぶこと、いじめの未然防止を図るとともに早期発見・早期対応に取り組むことを目的に、演習を交えながら講演していただきました。相談場面で大事なことや教育相談の進め方を学び、子どもたちとの普段からの関わりが大切であることを改めて意識づけることができました。夏休みを終え、登校してくる子ども達にとってより安心して話してもらえる環境・雰囲気を大切にしていきたいと思います。
点字・歩行研修
幼児児童生徒は夏休みに入りましたが、7月22日23日と校内研修で点字・歩行研修を寄宿舎と合同で行いました。視覚障がい教育の専門性を高めるために、教材・教具についての知識を深める事や、実体験を通して理解を深め、指導に関する知識と技術を身に付けることを目的に行われました。点字研修は、➀点字の基礎➁点字の初期指導の方法③点字編集システムの使い方・点字印刷の仕方④図や絵、写真への注釈の付け方について⑤テキスト化の方法という内容で行われました。歩行研修は、基礎班、鉄道班、目的歩行班の3つのグループに分かれて行いました。両日、とても暑い中行われましたが、講師になっていただいた先生方の指導のもと、夏休み明け幼児児童生徒の指導に役立てるべく研修に参加していました。夏休み明け元気な皆さんに会えるのを楽しみに待っています!!
寄宿舎「納涼会」
7月16日(火)、「納涼会」を行いました。今年度は通学生のほかに地域の方々にも参加を呼びかけ、一緒に〇✕クイズや時間当てゲーム、くじ引きなどを楽しみ、大いに盛り上がりました。また、その後は吹き出し花火と手持ち花火を行い、歓声もあがっていました。夏休み前の、楽しいひとときを過ごすことができました。これから暑い日がまだまだ続きますが、熱中症などに注意して楽しい夏休みを過ごし、元気に寄宿舎に帰ってくるのを待っています。
幼・小学部 学部集会
7月19日(金)幼・小学部では、夏休み前の学部集会が行われました。
司会は、児童が行い、周りの様子を見ながら進行することができました。
はじめに、一人ずつ前に出て、4月から4ヶ月間頑張ってきたことを発表しました。制作で材料の感触や匂い等を確認しながら紙を丸めたり、ちぎったりして完成させた作品を披露したり、大きな声で返事や歌を歌うことができるようになったことを発表したりしました。6年生の児童は、「大好きなヘレン・ケラーの劇をやりたい!」と、台本を手書きし、演出を考え、繰り返し練習し、舞台発表までやり遂げたことを発表しました。一人一人が目標をもって、日々の積み重ねを大事しながら取り組んできた成果が伝わる発表となりました。
最後に、夏休みについてのお話を聞きました。花火や水遊び時に気を付けることについて、花火や浮き輪を実際に触りながら約束を確認しました。
約束を守って、充実した夏休みを過ごしてほしいと思います。
素敵な夏休みを・・・☆
盲学校サマースクール「夏のつどい2024」
7月20日(土)、本校の教育相談を利用している幼児児童生徒、保護者、弱視特別支援学級担任を対象とした、盲学校サマースクール『夏のつどい2024』を開催しました。5名の幼児児童が参加し、スポーツ・ゲーム活動【ディスゲッター】や制作活動【キーホルダー作り】を一緒に行いました。9つの的をフリスビーで落として点数を競う【ディスゲッター】では、投げるだけでなく、用具のセッティングや点数の計算など、みんなで協力しながら活動しました。また、【キーホルダー作り】では、冷えると固まる粘土を使って、色とりどりのキーホルダーや弾むボールなどを、思い思いに作ることができました。保護者を対象とした懇談では、「学校生活の様子」や「小学校との連携」について話題となりました。保護者同士で情報交換する貴重な機会となりました。