県盲だより
行事&学校の様子
校長のひとりごと
令和5年度がスタートました。「校長のひとりごと」は今年度も元気に掲載していきたいと思います。
天気が良かったので、ドローンを飛ばして撮影しました。桜の芽はまもなく開くかのように膨らんでおります。


今年の桜はとても早くなりそうです。先生方は新年度の準備をし、新入生や在校生を待ちわびているところです。
今年度の青森県立盲学校スローガン
チーム県盲「信頼される盲学校」
を実現するために、幼児児童生徒、教職員、チーム一丸となって進んで参りたいと思います。今年度も御支援御協力よろしくお願いいたします。
青森県立盲学校 校長
奈良 潔
校長のひとりごと
県盲公式キャラクター もうくん・アイくんです。
本日で令和4年度が終了いたします。コロナ禍ではありましたが、充実した学習活動を行うことができました。保護者の皆様、地域の皆様、関係者の皆様、今年度の御理解と御協力、大変ありがとうございました。4月3日(月)からは令和5年度がスタートします。幼児児童生徒が減少する中、青森県立盲学校スローガン
チーム県盲「信頼される盲学校」
を実現するために、幼児児童生徒、教職員、チーム一丸となって進んで参りたいと思います。今後とも御支援・御協力よろしくお願いいたします。
青森県立盲学校 校長
奈良 潔
令和4年度修了式・退任式・離任式
3月24日(金)、修了式・退任式・離任式が行われました。早いもので今年度も終了です。修了式では代表の幼児児童生徒が修了証書を受け取ったり、校長先生のお話を聞いたりしながら、今年度のまとめを行うことができました。
離任式では今年度で学校を離れる9名の職員が挨拶を述べました。在校生だけでなく今年度の卒業生も来校し、転任、退任する先生方との別れを惜しんでいました。
Withコロナで行事の制限がある中、幼児児童生徒のたくさんの笑顔を見ることができました。





離任式では今年度で学校を離れる9名の職員が挨拶を述べました。在校生だけでなく今年度の卒業生も来校し、転任、退任する先生方との別れを惜しんでいました。
Withコロナで行事の制限がある中、幼児児童生徒のたくさんの笑顔を見ることができました。
無事に一年を終了することができましたのも、保護者の皆様のご協力があったからこそです。本当にありがとうございました!!
幼・小学部 お楽しみ会(1ねんかん がんばったね かい)
3月22日(水)にお楽しみ会を行いました。1年間頑張ったこと・楽しかったことの発表では、絵日記や写真を使ったり、すべり台や布遊びをやって見せたりと工夫を凝らした発表が見られました。ゲームでは、自分たちが普段使っている物を探して、担当の先生の所まで運びました。みんなが楽しみにしていた会食は、自分たちで選んだお菓子を食べました。みんな「おいしい~!」といい顔をしていましたよ。最後は「来年度も頑張るぞ」の気持ちを込めて、エイエイオーで締めくくりました。楽しい勉強がたくさんだった今年度。来年度はどんな勉強をするのかな?楽しみですね。




中学部・高等部合同レクリエーション
3月7日(火)2、3校時、中学部・高等部合同レクリエーションを行い、協力してパンケーキを作りました。
各自でトッピングをした後は、自分が作ったパンケーキについて発表し合いました。
がんばって作ったパンケーキなので、特においしく感じ、楽しいひとときを過ごしました。
理療部 校外按摩実習
3月15日は、インターアクトクラブの活動の一環として、校外按摩実習を実施しました。
ケアハウスにお伺いして、ケアハウスの利用者様や職員の方々にあん摩の施術を受けていただきながら生徒と利用者様たちで交流を図るという、生徒にとっては貴重な体験の機会ですが、昨年度は残念ながら新型コロナの影響で、中止になりました。
今年度は、無事、ケアハウスにお伺いして、校外按摩実習を実施することができました。
ご協力いただいたケアハウスゆうゆうの利用者様と職員の方々、本当にありがとうございました。


送る会
3月8日(水)に「送る会」を行いました。
退舎生のリクエストメニューの会食を楽しみ、クイズや思い出のスライドショーの上映では、3年間の懐かしい思い出がよみがえってきました。また、在舎生からは記念品が贈られ、退舎生からは、歌の披露と後輩へのエールがありました。温かい雰囲気の中、ちょっぴり寂しさを感じたひとときでした。 ♪これからの人生に幸あれ♪
専攻科理療科 指圧実技 その3
6月と12月に専攻科理療科の指圧実技の授業風景を紹介しました。今回は3回目の紹介です。
専攻科理療科1年生もこの時期になると、ほぼ全身、どの部位の指圧も施術できるようになります。
そこで、実技力の向上のために、いろいろな人に台をお願いしています。
今日は校長先生に台をお願いしました。
生徒は少し緊張した様子で施術していました。



卒業証書並びに修了証書授与式
3月10日卒業証書並びに修了証書授与式が行われ、来賓や保護者、職員、在校生に温かく見守られながら、中学部生徒1名、専攻科理療科生徒2名が、新たな一歩を踏み出しました。
卒業生、修了生の皆さんの未来が、夢と希望にあふれたすばらしいものとなるように願っております。御卒業おめでとうございます。
参列してくださった御来賓、保護者の皆様、誠にありがとうございました。
卒業生、修了生の皆さんの未来が、夢と希望にあふれたすばらしいものとなるように願っております。御卒業おめでとうございます。
参列してくださった御来賓、保護者の皆様、誠にありがとうございました。
小学部 先生を送る会
小学部の先生が、今週末より産休に入られます。そこで、3月9日(木)に送る会を行いました。幼児・児童は、手作りのカードを贈ったり、先生との思い出を振り返ったりして、別れを惜しみました。先生からはみんなにエールが贈られ、最後はエイエイオーで締めくくりました。お体に気をつけて、元気な赤ちゃんを産んでくださいね!




中・高等部学部朝会
3/7(火)の学部朝会では、生徒からの発表(後半)ということで、3名の生徒が県盲祭や現場実習、東京で行われた受賞式についての報告をしました。
県盲祭や受賞の様子、現場実習の反省等について、スライドや写真を使って発表しました。活動に取り組んでみて感じたことやどんな目標をもって取り組んだか、また達成できたかを報告し、次年度の目標や進路も見据えた立派な発表でした。


県盲祭や受賞の様子、現場実習の反省等について、スライドや写真を使って発表しました。活動に取り組んでみて感じたことやどんな目標をもって取り組んだか、また達成できたかを報告し、次年度の目標や進路も見据えた立派な発表でした。
今年度の朝会は今回で終了となりますが、来年度もさまざまな発表ができるよう期待しています。
理療部 はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師 国家試験
2月25日はあん摩マッサージ指圧師、26日ははり師・きゅう師の国家試験でした。
青森県の視覚障害者試験会場は本校でした。受験者はあん摩マッサージ指圧師試験が在校生2名、卒業生1名の計3名で、はり師・きゅう師試験は在校生2名でした。
あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師は医師や看護師と同じように人体を扱う職業として「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」によって定められた医療系の国家資格です。試験を受験するには、文部科学大臣の認定した学校、または厚生労働大臣又は都道府県知事が認定した養成施設で3年以上必要な知識・技能を修得することが条件となっています。
学校に入学し卒業できれば資格を取得できるわけではなく、国家試験に合格する必要があります。
理療部の生徒はこの日の為に3年間過ごしてきたと言っても過言ではありません。受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。 また、支えてこられた保護者の皆様、本当にお疲れさまでした。




小学部4年 視覚補助具の初期学習
盲学校では、単眼鏡やルーペ、拡大読書器といった視覚補助具を使用して学習する児童生徒がいます。効率的に学習を進め、「見る世界」を広げるためには、「初期学習」がとても重要です。
小学部4年の児童は今年度、単眼鏡とルーペの初期学習に取り組みました。単眼鏡では、ピント合わせの学習から始まり、ホワイトボードの文字や、時には電子黒板上の動く文字を読み取る練習を行いました。ルーペでは、たくさんの種類の中から自分に合っているものを選び、本を読む練習をしています。最近では、自分の単眼鏡を購入し、みんなに自慢しながら、笑顔で学習に取り組んでいます!
中学部・高等部・理療部生徒会 卒業生を送る会
3/3(金)5校時に中学部・高等部・理療部合同で卒業生を送る会を行いました。








今年度のゲームは「自分クイズ」で、卒業生が作成したクイズを在校生と職員が解答し、優勝チームには豪華景品が贈呈されました。答えを聞いて、「えっ、そんなエピソードが?」、「知ってて当たり前!」といった声が飛び交いました。
最後の卒業生からのことばでは、中学部や理療部での生活を振り返りながら、支えてくれた方々への感謝の気持ちと、卒業後の新たな進路への決意が話されました。
来週はいよいよ卒業式ですが、卒業式前の楽しいひとときを過ごしました。
ひなまつり
3/3(金)はひなまつりでした。寄宿舎では、毎年、受け継がれてきた立派なひな人形を飾っています。児童生徒たちはひな人形を触ったり、眺めたりしながら、ひな壇の前で写真撮影して、行事の雰囲気を楽しみました。また、夕食はちらし寿司にすまし汁等、桃の節句にちなんだメニューを美味しくいただきました。
令和4年度 スキー教室
2月28日(火)にモヤヒルズスキー場でスキー教室を行いました。
幼・小学部の幼児児童3名と中・高等部の生徒6名が3班に分かれ、3年ぶりのスキー場での滑りを体験しました。
1班では、初級コースを数本滑ってからオダマキペアリフトに乗り、中級リフトに挑戦しました。急斜面で幅狭のコースでしたが、エッジを効かせながら滑り下りることができました。
終了時間になり、「もっと滑りたい!」と話す1班生徒の意欲と体力が素晴らしく、ゲレンデから見た景色も最高でした。来年は時間を延長して楽しみたいと思います。
2班では、ロープトゥに挑戦しました。初めての場所やロープトゥで緊張が見られましたが、午後には一度も転ばず、頂上から下まで滑りきることができ、笑顔が見られました。
3班では、そり滑りを行いました。いつもの学校の坂より長く広い坂や気持ちよい天候に、張り切って坂を上ったり、笑みがこぼれ手足をバタバタ大きく動かしたりと、それぞれに喜びや気持ちよさを表現し、時間いっぱい楽しむことができました。また、坂を怖がっていた子が、皆が楽しむ様子を感じ、上から滑ることを楽しめるようになったことも嬉しい収穫でした!!











幼・小学部の幼児児童3名と中・高等部の生徒6名が3班に分かれ、3年ぶりのスキー場での滑りを体験しました。
1班では、初級コースを数本滑ってからオダマキペアリフトに乗り、中級リフトに挑戦しました。急斜面で幅狭のコースでしたが、エッジを効かせながら滑り下りることができました。
終了時間になり、「もっと滑りたい!」と話す1班生徒の意欲と体力が素晴らしく、ゲレンデから見た景色も最高でした。来年は時間を延長して楽しみたいと思います。
2班では、ロープトゥに挑戦しました。初めての場所やロープトゥで緊張が見られましたが、午後には一度も転ばず、頂上から下まで滑りきることができ、笑顔が見られました。
3班では、そり滑りを行いました。いつもの学校の坂より長く広い坂や気持ちよい天候に、張り切って坂を上ったり、笑みがこぼれ手足をバタバタ大きく動かしたりと、それぞれに喜びや気持ちよさを表現し、時間いっぱい楽しむことができました。また、坂を怖がっていた子が、皆が楽しむ様子を感じ、上から滑ることを楽しめるようになったことも嬉しい収穫でした!!
どの班も笑顔いっぱいのスキー教室となりました。
研修報告会
オンライン環境が整い、たくさんの校外研修に参加できるようになってきています。今回は、乳幼児の見方・見え方に関すること、点字に関すること、健康教育に関することなど、様々な研修に参加した教員が、報告を行いました。今後も、本校職員全体で視覚障害教育の専門性を高めていきたいと思います。
高等部 教育長表敬訪問
2月21日(火)、第28回全国特別支援学校総合文化祭での受賞、第29回全国特別支援学校での受賞及び今年度の総合的な探究(学習)の時間の取組について、教育長を表敬訪問し、成果の報告を行いました。質疑応答では受賞作品を撮影した経緯やタイトルに込めた思いを、総合的な探究(学習)の時間の報告では矢田前や今後移転を予定している安田地区を調べて感じたことを立派に報告することができました。教育長への報告が生徒にとって一つの大きな区切りとなったようです。こちらの記事は新聞でも掲載されていましたので、ぜひご覧下さい。
第29回 全国特別支援学校文化祭 授賞式
第29回全国特別支援学校文化祭において、本校高等部生徒が写真部門にて全国盲学校長会長賞を受賞しました!
受賞に伴い、2月11日(土)に東京のりそな銀行本社で行われた授賞式に参加しました。
授賞式では賞状の授与のほか、銀行の見学等もあり、「貴重な経験でした」と参加した生徒も喜んでいました。受賞した作品については教室前に掲示しておりますのでお立ち寄りの際はぜひご覧ください。このような機会をいただき、ありがとうございました。
受賞、おめでとうございます!!




寄宿舎・女子棟グループ 誕生会
卒業式まで2週間程となりました。女子3人の舎生は、全員集合できた時に会話を楽しんでいます。
先月、誕生日を迎えた舎生の誕生会を開きました。受験の応援メッセージを伝えたり、書いた色紙をプレゼントしたり、和やかに行いました。誕生日を迎えた舎生は「頼りになる先輩になりたい!」と抱負を話してくれました。
全員が揃うといつも楽しそうに、自然と笑顔が溢れます。今年度も残りわずかです。たくさん思い出を作っていきましょう!