県盲だより

行事&学校の様子

寄宿舎 迎える会

 今年度、寄宿舎には1名の新入舎生と1名の新任職員が仲間入りしました。新型コロナウイルス感染症拡大防止に留意し、学校の新任職員も迎え行いました。新しい仲間と豪華な夕食を共にし、自己紹介やクイズを行い、楽しい時間を過ごすことができました。これから日常生活や行事、活動を通して充実した寄宿舎生活を送ってほしいと思います。1年間よろしくお願いします。

中学部・高等部オリエンテーション

4/8(金)、中学部・高等部オリエンテーションを行いました。
4校時は栄養士さんから栄養豊かな給食と食べ方のマナーについて、また養護教諭から手洗いの大切さと実技指導がありました。
5校時は、各学部に分かれて、各学部の行事や生徒心得等について学びました。
1年間の中で自分の目標を見定めながら、これからの活動に取り組んでいってほしいと思います。

高等部・理療科合同対面式

4/8(金)3校時に高等部・理療科合同対面式を行いました。
最初に生徒会長から挨拶があり、クラスごとに自己紹介を行いました。
また、生徒会から役員や年間行事、委員会活動、部活動の紹介がありました。
このメンバーで協力して、高等部生徒会を盛り上げていきたいと思います。

令和4年度新任式・始業式・入学式

 4月7日(木)、令和4年度の新任式、始業式、入学式が行われました。
新入生や新しく赴任した先生との出会いの日。緊張した雰囲気の中にも笑顔が見られ、とても穏やかな式となりました。
これからこのメンバーでの一年が始まります。
幼児児童生徒のたくさんの笑顔が見られる一年になればと思います。
新入生のみなさん、改めまして入学おめでとうございます!

新任者研修会

ついに!!皆さんと生活を共にする新しい先生が来ました(^▽^)
青森県立盲学校を知ってもらうために、勉強会や手引き歩行、点字の実践に取り組みました。先生たちも勉強がんばります!!皆さんも勉強がんばりましょう!!

校長のひとりごと

令和4年度が始まりました。「校長のひとりごと」は今年度も元気に掲載していきたいと思います。
画像の写真は校長室ギャラリーに展示している、令和3年度の本校グラウンド桜の写真です。本校高等部2年の生徒の作品です。
今年度の桜の開花までもう少しですが、先生方は新年度の準備をし、新入生や在校生を待ちわびているところです。

今年度の青森県立盲学校スローガン
チーム県盲「選ばれる盲学校」
を実現するために、幼児児童生徒、教職員、チーム一丸となって進んで参りたいと思います。今年度も御支援御協力よろしくお願いいたします。

青森県立盲学校 校長
奈良 潔

校長のひとりごと

校長室にひまわりの花が咲きました!幼児の作品です!とても元気で迫力のあるひまわりです。
(縦75cm✕横106cm)
さて、本日で令和3年度が終了いたします。コロナ禍で対策を講じながら様々な学習や行事を行って参りました。保護者の皆様、地域の皆様、関係者の皆様、今年度の御理解と御協力、大変ありがとうございました。子どもたちが何も気にせず、のびのびと学習できる日常が早く来ることを願います。明日からは令和4年度が始まります。幼児児童生徒が減少する中、青森県立盲学校スローガン
チーム県盲「選ばれる盲学校」
を実現するために、幼児児童生徒、教職員、チーム一丸となって進んで参りたいと思います。今後ともご支援御協力よろしくお願いいたします。

青森県立盲学校 校長
奈良 潔

令和3年度修了式・離任式

 3月25日(金)、修了式・離任式が行われました。早いもので今年度も修了です。修了式では代表の幼児児童生徒が修了証書を受け取ったり、校長先生のお話を聞いたりしながら、今年度のまとめを行うことができました。
 離任式では今年度で学校を離れる16名の職員が挨拶を述べました。在校生だけでなく今年度の卒業生も学校へ来校し、転任、退任する先生方との別れを惜しんでいました。
 今年度はコロナ禍もあり、様々な行事に制限を設けておりましたが、制限の中でも幼児児童生徒のたくさんの笑顔を見ることができました。
 無事に一年を修了することができましたのも、保護者の皆様のご協力があったからこそです。本当にありがとうござ
いました!!

部屋移動&年度末掃除

 新年度の準備として、部屋移動や自室の清掃を行いました。男子は、新しい部屋に荷物をせっせと運び、女子は、移動がないため、自室の掃除機がけや、拭き掃除を頑張りました!
 みんなに『どんな1年だった』と尋ねたところ、『あっという間だった』『充実していた』『友達との良い思い出ができた』等々。また、『体力をつけていきたい』と4月からの意気込みもばっちりです。
 この1年お世話になった部屋も、いつも以上にキレイになり、気持ちよく春を迎えられそうです!

本校卒業生藤井克徳氏が日本放送協会放送文化賞を受賞しました

昭和44年度卒業生の藤井克徳氏がこのたび「日本放送協会放送文化賞」を受賞いたしました。
これもひとえに、藤井氏の長年のご努力と功績の賜と思います。
この度は栄えあるご受賞、大変おめでとうございます。

藤井 克徳 氏
NPO法人日本障害者協議会代表
視覚障害がある中、障害者団体のリーダーとして1970年代から活動。NHKの福祉番組に、企画、情報提供、調査協力などで長年にわたって協力してきたほか、2006年の「障害者自立支援法」制定以降は、番組にたびたび出演。東日本大震災後の「障害者と防災」や、相模原事件後の「優生思想をめぐる問題」などの重要なテーマをナビゲーターとして伝えるなど、福祉番組の先導的役割を果たしています。
(出典:NHKホームページより)

花火鑑賞

 東中学校PTA主催の打ち上げ花火を寄宿舎3階からみんなで鑑賞しました。
『コロナ禍で頑張っている皆様が、前向きな気持ちになれるように、感染症が1日も早く収束しますように』と願いが込められた花火です。
 みんな、花火が打ち上がるたびに「すごい!」「キレイ~」と声を上げ、花火の音やキラキラした華やかさを感じ、癒やしと元気をもらいました。
東中学校の皆様、素敵な時間をありがとうございました!

令和3年度卒業・修了証書授与式

 3月11日(金)、令和3年度卒業・修了証書授与式が行われました。今年度は8名の幼児、生徒が卒業し、新たな場所、環境へ巣立っていきました。
 卒業式後の祝う会では、ある生徒が「県盲に入学してよかった」とお話ししてくれました。学校として、これほど嬉しい言葉はありません。 ご卒業、おめでとうございます!これからも応援しています!!

寄宿舎 送る会

 3月9日(水)『送る会』を行いました。夕食は卒業退舎生3名のリクエストで大好きなご飯を頬張り、3年間のスライドショーでは、笑いもありながら、たくさんの思い出に浸りました。また、有志3名で、卒業にぴったりの「さくら」の歌をバンドで披露してくれました♪ 卒業生からは、寄宿舎生活で頑張ったことや、後輩への応援メッセージも伝え、心温まる会となりました。
 3名のみなさんのこれからの活躍に期待しています!!

理療部 卒業生特別授業

 2月26日、27日で国家試験も終わり、3月11日は卒業式・修了式です。
 この時期になると理療部卒業生の高等部保健理療科3年生と専攻科理療科3年生の特別授業が行われます。
 3月8日は教頭先生の講話と栄養士の栄養指導、3月9日は校長先生の講話がありました。
 教頭先生は「人生を振り返って」、栄養士は「食事による健康のリスク」、校長先生は「反省と東洋医学について」の内容でした。
 卒業生の皆さんはとても真剣に話を聞いていました。


幼・小学部 3月のお楽しみ会

 3月7日(月)、今年度2回目のお楽しみ会を行いました。当日は、保護者や指導者と一緒にゲームをしたり、頑張ったことを発表したり、記念撮影をしたりして、会の楽しい雰囲気を味わいました。また、今年度は幼稚部に修了生がいるため、お祝いの気持ちを込めてプレゼントの贈呈も行いました。それぞれが修了するお友達のことを考えて、心のこもったプレゼントを作って渡すことができました。

ひなまつり(寄宿舎)

 3月3日は、ひなまつりでした。寄宿舎では、代々受け継がれてきた立派なひな人形を飾りました。舎生は「キレイ」「すてき~」と言いながら触ったり、眺めたりして雰囲気を楽しみました!当日は、折り紙でお雛様とお内裏様を作る舎生もいました。また、夕食は、すまし汁や桃ゼリーなど、桃の節句にちなんだメニューで、おいしくいただきました。まだ雪が降る日もありますが、暖かい日も増えてきており、春の訪れが楽しみです!

幼稚部 ひなまつり会

 3月3日(木)に行ったひなまつり会の様子をご紹介します。今回は歌を歌ったり、作品の発表をしたり、ゲームをしたりしながらひなまつりの雰囲気を味わいました。作品の発表では紙粘土をこねたり、絵の具で色塗りをしたりして作った、可愛いオリジナルひな人形の発表をしました。学級対抗のあられリレーでは、保護者と一緒にあられに見立てたボールを箱に入れたり、運んで壁に貼ったりして楽しく活動することができました。男児2名ですが、大盛り上がりの会となりました。

卒業生希望献立

 今週の月曜日から金曜日まで、卒業生の希望献立週間として卒業生の希望した献立を給食で提供しています。カレーやチャーハン、こんにゃくサラダなど卒業生が希望した思い出のメニューが日替わりで提供され、希望した生徒をはじめ、みんな嬉しそうに食べています。毎年行われているこの希望献立、卒業生は「何をお願いしようか」春からずっと考え、とても楽しみにしていました。卒業生の保護者の皆様、ぜひご家庭でも感想等を聞いてみて下さい。

理療部 あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師 国家試験

 2月26日は、あん摩マッサージ指圧師、27日ははり師・きゅう師の国家試験でした。
 あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師は医師や看護師と同じように人体を扱う職業として「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律」によって定められた医療系の国家資格です。試験を受験するには、文部科学大臣の認定した学校、または厚生労働大臣又は都道府県知事が認定した養成施設で3年以上必要な知識・技能を修得することが条件となっています。
 学校に入学し卒業できれば資格を取得できるわけではなく、国家試験に合格しなければスタートラインにも立てません。
 理療部の生徒はこの日の為に3年間過ごしてきたと言っても過言ではありません。受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。 また、支えてこられた保護者の皆様、本当にお疲れさまでした。まずはゆっくりとお休みください。

小学部 習字の学習

 小学部では、初めての習字にチャレンジしました。使用する用具の名前や使い方を覚え、姿勢に気を付けながら「一、二、三」と力強く書くことができました。筆で文字を書くことに興味が湧いたようで、「またやりたい!」と意欲的に話す様子が見られました。

高等部オンライン授業交流会

 2月17日(木)、高等部の現代社会の授業の一環として秋田県立視覚支援学校の生徒とオンラインによる交流授業を行いました。こちらの授業は、秋田県立視覚支援学校より声をかけていただき実現したものです。本校からは1名、秋田県立視覚支援学校からは2名の生徒が参加し、自己紹介を行った後、事前に読んでいた新型コロナウイルス等の記事についての意見交換を行いました。同学年度の生徒との交流を通して、他の人の意見を聞いたり、自分の意見を再度まとめたりすることができました。

オンライン芸術鑑賞教室

2月14日(月)東京演劇集団風の皆さんによるオンライン芸術鑑賞教室が行われました。昭和12年に本校にも来校したことのあるヘレン・ケラーを題材とした劇を鑑賞した後、劇団員のみなさんと交流会を行いました。バリアフリー演劇ということで、視覚に障害のある本校の子供たちも充分に舞台芸術を楽しむことができました。また、交流会では、子供たちからの質問に丁寧にお答えいただくことで、知見や好奇心、興味関心を高めることができました。子供たちの感想の一部を紹介いたします。
・バリアフリー演劇に初めて触れ、手話通訳や音声ガイドが入る劇があることを初めて知り、バリアフリーについて考えるきっかけとなった。
・ヘレン・ケラーの境遇と自分と重ね合わせ、とても感動した。盲聾どちらの障害も持っている人がいることを初めて知った。また、劇を鑑賞する機会があれば観てみたい。
・劇中でヘレン・ケラーとサリバン先生が物や人に名前があることを指文字で伝え合っている場面を観て、感動して泣いてしまった。
・ヘレンがサリバン先生に教えてもらって指文字が分かるようになったように私もいろいろなことにチャレンジしてできることを増やしていきたい。
   

オリンピック観戦&テスト勉強

 2月4日から20日まで、北京オリンピックが開催されています。今大会は、冬季大会史上最多の109種目が行われるようです。フィギュアスケートやスノーボードなど、興味がある種目をテレビの前で応援したり、好きな選手の話をしたり、楽しんでいます♪
 その一方で、学習時間は宿題を行い、高等部と理療科の在校生は、期末考査を控えており、テスト勉強にも励んでいます。1年間の学習の成果を発揮できるよう、頑張って下さい!

雪上レクリエーション

今年度はスキー教室が中止となりましたが、その代替の活動として、2月10日(木)に本校校庭で雪上レクリエーションを行いました。幼稚部から高等部までの幼児児童生徒10名が参加し、3チームに分かれて、そり滑り競争やそりリレー、スノースタッキングで盛り上がりました。気持ちの良い青空の下、元気な声が校庭に響き渡り、思いっきり身体を動かすことができました。
      

桜島大根をいただきました!

 以前、サツマイモとミカンを頂いた鹿児島の方から、「世界一大きな大根」とギネスに認定されている桜島大根をいただきました!青森ではなかなか触れる機会の少ない桜島大根に触れ、その大きさや重さにみんな「すごい!」と目を輝かせていました。今日一日展示し、給食メニューに加えて近日中に提供したいと思います。「どんな味がするんだろう」とみんな楽しみな様子です。貴重な体験をありがとうございました!

校長のひとりごと

立春を過ぎたというのに、この氷柱!、いや「つらら」です。西目屋村の乳穂ヶ滝も4年ぶりに結氷と言うことで、今年は豊作とのことです。本校も「つらら」が地面に結氷しそうなので、危険回避のため取り除きました。今年の雪はほんとよく積もります。
は~るよこい。
は~やくこい。
と願っております。
 

理療部 産業現場等における実習

 進路に対する意識を高め、将来に向けた自分の目標を明らかにする等のため、理療部では、3年生は10月に3日間、2年生は11月に5日間、校外で産業現場等における実習を行っています。生徒を快く受け入れて下さった企業や治療院の先生方、実習への御協力に深く感謝申し上げます。

幼稚部 豆まき会

 2月3日の節分にちなんで、豆まき会を行いました。この日に向けて、鬼の顔や新聞紙豆を作って豆まきの練習をしたり、買い物学習で豆を買いに行ったりしました。豆まき会本番では、太鼓の音が鳴ると同時に鬼が登場し、びっくり!涙を流しながらも「おにはそとー!」と言って鬼に豆を投げることができました。最後は鬼と握手をして仲良しになりました♪ 今年も健康に過ごせますように!

芸術鑑賞教室事前学習(小学部~高等部)

 2月2日(水)5校時に、芸術鑑賞教室の事前学習を行いました。

「演じる上で気を付けていることは何だろう?」「裏方さんが気になる」など、生徒達は演劇に対して興味がわいている様子が見られました。当日は演劇後の劇団員さんとのオンライン交流会で質問する予定です。

また、演目の「ヘレン・ケラー」にちなんで、ヘレン・ケラークイズをしました。「ヘレンがサリバン先生から最初に教えてもらった言葉は?」「ヘレンは県盲に来たことがある?」など、2択と3択の問題に答えました。
14日(月)の芸術鑑賞教室が楽しみです!

避難訓練(寄宿舎)

 1月27日(木)19時30分から寄宿舎で避難訓練がありました。
 「地震発生後、校舎から火災発生」を想定して実施しました。地震発生の放送を聞くとすぐに机の下に入り、指示に合わせた適切な行動をとることができました。今回も放送をよく聞きながら、全員落ち着いて避難し、ケガなく無事に終了することができました。

高等部国語~書~

 高等部の国語の時間に、大きな筆を用いた書に取り組みました。写真では伝わりづらいかもしれませんが、実際にやってみると難しく、筆の運び方をイメージしたり、墨を付ける前の筆で動きを確認したりしながら思い思いの字を書きました。また、書いている途中で紙がずれないよう、書いていない人が紙を押さえるなど、協力する様子も見られました。

理療部 校内模擬試験

 冬休み明け早々、1月12日、1月13日に理療部校内模擬試験が行われました。
 理療部では、生徒が国家試験の問題形式や本番での環境に慣れ、自身の課題点を見出し、学習計画に役立てるように、年3回、校内模擬試験を行っています。2年生も専攻科、保健理療科にかかわらず、第3回の「あん摩マッサージ指圧師」の問題だけ受験します。特に3年生は国家試験前最後の模擬試験なので、気合が入ります。模試の結果を参考に、本番に向け、最後の調整、頑張って下さい!  

幼・小学部合同制作遊び

 幼・小学部合同でお正月の壁面制作をしました。絵の具を塗った足型を模様にしたり、筆を使って色塗りをしたり、紙をちぎって貼ったりして、今年の干支の寅や獅子舞、初日の出を作りました。3人それぞれの個性が光る力作は現在、校長室横の壁に掲示しています。2022年の幼・小学部も、笑顔(ガオー)の絶えない一年にしていきたいと思います♪

中・高等部スキー学習

 3学期がスタートしました。年末の寒波によりスキー山にもたっぷり雪が積もり、スキー学習も始まりました。初めてスキーを履いた生徒も、苦戦しながらも楽しく滑ることができました。幼・小学部もスキー等の学習を行っております。青森の冬をしっかり満喫したいと思います。保護者のみなさま、防寒着等のご準備ありがとうございました!

ロービジョン研修会

1月11日(火)、本校を会場として、北東北三県盲ネットワークロービジョン研修会が行われました。八戸盲学校、秋田県立視覚支援学校、岩手県立盛岡視覚支援学校の先生方と、オンライン上で実践報告や協議をしました。総勢90名程の職員が参加し、大変有意義な研修会となりました。他県の先生方と共に学び合う貴重な機会を、今後も大切にしていきたいと思います。

救急救命法講習会

1月6日(木)、7日(金)、原別消防署をはじめ3箇所の消防署の方に来ていただき、全職員参加で救急救命法講習会を行いました。
AEDの操作法や心肺蘇生法、緊急時の対応等を実技や動画を交えながら、教えていただきました。
万が一に備え、焦らず対応ができるよう、学ぶことができました。

視覚補助具に関する研修会

12月24日(金)、五所川原市はら眼科の視能訓練士、中真也氏を講師に招き、視覚補助具に関する職員研修を行いました。見え方の評価方法や、評価を基に拡大読書器やルーペ、単眼鏡を選定する方法について学びました。また、事例をもとに専門的な見地から御助言をいただくことで、視覚補助具の指導・支援の方法について知識を深めることができました。早速、冬休み明けからの授業に生かしていきたいと思います。

新年明けましておめでとうございます

幸多き新春をお迎えのこととお喜び申し上げます
 新型コロナウイルスの感染拡大からほぼ2年、様々な対応を迫られた年であるとともに年末には明治以来の大雪など最後の最後まで悩まされる年でした。
 新しい年は青森県立盲学校にとってよりよい年でありますように、また、ホームページをご覧になっている皆さんにとっても。素晴しい年でありますよう祈念いたしまして、新年の挨拶とさせていただきます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

青森県立盲学校
校長 奈良 潔

校内ICT機器研修会

12月24日(金)に校内ICT機器研修会を行いました。
本校の教員が講師役となり、データを入出力する方法やアクセシビリティ(視覚補助機能)の初期設定、ウィジェット・ショートカットの設定について、接続方法や設定方法を説明しました。
参加者は、接続するケーブルを確認したり、タブレット端末を操作して実際に設定したりしました。
今後の授業に生かそうと熱心に話を聞いたり、質問したりして、学生に戻ったようなひとときを過ごしました。

36年連続!今年もミカンとサツマイモが届きました!

 毎年送っていただいてる鹿児島の方から、今年もミカンとサツマイモが学校へ届きました。
 始まりは1984年8月。当時の校長と全盲の教諭が出張で鹿児島を訪問した際、利用したタクシーの運転手さんのこまやかな気遣いが忘れられず礼状を送ったところ、その翌年、鹿児島特産のぷっくりとした桜島大根が学校に送られてきました。それから36年間の長きに渡り、毎年ミカンやサツマイモなどを送っていただいています。本当にありがとうございます。
 ミカンは12月21日の給食でいただきました。甘くてとてもおいしかったです!
サツマイモは3学期の給食でいただく予定です。今から楽しみです!

理療部 産業現場等における実習

 進路に対する意識を高め、将来に向けた自分の目標を明らかにする等のため、3年生は10月に3日間、2年生は11月に5日間の産業現場等での実習を行っています。生徒を快く受け入れて下さった企業や治療院の先生方、実習への御協力に深く感謝申し上げます。

令和3年度性に関する学習会

12月20日(月)に中学部・高等部普通科生徒を対象とした性に関する学習会を実施しました。
青森市保健所の保健師を講師に迎え、異性との接し方や男女交際等について、講話及び演習を行いました。
生徒からは異性との接し方について質問があり、参加生徒は興味をもって、熱心に話に聞き入っていました。

令和3年度生徒会球技大会

12月16日(木)に令和3年度生徒会主催球技大会が行われました。
中学部、高等部普通科、保健理療科、専攻科生徒、教員が3チームに分かれ、フロアバレーボールの総当たり戦で勝敗を競いました。
白熱した試合が繰り広げられ、スパイクが決まると会場から歓声があがっていました。
選手交代で生徒が校長先生を指名する場面もあり、生徒と教員との親睦を図ることができました。

令和3年度第3回避難訓練

12月15日(水)に第3回避難訓練がありました。
今回は、地震が起きた後に校内で火災が発生するという想定で行いました。
緊急地震速報が流れると、ヘルメットをかぶって机の下に隠れ、ハンカチで口を覆いながら避難していました。
訓練の後は、地震後の校舎の歩行体験や震災用グッズの体験を行い、起こりうる災害に対する意識を高める機会となりました。

ALTとの学習

 12月16日(木)、新しいALTのダニカ先生が来校し一緒に学習をしました。英語での自己紹介では、少し緊張する様子が見られましたが、自信をもって話すことができました。クイズ形式のダニカ先生の自己紹介では、みんな楽しみながら考えて、英語で答えることができました。

舎生の集い

 12月14日(火)『舎生の集い』が行われました。
 豪華な夕食でお腹を満たした後、青二高養の生徒さん(3名)も加わり、会がスタート!県盲バンドによる『栄光の架け橋』の披露から始まり、二高養のみなさんの用意した伝言ゲーム、そして、全員参加のパターゴルフ大会で、素敵な景品をゲットし、大いに盛り上がりました。コロナ禍ではありますが、楽しいひとときを過ごすことができた「舎生の集い」でした。

小学部 版画制作

 生活単元学習で版画の制作をしました。今回は紙版画にチャレンジし、児童が大好きな「アナと雪の女王」の『生まれてはじめて』という曲の「う」と歌っている顔を表現したそうです。顔の各パーツは紙や毛糸などを組み合わせ、自分の顔に近付けて作りました。眼鏡やピン留めなどにもこだわっています。出来上がった作品にローラーでインキを付けると、チャーミングな顔が出来上がりました♪

租税教室

 12月14日(火)に、青森税務署より講師をお招きして租税教室を行いました。税金の種類や使い道、選挙と税金の関係について説明していただいた後、クイズ形式で税金について理解を深めました。1億円レプリカ体験では、約10kgのレプリカのお札の束を順番に持ちました。生徒からは、「もしもこれが税金だったら・・・と思うと、より重さを感じる。」との感想がありました。租税教室をとおして、税金への関心を高めるきっかけとなりました。

   

スケート教室

 12月10日(金)に県営スケート場でスケート教室を行いました。小学部、中・高等部の児童生徒7名が参加し、久しぶりの氷上での滑りを体験しました。生まれて初めてスケートをする生徒もいましたが、スケート場の職員の方に丁寧に指導していただき、汗をかきながら1時間半程度の滑りを楽しみました。

   

   

第4回よつばクラブ

 12月9日(木)に、今年度最後となる第4回よつばクラブを行いました。
 この日はクリスマスパーティーをしようと3人のお子さんが集まってくれました。みんなで紐を引っ張ったり袋を破いたりして、あわてんぼうのサンタクロースがなくしてしまった帽子や洋服を探すゲームをしました。見つけてくれたお礼にサンタクロースが登場!サンタクロースのひげや帽子を触ったり、プレゼントを貰ったりして、大喜び!最後はプレイルームで一緒に遊んで、楽しい時間を過ごしました。一方、保護者の方々は本校理療部の教員による幼少期のエピソードを聴きながら、家庭での育て方や幼少期の経験の大切さについて参考にされていました。

寄宿舎自立活動

 寄宿舎では、一人ひとりに合わせた内容で「寄宿舎自立活動」を行っています。今回は、数名の活動の様子を紹介します。
 近隣の山に行き、テントを張りくつろいだり、自然の中でコーヒーを淹れたり、自然の中でリフレッシュしてきました。買い物に出掛けた舎生は、ATMの使い方を経験したり、予算内で好きな商品を迷いながら買い物をしたりし、楽しい時間を過ごしました。

高等部産業現場等における実習の様子

11月29日(月)~12月10日(金)の実習も後半となりました。活動にも徐々に慣れ、新たな課題、目標に向かってそれぞれ頑張っていました。実習も残りわずかですが、最後まで体調を崩さず頑張ってもらえればと思います。

ADL勉強会(寄宿舎指導員)

 舎生の下校前に、職員でADLの勉強会を行いました。今回は、2つの項目について勉強しました。まずは『落とした物の拾い方』です。目をつむって、実際に床に落とした物を拾う体験をしました。音を聞き落ちた方向を考え、腕の動かし方を確認しました。『薬・お金の分別』は、実際に紙幣や硬貨を使用し、大きさや形を確認しました。
 今回勉強したことを参考にし、舎生一人ひとりに合った方法で、支援していきたいと思います。

幼稚部 誕生日会

 11月中旬、幼稚部ひまわり組の幼児の誕生日会を行いました。誕生日の歌を歌ったり、たんぽぽ組の幼児からプレゼントを渡したりして、6歳の誕生日を皆でお祝いしました。誕生児の紹介では、教育相談の0歳児のときの写真が紹介され、「こんなに大きくなったんだね!」とお母さんたちから感激の声が聞こえました。これからの成長がますます楽しみです。6歳のお誕生日おめでとうございます!

高等部 産業現場等における実習スタート

 11月29日(月)~12月10日(金)までの期間、高等部3名の生徒は後期の産業現場等における実習を行っています。それぞれが卒業後の進路や自分の目標に向けて実習に臨んでいます。実習の様子は少しですがホームページでも紹介しますね。
実習後、さらに成長した皆さんに会えることを楽しみにしています。
実習に参加しているみなさん、ファイト!!
(写真:26日(金)決起集会の様子 どんなところに行き、どんなことを頑張るのかを発表しました。)


防犯訓練・不審者対応研修

 11月16日(火)に防犯訓練、22日(月)に職員を対象とした不審者対応研修がありました。両日とも東部警察官駐在所の方々を講師としてお招きして行いました。
 防犯訓練は刃物を隠し持った不審者が校内に侵入してくるという想定で行いました。不審者が侵入してくる場所は通知せずに行いましたが、全員が放送や先生の指示をよく聞き、自分の身を守る行動がしっかりできていました。
 不審者対応研修では防犯訓練を行った際の映像を見ながら助言をいただき、実際にサスマタの使い方などを教えていただきました。幼児児童生徒の安全確保について再考することができました。

高等部生徒総会・役員選挙

 生徒総会では、生徒会活動の報告や各部活動の活動報告、会計中間報告がありました。
終わりに役員を代表して、生徒会会長から挨拶がありました。
役員の皆さん、1年間お疲れ様でした。
 次期生徒会の役員選挙では、立候補者が会員の前で演説を行った後、信任投票を行い、新役員が決定しました。
新役員の皆さん、1年間よろしくお願いします。
   

高等部修学旅行

 11月18日(木)~19日(金)の2日間で、令和3年度高等部修学旅行に行ってきました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、県内で修学旅行を実施しました。リニューアルした三沢航空科学館、三沢ホースパークでの乗馬体験、ねぷた村や弘前公園周辺の散策、黒石こけし館でのこけしの絵付け・・・ 県内でも初めて行く場所や体験が多く、たくさんの笑顔が見られました。これから卒業後の進路に向けて、より一層努力していきます。みんなで食べたご飯も、部屋での会話も、露天風呂も、卒業前のいい思い出になったように思います。保護者の皆様、準備等のご協力、ありがとうございました!

県盲祭 あん摩コーナー

 10月30日は本校の文化祭、県盲祭でした。理療部では,毎年、あん摩体験コーナーを設け、あん摩施術を行っています。生徒たちはコツコツと積んできた練習の成果を発揮できる場を与えられ、緊張しながらも精一杯、来場者の方々に施術を行っていました。
 

原別小学校との交流及び共同学習

 11月12日(金)、本校にて近隣の原別小学校と交流及び共同学習を行いました。各自手作りしたおもちゃを商品にし、「いらっしゃいませ。」「これ、ください。」「どうぞ。」等、やり取りをしながらお店を開きました。最後は買ったおもちゃで一緒に遊び、「楽しかった!!」と交流を終えました。

ステンドグラス作り

 寄宿舎の余暇時間に、ステンドグラス作りをしました。希望した舎生は、作りたい形の台紙を選び、色塗り開始!塗る場所の大きさや形を確認し、何色にしようか考え、透明のセロファンに好きな色を塗っていきます。黙々と集中して取り組んだり、友達と話をしたりしながら、楽しく作製しました。
 色鮮やかなステンドグラスが完成し、「キレイ~♪」と嬉しそうにしていました。舎生の集いでも飾る予定です!

令和3年度技能検定校内発表会

令和3年度技能検定校内発表会を行いました。全県参集型での技能検定は昨年度に引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から実施することができませんでしたが、エントリーしていた生徒の日頃の成果の場として校内発表会を計画しました。校内のみの発表会でしたが、実際の技能検定の評価基準を用いて、校内での級の認定を行いました。
エントリーした高等部普通科3年の生徒は、審査員を前に緊張した様子も見られましたが、細かなところまで気を付けながら堂々と発表することができました。級の認定書を校長から手渡された生徒からは笑顔が見られ、今後の作業のモチベーションにもつながったようです。今回の経験が今後の生活に役立つことを祈っています。お疲れ様でした!

図書及び教育研究・教育実践助成金贈呈式

11月9日、公益財団法人日本教育公務員弘済会青森支部様より児童向け図書及び教育研究・教育実践助成金5万円をいただきました。
今後の教育活動及び校内研修、研究に大切に活用させていただきます。ありがとうございました。
  

校長のひとりごと

重機による解体が始まって3週間くらいでしょうか、旧校舎は跡形もなくなって地面が見えています。増築した、音楽室の柱部分を大きなハサミのようなもので解体しています。すごい迫力でした。
 

令和3年度 県盲祭

 10月30日県盲祭が行われました。今年度も新型コロナウイルス感染症対策のため、生徒と保護者のみの参加でした。
 舞台発表やあん摩コーナー、東中との交流や作業販売など、幼児児童生徒全員が県盲祭を盛り上げ、成功に導いてくれました。
 県盲祭に来てくださった皆様、ありがとうございました。

避難訓練(寄宿舎)

 10月28日(木)18時05分から寄宿舎で避難訓練がありました。
今回は「厨房からの火災」、「日勤職員が退勤した後の職員が少ない時間」を想定して実施しました。ヘルメットや懐中電灯の他に、寒い時期なので上着を着て、避難しました。放送や職員の指示を聞きながら、行動できました。いつ、震災が起きるかわからないので、慌てずに、落ち着いて行動していけるようにしていきたいと思います。

校長のひとりごと

今週末は県盲祭です。本来であれば地元の皆様や来賓をお招きして盛大に開催するところですが、コロナウイルス感染を広げないためにも、保護者・職員のみで実施させて頂きます。旧校舎もあっという間に解体されてしまいました。現在は解体がれきの撤去中でした。
 

トランプ大会

 10月18日(月)、寄宿舎ではトランプ大会を行いました。
トランプといえば、ババ抜き!点字トランプを使用して行いました。始める前に手指消毒をし、いざ勝負!4人は大きな声にならないように対策しながら、勝って喜んだり、負けて悔しがったりと、とても盛り上がりました。最後に景品をもらい、大満足でした。これからもいろんな遊びをしながら、みんなで楽しみたいと思います。

優良PTA文部科学大臣表彰団体に決定!

文部科学省では、毎年度、優秀な実績を上げているPTAの表彰を行っています。
このたび、本校PTAが優良PTAの被表彰団体として決定しました!
文部科学省HPでも発表されましたので、ぜひご覧ください。

<文部科学省HP>
令和3年度「優良PTA文部科学大臣表彰」被表彰団体の決定について(小学校、中学校、義務教育学校、特別支援学校、私立幼稚園・認定こども園PTA)
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/10/1421521_00003.htm

校長のひとりごと

旧校舎解体作業が進んでおります。先週中半くらいから重機が入って10月18日時点でここまで解体されました。校舎周辺の環境も考え、騒音・振動測定器も設置されております。とても重機操作が繊細で見とれてしまいました。
 

第3回よつばクラブ

 10月14日(木)に第3回よつばクラブが行われました。お母さんとお子さんが楽しい歌に合わせながらスキンシップをとるふれあい遊び、秋の食べ物を収穫するゲームなどをして楽しく遊びました。ふれあい遊びでは、お母さんの手の温もりを感じながら、身体や耳でいろいろな感覚を味わい、安心感に満ちたかわいい笑顔をのぞかせていました。ゲームでは秋の食べ物を手でつかんだり、引っ張ったりして、本物のりんごや栗、さつまいもなどをたっぷり触って確かめたり、匂いを嗅いだり。いろいろな感覚を使って、秋の世界をたっぷり感じることができました。

理療部合同体育 その2

 「県盲だより」で5月20日に理療部合同体育について軽く触れましたが、現在、理療部の合同体育では、フロアバレーボールを行っています。
 フロアバレーボールは日本発のスポーツで、全盲や弱視の視覚障がい者と健常者が一緒にプレイできるように考案されており、ネットと床の間にボールを通して相手コートに打ち返す〝二次元のバレー〟と呼ばれています。
 残念ながら2020年、2021年はコロナの為に中止となりましたが、2019年には岩手県花巻市において「第3回全国盲学校フロアバレーボール大会」が開催されています。 

小学部の体育

 小学部のある日の体育の様子をご紹介します。マット運動で、前転や横転にチャレンジしました。前転はおへそを見ながら、横転は手と足をまっすぐに伸ばして転がることができました。アザラシのポーズでは、うつ伏せの姿勢から上体を反らし、頭に足をつけることができました。顔もしっかり上を向いています。体が柔らかくなってきて、喜んでいる3年生です!

山口小学校との交流及び共同学習

 10月6日(水)、平内町の山口小学校の4年生、5年生の皆さんが来校し、本校の児童と交流及び共同学習を行いました。児童は、対面式で自己紹介をしたり、ゲームで転がしドッジボールをしたりして山口小学校の皆さんと関わり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
 山口小学校の皆さんは、校内見学や視覚障害便利グッズの体験、点字の読み書き、手引き歩行など、視覚障害に関するいろいろな体験も行いました。

点字競技会の練習開始

11月10日(水)に行われる東北地区盲学校点字競技会(通信大会)に向けた練習が始まりました。今年は中学部、専攻科から3名が選手登録しました。練習会場には点字を打つ音が響き、お互いに励ましたり、競い合いながら、練習に励んでいます。選手の皆さん、これから約1ヶ月間、頑張りましょう。

 

高等部2学期中間考査

 高等部の一部生徒の2学期中間考査が4日、5日の2日間で行われました。対象の生徒は、この日に向けて家庭や寄宿舎でもしっかり勉強してきた様子が見られ、いい緊張感の中で実施することができました。県盲祭の準備等、これから忙しくなりますので、少し休んで気持ちを切り替えてもらえればと思います。生徒のみなさん、お疲れ様でした!

理療部 理療研究発表会

 9月29日に理療研究発表会が行われました。3年生は、在学中に興味を持った理療に関する課題を設定し、それについて調査や学習を行い、まとめたものを発表します。質疑応答では、下級生から積極的な質問もありました。卒業後も自分なりに課題を見つけ、取り組んでいって下さい。 

 

お月見会

 9月21日(火)、幼稚部では、合同でお月見会をしました。絵本の読み聞かせでお月見の話を聞いたり、歌を歌ったり、お月見まんじゅうを食べたりして、お月見の雰囲気を味わいました。
 お月見会に向けて、お供え物作りもしました。小麦粉や紙粘土を丸めたりちぎったりして、お月見団子や果物の出来上がり。お月見会当日、指導者特製のお月様にお供えをし、豊作をお祈りしました。

矢田前地下道より愛をこめて

 今年度も、中・高等部の生徒達が総合的な学習(探究)の時間に「学校と地域」をテーマに活動しています。感染症対策に留意しながら、2グループに分かれて学校周辺の矢田前・平新田に繰り出し、地域について考えたり、地域の良いところを集めたりする活動をしています。
 9月28日、爽やかな秋空の下、クリーングループの生徒達が矢田前地下道の清掃活動を行いました。「もっと清掃奉仕活動をしたい」という思いをもった生徒達が、矢田前地下道の出入口や通路、階段などを磨き上げました。いろいろな制限がある中でも、工夫をして活動できる喜び。地下道に響くデッキブラシの音が、耳に、心に気持ちよく響いていました。

十五夜

 今年の十五夜は、9月21日でした。
 寄宿舎では、ススキやお団子、お月さまの装飾を飾り、由来を知ることができました。
 時折、雲に隠れることがありましたが、キレイな満月を見ることができ、「キレイ~」と癒やされました。男子舎生は、ベランダにベンチを持っていき、お月見会!しかし、その時間帯に月が雲隠れ…。雲を通してのお月様の光を愛でました。舎生が就寝する頃は、雲も晴れ、きれいな満月が見えました♪

青森市営バスの停車位置の変更について

9月21日より青森市営バスが、青森県立盲学校玄関前で停車するようになりました。
側道の近くにバス停のを置けないという法律上のこともありましたが、これまでの正門が、工事の関係で工事車両の出入りが激しいことや、生徒玄関が移動したことにより、青森市企業局交通部の方にお願いして実現したものです。
今後、市営バスを利用して登校する方にとって便利になりました。なお、バス停の表示は、元の場所のままになっておりますので、お知らせします。

寄宿舎での余暇時間

 余暇時間に様々なことをして、毎日を過ごしています。
その中でも『音楽』はみんな大好きです!
 ギターの練習に励んだり、音楽プレーヤーやスマホで好きな曲を聴いたりし、リラックスしています。
今回は、舎生が好きな曲をいくつか紹介します。
 ☆栄光の架け橋  / ゆず
 ☆月火水木金土日。~君に贈る歌~ / ソナーポケット
 ☆ヨワネハキ(feat.和ぬか/asmi) / MAISONdes
この他にも、BTSやアリアナ・グランデなど、様々な曲を聴いています。
みなさんも、是非聴いてみてください♪

理療部定期考査

 9月8日から9月10日までの3日間、理療部で定期考査が行われました。
 座学と実技の試験で、合格点に達しなければ追試験もあります。
 定期考査は各学期ごとに中間考査と期末考査があり、理療部は前後期制なので、年に4回行われます。
 定期考査の延長線上には国家試験があるので、生徒はみんな真剣に取り組んでいます。

 

畑の看板作り

 幼稚部の畑のひまわりが、最近ようやく咲き始めました。ミニトマトやピーマンも元気に育っています。
 そんな畑に似合う看板を作ろう!ということで、看板作りにチャレンジ。今回は道具(はけとスポンジ)を使って木材に絵の具を塗り、いろいろな色の可愛いオリジナル看板が出来上がりました。看板立ても指導者と一緒に行い、畑がより素敵になりました!

小学部の水泳教室

 小学部では、9月に2回、市民室内プールでの水泳教室を予定していましたが、コロナ対策として校内での学習に変更して実施することにしました。
 1回目の活動では、水の中に潜ってプールの底に沈んでいるボールを掴んだり、ビート板を使ってバタ足で前に進んだりするなど、水の中でたくさん体を動かすことができました。2回目の水泳学習も楽しみです!

校長のひとりごと

空は雲も高くなり晴天、秋空となっています。旧校舎は防音シートが張り巡らされ解体中です。このシートがとれると景色も変わるでしょう。教育活動はコロナ対策をしっかり行い、いろいろな行事は中止や延期なっておりますが、先生方は授業を工夫して充実した教育活動を行っています。早く元の教育活動が展開できることを願っています。

千歳化石会よりアンモナイトを寄贈していただきました

8月27日(金)に校内で実施予定だった移動博物館は残念ながら中止となりましたが、来校予定だった千歳化石会より、「ぜひ生徒のみなさんへ」とアンモナイトの化石を寄贈していただきました。
寄贈していただいたのはふつう巻きと異常巻きのアンモナイト数種です。より多くの幼児児童生徒へ観察していただくために、図書室に展示させていただきました。
寄贈していただいた化石は学校の財産として大切に保管、展示していきたいと思います。
保護者の皆様も、送迎等で校内へお立ち寄りの際はぜひご覧下さい!

OUTPUT EXHIBITION 2021 

青森県内特別支援学校・福祉事業所の造形作品展 OUTPUT EXHIBITION 2021 アウトプット展#03「どこまでが作品?想いと思いの冒険」が、令和3年8月19日(木)~28日(土)青森県立美術館コミュニティギャラリーを会場に開催されました。
本校からは、県立盲学校の生徒に黒石高校の生徒がインタビューした音声を流す立体作品「ダイアローグ・ツリー」、幼稚部の作品2点、中学部の作品1点が展示されました。「ダイアローグ・ツリー」は、七夕の短冊のように15個の小型レコーダーがつり下げられ、耳を近づけると一個一個のスピーカーから思い出や夢についての対話(ダイアローグ)が聞こえてくる新しい手法の美術作品です。生徒のみなさんの対話が小鳥のさえずりのように聞こえてきました。幼稚部、中学部の作品も、来場者が長い間立ち止まって、鑑賞している姿が見られました。
 

球技部、フィットネス部の活動

 夏季休業が終了しました。理療部は前・後期制ですが、幼・小・中・高等部普通科は、今日から2学期です。
 早速、放課後には、部活動が行われています。球技部では、1学期に行われたフロアバレーボールの練習試合のビデオを観ながら振り返りを行いました。フィットネス部では、様々な器具を使ったトレーニングやストレッチ運動を行いました。
 これからも、新型コロナウイルス感染症に気をつけながら、元気いっぱい学校生活が送れるように、体を鍛え、部活動に励んでいきます。
  

パラリンピック聖火ビジット

8月16日に本校体育館にて、「パラリンピック聖火ビジット」が行われました。
前日に三内丸山遺跡で1つに集火された聖火を、幼児児童生徒や保護者、学校職員が近くで観察したり聖火の暖かみを感じたりしました。
パラリンピックは8月24日に開幕します。ゴールボールに青森県出身の天摩由貴さんが出場します。頑張れ日本代表!

防犯対策訓練(職員)

 8月3日(火)寄宿舎で職員のみの防犯対策訓練を行いました。
舎生がいる時間の想定で、不審者対応や生徒対応の動きについて確認しました。また、ネットランチャーを実際に使用し、正しい使い方を勉強しました。
 起きないことが一番ですが、いざという時、その場の状況を把握し職員間で声を掛け合いながら、行動できるようにしていきたいと思います。

歩行研修

7月28日(水)歩行研修
視覚障害児童生徒の歩行について、実技体験を通して理解を深め、指導に関する知識と技術を身に付けることを目的に校内研修を行いました。
手引き歩行、伝い歩き、目的歩行の基礎、応用の4つのコースに分かれ、生徒役、指導者役を両方体験しながら、分かりやすい指導方法について研修しました。
     

校長のひとりごと

本校は7月22日海の日から夏休みが始まりました。旧校舎の解体工事も本格化し、現在準備をしているところです。すべての解体工事が終わるまで、12月くらいまでかかる見込みです。ご近所の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
 

令和3年度 スマホ・ケータイ安全教室

青森県教育庁職員と青森県警察職員の合同サポートチームより2名の講師を迎え、中学部及び高等部普通科生徒を対象にスマホ・ケータイ安全教室を実施しました。
携帯電話やスマートフォンのトラブルについて、スライドやDVDで分かりやすく説明していただきました。
ネットトラブルは自分にも起こり得る身近なものだという意識をもち、ルールを守って携帯電話やスマートフォンを正しく使いたいと思います

校外学習

 理療部では、年1回、国家試験の科目にもある衛生学のより深い理解を図るため、学習内容に関係のある施設を見学しています。今年度は汚水処理施設を見学しました。
 生徒は熱心に施設の職員の方の説明を聞きながら、見学を行っていました。丁寧に対応してくださった職員の方々、ありがとうございました。

海の制作~海は広いな大きいな~

 幼稚部では、暑い夏を少しでも涼しく乗り切ろう!ということで、絵の具遊びで海の制作をしました。合同制作では、青と白の絵の具を手や足に塗り、大きな紙いっぱいに海を表現しました。ひまわり組の制作では、浅虫水族館の陸奥湾の水槽を思い浮かべながらいろいろな色を使って海や生き物を描きました。右端の写真の中で、どんな生き物がいるのか探してみてくださいね。

PTA茶話会

 16日(金)、PTA活動の茶話会が行われました。茶話会は議題はなく、ざっくばらんにお話できる場として設定したものです。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、「お茶を飲みながら・・・」という実施はできませんでしたが、学校のこと、コロナウイルスのワクチンのこと、今後のPTA活動のことなどリラックスして意見交換できる場となりました。ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました!

ミニトマトの収穫

高等部普通科1年2組の生徒2名は、ミニトマトやなす、ピーマンをプランターで栽培しています。
作物に水やりを行った後、生育状況を手で触って確認しました。また、貴重なミニトマトを収穫し、仲良く試食しました。

職員研修「点字研修」

7月14日(水)、職員研修として点字研修を行いました。点字の基礎や分かち書き、パソコンを使った点訳、点図の書き方など、グループに分かれて学習しました。点字を使用する幼児児童生徒は減少傾向にありますが、職員の点字の専門性は維持・継承できるよう、これからも研鑽を積んでいきたいと思います。

「アウトプット展」に向けて

 今年の夏(8月19日~28日)に県立美術館で開催される特別支援学校等の作品展覧会「第3回アウトプット展」。その展覧会において、黒石高生がインタビューした本校生徒の音声を会場で再生する企画が進められています。
 7月13日(火)に黒石高校の生徒が本校を訪れ、インタビューを実施しました。お互いに初対面で緊張する中、少しずつ打ち解け最後は和やかな雰囲気で終えることができました。展覧会が楽しみです!