県盲だより

行事&学校の様子

新任研➁

12回に及ぶ新任者の研修が終了しました。後半は自立活動、歩行(伝い歩き、指示の方法)、理療教育、進路指導、眼疾患や視機能、視覚補助具や触察教材、ICT機器の活用についての研修でした。幼児児童生徒と過ごす中で更に理解を深めていき、一人一人の実態に合った教育や支援を行っていきたいと思います。    

                    

中・高等部合同LHR①

4/23に中高等部の合同LHRがありました。
グラウンドのきれいな桜の下で、ジュースを飲んだりゲームをしたりして親睦を深める
毎年恒例の行事です。今年は強風のため、後半は急遽体育館に場所を移してスポ
ーツかるたをして楽しみました。
4月に入って3週間ほど経ちましたが、まだちょっと緊張している様子の新
入生や新しい先生方とも親睦を深められたようです。

 

第1回避難訓練

4月18日(木)第1回避難訓練が行われました。スロープ練習、避難訓練、防火扉の確認を実施しました。本校での避難訓練に初めて参加した生徒もおりましたが、皆さん落ち着いて訓練に参加することができました。

寄宿舎「迎える会」

 4月16日(火)、新入舎生2名と新任職員2名を迎え、「迎える会」を行いました。17時から始まり、まずは会食を楽しみました。その後、自己紹介と新しい人たちにちなんだクイズを行い、好き・嫌いな食べ物、好きな曲、趣味などを知ることができ、大変盛り上がりました。早く寄宿舎の生活に慣れ、行事や活動などをとおして、楽しく過ごしてほしいと思います。

顔合わせ会

 幼・小学部では、顔合わせ会をしました。一人ずつ自己紹介をして、好きなことや好きな食べ物等を発表しました。色々お話を聞いて、友達や先生のことを知ることができました。
 いっぱいお話して早く仲良くなりたいですね♪一年間、よろしくお願いします! 

高・理合同対面式

4/9に高等部と理療部の合同対面式がありました。
生徒からは今年一年の目標が発表されたり、部活動や生徒会メンバーの紹介がされたりしました。
2024年度がいよいよスタートしましたが、それぞれの生徒の目標が達成できるように職員一同でサポートしていきたいと思います。

 

理療部 新入生 入学オリエンテーション

 新しい年度が始まり、理療部は高等部保健理療科1年と専攻科理療科1年に1人ずつ、新しい仲間を迎えスタートしました。
 4月9日理療部のオリエンテーションが行あり、内容は、・理療部学部目標 ・衛生面での注意 ・簡単な自己紹介 などが行われました。

新任研①

 令和6年度がスタートしました。新任の先生方を対象に、本校の概要や視覚障害者の歩行(手引き歩行)、生徒指導、点字等々の研修を行いました。幼児児童生徒の理解に努め、一人一人の成長に繋げていきたいと思っております。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

幼・小学部 お楽しみ会

 3月22日(金)幼・小学部では「みんなでありがとう会」と題してお楽しみ会が行われました。

1年間楽しかったこと・頑張ったことの発表では、そりあそびが楽しかったと満面の笑みで表現したり

九九の暗唱を堂々としたりと1年間の成長を感じた瞬間でした。

2つのチームに分かれて箱の中にあるものを手の感触を頼りに当てる「おなじのどーれ?」のゲームでは、

ドキドキしながら箱の中に手を入れ……

「これはきっと楽器だ!!」「これはりんご!!」など正解を見つけ大盛り上がりでした♪

そしてお待ちかねの会食では、たくさんのおやつに大興奮ニコニコの笑顔があふれていました。

この1年間たくさんのご協力と、温かく見守ってくださったおうちの皆様本当にありがとうございました。

寄宿舎 送る会

 3月6日(水)、「寄宿舎送る会」を行いました。今年度の卒業退舎生は1名でしたが、。美味しい食事の後に、スライドショーや記念品贈呈などがあり、心温まる会になりました。スライドショーでは、3年間の思い出の映像が流れましたが、昨日のことのように思い出されました。今まで一緒にいた舎生がいなくなることは淋しいですが、これから先、前向きに頑張ってくれることを願っています。

 


 

 

理療部 校外あん摩実習

 3月13日、理療部は、インターアクトクラブの活動の一環として、校外あん摩実習を実施しました。
 インターアクトクラブとは、ロータリークラブの支援を受けて設立される、地元でのボランティア活動や海外のインターアクト会員との交流を通じて視野を広げ、国際感覚を養っていくためのものです。
 この校外あん摩実習は、ケアハウスにお伺いして、ケアハウスの利用者様や職員の方々にあん摩の施術を受けていただきながら生徒と利用者様たちで交流を図るという、生徒にとっては貴重な体験の機会です。
 一昨年はコロナの影響で実施できませんでしたが、今年も昨年に引き続き、無事、ケアハウスにお伺いして、校外あん摩実習を実施することができました。
 ご協力いただいたケアハウスゆうゆうの利用者様と職員の方々、本当にありがとうございました。

令和5年度 卒業証書授与式

 3月8日(金)卒業証書授与式が行われ、高等部普通科の4名が未来に向けて羽ばたきました。県立盲学校で学んだ数々の思い出を胸に、それぞれの進む道で活躍してくれることを願います。教職員一同卒業生のの皆さんのことを心から応援しています。また、卒業生の門出に際し、ご臨席いただいた保護者の皆様、御来賓の皆様誠にありがとうございました。

    

   

寄宿舎 一人暮らし体験

 寄宿舎では、数年ぶりに生活体験室での一人暮らし体験がありました。今回の対象は高3男子でした。この一人暮らし体験では、学校卒業後に自立する舎生が、一人で生きていくために必要な生活力を身につけるため、数日間一人暮らしを想定し、自室ではなく生活体験室で過ごしました。生活体験室には、和室とキッチンが備わっており、いろいろな家電や家具などがあります。朝食と夕食は舎食ではなく自分で献立を考え、食材を近くのお店で購入し、自炊しました。朝食は焼き魚や食パン、夕食はパスタやシチューなどをメインにし、試行錯誤しながら頑張って臨んでいました。

寄宿舎 ひな祭り

 3月3日(日)は、ひな祭りでした。寄宿舎では、ひな祭りの由来の提示や、装飾をしてひな祭りの雰囲気を味わいました。『ひな祭りは女の子の成長を祝う日』ということで、舎生とひな祭りに関するクイズをして、ひな祭りについて、楽しく知ることができました。ひな祭りの飾りの前で、皆で「はい、ポーズ♬」いい笑顔が撮影できました。

職員対象 研修報告会

 2月26日(月)、県内外で行われた各種研修会に参加した職員からの研修報告会が行われました。①視覚障害の特性を踏まえた学習指導の基礎・基本等について学んだことの報告、②ICT機器先進校のICT活用状況や施設・設備に関する報告、③身体介助と姿勢コントロールに関する報告がありました。多様な知識・技能が求められる特別支援教育において、広く学ぶ必要があることを実感した会となりました。

 

中・高等部合同レクリエーション2/29

雪不足で中止になってしまったスキー教室の代わりに中・高等部レクリエーションがありました。
生徒と職員が2つのチームに分かれてキャスターボード競争等の3つのゲームで競い合いました。
短い時間でしたが、身体をめいっぱい動かして大きな声で笑い合う楽しい時間を過ごしました。
卒業していく生徒にとっても良い思い出になったのではないでしょうか?

小5コンサート

2月22日(木)幼・小学部と他学部の職員を招待してコンサートが開かれました。

当日まで、どの曲をどの楽器で演奏するかや、曲の順番、どんなことを伝えたいかなど相談しながら

準備をすすめてきました。

当日は緊張もありましたが、ピアノ、卓上ハンドベルの演奏、歌唱の4曲をやりきることが出来、たくさんのあたたかい拍手と声掛けをもらいとても誇らしげな様子でした。

3月にも第2回目のコンサートも予定しています。数週間後の成長も楽しみです♪

理療部 後期期末定期考査

  理療部は、2月14日から2月16日までの3日間、後期期末定期考査です。
    定期考査は前期中間、前期期末、後期中間、後期期末の年4回実施します。
    定期考査の延長線上には国家試験があります。
   59点以下では追試もあるので、生徒たちは真剣に問題に取り組みます。

情報科プレゼン発表会

2月13日(火)に情報の授業の一環で高等部普通科3年の生徒2名がプレゼン発表会を行いました。
タブレット端末や音声パソコンを操作して、スライド作りや発表を行いました。
質疑応答では、生徒同士でテーマ設定の理由やストレス解消法について質問し合ったり、参観した教員からは将来の生活との関連等についての質問や感想をもらったりしました。
今日発表したことが学生時代の思い出の一つになればと思います。

幼小 まめまき会

2月5日(月)にまめまき会を行いました。豆まきの歌を歌っていると……鬼の登場!!!!

「おにはそとー!ふくはうちー!」のかけ声に合わせて誰も泣かずに、豆をまいて鬼を退治することが出来ました。鬼が降参したあとはパンツや角を触って仲良しタイム♪心の中にいる鬼を退治出来ました。

 

 

 

 

 

 

寄宿舎「節分」

 2月3日は節分です。寄宿舎の玄関ホールには、早めに節分の由来の掲示や飾り付けを行い、節分の雰囲気を味わいました。今年の節分は土曜日だったので、2月1日木曜日の夕食が、節分に合わせた献立になりました。メニューは炊き込みごはん、すまし汁、いわし生姜煮、ひじき炒め、ピリ辛煮、節分ミックス、アップルジュースです。節分を感じながら、美味しい夕食をいただきました。

第3回学校運営協議会

 2月2日(金)今年度最後となる第3回学校運営協議会が開催されました。今年度の教育活動についての説明の後、学校関係者評価を行いました。委員の皆様からは、成人生徒への対応や進路状況への質問の他、センター的機能の充実や校舎移転について等様々な御意見をいただきました。いただいた御意見を次年度の教育活動に活かしていきたいと思います。委員の皆様、誠にありがとうございました。

   

高等部 大豆まき大会

 2月2日(金)の昼休みに、高等部の生徒が企画した「大豆まき大会」を体育館で行いました。鬼2人が登場すると歓声や悲鳴が響き渡り、幼稚部2名も加わりながら、みんなで協力して勢いよく豆を投げました。後半には親分の鬼が登場して鬼が3人となりましたが、最後には鬼と和解して、仲良く記念撮影をしました。

 良い邪気払いができました。

 

 

第3回 寄宿舎「避難訓練」

 1月23日(火)19時30分から、地震後に火災が発生したことを想定した避難訓練を行いました。緊急放送が流れると机の下に隠れて頭を守り、放送をよく聞いて指示に従いながら、真剣な表情で避難していました。訓練終了後、安全に避難する心構えについて確認しました。いざという時に慌てず行動できるよう、今後も取り組んでいきたいと思います。

理療部 高等部保健理療科・専攻科理療科合同体育

 高等部保健理療科・専攻科理療科合同体育では、現在、スキーを行ってます。
 本校には、スキー山があり、通常は生徒の希望でアルペンとノルディックに分かれて体育の授業でスキーを行いますが、今年は雪が少なくて、全員ノルディックスキーを行っています。

北東北3県盲ネットワーク早期教育担当者研修会

12月25日(月)に、青森県立八戸盲学校、秋田県立視覚支援学校、岩手県立盛岡視覚支援学校とオンラインでつながり、令和5年度北東北3県盲ネットワーク早期教育担当者研修会が行われました。
各校の取組について発表し合い、幼児期に大切なことについて確認する良い機会となりました。助言者の宮城教育大学名誉教授である猪平眞理氏からは、幼児期は生活、遊びの中に学びの要素がたくさんあること、幼児には知らないことがいっぱいあり、興味をもつものを増やしていくことが大事なこと等のお話があり、日々の生活の中で知りたいという気持ちを見逃さずに指導していきたいと思いました。

視覚補助具に関する研修会

冬季休業中、視覚補助具に関する研修会を行いました。当日は、八戸盲学校職員、県内視覚障害特別支援学級の先生方にも多数参加していただきました。研修会では、視覚補助具販売業者である株式会社イリエ代表取締役入江寛様から、日常生活用具の申請方法や最新の視覚補助具について説明がありました。持ち運びできるコンパクトな拡大読書器など、最新機器についてもたくさんの情報を得ることができました。

大谷選手からグローブが届きました!

心待ちしていたグローブが、本校にも届きました。

1月15日(月)3学期終業式後に教頭先生より幼児児童生徒に紹介があり、生徒・職員によるデモンストレーションを行いました。

キャッチボールが始まると、体育館に「バシッ」という音が響き渡り、大谷選手のグローブを耳でも感じ取ることができました。

頂いたグローブは、体育など幼児児童生徒の活動で使用していきます。

   

 

理療部 冬休み後の学部集会

 冬休みが終わり、1月15日から学校がスタートしました。
 本校、理療部は前・後期の2学期制で、まだ後期の途中です。
 生徒の皆さんは、これからも寒い日が続きますが寒さ対策をしっかりとして健康で元気に過ごしてください。

 

中・高等部合同レクリエーション

12月21日に中・高等部の生徒の親睦を深めるための合同レクリエーションがありました。
合同レクでは「せんたくテニス」と「スポーツかるた」という2種類のゲームで楽しみました。
この2種類のゲームは世界ゆるスポーツ協会というところで考案されたもので、ルールは生徒自身が本校向けにアレンジしてくれました。詳しいルールや他のゲームに興味のある方は世界ゆるスポーツ協会のHPをご覧ください。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、生徒・職員ともに笑い声の絶えない時間を過ごせました。

2学期終業式・表彰式

 令和5年12月22日(金)に幼・小学部、中・高等部の2学期終業式を行いました。校長先生から2学期の振り返りと3学期に向けての冬休みの過ごし方についてお話がありました。終業式の後は各種表彰を行い、今年最後の学校生活を締めくくりました。来年の登校日は1月15日(月)です。皆さん、よい年末年始をお過ごしください。

   

小5 交流及び共同学習(原別小学校)

12月18日(月)は原別小学校との交流及び共同学習がありました。盲学校で道徳の授業を一緒に行い、となりの席のお友達と意見を出し合ったり、話し合ったことを発表したりしました。事例のおはなしの中の「うそ」は「いいうそ」なのか「わるいうそ」なのかを考え、「いいうそ」とは「笑顔になる」「泣かせないためのもの」など、自分の言葉で表現することができました。

小5 交流及び共同学習(山口小学校)

12月15日は山口小学校との交流及び共同学習がありました。山口小学校では、学校見学、うちわバレーや音楽の授業を行いました。音楽の授業では、「きよしこの夜」のハンドベルを行いました。今までの授業の経験を生かし、堂々と演奏する姿が見られ、たくさんの音を合わせて演奏する楽しさを体験することができました。

 

 

 

 

 





令和5年度薬物乱用防止教室

12月15日(金)に高等部で薬物乱用防止教室を行いました。
講師に県学校教育課と県警察本部少年課による合同サポートチームを迎え、高校生が薬物を使用したことによる健康被害やトラブル、青森県内での違法薬物所持等による検挙の状況、誘われたときの断り方等について学びました。
講演後の質疑応答では、「だまされて知らずに飲んでしまったらどうすれば良いか?」「精神疾患等で、判断能力がない人が飲んだらどうなるか?」等の質問が出され、まずは警察に相談するということを教えてもらいました。
薬物の恐ろしさを確認する良い時間となりました。

寄宿舎行事 舎生の集い

 12月12日(火)『舎生の集い』が行われました。当日は、豪華な夕食の後、青二高養の生徒さん3名と引率職員1名が参加し、舎生の集いがスタートしました。青二高養さんはクイズを準備し、クイズを出題する度にみんなが積極的に挙手をして答え、盛り上がっていました。県盲はビンゴゲームと景品を準備しました。最後の数字が揃いビンゴになると歓声を上げ、好きな景品を選んでもらっていました。最後はみんなでお菓子をもらい、楽しいひとときを過ごすことができた「舎生の集い」でした。

RABラジオチャリティミュージックソンの取材を受けました!

 12月13日(水)に、RABラジオチャリティミュージックソンの番組取材がありました。メインパーソナリティの古屋敷裕大さんの生演奏を聴いたり、古屋敷さんに質問をしたりした後、インタビューを受けました。授業の参観や寄宿舎生の生活についても取材されました。

 RABラジオチャリティミュージックソンは12月24日(日)正午から25日(月)正午に放送予定です。ぜひお聞きください。

令和5年度第3回避難訓練

12月13日(水)の5校時に第3回避難訓練を行いました。
今回は「地震が起こり、その後地震の影響で火災が起きる」という想定で訓練を行いました。
落下物等から身を守るためにヘルメットを着用し、大音量で地震や火災の警報が鳴り響く中、児童生徒のみなさんは落ち着いて安全に避難していました。
また、避難後には手回し充電式のラジオライト、折りたたみ式のヘルメット、アルミ保温寝袋、災害用トイレセットといった防災グッズの体験を行いました。
実際に体験することで、災害に対する意識を高める機会となりました。

寄宿舎 自立活動

 寄宿舎では、一人ひとりに合わせた内容で「寄宿舎自立活動」を行っています。先日実施した小学部男子舎生の活動の様子を紹介します。今回の自立活動は誕生会も兼ねており、バースデーケーキを食べたり、指導員からもらったプレゼントで一緒に遊んだりと楽しい時間を過ごし、終始ご機嫌な様子でした。

理療部 後期中間考査

 理療部は、12月6日から12月8日までの3日間、定期考査を実施しました。
 理療部は2学期制なので、定期考査は前期中間、期末、後期中間、期末の年4回実施します。
 定期考査の延長線上には国家試験があります。
 59点以下では追試もあるので、生徒たちは真剣に問題に取り組みます。

令和5年度防犯訓練・不審者対応研修

11月20日(月)に幼児児童生徒、職員による防犯訓練、27日(月)に職員対象の不審者対応研修を行いました。

訓練及び研修では、不審者の侵入と放火を想定し、不審者の侵入と放火への対処について、東部駐在所の方々からアドバイスをいただき、勉強になりました。

研修では、課題や対処方法について職員同士が意見交換し、様々なアイデアが出ました。万が一の事態を想定しておくことの大切さを学びました。

県盲祭 あん摩コーナー

 11月3日は本校の文化祭、県盲祭でした。理療部では毎年、あん摩体験コーナーを設け、あん摩施術を行っています。生徒たちはコツコツと積んできた日頃の練習の成果を発揮できる場を与えられ、緊張しながらも精一杯、来場者の方々に施術を行っていました。

第2回 寄宿舎「避難訓練」

 10月24日(火)19時45分から、就寝時間以降の地震を想定した避難訓練を行いました。緊急放送が流れるとヘルメットを被り、職員の指示に従いながら行動していました。また、避難訓練中は「お・は・し・も」をしっかり守り、真剣な表情で訓練に参加していました。夜の訓練でしたがケガすることなく無事避難することができました。訓練終了後は、東日本大震災医の体験談も交えながら、安全に避難する方法や心構えについて確認しました。

技能検定 あん摩コーナー

 10月25日は県の主催する技能検定でした。本校理療部ではあん摩体験コーナーのデモンストレーションを実施しました。高等部保健理療科1年生は、校外の方を施術する初めての舞台です。この日の為に、あん摩の実技の時間に座位で1人に対して15分以内で施術を行う練習をしてきました。生徒たちはコツコツと積んできた日頃の練習の成果を発揮できる場を与えられ、緊張しながらも精一杯、来場者の方々に施術を行っていました。

令和5年度県盲祭

 11月3日(金)、本校体育館にて県盲祭が行われました。オープニングセレモニー、舞台発表では、生徒会役員、幼・小学部、中・高等部の発表が行われ、幼児児童生徒は、練習したことを元気よく披露しました。
 舞台発表後にはあん摩コーナーや作品販売が行われ、理療部の生徒が来場された保護者、来賓の方にあん摩を施したり、高等部の生徒が作成した点字メモ帳やストラップなどを販売したりしました。あん摩を終えたお客様のリラックスしている様子や、製品を手に取り「すごーい!」「かわいい」等の言葉が印象的でした。
 笑顔あふれる素晴らしい県盲祭になりました。幼児児童生徒のみなさん、大変よく頑張りました!

  ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。




学校HPリニューアル!

 学校ホームページをリニューアルしました。しばらく更新をお休みしていた県盲だよりも再度更新していきます。また、公式インスタグラムでも情報を発信していますのでぜひそちらもご覧下さい。

高等部作業班(チェリー)の活動紹介2

今年度のチェリーでは使われなくなった点字用紙を「メモ帳」として再利用する活動に取り組んでいます。
今回はメモ帳作りの2番目の工程をご紹介したいと思います。
点字をつぶした後は用紙を7センチ幅にカットしていきます。市販のペーパーカッターに用紙が曲がらないようにガイドをつけたものを使うことで毎回決まった幅に切ることができます。

理療部 校外あん摩実習

 校外における臨床実習をとおして、治療経験を積んで、技術と社会性や患者対応の向上を図り、青森県立青森北高等学校の生徒や教職員の方達との交流を深める目的で、10月13日に、専攻科理療科1年生は、青森県立青森北高等学校で校外あん摩実習を行いました。
 生徒は緊張しながらも普段からスポーツに取り組んでいる若者を対象とした施術ができ、校内の実技の授業とは違う貴重な経験を積む事ができました。
 ご協力いただいた青森県立青森北高等学校の先生と生徒の皆様、ありがとうございました。

第6回のぞみ家庭教育学級「iPadを使ってみよう」

 10月13日(金)第6回のぞみ家庭教育学級「iPadを使ってみよう」が行われました。講習では、最初に参加者の要望を伺い、iPadの視覚サポート機能やアプリ、パソコン操作などの講義が行われました。また、最後には電子黒板の機能の紹介もあり、充実した時間となりました。

寄宿舎 男子自立活動

 今日は自立活動の一環で、調理体験を実施しました。寄宿舎には生活体験室という部屋があり、そこには調理に必要な冷蔵庫、炊飯器、ガスレンジと言った家電や調理道具が準備されています。目の不自由な人が使いやすいように、様々な工夫を施した道具がいくつかあります。今回はパスタを作ることになり、慎重に分量を計るなどをして、少し時間はかかりましたが、とても美味しそうな4種類のパスタが完成しました。完成したパスタは、舎生と指導員で談笑しながら食べました。

山口小学校との交流及び共同学習

10月6日(金)山口小学校との交流及び共同学習が行われました。校内見学では、小5児童が盲学校で使用されている学習用具等の説明をしました。点字体験では、飲み物の缶やケチャップに点字がついていることを初めて知った児童もいました。そして、自分の名前を点字で書くことにも挑戦しました。歩行体験では、アイマスクをして周りが見えなくなることで怖そうな様子でしたが、手引きする時は優しく前方や周りのことを教えることができ、よい体験になったようです。