県盲だより

行事&学校の様子

小学部4年 原別小学校との交流及び共同学習

 7月15日(金)、原別小学校との交流及び共同学習を行いました。参加児童は、本校の小学部4年が1名、原別小学校は1年から5年までの7名です。原別小学校で風船バレーや大縄跳び、鬼ごっこと、集団ならではの運動遊びをしました。参加児童はたくさん走り、たくさん笑い、たくさんお話をし、充実した時間を過ごすことができました。次は本校での交流を計画しています。次の交流が楽しみですね!

中・高等部総合的な学習(探究)の時間 青森聾学校訪問

 先月、中・高等部の総合的な学習(探究)の時間で、新しい盲学校・聾学校の校舎や周辺に必要な環境や設備について考える一環として、青森聾学校の周辺を実際に歩き、見えにくい人、聴こえにくい人たちが安全に移動できる環境について調査しました。
 今回は、聾学校を訪問して校舎の環境を確認し、はじめて見るものや疑問に感じたことをタブレット端末で記録し、画面に映し出して共有しながら質問することができました。また、交流の場面では、覚え立ての手話で挨拶や自己紹介をしたり、実際の手話通訳やUDトークなどの情報保障を目の当たりにしたりして、聴覚障害者とのコミュニケーションについて体験できました。
 この2回の調査活動で集めた貴重な情報を整理し、知事とのフレッシュトークや県盲祭等で発表したいと思います。
 青森聾学校の中学部、高等部の皆さん、ご協力いただき、ありがとうございました。

東北地区盲学校フロアバレーボール宮城大会 選手団出発

 7月14日(木)東北盲学校フロアバレーボール宮城大会に向けて選手団が出発しました。14日は、公式練習、15日は、試合が行われます。球技部の選手たちは、この大会に向けて、一生懸命練習をしてきました。
 在校生、職員の盛大な見送りに主将から「頑張ってきます!」との力強い挨拶がありました。選手の皆さんの健闘を期待しています。
  

専攻科理療科 あん摩実技

 先月、専攻科理療科の「指圧実技」の授業風景を紹介しましたが、今回は「あん摩実技」を紹介します。
 本校では、「あん摩実技」は1,2年次に学びます。「臨床実習」の授業には2年次の後期から出ますが、ほとんどの生徒が手技はあん摩で行っています。あん摩は古代の中国で誕生し、日本に渡来したもので、「按摩」とも書き、「按」は「おさえること」、「摩」は「なでること」を意味し、東洋医学の基本理念である「虚実(きょじつ)」という概念に応じた使い分けを行い、気血の流れをよくして疾病を治癒に導く施術方法です。

小学部4年宿泊学習

7月7日(木)~8日(金)、小学部4年児童1名、教師2名で宿泊学習に行ってきました。1日目はワラッセでのハネト体験や腰鈴づくり体験、かっぱ寿司での夕食後、寄宿舎に泊まりました。2日目の午前中は観光物産館アスパムの展望台から単眼鏡を使って景色を見たり、青森を題材とした映画を見たりしました。
2日目の午後は、ねぶた師の北村春一先生が、制作途中のNTTグループねぶたを見せてくださいました。そしてなんと!!特別にねぶたへの色つけ体験をさせていただきました。今年の夏は、小学部児童がちょ~っとだけ制作したねぶたが運行します。楽しみですね!児童の体験活動に御協力くださった北村春一先生、NTTグループねぶたの皆様、ありがとうございました。

全校朝会

 7月11日(月)全校朝会が行われました。
 内容は、6月に福島県で行われた東北地区盲学校文化・体育大会の表彰と、今週7月14日に行われる東北地区盲学校フロアバレーボール宮城大会の壮行式です。
 表彰式では、参加選手全員へ校長先生より賞状が、授与されました。
 また、壮行式では、フロアバレーの大会への意気込みを選手一人一人が、発表し、円陣を組みました。是非、宮城大会で優勝し、8月の山口県で行われる全国大会を目指してほしいと思います。選手の皆さん頑張ってください。
  

「短冊に願いを込めて」

 「七夕」の季節になりました。寄宿舎では玄関ホールに笹飾りを設置し、全校に呼びかけ、短冊に願いを書いてさげました。この日の夕食は、「七夕そうめん」「星のコロッケ」「七夕くずまんじゅう」が用意され、七夕の雰囲気を味わいました。
 短冊には「コロナが早くなくなりますように」「警察官になれますように」「チョコレートをたくさん食べたい」「みんなが健康でありますように」など、沢山の願いがありました。みんなの願いが叶いますように!



ALTとの学習

 6月30日(木)中・高等部の生徒達が2グループに分かれて、ALTとの学習を行いました。
 1つのグループは、クイズ形式で小学部の児童とALTに東北地区盲学校文化・体育大会の報告を英語で行いました。報告の最後に、ジャベリックスローの競技で使用するターボジャブに触れたり、持ったりして競技の雰囲気を味わいました。
 もう一つのグループは、書道家の國重友美さんが創作した書道アート『英漢字』を紹介し、ALTと一緒に書道でオリジナルの『英漢字」を書きました。初めは悩みながらも、できあがった時にはみんなに笑顔が見られました。
 次回のALTの学習は夏休み前に行う予定です。

幼稚部、小学部1年「七夕会」

 7/6(水)に七夕会を行いました。振りをつけて「たなばたさま」を歌ったり、制作した飾りや短冊を発表したりしました。幼児の願い事は「すべり台でたくさん遊びたい」、児童は「給食でまたメロンが出ますように」でした。また、幼児が普段の授業で練習しているトライアングルも披露し、みんなからたくさん拍手をもらいました。
 明日は七夕です。みんなの願いが叶うといいですね!

寄宿舎 女子棟グループ お誕生会

 女子棟グループのとある一日の様子です。
 女子舎生全員が揃った日に、誕生会を開きました。お菓子を食べたり、たくさんお話をしたり、メッセージを書いた色紙のプレゼントもありました!サプライズでお祝いしてもらった舎生は大喜び♪
 また、色紙作りや当日の司会、プレゼントを渡す係を担当し、それぞれが喜んでもらおうと頑張って準備をしました。
 笑顔があふれ、楽しい時間を過ごすことができました!

保護者を対象とした進路講話

 7月1日、保護者の方たちを対象とした進路講話を行いました。保護者の方たちと意見を交えながら、家庭との連携の在り方について考える機会とするために、近年の進路状況や幼児児童生徒の進路実現に向けた本校の取り組みについてお話しました。今後もこのような機会を多く設けたいと思います。

令和4年度 卒業生・修了生 進路先

令和3年度、本校の卒業生・修了生の主な進路先は、

 【進学】
   国立大学
   本校小学部
   本校専攻科理療科
 【就職】
   農業関係
 【福祉サービスの利用】
   就労移行支援
   就労継続支援B型
   自立訓練

でした。

中・高等部 総合的な学習(探究)の時間

 今年度、本校ではドリカム人づくり推進事業の予算を活用させていただき、中・高等部の生徒たちが総合的な学習(探究)の時間に「未来の盲学校・聾学校について考えよう」というテーマで学習に取り組んでいます。
 新しい盲学校・聾学校の校舎や周辺に必要な環境や設備について考える一環として、校舎移転先となる青森聾学校の周辺を実際に歩き、見えにくい人、聴こえにくい人たちが安全に移動できる環境について調査する活動に取り組みました。
白杖やタブレット端末を片手に実際に歩いてみたことで、点字ブロックがすり減っていたり、道路のすぐ脇に用水路があったりするなど、盲学校の生徒にとって安全に歩けるか心配な箇所もあることが分かりました。
 次回7月には、青森聾学校を訪問し、生徒と交流したり、校舎の環境を確認したりして、聴覚障害者とのコミュニケーションについて学びたいと思います。

北東北3県盲ネットワーク研修授業研究会

6月30日、北東北3県盲ネットワーク研修授業研究会を行いました。北東北3県の盲学校・視覚特別支援学校が互いに授業を見合い、学び合おうとする研修会です。秋田、盛岡の視覚特別支援学校から、オンラインで3名が参加しました。研究会の中では、助言者である元校長の對馬礼子様から、「視覚障害教育において大切に思うこと」というお話をいただきました。早速、今日の授業から生かしていきたいと思っています。大変貴重なお話に感謝いたします。

   

東北地区盲学校文化・体育大会

 6月22日(水)~23日(木)、福島県にて東北地区盲学校文化・体育大会が行われました。こちらの大会は、東北地区の盲学校が一堂に会し、弁論大会や陸上競技を中心とした体育大会を行うものです。新型コロナウイルスの影響で、集合しての開催は3年ぶりとなる本大会に、本校からは7名の中・高等部、専攻科の生徒が参加しました。
 1日目、弁論大会の部では本校代表として2名の生徒が発表を行いました。会場の雰囲気、たくさんの聴衆を前に緊張している様子も見られましたが、堂々と胸を張って発表することができました。
 2日目、体育大会では信夫ヶ丘総合運動公園にてそれぞれが希望した競技に参加しました。この日のために、それぞれが目標を立てて体育や放課後の練習に取り組んできました。どの生徒も、目標としていたタイム、飛距離等を達成し、笑顔を見せていました。
 大会を通して、自分の出番ももちろんですが、他校生徒の発表や記録、交流も良い刺激になったようです。
保護者の皆様、当日の送迎だけでなく、準備、練習等へのご理解・ご協力、ありがとうございました。

小学部4年オンライン交流会

6月24日(金)、東北地区盲学校7校の小学部でオンライン交流会を行いました。今回の交流は、参加児童の自己紹介と学校紹介です。本校小学部4年の児童は、ちょっと緊張しながらも元気よく発表をすることができました。他県の児童のお話を聞き、自分との共通点を見つけたり、次の交流で話すことを考えたりと楽しい時間を過ごすことができました。児童の人数が少なくなっている中、このようにともに学び合うことができる場は本当に貴重であると感じています。次の交流が楽しみです!(プライバシー保護の観点から、一部画像を編集しています)

運動会(理療部) 

運動会(理療部) 
 6月11日は晴天に恵まれ、運動会が行われました。
プログラムは
1 ラジオ体操
2 50m音響走
3 10m・30m・30m・100m徒競走
4 円周走
5 大玉リレー
6 紅白対抗玉入
7 ゲーム的種目
8 ダンス
9 よさこいソーラン
でした。
 音響走と円周走は、視覚障がい者に特有の競技です。音響走は、ピコピコというハンドスピーカーから流れる音源に向かって走りタイムを競います。円周走は、中心に杭を打ち、そこからロープを延ばして、ロープの一端を持って、引っぱりながら、円を描くように走りタイムを競います。
 専攻科理療科では、体育の時間が1年生、2年生は週1時間で、3年生は体育の授業がありません。
 多くの生徒が運動不足気味のなか、皆、精一杯競技に参加していました。その時の理療部生徒の様子を下記に御紹介いたしす。

第40回東北地区盲学校文化・体育大会福島大会 選手団出発

 6月22日 第40回東北地区盲学校文化・体育大会福島大会のため、選手団が、早朝6時に学校を出発しました。22日は、福島県立視覚支援学校で文化の部、23日は、信夫ヶ丘陸上競技場で体育の部が行われます。選手の皆さん、練習の成果を発揮し、頑張ってください。
 

令和4年度インターアクトクラブ清掃奉仕活動

 6月21日(火)、幼・小学部、中・高等部合同でインターアクトクラブ清掃奉仕活動を行いました。保護者の方だけではなく、新型コロナウイルス感染症に十分留意しながら、3年ぶりに地域の方をお招きし、幼児児童生徒と一緒に矢田前町会のゴミ拾い、矢田前地下道の清掃を行いました。
 最初は緊張していた生徒も、清掃を通して声をかけあい、協力して活動することができました。また、清掃の場面だけでなく、休憩時間にも地域の方から昔の学校の様子をお伺いしたり、応援の言葉を頂戴したりとあらためて「地域に支えられている」ということを実感することができ、幼児児童生徒にとって、非常に貴重な交流の場となりました。お忙しい中ご参加いただいた保護者の皆様、地域の皆様、ご協力ありがとうございました!

令和4年度第1回学校評議員会

6月20日(月)第1回学校評議員会が行われました。
学校説明の後、授業を参観していただき、たくさんの御提言御意見をいただきました。
いただいた御提言御意見を参考にさせていただき、今後の学校運営に生かしていきたいと思います。学校評議員の皆様ありがとうございました。
   

高等部産業現場等における実習報告会(前期)

6/17(金)に5月下旬から6月上旬にかけて実施した産業現場等における実習の報告会を行いました。
実習内容や自分で立てた目標に対する反省について、スライドを使いながら報告しました。
参加した高等部や中学部の生徒からの質問に対して答える場面もあり、有意義な報告会となりました。
また、進路指導主事から「働くこと」の意義についてのお話もあり、自分の進路について考える機会となりました。

第1回 寄宿舎避難訓練

 6月14日(火)火災を想定した避難訓練を実施しました。突然鳴り出した警報音にびっくりした寄宿舎生もいましたが、放送をしっかりと聞いて、落ち着いて避難することができました。いざという時に慌てず行動できるよう、また普段から危機管理意識をもって生活できるよう、災害時の心構えについても随時話題にしていきたいと思っています。

東北盲学校文化・体育大会に向けて

6月22日から23日にかけて福島県で東北盲学校文化・体育大会が行われます。
1日目は、弁論大会が行われ、校内弁論大会で勝ち抜いた代表選手が出場します。また、2日目は、体育の部が行われ、50メートル音響走やソフトボール投げ、ジャベリックスロー等の様々な競技に参加します。
運動会が終わったばかりですが、出場する選手たちは、弁論の練習や陸上競技の練習を頑張っています。来週の本番では、力を出し切ってほしいと思います。
 

令和4年度 運動会

6月11日(土)運動会が行われました。
今年度も新型コロナウイルス感染症対策のため、本校児童生徒、保護者、教職員のみで行いました。
整備されたグラウンドで、幼児児童生徒ののびのびと頑張る姿が印象的でした。保護者の皆様の応援ありがとうございました。
来年度こそは、御来賓や地域の方をお招きした運動会ができればと思います。
     

運動会テーマボード完成!

明日は、いよいよ運動会です。
今年度の運動会のテーマは、「ファイト一発!~ゴールを目指して~」です。
幼稚部から専攻科までの全クラスがそれぞれ工夫し、力を合わせて制作しました。
児童生徒達は、できあがったテーマボードをそれぞれ触察しながら、これは、「何をイメージしているのかな?」とお話していました。
明日の運動会が楽しみです。
  

幼・小学部 運動会練習

6/11に行われる運動会に向けて、日々練習に取り組んでいます。徒競走は、音を手がかりに走る、ひもを引っ張ってから走る、全速力で走るなど、それぞれの形でゴールを目指します。練習のたびに、たくさんの「できた!」「がんばった!」があり、当日がとても楽しみです。また、今年度は選手宣誓を幼・小学部が担当します。全員で力を合わせて頑張りたいと思います!

本日の給食 青森県産品の日

 6月6日は県産品の日です。今日の給食では、青森のおいしいものがたくさん提供されました。

 メニューは、青森県産のごはん(つがるロマン)、県産の大根とゴボウの入ったホタテ汁、県産豚ももカツ、県産きくとブロッコリーの入った長いもサラダ、あおもりプリン、牛乳です。

 私たちが住んでいる地域で採れる食材を地場産物といいます。地場産物を食べることは、身体だけではなく環境にも優しい取組になります。

 生産者や食べ物に感謝しながらおいしくいただきました。


専攻科理療科 指圧実技

 専攻科理療科は高等学校を卒業した生徒が対象で、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師国家試験の受験資格を取得できます。 
 患部を押したり、もんだりして体の血行を良くし、こりをほぐす治療法があん摩マッサージ指圧で、こうした治療を行える国家資格を持った専門家があん摩マッサージ指圧師です。
 あん摩マッサージ指圧師については、視覚障害者の雇用を確保するという側面もあって、養成などに関して視覚障害者の福祉を考慮した国の施策が行われています。
 あん摩マッサージ指圧師は、1つの資格ですが、学校での実技科目はそれぞれ、「あん摩実技」「マッサージ実技」「指圧実技」に分かれており、本校では、「あん摩実技」は1,2年次に、「マッサージ実技」は2年次に、「指圧実技」は1年次に学びます。
 今回は「指圧実技」の授業風景を紹介します。

第1回 よつばクラブ

第1回よつばクラブを実施しました。
今回は3名の子供たちが参加してくれました。天候にも恵まれ、子供たちは外で大玉転がしや、シャボン玉をして、遊びました。
保護者の方は中高等部の授業を見学したり、視覚障害の見え方を体験したりしました。たくさん盲学校を知ってもらうことができました。
コロナ禍でも楽しめる遊びを計画していますので、今回参加でできなかったご家庭もぜひ、次回のよつばクラブにご参加下さい。お待ちしています♪

小学部4年 郵便局見学

6月1日(水)、生活単元学習「てがみがあいてにとどくまで」の一環として、原別郵便局に見学に行ってきました。インタビュー活動を通し、「どうして郵便のマークは〒なんだろう」「郵便やさんは近いところは歩いて配達するのかな」など、たくさんの疑問を解決することができました。色々な切手を見せてもらったり、普段は見ることができない郵便局内の見学をさせていただいたりと、とても貴重な経験をすることができました。

球技部 東北地区盲学校フロアバレー ボール大会

 球技部は、7月14日に仙台市で行われる東北地区盲学校フロアバレーボール大会優勝を目指して、練習に励んでいます。
 中学生から、40代の専攻科生までの8人の部員が、お互いに声をかけ合いネット下の攻防に真剣に取り組んでいます。
 コロナ禍の影響で3年ぶりの開催とあって、大会経験者は皆無ですが、みんな全国大会を目指して、最大の武器となるチームワークを高めています。
 生徒への温かいご声援をよろしくお願いします!!

高等部産業現場等における実習(前期)

高等部の一部の生徒は、先週から2週間、産業現場等における実習を行っています。
最初は緊張していた生徒も、徐々に活動に慣れ、一生懸命取り組んでいる様子が見られました。
学校に戻ったら、実習の様子を聞かせてほしいと思います。

幼稚部・小学部遠足

5/20(金)に野木和公園へ行ってきました。屋外のため天気が心配されましたが、当日はとても天気がよく、暑いくらいでした。前半は散歩をしました。花や松ぼっくり、フキなどいろいろな植物を探したり、触ったりしながら、広い敷地をたくさん歩きました。後半は遊具で遊びました。長い滑り台やブランコなど、様々な遊具を楽しみました。みんなで食べたお弁当もおいしかったです。楽しい思い出がたくさんできた1日となりました。

中・高等部ドリカム人づくり推進事業プレゼンテーション

 5月17日(火)、ドリカム人づくり推進事業のプレゼンテーション発表を行いました。こちらの事業は、県内の高校、特別支援学校が各校で取り組んでいる活動をプレゼンし、活動の援助をお願いするものです。
本校からは中・高等部が総合の授業で行っていることについて、代表2名の生徒がプレゼンしました。
初めてのプレゼン、初めてのオンライン会議で緊張している様子も見られましたが、発表、質疑応答ともに立派に行うことができました。また、他の学校の発表を聞くことも刺激になったようです。今年度も総合の活動を通して、自分たちにとって大切な「学校」や「地域」について考えていきたいと思います。

中・高等部 理療部 校内弁論大会参加

 5月16日に校内弁論大会が行われました。持ち時間は、中学部生徒が5~7分、高等部生徒が7分で、優勝者は7月に行われる東北地区盲学校文化・体育大会文化の部(弁論)に出場し、そこで優勝すれば全国盲学校弁論大会に参加となります。
 中・高等部からは3名出場し、国語科の授業で準備を進め、練習した成果を発揮していました。
 理療部からも3人の生徒が高等部の部門に各々、「Start Over」「Non style」「初司会から3年…」の演題で参加し、力の限りの弁論を行いましました。
 優勝者の中学部、高等部普通科の生徒には、学校代表として、東北地区盲学校文化・体育大会文化の部(弁論)での健闘祈ります。

中・高等部総合的な学習(探究)の時間

中学部および高等部の総合的な学習(探究)の時間では、「私達が考える、私達の学校と地域」を年間のテーマに掲げて学習をしています。
グループに分かれ、校舎の中や敷地内、学校周辺にある視覚障害に配慮された設備をタブレット端末で撮影し、気づいたことを発表し合いました。
今後は、発表した内容を振り返りながら、新しい盲学校の校舎や周辺に必要な環境や設備について考えていきたいと思います。

東北地区盲学校PTA会長連絡協議会(オンライン)

 令和4年度東北地区盲学校PTA会長連絡協議会がオンライン形式にて開催されました。東北地区の盲学校7校のPTA会長や校長、担当者がオンライン上で集い、自己紹介やコロナ禍でのPTAの取り組みや活動の工夫など、情報交換を行いました。

 

2分の1成人式

小学部4年児童がもうすぐ10歳を迎えるため、「2分の1成人式」を行いました。
生まれてからの成長の記録を発表したり、先生方からエールをもらったり、お母さんへのお手紙を読んだりと、とても充実した時間となりました。「新・2分の1成人」ですね。おめでとうございます。

理療部 球技部 体験入部

 わが校の部活に、球技部があります。球技部では年間を通じて、フロアバレーボール、ブラインド・サッカー、ゴールボール、サウンド・テーブル・テニス、ブラインド・テニス等、視覚障がい者のスポーツに取り組んでいます。4月20日は体験入部が行われ、理療部からも3人の生徒が参加しました。
 現在、球技部で行っている種目はフロアバレーボールで、全盲や弱視の視覚障がい者と健常者が一緒にプレイできるように考案されている、盲学校を中心に行われている6人制バレーボール競技規則を参考にした競技です。全国盲学校フロアバレーボール大会は、フロアバレーボールの全国大会です。我が校も、全国大会目指し、まずは東北大会で優勝か、準優勝できるように頑張っています。

RABラジオ「耳の新聞」収録

 511日、RAB本社にて「耳の新聞」の収録がありました。本校についての概要説明や、ロービジョン相談支援センターの相談内容について紹介されます。522日(日)朝6:40~7:00の放送です。本校卒業生には懐かしい、「青森県立盲学校校歌」も流れますよ!ぜひ早起きしてお聞きください。

夕食とBGM

 連休明けの夕食は、「こどもの日行事食」ということで、鯉のぼりに見立てたシシャモやワカメご飯、筍の煮物など、いろどりもカラフルな献立です。この日は舎生からのリクエストで「カバーソングス」という有線放送のチャンネルを聞きながら、楽しい雰囲気での夕食となりました。何百チャンネルもあるうち、皆さんは何をリクエストしてくれるか、先生方も楽しみにしています。

高等部・理療科合同前期生徒総会

高等部普通科、専攻科理療科の生徒で前期生徒総会が行われました。
令和3年度の活動報告や決算報告、令和4年度の活動計画案や予算案について審議が行われ、確認、承認されました。
また、部活動の設立要件についても審議が行われ、生徒会の案が承認されました。
生徒会を中心に生徒が主体となり、1年間各活動に取り組んでいきますので、高等部生徒会をよろしくお願いします。

にゅうがく しんきゅう おめでとうかい

4/29(金)、「にゅうがく しんきゅう おめでとう会」を行いました。
自己紹介では、名前や好きなこと、頑張りたいことを発表しました。ゲームでは、保護者と教師も参加し、みんなで手をつないで輪になり、手を使わないでフラフープを次の人へ渡していきました。フラフープが体に引っかかってなかなか渡せない場面も見られ、とても盛り上がりました。
幼児・児童はそれぞれ係活動も頑張り、充実した会となりました。

進路指導部 暗所視支援眼鏡(MW10)体験会

 4月29日、本校で進路支援部主催の暗所視支援眼鏡(MW10)体験会を株式会社フレアスさんのご協力で行いました。
 生徒達は、普段、暗闇の苦手な者が多い中、「暗闇の方が見える。」との感想を述べ、感動しながらMW10の体験を行っていました。

校庭 それぞれのサクラ景色

 今年は、「桜を楽しむ週間」を設けて、それぞれが校庭の桜を見にでかけました。
数回で出かける人もいれば、見頃のワンチャンスに賭けた人もいました。
まだ、つぼみ多い桜、満開の桜、舞い散る桜、雨中の桜とそれぞれの桜を楽しみました。弘前の花筏(はないかだ)にも負けない、花絨毯?も楽しめました。

理療部 新入生 鍼実技

 盲学校の専攻科理療科は視覚に障害のある者が学ぶ、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師養成のための過程です。
 はり師になる為には、当然、鍼の実技も学びます。
 入学してからまだ日の浅い新入生は慣れない鍼管や鍼の操作に悪戦苦闘しています。
 まだ自分や人には刺せる段階ではないので、鍼刺練習機を使って練習しています。

中学部・高等部 合同LHR

4月22日(金)5校時、中学部・高等部合同学活LHRを行いました。
花見や生徒が考えたゲームを行い、体を動かした後は、桜の下で雑談会を開催し、小学部の児童も参加して、一緒に記念撮影をしました。
生徒や先生の意外な一面が見られて、楽しいひとときを過ごしました。

校長のひとりごと

グラウンドの桜も咲き始めました。
昨年同じ場所で撮影した画像がありましたので、校舎の比較に掲載してみます。
昨年の今頃は旧校舎がまだありました。今は駐車場に変わりました。仮設の校舎がとてもこぢんまりとしています。この天気で行くと今週末、いっきに桜は満開になるでしょうか。


 

お楽しみ会オリエンテーション

4/15(金)、参観日に行う「おたのしみ会」のオリエンテーションを行いました。「お楽しみ会」の名称や当日の飲み物を決めたり、役割分担の確認をしたりしました。名称を決める際は、4年生が中心となってみんなに意見を聞き、「にゅうがく しんきゅう おめでとう会」に決まりました。
当日は自己紹介やゲームを行う予定です。みんなで盛り上げて楽しい会にしたいと思います!

理療部 対面式 オリエンテーション

 新しい年度が始まり、理療部は専攻科理療科1年に2人の新しい仲間を迎えスタートしました。
 4月11日は高等部・理療部合同対面式が行われ、理療部の生徒も元気に今年の抱負を述べました。
 その後、理療部ではオリエンテーションが行われ、内容は、
・理療部学部目標 
・生徒心得 
・学習評価規定 
・先輩からのアドバイス 
 等でした。