県盲だより

行事&学校の様子

寄宿舎 迎える会

 今年度、寄宿舎には1名の新入舎生と1名の新任職員が仲間入りしました。新型コロナウイルス感染症拡大防止に留意し、学校の新任職員も迎え行いました。新しい仲間と豪華な夕食を共にし、自己紹介やクイズを行い、楽しい時間を過ごすことができました。これから日常生活や行事、活動を通して充実した寄宿舎生活を送ってほしいと思います。1年間よろしくお願いします。

中学部・高等部オリエンテーション

4/8(金)、中学部・高等部オリエンテーションを行いました。
4校時は栄養士さんから栄養豊かな給食と食べ方のマナーについて、また養護教諭から手洗いの大切さと実技指導がありました。
5校時は、各学部に分かれて、各学部の行事や生徒心得等について学びました。
1年間の中で自分の目標を見定めながら、これからの活動に取り組んでいってほしいと思います。

高等部・理療科合同対面式

4/8(金)3校時に高等部・理療科合同対面式を行いました。
最初に生徒会長から挨拶があり、クラスごとに自己紹介を行いました。
また、生徒会から役員や年間行事、委員会活動、部活動の紹介がありました。
このメンバーで協力して、高等部生徒会を盛り上げていきたいと思います。

令和4年度新任式・始業式・入学式

 4月7日(木)、令和4年度の新任式、始業式、入学式が行われました。
新入生や新しく赴任した先生との出会いの日。緊張した雰囲気の中にも笑顔が見られ、とても穏やかな式となりました。
これからこのメンバーでの一年が始まります。
幼児児童生徒のたくさんの笑顔が見られる一年になればと思います。
新入生のみなさん、改めまして入学おめでとうございます!

新任者研修会

ついに!!皆さんと生活を共にする新しい先生が来ました(^▽^)
青森県立盲学校を知ってもらうために、勉強会や手引き歩行、点字の実践に取り組みました。先生たちも勉強がんばります!!皆さんも勉強がんばりましょう!!

校長のひとりごと

令和4年度が始まりました。「校長のひとりごと」は今年度も元気に掲載していきたいと思います。
画像の写真は校長室ギャラリーに展示している、令和3年度の本校グラウンド桜の写真です。本校高等部2年の生徒の作品です。
今年度の桜の開花までもう少しですが、先生方は新年度の準備をし、新入生や在校生を待ちわびているところです。

今年度の青森県立盲学校スローガン
チーム県盲「選ばれる盲学校」
を実現するために、幼児児童生徒、教職員、チーム一丸となって進んで参りたいと思います。今年度も御支援御協力よろしくお願いいたします。

青森県立盲学校 校長
奈良 潔

校長のひとりごと

校長室にひまわりの花が咲きました!幼児の作品です!とても元気で迫力のあるひまわりです。
(縦75cm✕横106cm)
さて、本日で令和3年度が終了いたします。コロナ禍で対策を講じながら様々な学習や行事を行って参りました。保護者の皆様、地域の皆様、関係者の皆様、今年度の御理解と御協力、大変ありがとうございました。子どもたちが何も気にせず、のびのびと学習できる日常が早く来ることを願います。明日からは令和4年度が始まります。幼児児童生徒が減少する中、青森県立盲学校スローガン
チーム県盲「選ばれる盲学校」
を実現するために、幼児児童生徒、教職員、チーム一丸となって進んで参りたいと思います。今後ともご支援御協力よろしくお願いいたします。

青森県立盲学校 校長
奈良 潔

令和3年度修了式・離任式

 3月25日(金)、修了式・離任式が行われました。早いもので今年度も修了です。修了式では代表の幼児児童生徒が修了証書を受け取ったり、校長先生のお話を聞いたりしながら、今年度のまとめを行うことができました。
 離任式では今年度で学校を離れる16名の職員が挨拶を述べました。在校生だけでなく今年度の卒業生も学校へ来校し、転任、退任する先生方との別れを惜しんでいました。
 今年度はコロナ禍もあり、様々な行事に制限を設けておりましたが、制限の中でも幼児児童生徒のたくさんの笑顔を見ることができました。
 無事に一年を修了することができましたのも、保護者の皆様のご協力があったからこそです。本当にありがとうござ
いました!!

部屋移動&年度末掃除

 新年度の準備として、部屋移動や自室の清掃を行いました。男子は、新しい部屋に荷物をせっせと運び、女子は、移動がないため、自室の掃除機がけや、拭き掃除を頑張りました!
 みんなに『どんな1年だった』と尋ねたところ、『あっという間だった』『充実していた』『友達との良い思い出ができた』等々。また、『体力をつけていきたい』と4月からの意気込みもばっちりです。
 この1年お世話になった部屋も、いつも以上にキレイになり、気持ちよく春を迎えられそうです!

本校卒業生藤井克徳氏が日本放送協会放送文化賞を受賞しました

昭和44年度卒業生の藤井克徳氏がこのたび「日本放送協会放送文化賞」を受賞いたしました。
これもひとえに、藤井氏の長年のご努力と功績の賜と思います。
この度は栄えあるご受賞、大変おめでとうございます。

藤井 克徳 氏
NPO法人日本障害者協議会代表
視覚障害がある中、障害者団体のリーダーとして1970年代から活動。NHKの福祉番組に、企画、情報提供、調査協力などで長年にわたって協力してきたほか、2006年の「障害者自立支援法」制定以降は、番組にたびたび出演。東日本大震災後の「障害者と防災」や、相模原事件後の「優生思想をめぐる問題」などの重要なテーマをナビゲーターとして伝えるなど、福祉番組の先導的役割を果たしています。
(出典:NHKホームページより)

花火鑑賞

 東中学校PTA主催の打ち上げ花火を寄宿舎3階からみんなで鑑賞しました。
『コロナ禍で頑張っている皆様が、前向きな気持ちになれるように、感染症が1日も早く収束しますように』と願いが込められた花火です。
 みんな、花火が打ち上がるたびに「すごい!」「キレイ~」と声を上げ、花火の音やキラキラした華やかさを感じ、癒やしと元気をもらいました。
東中学校の皆様、素敵な時間をありがとうございました!

令和3年度卒業・修了証書授与式

 3月11日(金)、令和3年度卒業・修了証書授与式が行われました。今年度は8名の幼児、生徒が卒業し、新たな場所、環境へ巣立っていきました。
 卒業式後の祝う会では、ある生徒が「県盲に入学してよかった」とお話ししてくれました。学校として、これほど嬉しい言葉はありません。 ご卒業、おめでとうございます!これからも応援しています!!

寄宿舎 送る会

 3月9日(水)『送る会』を行いました。夕食は卒業退舎生3名のリクエストで大好きなご飯を頬張り、3年間のスライドショーでは、笑いもありながら、たくさんの思い出に浸りました。また、有志3名で、卒業にぴったりの「さくら」の歌をバンドで披露してくれました♪ 卒業生からは、寄宿舎生活で頑張ったことや、後輩への応援メッセージも伝え、心温まる会となりました。
 3名のみなさんのこれからの活躍に期待しています!!

理療部 卒業生特別授業

 2月26日、27日で国家試験も終わり、3月11日は卒業式・修了式です。
 この時期になると理療部卒業生の高等部保健理療科3年生と専攻科理療科3年生の特別授業が行われます。
 3月8日は教頭先生の講話と栄養士の栄養指導、3月9日は校長先生の講話がありました。
 教頭先生は「人生を振り返って」、栄養士は「食事による健康のリスク」、校長先生は「反省と東洋医学について」の内容でした。
 卒業生の皆さんはとても真剣に話を聞いていました。


幼・小学部 3月のお楽しみ会

 3月7日(月)、今年度2回目のお楽しみ会を行いました。当日は、保護者や指導者と一緒にゲームをしたり、頑張ったことを発表したり、記念撮影をしたりして、会の楽しい雰囲気を味わいました。また、今年度は幼稚部に修了生がいるため、お祝いの気持ちを込めてプレゼントの贈呈も行いました。それぞれが修了するお友達のことを考えて、心のこもったプレゼントを作って渡すことができました。

ひなまつり(寄宿舎)

 3月3日は、ひなまつりでした。寄宿舎では、代々受け継がれてきた立派なひな人形を飾りました。舎生は「キレイ」「すてき~」と言いながら触ったり、眺めたりして雰囲気を楽しみました!当日は、折り紙でお雛様とお内裏様を作る舎生もいました。また、夕食は、すまし汁や桃ゼリーなど、桃の節句にちなんだメニューで、おいしくいただきました。まだ雪が降る日もありますが、暖かい日も増えてきており、春の訪れが楽しみです!

幼稚部 ひなまつり会

 3月3日(木)に行ったひなまつり会の様子をご紹介します。今回は歌を歌ったり、作品の発表をしたり、ゲームをしたりしながらひなまつりの雰囲気を味わいました。作品の発表では紙粘土をこねたり、絵の具で色塗りをしたりして作った、可愛いオリジナルひな人形の発表をしました。学級対抗のあられリレーでは、保護者と一緒にあられに見立てたボールを箱に入れたり、運んで壁に貼ったりして楽しく活動することができました。男児2名ですが、大盛り上がりの会となりました。

卒業生希望献立

 今週の月曜日から金曜日まで、卒業生の希望献立週間として卒業生の希望した献立を給食で提供しています。カレーやチャーハン、こんにゃくサラダなど卒業生が希望した思い出のメニューが日替わりで提供され、希望した生徒をはじめ、みんな嬉しそうに食べています。毎年行われているこの希望献立、卒業生は「何をお願いしようか」春からずっと考え、とても楽しみにしていました。卒業生の保護者の皆様、ぜひご家庭でも感想等を聞いてみて下さい。

理療部 あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師 国家試験

 2月26日は、あん摩マッサージ指圧師、27日ははり師・きゅう師の国家試験でした。
 あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師は医師や看護師と同じように人体を扱う職業として「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律」によって定められた医療系の国家資格です。試験を受験するには、文部科学大臣の認定した学校、または厚生労働大臣又は都道府県知事が認定した養成施設で3年以上必要な知識・技能を修得することが条件となっています。
 学校に入学し卒業できれば資格を取得できるわけではなく、国家試験に合格しなければスタートラインにも立てません。
 理療部の生徒はこの日の為に3年間過ごしてきたと言っても過言ではありません。受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。 また、支えてこられた保護者の皆様、本当にお疲れさまでした。まずはゆっくりとお休みください。

小学部 習字の学習

 小学部では、初めての習字にチャレンジしました。使用する用具の名前や使い方を覚え、姿勢に気を付けながら「一、二、三」と力強く書くことができました。筆で文字を書くことに興味が湧いたようで、「またやりたい!」と意欲的に話す様子が見られました。

高等部オンライン授業交流会

 2月17日(木)、高等部の現代社会の授業の一環として秋田県立視覚支援学校の生徒とオンラインによる交流授業を行いました。こちらの授業は、秋田県立視覚支援学校より声をかけていただき実現したものです。本校からは1名、秋田県立視覚支援学校からは2名の生徒が参加し、自己紹介を行った後、事前に読んでいた新型コロナウイルス等の記事についての意見交換を行いました。同学年度の生徒との交流を通して、他の人の意見を聞いたり、自分の意見を再度まとめたりすることができました。

オンライン芸術鑑賞教室

2月14日(月)東京演劇集団風の皆さんによるオンライン芸術鑑賞教室が行われました。昭和12年に本校にも来校したことのあるヘレン・ケラーを題材とした劇を鑑賞した後、劇団員のみなさんと交流会を行いました。バリアフリー演劇ということで、視覚に障害のある本校の子供たちも充分に舞台芸術を楽しむことができました。また、交流会では、子供たちからの質問に丁寧にお答えいただくことで、知見や好奇心、興味関心を高めることができました。子供たちの感想の一部を紹介いたします。
・バリアフリー演劇に初めて触れ、手話通訳や音声ガイドが入る劇があることを初めて知り、バリアフリーについて考えるきっかけとなった。
・ヘレン・ケラーの境遇と自分と重ね合わせ、とても感動した。盲聾どちらの障害も持っている人がいることを初めて知った。また、劇を鑑賞する機会があれば観てみたい。
・劇中でヘレン・ケラーとサリバン先生が物や人に名前があることを指文字で伝え合っている場面を観て、感動して泣いてしまった。
・ヘレンがサリバン先生に教えてもらって指文字が分かるようになったように私もいろいろなことにチャレンジしてできることを増やしていきたい。
   

オリンピック観戦&テスト勉強

 2月4日から20日まで、北京オリンピックが開催されています。今大会は、冬季大会史上最多の109種目が行われるようです。フィギュアスケートやスノーボードなど、興味がある種目をテレビの前で応援したり、好きな選手の話をしたり、楽しんでいます♪
 その一方で、学習時間は宿題を行い、高等部と理療科の在校生は、期末考査を控えており、テスト勉強にも励んでいます。1年間の学習の成果を発揮できるよう、頑張って下さい!

雪上レクリエーション

今年度はスキー教室が中止となりましたが、その代替の活動として、2月10日(木)に本校校庭で雪上レクリエーションを行いました。幼稚部から高等部までの幼児児童生徒10名が参加し、3チームに分かれて、そり滑り競争やそりリレー、スノースタッキングで盛り上がりました。気持ちの良い青空の下、元気な声が校庭に響き渡り、思いっきり身体を動かすことができました。
      

桜島大根をいただきました!

 以前、サツマイモとミカンを頂いた鹿児島の方から、「世界一大きな大根」とギネスに認定されている桜島大根をいただきました!青森ではなかなか触れる機会の少ない桜島大根に触れ、その大きさや重さにみんな「すごい!」と目を輝かせていました。今日一日展示し、給食メニューに加えて近日中に提供したいと思います。「どんな味がするんだろう」とみんな楽しみな様子です。貴重な体験をありがとうございました!

校長のひとりごと

立春を過ぎたというのに、この氷柱!、いや「つらら」です。西目屋村の乳穂ヶ滝も4年ぶりに結氷と言うことで、今年は豊作とのことです。本校も「つらら」が地面に結氷しそうなので、危険回避のため取り除きました。今年の雪はほんとよく積もります。
は~るよこい。
は~やくこい。
と願っております。
 

理療部 産業現場等における実習

 進路に対する意識を高め、将来に向けた自分の目標を明らかにする等のため、理療部では、3年生は10月に3日間、2年生は11月に5日間、校外で産業現場等における実習を行っています。生徒を快く受け入れて下さった企業や治療院の先生方、実習への御協力に深く感謝申し上げます。

幼稚部 豆まき会

 2月3日の節分にちなんで、豆まき会を行いました。この日に向けて、鬼の顔や新聞紙豆を作って豆まきの練習をしたり、買い物学習で豆を買いに行ったりしました。豆まき会本番では、太鼓の音が鳴ると同時に鬼が登場し、びっくり!涙を流しながらも「おにはそとー!」と言って鬼に豆を投げることができました。最後は鬼と握手をして仲良しになりました♪ 今年も健康に過ごせますように!

芸術鑑賞教室事前学習(小学部~高等部)

 2月2日(水)5校時に、芸術鑑賞教室の事前学習を行いました。

「演じる上で気を付けていることは何だろう?」「裏方さんが気になる」など、生徒達は演劇に対して興味がわいている様子が見られました。当日は演劇後の劇団員さんとのオンライン交流会で質問する予定です。

また、演目の「ヘレン・ケラー」にちなんで、ヘレン・ケラークイズをしました。「ヘレンがサリバン先生から最初に教えてもらった言葉は?」「ヘレンは県盲に来たことがある?」など、2択と3択の問題に答えました。
14日(月)の芸術鑑賞教室が楽しみです!

避難訓練(寄宿舎)

 1月27日(木)19時30分から寄宿舎で避難訓練がありました。
 「地震発生後、校舎から火災発生」を想定して実施しました。地震発生の放送を聞くとすぐに机の下に入り、指示に合わせた適切な行動をとることができました。今回も放送をよく聞きながら、全員落ち着いて避難し、ケガなく無事に終了することができました。

高等部国語~書~

 高等部の国語の時間に、大きな筆を用いた書に取り組みました。写真では伝わりづらいかもしれませんが、実際にやってみると難しく、筆の運び方をイメージしたり、墨を付ける前の筆で動きを確認したりしながら思い思いの字を書きました。また、書いている途中で紙がずれないよう、書いていない人が紙を押さえるなど、協力する様子も見られました。

理療部 校内模擬試験

 冬休み明け早々、1月12日、1月13日に理療部校内模擬試験が行われました。
 理療部では、生徒が国家試験の問題形式や本番での環境に慣れ、自身の課題点を見出し、学習計画に役立てるように、年3回、校内模擬試験を行っています。2年生も専攻科、保健理療科にかかわらず、第3回の「あん摩マッサージ指圧師」の問題だけ受験します。特に3年生は国家試験前最後の模擬試験なので、気合が入ります。模試の結果を参考に、本番に向け、最後の調整、頑張って下さい!  

幼・小学部合同制作遊び

 幼・小学部合同でお正月の壁面制作をしました。絵の具を塗った足型を模様にしたり、筆を使って色塗りをしたり、紙をちぎって貼ったりして、今年の干支の寅や獅子舞、初日の出を作りました。3人それぞれの個性が光る力作は現在、校長室横の壁に掲示しています。2022年の幼・小学部も、笑顔(ガオー)の絶えない一年にしていきたいと思います♪

中・高等部スキー学習

 3学期がスタートしました。年末の寒波によりスキー山にもたっぷり雪が積もり、スキー学習も始まりました。初めてスキーを履いた生徒も、苦戦しながらも楽しく滑ることができました。幼・小学部もスキー等の学習を行っております。青森の冬をしっかり満喫したいと思います。保護者のみなさま、防寒着等のご準備ありがとうございました!

ロービジョン研修会

1月11日(火)、本校を会場として、北東北三県盲ネットワークロービジョン研修会が行われました。八戸盲学校、秋田県立視覚支援学校、岩手県立盛岡視覚支援学校の先生方と、オンライン上で実践報告や協議をしました。総勢90名程の職員が参加し、大変有意義な研修会となりました。他県の先生方と共に学び合う貴重な機会を、今後も大切にしていきたいと思います。

救急救命法講習会

1月6日(木)、7日(金)、原別消防署をはじめ3箇所の消防署の方に来ていただき、全職員参加で救急救命法講習会を行いました。
AEDの操作法や心肺蘇生法、緊急時の対応等を実技や動画を交えながら、教えていただきました。
万が一に備え、焦らず対応ができるよう、学ぶことができました。

視覚補助具に関する研修会

12月24日(金)、五所川原市はら眼科の視能訓練士、中真也氏を講師に招き、視覚補助具に関する職員研修を行いました。見え方の評価方法や、評価を基に拡大読書器やルーペ、単眼鏡を選定する方法について学びました。また、事例をもとに専門的な見地から御助言をいただくことで、視覚補助具の指導・支援の方法について知識を深めることができました。早速、冬休み明けからの授業に生かしていきたいと思います。

新年明けましておめでとうございます

幸多き新春をお迎えのこととお喜び申し上げます
 新型コロナウイルスの感染拡大からほぼ2年、様々な対応を迫られた年であるとともに年末には明治以来の大雪など最後の最後まで悩まされる年でした。
 新しい年は青森県立盲学校にとってよりよい年でありますように、また、ホームページをご覧になっている皆さんにとっても。素晴しい年でありますよう祈念いたしまして、新年の挨拶とさせていただきます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

青森県立盲学校
校長 奈良 潔

校内ICT機器研修会

12月24日(金)に校内ICT機器研修会を行いました。
本校の教員が講師役となり、データを入出力する方法やアクセシビリティ(視覚補助機能)の初期設定、ウィジェット・ショートカットの設定について、接続方法や設定方法を説明しました。
参加者は、接続するケーブルを確認したり、タブレット端末を操作して実際に設定したりしました。
今後の授業に生かそうと熱心に話を聞いたり、質問したりして、学生に戻ったようなひとときを過ごしました。

36年連続!今年もミカンとサツマイモが届きました!

 毎年送っていただいてる鹿児島の方から、今年もミカンとサツマイモが学校へ届きました。
 始まりは1984年8月。当時の校長と全盲の教諭が出張で鹿児島を訪問した際、利用したタクシーの運転手さんのこまやかな気遣いが忘れられず礼状を送ったところ、その翌年、鹿児島特産のぷっくりとした桜島大根が学校に送られてきました。それから36年間の長きに渡り、毎年ミカンやサツマイモなどを送っていただいています。本当にありがとうございます。
 ミカンは12月21日の給食でいただきました。甘くてとてもおいしかったです!
サツマイモは3学期の給食でいただく予定です。今から楽しみです!

理療部 産業現場等における実習

 進路に対する意識を高め、将来に向けた自分の目標を明らかにする等のため、3年生は10月に3日間、2年生は11月に5日間の産業現場等での実習を行っています。生徒を快く受け入れて下さった企業や治療院の先生方、実習への御協力に深く感謝申し上げます。

令和3年度性に関する学習会

12月20日(月)に中学部・高等部普通科生徒を対象とした性に関する学習会を実施しました。
青森市保健所の保健師を講師に迎え、異性との接し方や男女交際等について、講話及び演習を行いました。
生徒からは異性との接し方について質問があり、参加生徒は興味をもって、熱心に話に聞き入っていました。

令和3年度生徒会球技大会

12月16日(木)に令和3年度生徒会主催球技大会が行われました。
中学部、高等部普通科、保健理療科、専攻科生徒、教員が3チームに分かれ、フロアバレーボールの総当たり戦で勝敗を競いました。
白熱した試合が繰り広げられ、スパイクが決まると会場から歓声があがっていました。
選手交代で生徒が校長先生を指名する場面もあり、生徒と教員との親睦を図ることができました。

令和3年度第3回避難訓練

12月15日(水)に第3回避難訓練がありました。
今回は、地震が起きた後に校内で火災が発生するという想定で行いました。
緊急地震速報が流れると、ヘルメットをかぶって机の下に隠れ、ハンカチで口を覆いながら避難していました。
訓練の後は、地震後の校舎の歩行体験や震災用グッズの体験を行い、起こりうる災害に対する意識を高める機会となりました。

ALTとの学習

 12月16日(木)、新しいALTのダニカ先生が来校し一緒に学習をしました。英語での自己紹介では、少し緊張する様子が見られましたが、自信をもって話すことができました。クイズ形式のダニカ先生の自己紹介では、みんな楽しみながら考えて、英語で答えることができました。

舎生の集い

 12月14日(火)『舎生の集い』が行われました。
 豪華な夕食でお腹を満たした後、青二高養の生徒さん(3名)も加わり、会がスタート!県盲バンドによる『栄光の架け橋』の披露から始まり、二高養のみなさんの用意した伝言ゲーム、そして、全員参加のパターゴルフ大会で、素敵な景品をゲットし、大いに盛り上がりました。コロナ禍ではありますが、楽しいひとときを過ごすことができた「舎生の集い」でした。

小学部 版画制作

 生活単元学習で版画の制作をしました。今回は紙版画にチャレンジし、児童が大好きな「アナと雪の女王」の『生まれてはじめて』という曲の「う」と歌っている顔を表現したそうです。顔の各パーツは紙や毛糸などを組み合わせ、自分の顔に近付けて作りました。眼鏡やピン留めなどにもこだわっています。出来上がった作品にローラーでインキを付けると、チャーミングな顔が出来上がりました♪

租税教室

 12月14日(火)に、青森税務署より講師をお招きして租税教室を行いました。税金の種類や使い道、選挙と税金の関係について説明していただいた後、クイズ形式で税金について理解を深めました。1億円レプリカ体験では、約10kgのレプリカのお札の束を順番に持ちました。生徒からは、「もしもこれが税金だったら・・・と思うと、より重さを感じる。」との感想がありました。租税教室をとおして、税金への関心を高めるきっかけとなりました。

   

スケート教室

 12月10日(金)に県営スケート場でスケート教室を行いました。小学部、中・高等部の児童生徒7名が参加し、久しぶりの氷上での滑りを体験しました。生まれて初めてスケートをする生徒もいましたが、スケート場の職員の方に丁寧に指導していただき、汗をかきながら1時間半程度の滑りを楽しみました。

   

   

第4回よつばクラブ

 12月9日(木)に、今年度最後となる第4回よつばクラブを行いました。
 この日はクリスマスパーティーをしようと3人のお子さんが集まってくれました。みんなで紐を引っ張ったり袋を破いたりして、あわてんぼうのサンタクロースがなくしてしまった帽子や洋服を探すゲームをしました。見つけてくれたお礼にサンタクロースが登場!サンタクロースのひげや帽子を触ったり、プレゼントを貰ったりして、大喜び!最後はプレイルームで一緒に遊んで、楽しい時間を過ごしました。一方、保護者の方々は本校理療部の教員による幼少期のエピソードを聴きながら、家庭での育て方や幼少期の経験の大切さについて参考にされていました。