県盲だより

行事&学校の様子

寄宿舎自立活動

 寄宿舎では、一人ひとりに合わせた内容で「寄宿舎自立活動」を行っています。今回は、数名の活動の様子を紹介します。
 近隣の山に行き、テントを張りくつろいだり、自然の中でコーヒーを淹れたり、自然の中でリフレッシュしてきました。買い物に出掛けた舎生は、ATMの使い方を経験したり、予算内で好きな商品を迷いながら買い物をしたりし、楽しい時間を過ごしました。

高等部産業現場等における実習の様子

11月29日(月)~12月10日(金)の実習も後半となりました。活動にも徐々に慣れ、新たな課題、目標に向かってそれぞれ頑張っていました。実習も残りわずかですが、最後まで体調を崩さず頑張ってもらえればと思います。

ADL勉強会(寄宿舎指導員)

 舎生の下校前に、職員でADLの勉強会を行いました。今回は、2つの項目について勉強しました。まずは『落とした物の拾い方』です。目をつむって、実際に床に落とした物を拾う体験をしました。音を聞き落ちた方向を考え、腕の動かし方を確認しました。『薬・お金の分別』は、実際に紙幣や硬貨を使用し、大きさや形を確認しました。
 今回勉強したことを参考にし、舎生一人ひとりに合った方法で、支援していきたいと思います。

幼稚部 誕生日会

 11月中旬、幼稚部ひまわり組の幼児の誕生日会を行いました。誕生日の歌を歌ったり、たんぽぽ組の幼児からプレゼントを渡したりして、6歳の誕生日を皆でお祝いしました。誕生児の紹介では、教育相談の0歳児のときの写真が紹介され、「こんなに大きくなったんだね!」とお母さんたちから感激の声が聞こえました。これからの成長がますます楽しみです。6歳のお誕生日おめでとうございます!

高等部 産業現場等における実習スタート

 11月29日(月)~12月10日(金)までの期間、高等部3名の生徒は後期の産業現場等における実習を行っています。それぞれが卒業後の進路や自分の目標に向けて実習に臨んでいます。実習の様子は少しですがホームページでも紹介しますね。
実習後、さらに成長した皆さんに会えることを楽しみにしています。
実習に参加しているみなさん、ファイト!!
(写真:26日(金)決起集会の様子 どんなところに行き、どんなことを頑張るのかを発表しました。)


防犯訓練・不審者対応研修

 11月16日(火)に防犯訓練、22日(月)に職員を対象とした不審者対応研修がありました。両日とも東部警察官駐在所の方々を講師としてお招きして行いました。
 防犯訓練は刃物を隠し持った不審者が校内に侵入してくるという想定で行いました。不審者が侵入してくる場所は通知せずに行いましたが、全員が放送や先生の指示をよく聞き、自分の身を守る行動がしっかりできていました。
 不審者対応研修では防犯訓練を行った際の映像を見ながら助言をいただき、実際にサスマタの使い方などを教えていただきました。幼児児童生徒の安全確保について再考することができました。

高等部生徒総会・役員選挙

 生徒総会では、生徒会活動の報告や各部活動の活動報告、会計中間報告がありました。
終わりに役員を代表して、生徒会会長から挨拶がありました。
役員の皆さん、1年間お疲れ様でした。
 次期生徒会の役員選挙では、立候補者が会員の前で演説を行った後、信任投票を行い、新役員が決定しました。
新役員の皆さん、1年間よろしくお願いします。
   

高等部修学旅行

 11月18日(木)~19日(金)の2日間で、令和3年度高等部修学旅行に行ってきました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、県内で修学旅行を実施しました。リニューアルした三沢航空科学館、三沢ホースパークでの乗馬体験、ねぷた村や弘前公園周辺の散策、黒石こけし館でのこけしの絵付け・・・ 県内でも初めて行く場所や体験が多く、たくさんの笑顔が見られました。これから卒業後の進路に向けて、より一層努力していきます。みんなで食べたご飯も、部屋での会話も、露天風呂も、卒業前のいい思い出になったように思います。保護者の皆様、準備等のご協力、ありがとうございました!

県盲祭 あん摩コーナー

 10月30日は本校の文化祭、県盲祭でした。理療部では,毎年、あん摩体験コーナーを設け、あん摩施術を行っています。生徒たちはコツコツと積んできた練習の成果を発揮できる場を与えられ、緊張しながらも精一杯、来場者の方々に施術を行っていました。
 

原別小学校との交流及び共同学習

 11月12日(金)、本校にて近隣の原別小学校と交流及び共同学習を行いました。各自手作りしたおもちゃを商品にし、「いらっしゃいませ。」「これ、ください。」「どうぞ。」等、やり取りをしながらお店を開きました。最後は買ったおもちゃで一緒に遊び、「楽しかった!!」と交流を終えました。

ステンドグラス作り

 寄宿舎の余暇時間に、ステンドグラス作りをしました。希望した舎生は、作りたい形の台紙を選び、色塗り開始!塗る場所の大きさや形を確認し、何色にしようか考え、透明のセロファンに好きな色を塗っていきます。黙々と集中して取り組んだり、友達と話をしたりしながら、楽しく作製しました。
 色鮮やかなステンドグラスが完成し、「キレイ~♪」と嬉しそうにしていました。舎生の集いでも飾る予定です!

令和3年度技能検定校内発表会

令和3年度技能検定校内発表会を行いました。全県参集型での技能検定は昨年度に引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から実施することができませんでしたが、エントリーしていた生徒の日頃の成果の場として校内発表会を計画しました。校内のみの発表会でしたが、実際の技能検定の評価基準を用いて、校内での級の認定を行いました。
エントリーした高等部普通科3年の生徒は、審査員を前に緊張した様子も見られましたが、細かなところまで気を付けながら堂々と発表することができました。級の認定書を校長から手渡された生徒からは笑顔が見られ、今後の作業のモチベーションにもつながったようです。今回の経験が今後の生活に役立つことを祈っています。お疲れ様でした!

図書及び教育研究・教育実践助成金贈呈式

11月9日、公益財団法人日本教育公務員弘済会青森支部様より児童向け図書及び教育研究・教育実践助成金5万円をいただきました。
今後の教育活動及び校内研修、研究に大切に活用させていただきます。ありがとうございました。
  

校長のひとりごと

重機による解体が始まって3週間くらいでしょうか、旧校舎は跡形もなくなって地面が見えています。増築した、音楽室の柱部分を大きなハサミのようなもので解体しています。すごい迫力でした。
 

令和3年度 県盲祭

 10月30日県盲祭が行われました。今年度も新型コロナウイルス感染症対策のため、生徒と保護者のみの参加でした。
 舞台発表やあん摩コーナー、東中との交流や作業販売など、幼児児童生徒全員が県盲祭を盛り上げ、成功に導いてくれました。
 県盲祭に来てくださった皆様、ありがとうございました。

避難訓練(寄宿舎)

 10月28日(木)18時05分から寄宿舎で避難訓練がありました。
今回は「厨房からの火災」、「日勤職員が退勤した後の職員が少ない時間」を想定して実施しました。ヘルメットや懐中電灯の他に、寒い時期なので上着を着て、避難しました。放送や職員の指示を聞きながら、行動できました。いつ、震災が起きるかわからないので、慌てずに、落ち着いて行動していけるようにしていきたいと思います。

校長のひとりごと

今週末は県盲祭です。本来であれば地元の皆様や来賓をお招きして盛大に開催するところですが、コロナウイルス感染を広げないためにも、保護者・職員のみで実施させて頂きます。旧校舎もあっという間に解体されてしまいました。現在は解体がれきの撤去中でした。
 

トランプ大会

 10月18日(月)、寄宿舎ではトランプ大会を行いました。
トランプといえば、ババ抜き!点字トランプを使用して行いました。始める前に手指消毒をし、いざ勝負!4人は大きな声にならないように対策しながら、勝って喜んだり、負けて悔しがったりと、とても盛り上がりました。最後に景品をもらい、大満足でした。これからもいろんな遊びをしながら、みんなで楽しみたいと思います。

優良PTA文部科学大臣表彰団体に決定!

文部科学省では、毎年度、優秀な実績を上げているPTAの表彰を行っています。
このたび、本校PTAが優良PTAの被表彰団体として決定しました!
文部科学省HPでも発表されましたので、ぜひご覧ください。

<文部科学省HP>
令和3年度「優良PTA文部科学大臣表彰」被表彰団体の決定について(小学校、中学校、義務教育学校、特別支援学校、私立幼稚園・認定こども園PTA)
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/10/1421521_00003.htm

校長のひとりごと

旧校舎解体作業が進んでおります。先週中半くらいから重機が入って10月18日時点でここまで解体されました。校舎周辺の環境も考え、騒音・振動測定器も設置されております。とても重機操作が繊細で見とれてしまいました。
 

第3回よつばクラブ

 10月14日(木)に第3回よつばクラブが行われました。お母さんとお子さんが楽しい歌に合わせながらスキンシップをとるふれあい遊び、秋の食べ物を収穫するゲームなどをして楽しく遊びました。ふれあい遊びでは、お母さんの手の温もりを感じながら、身体や耳でいろいろな感覚を味わい、安心感に満ちたかわいい笑顔をのぞかせていました。ゲームでは秋の食べ物を手でつかんだり、引っ張ったりして、本物のりんごや栗、さつまいもなどをたっぷり触って確かめたり、匂いを嗅いだり。いろいろな感覚を使って、秋の世界をたっぷり感じることができました。

理療部合同体育 その2

 「県盲だより」で5月20日に理療部合同体育について軽く触れましたが、現在、理療部の合同体育では、フロアバレーボールを行っています。
 フロアバレーボールは日本発のスポーツで、全盲や弱視の視覚障がい者と健常者が一緒にプレイできるように考案されており、ネットと床の間にボールを通して相手コートに打ち返す〝二次元のバレー〟と呼ばれています。
 残念ながら2020年、2021年はコロナの為に中止となりましたが、2019年には岩手県花巻市において「第3回全国盲学校フロアバレーボール大会」が開催されています。 

小学部の体育

 小学部のある日の体育の様子をご紹介します。マット運動で、前転や横転にチャレンジしました。前転はおへそを見ながら、横転は手と足をまっすぐに伸ばして転がることができました。アザラシのポーズでは、うつ伏せの姿勢から上体を反らし、頭に足をつけることができました。顔もしっかり上を向いています。体が柔らかくなってきて、喜んでいる3年生です!

山口小学校との交流及び共同学習

 10月6日(水)、平内町の山口小学校の4年生、5年生の皆さんが来校し、本校の児童と交流及び共同学習を行いました。児童は、対面式で自己紹介をしたり、ゲームで転がしドッジボールをしたりして山口小学校の皆さんと関わり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
 山口小学校の皆さんは、校内見学や視覚障害便利グッズの体験、点字の読み書き、手引き歩行など、視覚障害に関するいろいろな体験も行いました。

点字競技会の練習開始

11月10日(水)に行われる東北地区盲学校点字競技会(通信大会)に向けた練習が始まりました。今年は中学部、専攻科から3名が選手登録しました。練習会場には点字を打つ音が響き、お互いに励ましたり、競い合いながら、練習に励んでいます。選手の皆さん、これから約1ヶ月間、頑張りましょう。

 

高等部2学期中間考査

 高等部の一部生徒の2学期中間考査が4日、5日の2日間で行われました。対象の生徒は、この日に向けて家庭や寄宿舎でもしっかり勉強してきた様子が見られ、いい緊張感の中で実施することができました。県盲祭の準備等、これから忙しくなりますので、少し休んで気持ちを切り替えてもらえればと思います。生徒のみなさん、お疲れ様でした!

理療部 理療研究発表会

 9月29日に理療研究発表会が行われました。3年生は、在学中に興味を持った理療に関する課題を設定し、それについて調査や学習を行い、まとめたものを発表します。質疑応答では、下級生から積極的な質問もありました。卒業後も自分なりに課題を見つけ、取り組んでいって下さい。 

 

お月見会

 9月21日(火)、幼稚部では、合同でお月見会をしました。絵本の読み聞かせでお月見の話を聞いたり、歌を歌ったり、お月見まんじゅうを食べたりして、お月見の雰囲気を味わいました。
 お月見会に向けて、お供え物作りもしました。小麦粉や紙粘土を丸めたりちぎったりして、お月見団子や果物の出来上がり。お月見会当日、指導者特製のお月様にお供えをし、豊作をお祈りしました。

矢田前地下道より愛をこめて

 今年度も、中・高等部の生徒達が総合的な学習(探究)の時間に「学校と地域」をテーマに活動しています。感染症対策に留意しながら、2グループに分かれて学校周辺の矢田前・平新田に繰り出し、地域について考えたり、地域の良いところを集めたりする活動をしています。
 9月28日、爽やかな秋空の下、クリーングループの生徒達が矢田前地下道の清掃活動を行いました。「もっと清掃奉仕活動をしたい」という思いをもった生徒達が、矢田前地下道の出入口や通路、階段などを磨き上げました。いろいろな制限がある中でも、工夫をして活動できる喜び。地下道に響くデッキブラシの音が、耳に、心に気持ちよく響いていました。

十五夜

 今年の十五夜は、9月21日でした。
 寄宿舎では、ススキやお団子、お月さまの装飾を飾り、由来を知ることができました。
 時折、雲に隠れることがありましたが、キレイな満月を見ることができ、「キレイ~」と癒やされました。男子舎生は、ベランダにベンチを持っていき、お月見会!しかし、その時間帯に月が雲隠れ…。雲を通してのお月様の光を愛でました。舎生が就寝する頃は、雲も晴れ、きれいな満月が見えました♪

青森市営バスの停車位置の変更について

9月21日より青森市営バスが、青森県立盲学校玄関前で停車するようになりました。
側道の近くにバス停のを置けないという法律上のこともありましたが、これまでの正門が、工事の関係で工事車両の出入りが激しいことや、生徒玄関が移動したことにより、青森市企業局交通部の方にお願いして実現したものです。
今後、市営バスを利用して登校する方にとって便利になりました。なお、バス停の表示は、元の場所のままになっておりますので、お知らせします。

寄宿舎での余暇時間

 余暇時間に様々なことをして、毎日を過ごしています。
その中でも『音楽』はみんな大好きです!
 ギターの練習に励んだり、音楽プレーヤーやスマホで好きな曲を聴いたりし、リラックスしています。
今回は、舎生が好きな曲をいくつか紹介します。
 ☆栄光の架け橋  / ゆず
 ☆月火水木金土日。~君に贈る歌~ / ソナーポケット
 ☆ヨワネハキ(feat.和ぬか/asmi) / MAISONdes
この他にも、BTSやアリアナ・グランデなど、様々な曲を聴いています。
みなさんも、是非聴いてみてください♪

理療部定期考査

 9月8日から9月10日までの3日間、理療部で定期考査が行われました。
 座学と実技の試験で、合格点に達しなければ追試験もあります。
 定期考査は各学期ごとに中間考査と期末考査があり、理療部は前後期制なので、年に4回行われます。
 定期考査の延長線上には国家試験があるので、生徒はみんな真剣に取り組んでいます。

 

畑の看板作り

 幼稚部の畑のひまわりが、最近ようやく咲き始めました。ミニトマトやピーマンも元気に育っています。
 そんな畑に似合う看板を作ろう!ということで、看板作りにチャレンジ。今回は道具(はけとスポンジ)を使って木材に絵の具を塗り、いろいろな色の可愛いオリジナル看板が出来上がりました。看板立ても指導者と一緒に行い、畑がより素敵になりました!

小学部の水泳教室

 小学部では、9月に2回、市民室内プールでの水泳教室を予定していましたが、コロナ対策として校内での学習に変更して実施することにしました。
 1回目の活動では、水の中に潜ってプールの底に沈んでいるボールを掴んだり、ビート板を使ってバタ足で前に進んだりするなど、水の中でたくさん体を動かすことができました。2回目の水泳学習も楽しみです!

校長のひとりごと

空は雲も高くなり晴天、秋空となっています。旧校舎は防音シートが張り巡らされ解体中です。このシートがとれると景色も変わるでしょう。教育活動はコロナ対策をしっかり行い、いろいろな行事は中止や延期なっておりますが、先生方は授業を工夫して充実した教育活動を行っています。早く元の教育活動が展開できることを願っています。

千歳化石会よりアンモナイトを寄贈していただきました

8月27日(金)に校内で実施予定だった移動博物館は残念ながら中止となりましたが、来校予定だった千歳化石会より、「ぜひ生徒のみなさんへ」とアンモナイトの化石を寄贈していただきました。
寄贈していただいたのはふつう巻きと異常巻きのアンモナイト数種です。より多くの幼児児童生徒へ観察していただくために、図書室に展示させていただきました。
寄贈していただいた化石は学校の財産として大切に保管、展示していきたいと思います。
保護者の皆様も、送迎等で校内へお立ち寄りの際はぜひご覧下さい!

OUTPUT EXHIBITION 2021 

青森県内特別支援学校・福祉事業所の造形作品展 OUTPUT EXHIBITION 2021 アウトプット展#03「どこまでが作品?想いと思いの冒険」が、令和3年8月19日(木)~28日(土)青森県立美術館コミュニティギャラリーを会場に開催されました。
本校からは、県立盲学校の生徒に黒石高校の生徒がインタビューした音声を流す立体作品「ダイアローグ・ツリー」、幼稚部の作品2点、中学部の作品1点が展示されました。「ダイアローグ・ツリー」は、七夕の短冊のように15個の小型レコーダーがつり下げられ、耳を近づけると一個一個のスピーカーから思い出や夢についての対話(ダイアローグ)が聞こえてくる新しい手法の美術作品です。生徒のみなさんの対話が小鳥のさえずりのように聞こえてきました。幼稚部、中学部の作品も、来場者が長い間立ち止まって、鑑賞している姿が見られました。
 

球技部、フィットネス部の活動

 夏季休業が終了しました。理療部は前・後期制ですが、幼・小・中・高等部普通科は、今日から2学期です。
 早速、放課後には、部活動が行われています。球技部では、1学期に行われたフロアバレーボールの練習試合のビデオを観ながら振り返りを行いました。フィットネス部では、様々な器具を使ったトレーニングやストレッチ運動を行いました。
 これからも、新型コロナウイルス感染症に気をつけながら、元気いっぱい学校生活が送れるように、体を鍛え、部活動に励んでいきます。
  

パラリンピック聖火ビジット

8月16日に本校体育館にて、「パラリンピック聖火ビジット」が行われました。
前日に三内丸山遺跡で1つに集火された聖火を、幼児児童生徒や保護者、学校職員が近くで観察したり聖火の暖かみを感じたりしました。
パラリンピックは8月24日に開幕します。ゴールボールに青森県出身の天摩由貴さんが出場します。頑張れ日本代表!

防犯対策訓練(職員)

 8月3日(火)寄宿舎で職員のみの防犯対策訓練を行いました。
舎生がいる時間の想定で、不審者対応や生徒対応の動きについて確認しました。また、ネットランチャーを実際に使用し、正しい使い方を勉強しました。
 起きないことが一番ですが、いざという時、その場の状況を把握し職員間で声を掛け合いながら、行動できるようにしていきたいと思います。

歩行研修

7月28日(水)歩行研修
視覚障害児童生徒の歩行について、実技体験を通して理解を深め、指導に関する知識と技術を身に付けることを目的に校内研修を行いました。
手引き歩行、伝い歩き、目的歩行の基礎、応用の4つのコースに分かれ、生徒役、指導者役を両方体験しながら、分かりやすい指導方法について研修しました。
     

校長のひとりごと

本校は7月22日海の日から夏休みが始まりました。旧校舎の解体工事も本格化し、現在準備をしているところです。すべての解体工事が終わるまで、12月くらいまでかかる見込みです。ご近所の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
 

令和3年度 スマホ・ケータイ安全教室

青森県教育庁職員と青森県警察職員の合同サポートチームより2名の講師を迎え、中学部及び高等部普通科生徒を対象にスマホ・ケータイ安全教室を実施しました。
携帯電話やスマートフォンのトラブルについて、スライドやDVDで分かりやすく説明していただきました。
ネットトラブルは自分にも起こり得る身近なものだという意識をもち、ルールを守って携帯電話やスマートフォンを正しく使いたいと思います

校外学習

 理療部では、年1回、国家試験の科目にもある衛生学のより深い理解を図るため、学習内容に関係のある施設を見学しています。今年度は汚水処理施設を見学しました。
 生徒は熱心に施設の職員の方の説明を聞きながら、見学を行っていました。丁寧に対応してくださった職員の方々、ありがとうございました。

海の制作~海は広いな大きいな~

 幼稚部では、暑い夏を少しでも涼しく乗り切ろう!ということで、絵の具遊びで海の制作をしました。合同制作では、青と白の絵の具を手や足に塗り、大きな紙いっぱいに海を表現しました。ひまわり組の制作では、浅虫水族館の陸奥湾の水槽を思い浮かべながらいろいろな色を使って海や生き物を描きました。右端の写真の中で、どんな生き物がいるのか探してみてくださいね。

PTA茶話会

 16日(金)、PTA活動の茶話会が行われました。茶話会は議題はなく、ざっくばらんにお話できる場として設定したものです。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、「お茶を飲みながら・・・」という実施はできませんでしたが、学校のこと、コロナウイルスのワクチンのこと、今後のPTA活動のことなどリラックスして意見交換できる場となりました。ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました!

ミニトマトの収穫

高等部普通科1年2組の生徒2名は、ミニトマトやなす、ピーマンをプランターで栽培しています。
作物に水やりを行った後、生育状況を手で触って確認しました。また、貴重なミニトマトを収穫し、仲良く試食しました。

職員研修「点字研修」

7月14日(水)、職員研修として点字研修を行いました。点字の基礎や分かち書き、パソコンを使った点訳、点図の書き方など、グループに分かれて学習しました。点字を使用する幼児児童生徒は減少傾向にありますが、職員の点字の専門性は維持・継承できるよう、これからも研鑽を積んでいきたいと思います。

「アウトプット展」に向けて

 今年の夏(8月19日~28日)に県立美術館で開催される特別支援学校等の作品展覧会「第3回アウトプット展」。その展覧会において、黒石高生がインタビューした本校生徒の音声を会場で再生する企画が進められています。
 7月13日(火)に黒石高校の生徒が本校を訪れ、インタビューを実施しました。お互いに初対面で緊張する中、少しずつ打ち解け最後は和やかな雰囲気で終えることができました。展覧会が楽しみです!