県盲だより

行事&学校の様子

寄宿舎 男子自立活動

 今日は自立活動の一環で、調理体験を実施しました。寄宿舎には生活体験室という部屋があり、そこには調理に必要な冷蔵庫、炊飯器、ガスレンジと言った家電や調理道具が準備されています。目の不自由な人が使いやすいように、様々な工夫を施した道具がいくつかあります。今回はパスタを作ることになり、慎重に分量を計るなどをして、少し時間はかかりましたが、とても美味しそうな4種類のパスタが完成しました。完成したパスタは、舎生と指導員で談笑しながら食べました。

山口小学校との交流及び共同学習

10月6日(金)山口小学校との交流及び共同学習が行われました。校内見学では、小5児童が盲学校で使用されている学習用具等の説明をしました。点字体験では、飲み物の缶やケチャップに点字がついていることを初めて知った児童もいました。そして、自分の名前を点字で書くことにも挑戦しました。歩行体験では、アイマスクをして周りが見えなくなることで怖そうな様子でしたが、手引きする時は優しく前方や周りのことを教えることができ、よい体験になったようです。

第3回よつばクラブを実施しました

 第3回目に予定していました「よつばクラブ」を実施いたしました。今回の活動内容は、こども達は「ハロウィンパーティーをしよう」保護者の方は「あん摩体験」でした。  
 こども達は、ハロウィンのお面を制作し、仮装しながら校内を散策しました。たくさんのお菓子をもらい、楽しく活動することができました。保護者の方は、本校の理療部の説明を聞き、あん摩や鍼を体験し、日々の疲れを和らげることができた時間だったのではないでしょうか。ご参加いただいたご家族様ありがとうございました。

点字ブロック理解啓発活動

 10月10日(火)、青森駅の青い森鉄道ホームで、点字ブロック理解啓発のためのティッシュ配りを行いました。今年は中・高等部とPTAが協力して行い、4年ぶりの手渡しの活動に少し緊張も見られましたが、電車を利用する多くのお客様に渡すことができました。ティッシュ配りと同時に理解啓発のアナウンスを高等部の生徒が行う試みもあり、点字ブロックについて多くの方に知っていただく機会になったと感じています。モーリー君も登場して、和やかな雰囲気の中で活動することができました。

理療部 治療院体験

 理療部では、1年時に、国家資格を持った治療家の行っている治療院に行き、鍼灸マッサージなどの治療を受ける体験を行っています。
 実際に手技治療を経験する事で、治療の明確なイメージを掴み、治療院経営の理解を深める事を目的としています。今日は高等部保健理療科の治療院体験を行いました。
 訪れた治療院は、本校専攻科理療科を今年3月に修了し、5月に開業した卒業生の「竜の手治療院」でした。院長先生、お世話になりました。今後もお仕事頑張って下さい。

あん摩マッサージ指圧はり 竜の手治療院
〒038-0059 青森市大字油川字中道2番11
受付時間 9:00~17:30 定休日
 月・金曜日
電話 代表017-788-1257 携帯080-1619-8600