県盲だより

行事&学校の様子

第6回のぞみ家庭教育学級「iPadを使ってみよう」

 10月13日(金)第6回のぞみ家庭教育学級「iPadを使ってみよう」が行われました。講習では、最初に参加者の要望を伺い、iPadの視覚サポート機能やアプリ、パソコン操作などの講義が行われました。また、最後には電子黒板の機能の紹介もあり、充実した時間となりました。

寄宿舎 男子自立活動

 今日は自立活動の一環で、調理体験を実施しました。寄宿舎には生活体験室という部屋があり、そこには調理に必要な冷蔵庫、炊飯器、ガスレンジと言った家電や調理道具が準備されています。目の不自由な人が使いやすいように、様々な工夫を施した道具がいくつかあります。今回はパスタを作ることになり、慎重に分量を計るなどをして、少し時間はかかりましたが、とても美味しそうな4種類のパスタが完成しました。完成したパスタは、舎生と指導員で談笑しながら食べました。

山口小学校との交流及び共同学習

10月6日(金)山口小学校との交流及び共同学習が行われました。校内見学では、小5児童が盲学校で使用されている学習用具等の説明をしました。点字体験では、飲み物の缶やケチャップに点字がついていることを初めて知った児童もいました。そして、自分の名前を点字で書くことにも挑戦しました。歩行体験では、アイマスクをして周りが見えなくなることで怖そうな様子でしたが、手引きする時は優しく前方や周りのことを教えることができ、よい体験になったようです。

第3回よつばクラブを実施しました

 第3回目に予定していました「よつばクラブ」を実施いたしました。今回の活動内容は、こども達は「ハロウィンパーティーをしよう」保護者の方は「あん摩体験」でした。  
 こども達は、ハロウィンのお面を制作し、仮装しながら校内を散策しました。たくさんのお菓子をもらい、楽しく活動することができました。保護者の方は、本校の理療部の説明を聞き、あん摩や鍼を体験し、日々の疲れを和らげることができた時間だったのではないでしょうか。ご参加いただいたご家族様ありがとうございました。

点字ブロック理解啓発活動

 10月10日(火)、青森駅の青い森鉄道ホームで、点字ブロック理解啓発のためのティッシュ配りを行いました。今年は中・高等部とPTAが協力して行い、4年ぶりの手渡しの活動に少し緊張も見られましたが、電車を利用する多くのお客様に渡すことができました。ティッシュ配りと同時に理解啓発のアナウンスを高等部の生徒が行う試みもあり、点字ブロックについて多くの方に知っていただく機会になったと感じています。モーリー君も登場して、和やかな雰囲気の中で活動することができました。