県盲だより

行事&学校の様子

中・高等部野外活動

   10月5日(木)に中・高等部の野外活動を実施しました。朝から雨模様でしたが、道中の風景をバスの車窓から眺めたり、りんごへの理解を深めたりしながら、目的地の板柳ふるさとセンターに到着しました。
 板柳ふるさとセンターでは、りんご農家さんからりんご栽培についてお話を聞き、りんごの枝や実を触らせていただきました。その後の体験活動では、りんごクッキーやアップルパイ作り、ろくろでの陶芸、染め物体験をして、充実した時間を過ごしました。
 昼食後は、立佞武多の館に移動し、大迫力の立佞武多を間近で見ることができました。
 今年度の野外活動も学び多く有意義な時間を過ごすことができました。

   
   

愛・Eyeライブラリー

 視覚障害に関する様々な情報を発信するイベント「見え方で困っている人のための展示・体験・相談会『愛・Eyeライブラリー』」を9月30日(土)弘前市のヒロロで開催致しました。
 ヒロロでのはじめての開催となりました。多くの方に足を運んでいただき、視覚障害への理解啓発活動を行うことができました。共催していただきました弘前市、視覚障害者情報センター様、イリエ様、ヒロロ様、来場者の皆様、大変ありがとうございました。


  

寄宿舎 十五夜

 今年の十五夜は9月29日(金)でした。寄宿舎では、ススキやお団子、お月様を装飾しました。28日の夕食は、十五夜行事食メニューの「ゆかりごはん」「すまし汁」「うさぎ型ハンバーグ」「筑前煮」でした。「お月見団子」のデザートもつき、皆で美味しくいただきました。また、十五夜にまつわる雑学クイズを行い楽しく十五夜の知識を深めることができました。少し早い水曜日にお月見をし、雲がかかった朧月でしたが「見えた♪見えたね。」と喜び合いました。

 

理療部 後期始業式

 理療部は2学期制です。2学期制とは、1年間を4月~9月(前期)と10月~3月(後期)の2学期で構成するものです。
 今日は後期始業式を行いました。校長先生からは、「理療部の目標に国家試験の合格があります。目標の達成には、日々の積み重ねが重要です。」とのお話がありました。
 新たな学期を迎え、生活面についても勉強面についても、これまでの気持ちをリセットして再スタートをきろうと考えている生徒もいると思います。
 充実した学期に向けて少しずつ助走を始めていきましょう。

盲導犬体験

 9月29日(金)、日本盲導犬協会仙台訓練センターの方を講師にお招きし、盲導犬体験が行われました。
 幼児児童生徒は盲導犬と触れ合ったり、盲導犬に声をかけながら一緒に校内を歩行したりしました。盲導犬の仕事について教えていただき、実際に触れ合える貴重な機会となりました。
 また、県盲のぞみ家庭教育学級として、保護者の方々も盲導犬体験に参加していただいたほか、給食試食会も行われました。この日の給食は「十五夜行事食」で献立は炊き込みご飯、いももち汁、枝豆入りコロッケ、菊花和え、月見ゼリー、牛乳でした。