県盲だより

行事&学校の様子

幼・小学部 お楽しみ会

 3月22日(金)幼・小学部では「みんなでありがとう会」と題してお楽しみ会が行われました。

1年間楽しかったこと・頑張ったことの発表では、そりあそびが楽しかったと満面の笑みで表現したり

九九の暗唱を堂々としたりと1年間の成長を感じた瞬間でした。

2つのチームに分かれて箱の中にあるものを手の感触を頼りに当てる「おなじのどーれ?」のゲームでは、

ドキドキしながら箱の中に手を入れ……

「これはきっと楽器だ!!」「これはりんご!!」など正解を見つけ大盛り上がりでした♪

そしてお待ちかねの会食では、たくさんのおやつに大興奮ニコニコの笑顔があふれていました。

この1年間たくさんのご協力と、温かく見守ってくださったおうちの皆様本当にありがとうございました。

寄宿舎 送る会

 3月6日(水)、「寄宿舎送る会」を行いました。今年度の卒業退舎生は1名でしたが、。美味しい食事の後に、スライドショーや記念品贈呈などがあり、心温まる会になりました。スライドショーでは、3年間の思い出の映像が流れましたが、昨日のことのように思い出されました。今まで一緒にいた舎生がいなくなることは淋しいですが、これから先、前向きに頑張ってくれることを願っています。

 


 

 

理療部 校外あん摩実習

 3月13日、理療部は、インターアクトクラブの活動の一環として、校外あん摩実習を実施しました。
 インターアクトクラブとは、ロータリークラブの支援を受けて設立される、地元でのボランティア活動や海外のインターアクト会員との交流を通じて視野を広げ、国際感覚を養っていくためのものです。
 この校外あん摩実習は、ケアハウスにお伺いして、ケアハウスの利用者様や職員の方々にあん摩の施術を受けていただきながら生徒と利用者様たちで交流を図るという、生徒にとっては貴重な体験の機会です。
 一昨年はコロナの影響で実施できませんでしたが、今年も昨年に引き続き、無事、ケアハウスにお伺いして、校外あん摩実習を実施することができました。
 ご協力いただいたケアハウスゆうゆうの利用者様と職員の方々、本当にありがとうございました。

令和5年度 卒業証書授与式

 3月8日(金)卒業証書授与式が行われ、高等部普通科の4名が未来に向けて羽ばたきました。県立盲学校で学んだ数々の思い出を胸に、それぞれの進む道で活躍してくれることを願います。教職員一同卒業生のの皆さんのことを心から応援しています。また、卒業生の門出に際し、ご臨席いただいた保護者の皆様、御来賓の皆様誠にありがとうございました。

    

   

寄宿舎 一人暮らし体験

 寄宿舎では、数年ぶりに生活体験室での一人暮らし体験がありました。今回の対象は高3男子でした。この一人暮らし体験では、学校卒業後に自立する舎生が、一人で生きていくために必要な生活力を身につけるため、数日間一人暮らしを想定し、自室ではなく生活体験室で過ごしました。生活体験室には、和室とキッチンが備わっており、いろいろな家電や家具などがあります。朝食と夕食は舎食ではなく自分で献立を考え、食材を近くのお店で購入し、自炊しました。朝食は焼き魚や食パン、夕食はパスタやシチューなどをメインにし、試行錯誤しながら頑張って臨んでいました。