県盲だより

行事&学校の様子

職員研修「点字研修」

7月14日(水)、職員研修として点字研修を行いました。点字の基礎や分かち書き、パソコンを使った点訳、点図の書き方など、グループに分かれて学習しました。点字を使用する幼児児童生徒は減少傾向にありますが、職員の点字の専門性は維持・継承できるよう、これからも研鑽を積んでいきたいと思います。

「アウトプット展」に向けて

 今年の夏(8月19日~28日)に県立美術館で開催される特別支援学校等の作品展覧会「第3回アウトプット展」。その展覧会において、黒石高生がインタビューした本校生徒の音声を会場で再生する企画が進められています。
 7月13日(火)に黒石高校の生徒が本校を訪れ、インタビューを実施しました。お互いに初対面で緊張する中、少しずつ打ち解け最後は和やかな雰囲気で終えることができました。展覧会が楽しみです!

納涼会

 7月12日(月)納涼会が行われました。天気にも恵まれ、屋外で実施することができました。
 夕食後は、待ちに待った射的!当日まで、ひそかに練習する舎生もいました♪みんな夢中になり、的を狙って撃ち楽しみました。次に千本引き!お目当ての景品が当たって喜び、大満足でした。最後は夏の風物詩!キレイな花火で癒やされました。夏休み前に、また一つ思い出が増えました♪

中高等部野外活動

 7月13日(火)、中高等部野外活動で県立美術館と三内丸山遺跡センターへ行ってきました。県立美術館では、アレコの背景画や奈良美智の作品を鑑賞したり、三内丸山遺跡センターでは、ITガイドを活用しての見学や体験工房で縄文にちなんだ物づくりの体験をしてきました。世界的な作品や縄文時代の文化に触れ、たくさんのことを学んだ野外活動になりました。

お灸の実技

 お灸の授業です。お灸ではもぐさをひねって艾炷(がいしゅ)を作ります。プロの基準としては一分間に米粒大で25個、ゴマ粒大で20個作れれば合格と言われています。生徒はお灸を習いはじめて4か月弱ですが、ほぼ基準をクリアできるようになりました。