県盲だより

行事&学校の様子

理療部 お灸の実技

 専攻科では、2年次に灸の実技を学びます。お灸ではもぐさをひねって艾柱(がいしゅ)を作ります。プロの基準としては一分間に米粒大で25個、ゴマ粒大で20個作れれば合格と言われています。生徒はお灸を習いはじめて約1ヵ月ですが、一分間に13個つくれるようになりました。

寄宿舎 桜を楽しもう!!

 4月の下旬、校庭に咲いている桜がとてもきれいだったので、舎生みんなで楽しもうと銘打って外に出ました。この日はとても天候が良く、心地よい風も吹いていたので、美しい桜吹雪も見ることができました。指導員と一緒に歩きながら談笑したり、桜の木の前で写真を撮ったりしました。舎生の皆さんはいい笑顔だったので、とても思い出に残る会になったと思います。

幼・小学部第1回参観日 春のお楽しみ会

 4月27日(土)幼・小学部では参観日「1年間がんばろう会」と題しましてお楽しみ会が行われました。歌ったり手遊びをした後は、それぞれの発表。自分の好きなことや、頑張っていること、やってみたいことなどを発表し合いました。一人一人役割もありその為に学級で練習したり、会食のための計画から買い物等事前の準備もして当日を迎えました。その甲斐あり、お友達、保護者の皆さん、先生たちの前で精一杯の姿をお見せすることができました。

 頑張りの後は、お楽しみの会食。食べたいものを事前リサーチしてくれたおかげでみんな大満足のいいお顔!!最後はみんなで[頑張るぞ-エイエイオー」で締めくくりました。

 参観等ご参加ありがとうございました。

交通安全教室

 4月25日(木)、2グループに分かれて交通安全教室を実施しました。
 矢田前駅グループでは、駅のホームの安全な歩き方や乗車の仕方を身につけることを目標に、青い森鉄道様の協力を得ながら実施しました。
 白杖で点字ブロックの警告ブロックや、ホームの線路側までの距離を確認することや、歩くときは柵や建物を手の甲で伝い歩きして転落しないようにすること等を学びました。
 また、体育館グループでは、横断歩道の渡り方や、危険につながるトラックのバック音、バイクの音、自転車のベル音、鳥の鳴き声を実際に鳴らしていただき、確認をしました。
 横断歩道を渡る練習では、青信号でも車やバイク、自転車など危険な音がないかよく聞きながら左右の確認をすること、手を上げて運転手さんに合図をすることに気を付けながら、一人ひとり上手に横断歩道を渡ることができました。

 

      

新任研➁

12回に及ぶ新任者の研修が終了しました。後半は自立活動、歩行(伝い歩き、指示の方法)、理療教育、進路指導、眼疾患や視機能、視覚補助具や触察教材、ICT機器の活用についての研修でした。幼児児童生徒と過ごす中で更に理解を深めていき、一人一人の実態に合った教育や支援を行っていきたいと思います。