県盲だより

行事&学校の様子

点字ブロック理解啓発活動

 10月10日(火)、青森駅の青い森鉄道ホームで、点字ブロック理解啓発のためのティッシュ配りを行いました。今年は中・高等部とPTAが協力して行い、4年ぶりの手渡しの活動に少し緊張も見られましたが、電車を利用する多くのお客様に渡すことができました。ティッシュ配りと同時に理解啓発のアナウンスを高等部の生徒が行う試みもあり、点字ブロックについて多くの方に知っていただく機会になったと感じています。モーリー君も登場して、和やかな雰囲気の中で活動することができました。

理療部 治療院体験

 理療部では、1年時に、国家資格を持った治療家の行っている治療院に行き、鍼灸マッサージなどの治療を受ける体験を行っています。
 実際に手技治療を経験する事で、治療の明確なイメージを掴み、治療院経営の理解を深める事を目的としています。今日は高等部保健理療科の治療院体験を行いました。
 訪れた治療院は、本校専攻科理療科を今年3月に修了し、5月に開業した卒業生の「竜の手治療院」でした。院長先生、お世話になりました。今後もお仕事頑張って下さい。

あん摩マッサージ指圧はり 竜の手治療院
〒038-0059 青森市大字油川字中道2番11
受付時間 9:00~17:30 定休日
 月・金曜日
電話 代表017-788-1257 携帯080-1619-8600

中・高等部野外活動

   10月5日(木)に中・高等部の野外活動を実施しました。朝から雨模様でしたが、道中の風景をバスの車窓から眺めたり、りんごへの理解を深めたりしながら、目的地の板柳ふるさとセンターに到着しました。
 板柳ふるさとセンターでは、りんご農家さんからりんご栽培についてお話を聞き、りんごの枝や実を触らせていただきました。その後の体験活動では、りんごクッキーやアップルパイ作り、ろくろでの陶芸、染め物体験をして、充実した時間を過ごしました。
 昼食後は、立佞武多の館に移動し、大迫力の立佞武多を間近で見ることができました。
 今年度の野外活動も学び多く有意義な時間を過ごすことができました。

   
   

愛・Eyeライブラリー

 視覚障害に関する様々な情報を発信するイベント「見え方で困っている人のための展示・体験・相談会『愛・Eyeライブラリー』」を9月30日(土)弘前市のヒロロで開催致しました。
 ヒロロでのはじめての開催となりました。多くの方に足を運んでいただき、視覚障害への理解啓発活動を行うことができました。共催していただきました弘前市、視覚障害者情報センター様、イリエ様、ヒロロ様、来場者の皆様、大変ありがとうございました。


  

寄宿舎 十五夜

 今年の十五夜は9月29日(金)でした。寄宿舎では、ススキやお団子、お月様を装飾しました。28日の夕食は、十五夜行事食メニューの「ゆかりごはん」「すまし汁」「うさぎ型ハンバーグ」「筑前煮」でした。「お月見団子」のデザートもつき、皆で美味しくいただきました。また、十五夜にまつわる雑学クイズを行い楽しく十五夜の知識を深めることができました。少し早い水曜日にお月見をし、雲がかかった朧月でしたが「見えた♪見えたね。」と喜び合いました。

 

理療部 後期始業式

 理療部は2学期制です。2学期制とは、1年間を4月~9月(前期)と10月~3月(後期)の2学期で構成するものです。
 今日は後期始業式を行いました。校長先生からは、「理療部の目標に国家試験の合格があります。目標の達成には、日々の積み重ねが重要です。」とのお話がありました。
 新たな学期を迎え、生活面についても勉強面についても、これまでの気持ちをリセットして再スタートをきろうと考えている生徒もいると思います。
 充実した学期に向けて少しずつ助走を始めていきましょう。

盲導犬体験

 9月29日(金)、日本盲導犬協会仙台訓練センターの方を講師にお招きし、盲導犬体験が行われました。
 幼児児童生徒は盲導犬と触れ合ったり、盲導犬に声をかけながら一緒に校内を歩行したりしました。盲導犬の仕事について教えていただき、実際に触れ合える貴重な機会となりました。
 また、県盲のぞみ家庭教育学級として、保護者の方々も盲導犬体験に参加していただいたほか、給食試食会も行われました。この日の給食は「十五夜行事食」で献立は炊き込みご飯、いももち汁、枝豆入りコロッケ、菊花和え、月見ゼリー、牛乳でした。

球技大会

9月28日(金)に、高等部生徒会による球技大会が行われました。競技は、生徒が大好きな「フロアバレーボール」です。小学部、高等部、理療部の児童生徒に、教師も加わり、3チームに分かれて対戦し、どの試合も大盛り上がり!
試合中は勝利を目指して一生懸命プレーする姿、終わった後はお互いを讃え合う姿がとても印象的でした。

 

第2回学校運営協議会(コミュニティ・スクール)

9月22日(金)第2回学校運営協議会(コミュニティ・スクール)が行われました。今回は、「学校と地域が一緒に取り組めること」~矢田前での思い出づくり~をテーマに、熟議を行いました。校舎移転までの3年間で、矢田前地区でできること、そして安田地区に行っても続けていけることについて、様々な意見が活発に話されました。話し合われた内容について今後、教育活動で取り組んでいけることを整理し、できることから実現を図っていきたいと思います。

寄宿舎での余暇の過ごし方

寄宿舎生の余暇時間の過ごし方について紹介します。小学部の舎生は、先生と一緒に遊ぶ、テレビやパソコンを見るなどして過ごすことが多いです。高等部の舎生は、トイレや浴室の掃除を先生と一緒に行っています。他にはスマホやタブレットを自室で見たり、熱心に勉強に取り組んだりする舎生もいます。理寮部の舎生は国家試験に向けて、あん摩やマッサージなどの練習を自主的に行うこともあります。

 

理療部 進路講演会・実技講習会

 9月15日、理療部は進路講演会・実技講習会を実施しました。講師は本校専攻科理療科修了生で、現在、社会福祉法人 秋葉会 デイサービスセンター サンポエム 主任機能訓練指導員の上坂進一さんです。
 講演会では、実務での実態や経験の講話を聴き、高齢者介護福祉の実態を知り、実技講習会では、高齢者に対する機能訓練等の実際について学びました。
 生徒たちは、同じ障がいを持つ先輩の講演を真剣に聴き、熱心に実技に取り組みました。
 上坂さん、本当にお忙しい中、貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。
 なお、上坂さんは、前日の9月14日に、「令和5年度青森県障害者雇用優良事業所等表彰式典」にて、青森県知事から「優秀勤労者」として表彰されました。おめでとうございます!

高等部修学旅行3日目

修学旅行3日目は、チームラボTOKYOを見学した後、A班とB班に分かれて、都内自主見学を行いました。A班は、お台場周辺を散策し、水上バス体験、大きなパンケーキも食べました。B班は、渋谷散策後、神宮球場で野球観戦を行い、それぞれ楽しみました。
最終日の4日目は、浅草寺を見学し、羽田から飛行機で青森に帰ります。

高等部修学旅行1日目夕方から2日目

修学旅行1日目、2日目の宿泊場所は、ヒルトン東京ベイです。生徒達は、広くて豪華なお部屋に大はしゃぎの様子でした。
朝食で、レストランのバイキングを堪能した後は、待望の東京ディズニーランドです。生徒達は、キャラクターと一緒に写真を撮ったり、様々なアトラクションを楽しんだりと楽しさを満喫しています。

高等部修学旅行1日目

飛行機で、羽田空港に到着した後、スカイツリーの見学を行いました。
多くの生徒にとって、慣れない飛行機ではありましたが、思い思いに離陸や着陸の感覚を楽しんだり、外の様子を窓から眺めたりしていました。
スカイツリーでは、高さに驚きながらも笑顔を見せていました。

高等部合同体育

高等部2,3年生が修学旅行で不在の中、1年生のみでマット運動を行いました。
久しぶりのマット運動だったので、充分に柔軟体操をしてから前転や後転、丸太転がりなどをしました。
まだまだ気温が高い日が続いているので、水分補給をするなどの熱中症対策を取りながら体育を行っています。

高等部修学旅行隊出発式

9月12日高等部の修学旅行隊が、青森空港で出発式を行いました。
今年度の高等部の修学旅行は、3泊4日の日程で、東京方面で行われます。
体調に気をつけながら、様々な体験をしたり、東京の文化に触れてきたりしてほしいと思います。

幼・小学部水泳教室

9月1日(金)幼・小学部は市民室内プールへ行ってきました。5年生の児童は単眼鏡でバス停名や時刻、周囲の看板やバスの行き先など確認しながら市営バスを使い向かいました。
到着後は受付で挨拶をして準備をし、いざ大きなプールへ!!!!
立ったり、泳いだり、バシャバシャして心を弾ませながら時間いっぱい楽しんだ子どもたちでした。

進路支援部 中高等部進路講演会

 9月1日に、「将来、働くため、生活のために必要なこと」をテーマに、平成26年度専攻科理療科修了生2名を講師にお招きして、在学中の思い出、就職活動の経緯、現在の仕事や生活で心がけていること等のお話をいただきました。
 生徒からは「失敗への対処の仕方」「就職試験への心構え」などについて質問が出され、活発な意見交換が見られました。
 講師のみなさん、ありがとうございました。今後の活躍に期待しています。

第1回PTA・後援会役員会

 9月1日(金)に第1回PTA・後援会役員会を行いました。案件は「点字ブロック理解啓発活動について」「県盲祭PTAバザーについて」「令和6年度東青地区PTA研修会について」でした。今回は、参加できなかった役員の方からも御意見をいただいたので、たくさんの意見を基に話し合いをすることができました。

第2回避難訓練

8月30日(水)、第2回避難訓練を行いました。
地震を想定し、緊急地震速報や地震発生の音を放送で聞き、落ち着いて避難することができました。
また、地震後の火災を想定した煙体験を行い、グラウンドに煙体験ハウスを設置して煙の中を逃げる方法を学びました。
生徒や職員からは「煙で前が見えない」と感想が聞かれ、煙の怖さも学びました。

青森県障害者スポーツ大会

8月27日(日)、新青森県総合運動公園陸上競技場にて開催された第31回青森県障害者スポーツ大会に4名の高等部の生徒が参加しました。
非常に暑い中ではありましたが、体調に留意しながら練習を行い、本番では実りある結果を出すことができました。参加したみなさん、お疲れ様でした!

高等部作業班(チェリー)の活動紹介1

今年度のチェリーでは使われなくなった点字用紙を「メモ帳」として再利用する活動に取り組んでいます。
今回はメモ帳作りの最初の段階をご紹介したいと思います。
まずはエンボス加工用のローラーを使って、ボコボコになっている点字用紙を平らに潰す作業を行います。この作業は見た目以上にハードな作業で、毎回歯を食いしばりながらハンドルを回して頑張ってくれています。

日常生活動作(ADL)に関する研修会

 本校では、様々な校内研修を実施し、視覚障害教育における専門性の向上に努めています。8月22日(火)は、函館視力障害センター支援課長 佐々木桂氏を講師にお招きし、日常生活動作(ADL)に関する研修会を実施しました。日常生活訓練に必要な評価のポイント等の解説のほか、予め録音した音声で情報を提供してくれるシールなどの便利グッズを多数紹介していただきました。研修で学んだことを、今後の指導に生かしていきたいと思います。

 

生涯学習講座

 7月29日(土)に本校において「特別支援学校を活用した生涯学習講座ー視覚障害者への支援と点字入門ー」を行いました。県内各地より12名の方々が参加し、午前は点字のしくみや五十音、名刺づくり、午後はロービジョンの見え方や手引きの仕方、白杖歩行の体験について学びました。短い時間ではありましたが、皆さんに視覚障害について知っていただく機会となりました。

理療部 夏休み後の学部集会

 長い夏休みが終わり、8月24日から学校がスタートしました。
 本校、理療部は前・後期の2学期制で、まだ前期の途中ですが、3人の生徒たちは、元気いっぱいに登校しました。
 学部集会では、学部副主任から「見通しを持つ」をテーマにした話がありました。
 長い休業中に事件や事故に巻き込まれることもなく、生徒たちが元気に登校できたことが何よりの成果です。
 生徒の皆さんは、これからも暑い日が続きますが暑さ対策をしっかりとして健康で元気に過ごしてください。

安心できる学校づくり研修会

8月21日(月)、青森県総合学校教育センター・教育相談課の千葉玲奈指導主事をお招きして、安心できる学校づくり研修会を行いました。
「自分のストレスと上手に付き合うために」をテーマに掲げ、ストレス対処法について演習を取り入れ講義をいただきました。
児童生徒が相談しやすい関係づくりや指導を進めていきたいと思います。

かき氷パーティー

1学期いろんな勉強や人とのふれあいを通して心も身体もひとまわり大きくなった幼・小学部の最後の合同遊びでは、かき氷パーティーを行いました。
氷に触れて冷たさを感じたり、かき氷器を指導者と一緒に回して氷を削ったり、シロップの匂いをかいでみたり……作ったかき氷を口にすると「おいしい!冷たいっ!」を全身で表現していました。
これから夏休みに入りますが、元気に過ごして2学期たくさんの楽しかった思い出教えてくださいね!!

県盲サマースクール

7月22日(土)令和5年度 盲学校サマースクールを実施し、本校教育相談を利用する児童生徒及びその保護者、担任の先生計9名が参加されました。児童生徒は2チームに分かれて、ビーンボウリングをして景品をもらったり、ふわふわスライムを作りを楽しみました。保護者は、お子さんの活動の様子をご覧になったり、情報交換をしたりして交流することができました。

 

 

ライラック植樹

 7月23日(日)に青森青年経営者協議会様より寄贈いいただいたライラックの木の植樹が行われました。当日は青森青年経営者協議会の皆様、本校児童生徒とその家族、本校職員が参加し、ライラックの木を学校のヒマラヤスギの下に植えました。春には紫色のきれいな花が咲く落葉樹です。本校に来校の際には、ヒマラヤスギの下のライラックをぜひご覧ください。

保護者を対象とした進路講話

  7月7日に、保護者を対象とした進路講話を行いました。
 近年の進路状況についての説明や、幼児児童生徒の進路実現に向けた取り組みについて本校指導主事よりお話しました。個別のケースに応じた内容を詳しく取り上げたり、保護者からの質問に具体的にお答えしたりしました。今後もこのような機会を設けたいと思います。

 

 

理療部 筑波技術大学保健学部保健学科 鍼灸学専攻の出前講義

 筑波技術大学保健学部保健学科 鍼灸学専攻では、大学の知的財産を地域社会へ還元し、社会貢献に寄与することを目的に、盲学校(視覚支援学校)からの依頼で出前講義を行っています。今年度、我が校では、この出前講座を活用し、7月20日に「人体解剖学と細胞生物学研究」の講義をお願いしました。
 授業形式はオンラインで、生徒は心臓の模型を触察しながら熱心に講義を聞いていました。
 講座を担当して下さった加藤一夫教授、ありがとうございました。

寄宿舎 納涼会

7月18日(火)、「納涼会」を行いました。今年度は通学生にも参加を呼び掛け、一緒に楽しみました。昨年度好評だった、射的や千本引き、クイズなどを行い、大いに盛り上がりました。また、その後は吹き出し花火と手持ち花火を行い、歓声もあがっていました。夏休み前の、楽しいひとときを過ごすことができました。

矢田前駅CM撮影 第2弾

高等部では、総合的な探究の時間に青い森鉄道とコラボした点字ブロック理解啓発活動の一環として、さまざまな活動に取り組んでいます。7月18日(火)には矢田前駅において、2回目のCM撮影を行いました。この日は他の学部や寄宿舎の先生方、事務室の方にもエキストラとして参加してもらい、3パターンのシーンを撮影しました。エキストラの先生方も、それぞれに衣装を替えてきたり、小道具を持参されたりと、気合い十分!生徒達もホームでの白杖歩行に力が入りました。なお、駅での撮影に際し、青い森鉄道様から撮影許可をいただいています。当日も安全に撮影が終えられるよう見守ってくださり、ありがとうございました。
CMが完成した際には、このHPでお伝えします!

 

スマホ・ケイタイ安全教室

7月19日、高等部でスマホ・ケイタイ安全教室を行いました。
講師に合同サポートチームを迎え、青森県で実際に起こっているスマホのトラブルや事件について聞き、自分が巻き込まれないためのポイントを学びました。
SNSを使う際に友達からされて嫌なことをしない、友達の気持ちを考えることなどを学びました。

理療部 校外学習

 理療部の生徒は、国家資格であるあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師を目指して学習しています。受験科目の中にある衛生学・公衆衛生学で学ぶ内容に、上水道や下水道が含まれています。
 理療部では、年1回、衛生学・公衆衛生学をより深く理解するために、学習内容に関係のある施設を見学しています。今年度は横内浄水場に行きました。
 生徒は施設の職員の方の説明を聞きながら、熱心に見学を行っていました。
 忙しい中、時間を割いて対応して下さった横内浄水場の関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。

東北地区盲学校フロアバレーボール岩手大会第3位

 7月13日(木)初戦で、昨年優勝校の福島県立視覚支援学校と対戦しました。1セット目は、僅差で敗れ、2セット目も大接戦となりましたが、惜しくも敗れました。
 そして、3位決定戦では、宮城県立視覚支援学校と対戦しました。1セット目は、3点差で敗れましたが、2セット目は、時間制限のある中でリードし、1点差で見事勝利を収めました。
 選手の皆さんの最後まであきらめずに頑張る姿に感動しました。

東北地区盲学校フロアバレーボール岩手大会選手団出発

 7月12日(水)選手団が盛岡に到着しました。選手団は、到着後すぐに会場となる盛岡タカヤアリーナで、広い会場の音の響きとネットや床の感じを確かめながら、公式練習を行いました。その後、翌日の試合に備えておいしい夕食をいただきました。
 選手の皆さんの活躍を期待しています。頑張ってください。


    

小学部5年 原別小との交流及び共同学習

7月10日(月)原別小学校にて交流及び共同学習を行いました。今回は「体をうごかそう」ということで、原別小学校2年生から6年生までの9名と一緒に風船バレー、大縄跳び、氷鬼を行いました。自分の番の時だけではなく、列に並んで友達の活動を見ている時も声を掛け合ったり、応援し合う姿が見られ、とても盛り上がりました!!次回は11月に本校での交流を予定しています。また一緒に楽しい時間を過ごせるよう準備をしていきたいと思います。

東北地区盲学校フロアバレーボール岩手大会壮行式

 7月10日(月)東北地区盲学校フロアバレーボール岩手大会に向けて、全校朝会において壮行式が行われました。この大会は、8月に静岡で行われる全国大会の代表決定戦となっています。13日に行われます試合では、強豪の福島と対戦します。選手の皆さんには、これまでの練習の成果を発揮し、全国大会目指して頑張ってほしいと思います。

寄宿舎 七夕祭り

7月7日は「七夕」です。寄宿舎では玄関ホールに笹を設置し、全校に呼びかけて、それぞれの願いを書いた短冊や、折り紙で作った飾りを吊しています。短冊には「かっこいい警察官になりたい。」「県盲の皆が元気に過ごせますように。」など色々な願いが書かれてありました。皆の願いが叶うといいですね!
 当日は帰省日だったので、前日の夕食には行事食が準備され、皆で「七夕そうめん」や「星のコロッケ」、「七夕くずまんじゅう」等の涼しげで美味しいメニューを楽しみました。

おかえりなさい

2日間の宿泊生活学習から無事帰ってきました!!!
こどもの国のジェットコースターが楽しかったと教えてくれました。
宿泊生活学習を通してまた心も身体も一回り大きくなったように思います。
週末はゆっく休んで月曜日元気に登校してくださいね!

小学部5年宿泊生活学習in八戸【1日目】

 小学部5年生は、7月6日(木)~7日(金)まで、八戸方面へ宿泊生活学習に出かけています。1日目の様子を速報でお知らせいたします。
 1日目は、新幹線で八戸へ向かい八食センターで見学や買い物をし、昼食は、回転寿司でお寿司を食べました。また、八戸市視聴覚センター児童科学館でプラネタリュウムの見学をします。
 児童は、慎重にお土産選びをしたり、大好きなお寿司を元気いっぱいに頬張っていました。明日は、こどもの国でアトラクション体験する予定です。

 

矢田前駅でCM撮影をしました!

総合的な探究の時間に取り組んでいる「バリアフリーな青森のまちづくり×点字ブロック」の活動の第2弾は、青い森鉄道様とコラボした活動のCM撮影です!
青い森鉄道のマスコットキャラクターであるモーリー君が矢田前駅に登場!高等部の生徒達が企画したCMのシーンを一緒に撮影しました。当日の様子は、青森朝日放送の夕方のニュースで放送されたり、東奥日報にも記事が掲載されたりしました。
アナウンス放送を聴いたりCMを見たりした方々が、点字ブロックについて知ってくださるだけでなく、みんなに優しいまちづくりについて考えてもらえるきっかけになればと思います。
CMは本校HPにて、今夏放映予定です!どうぞお楽しみに!

校外での活動

7/4(火)幼・小学部では矢田前駅と平新田児童館へそれぞれ出掛けました。
矢田前駅方面では、宿泊学習に向けて矢田前駅までの道を確認したり、校外で単眼鏡を使い標識や看板にどんなことが書かれているかピントを合わせ読み取る実践を行いました。今週行われる宿泊学習を楽しみにしながら日々の学習に取り組んでいます。
平新田児童館では、暑さにも負けず、声をたくさん出しながら滑り台やブランコをしてきました!!通る道にある畑の野菜が出来始めていたり、あじさいの花が咲いていたりと季節を感じる活動も楽しんでいます♪


青い森鉄道でアナウンスが放送されています!!

6月13日に高等部の生徒達が録音した点字ブロック理解啓発に関するアナウンスが、青い森鉄道沿線駅で放送されるということで、6月27日(火)矢田前駅に生徒8名が出向き、放送を聞いてきました!自分達の声が駅に響き渡ると、生徒達も感激していました。このアナウンスですが、青い森鉄道株式会社様の計らいで、青い森鉄道沿線の筒井駅から目時駅まで毎日ランダムで放送していただけることになりました。しかも6月27日から8月末までと2ヶ月近く放送されます!
アナウンスは3パターンあって、生徒の声や、最後の一言がそれぞれ違います。
今後も青い森鉄道様のご協力をいただきながら、点字ブロック理解啓発活動は続きます!どうぞお楽しみに!

社会人チームとの練習試合

6月25日(日)、本校球技部と社会人チームとのフロアバレーボールの練習試合が行われました。生徒にとっては、7月13日に行われる東北大会前の貴重な経験となりました。1試合目はミスが重なり1セットもとれませんでしたが、2試合目は11対15と1セットをとられた後に、2セットを15対12、3セットを6対4と、総得失点差1点ではじめて社会人チームに勝つことができました。
今回は社会人チームからいただいた燃えるような赤いユニホームを着用して、チームワークよくプレイできたことが勝因だったかと思います。大会までの残り少ない練習時間を社会人チームからいただいたアドバイスを元に練習に励みたいと思います。

清掃奉仕活動

6月20日(水)にインターアクト清掃奉仕活動が行われました。
今年は本校の児童生徒や職員、保護者や矢田前町会の方々も合わせて約40名ほどで学校周辺のゴミ拾いをしました。
矢田前駅方面とザ・ビック方面の二手に分かれて活動し、最終的には燃えるゴミと燃えないゴミあわせて12キロものゴミが集められました。
活動後は本校体育館で冷たいお茶を飲みながら参加者同士で談笑して交流を深めました。

出来ることが増えてきました!

新しい学年になってから早3ヶ月………。
授業では「これわかった!!」「こういうことかな?」と一つひとつの問いに考えたことを一生懸命自分の言葉で伝えようとしたり、先生たちに自分の意思を身体全部を使って伝えようとしたりする姿が多く見られるようになってきています。
出来るようになったことや、新しい発見に目や心を輝かせながら過ごしている子どもたちが安心して自分の力を出せる環境をこれからも作っていきたいと思います。

第1回寄宿舎避難訓練

6月13日(火)19時30分から火災(厨房から出火)を想定した避難訓練を行いました。警報器が鳴るとヘルメットを被り、ハンカチで口元を押さえ職員の指示に従いながら避難していました。また、今回初めて避難訓練に参加した小学生も、緊張しながら安全に避難することができました。避難訓練中は「お・は・し・も」をしっかり守り、真剣な表情で訓練に参加していました。夜の訓練でしたが怪我することなく無事終了することができました。

 

球技部の活動

球技部は7月13日に盛岡で開催される、「令和5年度 東北地区盲学校フロアバレーボール岩手大会 兼 第7回全国盲学校フロアバレーボールしずおか大会 代表決定戦」に向けて練習しています。
6月からは、夕方5時40分まで、後衛のアタックの強化や前衛のブロックのスピードに磨きをかけるよう、チーム一丸となって取り組んでいます。最近では、顧問の先生方との試合も接戦になることが多くなりました。
静岡での全国大会出場に向けて頑張っていますので、応援よろしくお願いします!

高等部 総合的な探究の時間 アナウンス録音

今年度、高等部の総合的な探究の時間では青い森鉄道株式会社とのコラボ企画を進めています。6月13日(火)にその第一弾として、青い森鉄道株式会社にお邪魔して駅のホームで放送する点字ブロック理解啓発のアナウンス録音をしてきました。録音ブースの雰囲気に緊張しながらも、全員ミスなく、テイク1で収録することができました。録音したものは青い森鉄道の沿線駅にて流れるとのことでした。電車を利用される際にはぜひチェックしてみてください!

高等部保健理療科 国語授業

 高等部保健理療科では、解剖、東洋医学やあん摩実習などのあん摩マッサージ指圧師になる為の専門科目に加えて、高等学校と同じように国語、数学、英語、現代社会、生物基礎、体育など多くの普通科目を勉強します。
 今日は国語の授業で書道を行いました。生徒はウン十年ぶりに筆を取り、真剣に書道に取り組んでいました。

令和5年度 運動会

6月10日(土)運動会が行われました。
今年の運動会のテーマは、「一球入魂~共に戦え 熱き優勝!~」です。テーマのとおり、幼児児童生徒は、たくさんの温かい拍手や声援を受けながら一つ一つの競技に全力で取り組みました。
応援してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

千歳化石会による移動博物館

 5月31日(水)、千歳化石会による移動博物館を本校体育館にて行いました。当日は様々な形のアンモナイトの化石を展示していただき、実際に触りながら観察することができました。また、あわせてご持参いただいたアイヌ文様の切り絵コーナーにて作成した切り絵も児童生徒のいい思い出になったようです。貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

高等部保健理療科 運動会看板作成

 今年の運動会の看板も、昨年度同様、各学級で制作したものを集めて作ることになりました。
高等部保健理療科1年は、解剖学の学習の理解を深めるため、紙粘土で骨の模型を作りました。

校内弁論大会

 5月30日(火)、校内弁論大会を行いました。今年度は高等部から6名の弁士が参加しました。それぞれ進路のことや生活の中で考えていることが思い思いに発表され、生徒も職員も夢中で聞き入っていました。弁士のみなさん、すばらしい発表をありがとうございました!

第1回学校運営協議会(コミュニティ・スクール)

 5月26日(金)第1回学校運営協議会(コミュニティ・スクール)が開催されました。
 学校運営協議会は、学校と保護者や地域の皆さんがともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、一緒に協働しながら子供たちの豊かな成長を支え、「地域とともにある学校づくり」を進めることを目的に、今年度から開かれることになったものです。
 今回は、校長の示す学校経営方針を承認していただき、教育活動について学校説明を行いました。また、学校グランドデザイン作成に向けて、学校状況調査票についての熟議を行いました。
 委員になられた皆様、学校の活性化や「地域とともにある学校づくり」に向けて、今後ともよろしくお願いいたします。


 

PTA 花の植え込み

 5月19日(金)PTAで花の植え込みを行いました。前半は図書室で懇談、後半は玄関横で花植えという日程でした。懇談では、運動会や県盲祭に関するPTAの参加について話し合われ、思い出話も交えながら和やかに意見交換が行われました。花植えは、1つのプランターに数種類の花を植えたため、色とりどりのプランターが出来上がりました。玄関前に置いていますので、ぜひご覧ください。 



寄宿舎 夕食の献立

GWが終わり、また学校生活がスタートしました。今日の夕食は、「こどもの日」にちなんだメニューでした。献立は、五色ごはん、若竹汁、イワシのフライ、添え野菜、大根のそぼろ煮、ピーナツ和え、そしてデザートにゼリーと、とても豪華な夕食でした。舎生みんなが美味しく夕食をいただき、あっという間に完食していました。連休明けで疲れが見えている舎生もいますが、この夕食を食べて元気を出してもらいたいと思います。

高等部普通科・保健理療科合同体育 

 高等部保健理療科は、週3回、体育の授業があり、そのうち1時間は高等部保健理療科と専攻科理療科で合同体育を行っています。また、6月10日の運動会で披露する「よさこいソーラン」に向けて、運動会まで週1回、高等部普通科と高等部保健理療科で合同体育を行っています。本番に向けて生徒たちは頑張っています。

令和5年度 PTA・後援会総会

4月29日(土)令和5年度PTA・後援会総会が行われました。今年度もたくさんの保護者の皆様にご参加いただき、事業報告や決算報告等について承認していただきました。また、会員名簿、役員選出についても審議され、承認されました。皆さんと力を合わせて、PTAを盛り上げていきたいと思います。1年間よろしくお願いいたします。


春のお楽しみ会

幼・小学部では、学部合同で春のお楽しみ会を行いました。事前学習では、会の名称を決めたり、自分の担当する係の活動に取り組んだりしました。会の名称は、「いちねんかんがんばろうの会」になり、当日は、自己紹介をしたり、今年頑張りたいことを発表したりしました。また、保護者の皆さんも一緒に歌やゲーム、会食などをしてとても楽しい時間を過ごすことができました!

交通安全教室

交通安全教室では、青い森鉄道様や市の生活安心課様の協力を得ながら2班に別れて実施しました。
矢田前駅グループでは、駅のホームの安全な歩き方を学び、転落事故を防ぐことを目標に実施しました。
白杖で点字ブロックの警告ブロックや、ホームの線路側までの距離を確認することや、歩くときは柵や建物を手の甲で伝い歩きして転落しないようにすること等を学びました。
また、体育館グループでは、横断歩道の渡り方について教えていただきました。
横断歩道を渡る練習では、青信号でも車やバイク、自転車など危険な音がないかよく聞きながら左右の確認をすること、手を上げて運転手さんに合図をすることに気を付けながら、一人ひとり上手に横断歩道を渡ることができました。

寄宿舎「迎える会」

4月18日(火)、2名の新入舎生と4名の新任職員を迎えて「迎える会」を行いました。美味しい食事の後に、自己紹介や新人たちの趣味や、好きなものなどについてクイズを行い、みんなで楽しみました。早く寄宿舎の生活に慣れ、行事や活動などをとおして、楽しい毎日を過ごしてほしいと思います。

高等部合同LHR

4月20日(木)、高等部の全クラスで合同のLHRを行いました。花びらの舞う桜の下、自己紹介やゲームをしながら交流を深めることができました。職員をボウリングのピンに見立てた「人間ボウリング」では投げる生徒も待機している生徒もたくさん笑顔が見られ、楽しい会となりました。桜の開花が早まり、短い期間の中で準備をしてくれた高2、高3の先輩方、ありがとうございまし

ALTとの学習

4月21日(金)に2グループに分かれて、今年度初めてとなるALTとの学習を行いました。
どちらのグループにも新入生が加わり、ALTと自己紹介し合ったり、好きな食べ物や休日の過ごし方などを聞き合ったりして、交流を深めました。
次回のALTとの学習は6月16日(金)の予定です。お楽しみに。

今年も桜がきれいに咲きました「桜を楽しもう会!」

毎年4月下旬に行っていた「桜を楽しもう会」でしたが、今年度は校庭の桜の開花が例年より早かったので、1学期が始まってすぐに実施しました。その日は風が強く、桜吹雪が舞う校庭を見上げながら、指導員と談笑しながら歩きました。写真を撮るときに男子グループは、様々なポーズを考えたり、ジャンプをしたりと試行錯誤を繰り返しながら、何度も写真を撮り直していました。

わくわくの春

幼・小学部では、来週行われるお楽しみ会について会の名前を決め、わくわくしながら準備を行っています!また晴れ間をぬってグラウンドへ行き、風の音に耳を澄ませながら満開の桜の下を歩いたり、花びらを触ったりしました。朝晩冷え込んだり、風が強かったりと、天気が落ち着かない日が続いていますが、これからたくさん散歩にも行きたいと思っています♪

令和5年度第1回登校見守り活動

4/11(火)~17(月)の登校時に、単独で通学している生徒が安全に歩行できているかを見守ることをねらい、登校見守り活動を行いました。
車の音を聞いて立ち止まったり、左右を確認したりして安全に気を付けて登校する姿が見られました。
次回は2学期の始めに行う予定です。
近隣を通る際は、車両の運転にご配慮くださるよう、お願いいたします。

理療部 新入生入学 オリエンテーション

 新しい年度が始まり、理療部は高等部保健理療科1年に2名の新しい仲間を迎えスタートしました。
 現代は「人々が、生涯のいつでも、自由に学習機会を選択して学ぶことができ、その成果が適切に評価される社会」で、「生涯学習社会」と呼ばれていますが、新入生の一人は70代後半での入学です。国家試験の勉強は大変でしょうが、頑張って下さい。
 4月11日は理療部ではオリエンテーションが行われ、内容は、・理療部学部目標 ・生徒心得 ・
学習評価規定 ・先輩からのアドバイス等と、「人によって多様な意見があることの理解」についてでした。

高等部オリエンテーション

4/11(火)、高等部オリエンテーションを行いました。
4校時は栄養士から栄養豊かな給食と食べ方のマナーについて、また養護教諭から手洗いの大切さと実技指導がありました。
5校時は、学部の行事や高校生としての心構え、生徒心得等について学びました。
1年間の中で自分の目標を見定めながら、これからの活動に取り組んでいってほしいと思います。

令和5年度高等部・理療科合同対面式

4/11(火)3校時に高等部・理療部合同対面式を行いました。
最初に生徒会長から挨拶があり、クラスごとにユーモアあふれる自己紹介を行いました。
また、生徒会から役員や年間行事、委員会活動、部活動の紹介がありました。
このメンバーで協力して、高等部生徒会を盛り上げていきたいと思います。

令和5年度入学式並びに始業式

県盲の桜もほころび始め、4月10日月曜日、令和5年度入学式並びに始業式が行われました。
本校では、新たな出会いとこれからの学校生活に期待を膨らませながら、幼稚部に1名、高等部普通科に3名、高等部保健理療科に2名が入学しました。
生徒会長からは、本校の行事の紹介を交えながら、温かい歓迎の言葉が述べられました。
令和5年度も、先生達や仲間と共に力を合わせて新たな県盲の歴史を作っていきましょう。
    

校長のひとりごと

令和5年度がスタートました。「校長のひとりごと」は今年度も元気に掲載していきたいと思います。
天気が良かったので、ドローンを飛ばして撮影しました。桜の芽はまもなく開くかのように膨らんでおります。
 

今年の桜はとても早くなりそうです。先生方は新年度の準備をし、新入生や在校生を待ちわびているところです。

今年度の青森県立盲学校スローガン
チーム県盲「信頼される盲学校」
を実現するために、幼児児童生徒、教職員、チーム一丸となって進んで参りたいと思います。今年度も御支援御協力よろしくお願いいたします。

青森県立盲学校 校長
奈良 潔

校長のひとりごと

県盲公式キャラクター もうくん・アイくんです。

本日で令和4年度が終了いたします。コロナ禍ではありましたが、充実した学習活動を行うことができました。保護者の皆様、地域の皆様、関係者の皆様、今年度の御理解と御協力、大変ありがとうございました。4月3日(月)からは令和5年度がスタートします。幼児児童生徒が減少する中、青森県立盲学校スローガン
チーム県盲「信頼される盲学校」
を実現するために、幼児児童生徒、教職員、チーム一丸となって進んで参りたいと思います。今後とも御支援・御協力よろしくお願いいたします。

青森県立盲学校 校長
奈良 潔

令和4年度修了式・退任式・離任式

3月24日(金)、修了式・退任式・離任式が行われました。早いもので今年度も終了です。修了式では代表の幼児児童生徒が修了証書を受け取ったり、校長先生のお話を聞いたりしながら、今年度のまとめを行うことができました。
離任式では今年度で学校を離れる9名の職員が挨拶を述べました。在校生だけでなく今年度の卒業生も来校し、転任、退任する先生方との別れを惜しんでいました。
Withコロナで行事の制限がある中、幼児児童生徒のたくさんの笑顔を見ることができました。
無事に一年を終了することができましたのも、保護者の皆様のご協力があったからこそです。本当にありがとうございました!!

幼・小学部 お楽しみ会(1ねんかん がんばったね かい)

 3月22日(水)にお楽しみ会を行いました。1年間頑張ったこと・楽しかったことの発表では、絵日記や写真を使ったり、すべり台や布遊びをやって見せたりと工夫を凝らした発表が見られました。ゲームでは、自分たちが普段使っている物を探して、担当の先生の所まで運びました。みんなが楽しみにしていた会食は、自分たちで選んだお菓子を食べました。みんな「おいしい~!」といい顔をしていましたよ。最後は「来年度も頑張るぞ」の気持ちを込めて、エイエイオーで締めくくりました。楽しい勉強がたくさんだった今年度。来年度はどんな勉強をするのかな?楽しみですね。

中学部・高等部合同レクリエーション

3月7日(火)2、3校時、中学部・高等部合同レクリエーションを行い、協力してパンケーキを作りました。
各自でトッピングをした後は、自分が作ったパンケーキについて発表し合いました。
がんばって作ったパンケーキなので、特においしく感じ、楽しいひとときを過ごしました。

理療部 校外按摩実習

 3月15日は、インターアクトクラブの活動の一環として、校外按摩実習を実施しました。
 ケアハウスにお伺いして、ケアハウスの利用者様や職員の方々にあん摩の施術を受けていただきながら生徒と利用者様たちで交流を図るという、生徒にとっては貴重な体験の機会ですが、昨年度は残念ながら新型コロナの影響で、中止になりました。
 今年度は、無事、ケアハウスにお伺いして、校外按摩実習を実施することができました。
 ご協力いただいたケアハウスゆうゆうの利用者様と職員の方々、本当にありがとうございました。

送る会

 3月8日(水)に「送る会」を行いました。
 退舎生のリクエストメニューの会食を楽しみ、クイズや思い出のスライドショーの上映では、3年間の懐かしい思い出がよみがえってきました。また、在舎生からは記念品が贈られ、退舎生からは、歌の披露と後輩へのエールがありました。温かい雰囲気の中、ちょっぴり寂しさを感じたひとときでした。 ♪これからの人生に幸あれ

専攻科理療科 指圧実技 その3

 6月と12月に専攻科理療科の指圧実技の授業風景を紹介しました。今回は3回目の紹介です。
 専攻科理療科1年生もこの時期になると、ほぼ全身、どの部位の指圧も施術できるようになります。
 そこで、実技力の向上のために、いろいろな人に台をお願いしています。
 今日は校長先生に台をお願いしました。
 生徒は少し緊張した様子で施術していました。

卒業証書並びに修了証書授与式

 3月10日卒業証書並びに修了証書授与式が行われ、来賓や保護者、職員、在校生に温かく見守られながら、中学部生徒1名、専攻科理療科生徒2名が、新たな一歩を踏み出しました。
 卒業生、修了生の皆さんの未来が、夢と希望にあふれたすばらしいものとなるように願っております。御卒業おめでとうございます。
 参列してくださった御来賓、保護者の皆様、誠にありがとうございました。
       

小学部 先生を送る会

 小学部の先生が、今週末より産休に入られます。そこで、3月9日(木)に送る会を行いました。幼児・児童は、手作りのカードを贈ったり、先生との思い出を振り返ったりして、別れを惜しみました。先生からはみんなにエールが贈られ、最後はエイエイオーで締めくくりました。お体に気をつけて、元気な赤ちゃんを産んでくださいね!

中・高等部学部朝会

3/7(火)の学部朝会では、生徒からの発表(後半)ということで、3名の生徒が県盲祭や現場実習、東京で行われた受賞式についての報告をしました。
県盲祭や受賞の様子、現場実習の反省等について、スライドや写真を使って発表しました。活動に取り組んでみて感じたことやどんな目標をもって取り組んだか、また達成できたかを報告し、次年度の目標や進路も見据えた立派な発表でした。
今年度の朝会は今回で終了となりますが、来年度もさまざまな発表ができるよう期待しています。

理療部 はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師 国家試験

 2月25日はあん摩マッサージ指圧師、26日ははり師・きゅう師の国家試験でした。
 青森県の視覚障害者試験会場は本校でした。受験者はあん摩マッサージ指圧師試験が在校生2名、卒業生1名の計3名で、はり師・きゅう師試験は在校生2名でした。
 あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師は医師や看護師と同じように人体を扱う職業として「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」によって定められた医療系の国家資格です。試験を受験するには、文部科学大臣の認定した学校、または厚生労働大臣又は都道府県知事が認定した養成施設で3年以上必要な知識・技能を修得することが条件となっています。
 学校に入学し卒業できれば資格を取得できるわけではなく、国家試験に合格する必要があります。
 理療部の生徒はこの日の為に3年間過ごしてきたと言っても過言ではありません。受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。 また、支えてこられた保護者の皆様、本当にお疲れさまでした。




小学部4年 視覚補助具の初期学習

 盲学校では、単眼鏡やルーペ、拡大読書器といった視覚補助具を使用して学習する児童生徒がいます。効率的に学習を進め、「見る世界」を広げるためには、「初期学習」がとても重要です。
 小学部4年の児童は今年度、単眼鏡とルーペの初期学習に取り組みました。単眼鏡では、ピント合わせの学習から始まり、ホワイトボードの文字や、時には電子黒板上の動く文字を読み取る練習を行いました。ルーペでは、たくさんの種類の中から自分に合っているものを選び、本を読む練習をしています。最近では、自分の単眼鏡を購入し、みんなに自慢しながら、笑顔で学習に取り組んでいます!

中学部・高等部・理療部生徒会 卒業生を送る会

3/3(金)5校時に中学部・高等部・理療部合同で卒業生を送る会を行いました。
今年度のゲームは「自分クイズ」で、卒業生が作成したクイズを在校生と職員が解答し、優勝チームには豪華景品が贈呈されました。答えを聞いて、「えっ、そんなエピソードが?」、「知ってて当たり前!」といった声が飛び交いました。
最後の卒業生からのことばでは、中学部や理療部での生活を振り返りながら、支えてくれた方々への感謝の気持ちと、卒業後の新たな進路への決意が話されました。
来週はいよいよ卒業式ですが、卒業式前の楽しいひとときを過ごしました。

ひなまつり

 3/3(金)はひなまつりでした。寄宿舎では、毎年、受け継がれてきた立派なひな人形を飾っています。児童生徒たちはひな人形を触ったり、眺めたりしながら、ひな壇の前で写真撮影して、行事の雰囲気を楽しみました。また、夕食はちらし寿司にすまし汁等、桃の節句にちなんだメニューを美味しくいただきました。

令和4年度 スキー教室

 2月28日(火)にモヤヒルズスキー場でスキー教室を行いました。
幼・小学部の幼児児童3名と中・高等部の生徒6名が3班に分かれ、3年ぶりのスキー場での滑りを体験しました。
 1班では、初級コースを数本滑ってからオダマキペアリフトに乗り、中級リフトに挑戦しました。急斜面で幅狭のコースでしたが、エッジを効かせながら滑り下りることができました。
終了時間になり、「もっと滑りたい!」と話す1班生徒の意欲と体力が素晴らしく、ゲレンデから見た景色も最高でした。来年は時間を延長して楽しみたいと思います。
 2班では、ロープトゥに挑戦しました。初めての場所やロープトゥで緊張が見られましたが、午後には一度も転ばず、頂上から下まで滑りきることができ、笑顔が見られました。
 3班では、そり滑りを行いました。いつもの学校の坂より長く広い坂や気持ちよい天候に、張り切って坂を上ったり、笑みがこぼれ手足をバタバタ大きく動かしたりと、それぞれに喜びや気持ちよさを表現し、時間いっぱい楽しむことができました。また、坂を怖がっていた子が、皆が楽しむ様子を感じ、上から滑ることを楽しめるようになったことも嬉しい収穫でした!!
どの班も笑顔いっぱいのスキー教室となりました。

研修報告会

 オンライン環境が整い、たくさんの校外研修に参加できるようになってきています。今回は、乳幼児の見方・見え方に関すること、点字に関すること、健康教育に関することなど、様々な研修に参加した教員が、報告を行いました。今後も、本校職員全体で視覚障害教育の専門性を高めていきたいと思います。

高等部 教育長表敬訪問

 2月21日(火)、第28回全国特別支援学校総合文化祭での受賞、第29回全国特別支援学校での受賞及び今年度の総合的な探究(学習)の時間の取組について、教育長を表敬訪問し、成果の報告を行いました。質疑応答では受賞作品を撮影した経緯やタイトルに込めた思いを、総合的な探究(学習)の時間の報告では矢田前や今後移転を予定している安田地区を調べて感じたことを立派に報告することができました。教育長への報告が生徒にとって一つの大きな区切りとなったようです。こちらの記事は新聞でも掲載されていましたので、ぜひご覧下さい。




第29回 全国特別支援学校文化祭 授賞式

 第29回全国特別支援学校文化祭において、本校高等部生徒が写真部門にて全国盲学校長会長賞を受賞しました!
 受賞に伴い、2月11日(土)に東京のりそな銀行本社で行われた授賞式に参加しました。
 授賞式では賞状の授与のほか、銀行の見学等もあり、「貴重な経験でした」と参加した生徒も喜んでいました。受賞した作品については教室前に掲示しておりますのでお立ち寄りの際はぜひご覧ください。このような機会をいただき、ありがとうございました。
 受賞、おめでとうございます!!

寄宿舎・女子棟グループ 誕生会

 卒業式まで2週間程となりました。女子3人の舎生は、全員集合できた時に会話を楽しんでいます。
 先月、誕生日を迎えた舎生の誕生会を開きました。受験の応援メッセージを伝えたり、書いた色紙をプレゼントしたり、和やかに行いました。誕生日を迎えた舎生は「頼りになる先輩になりたい!」と抱負を話してくれました。
 全員が揃うといつも楽しそうに、自然と笑顔が溢れます。今年度も残りわずかです。たくさん思い出を作っていきましょう!

幼稚部・小学部1年 豆まき会

 2月3日(金)に豆まき会を行いました。大きな青鬼が登場しましたが、泣かずに豆をまくことができました。豆まきの後は鬼と仲良くなり、しましま模様の鬼のパンツやもじゃもじゃの頭を触らせてもらいました。最後はみんなで記念撮影をしてお別れをしました。みんなの心の鬼も退治することができたかな?


小学部4年 生活単元学習「調理活動」

 小学部4年では、2月17日(金)に調理活動を行いました。今回の調理のテーマは、「バランスのよい食事メニューを考える」です。給食を参考にしながら、主食、主菜、副菜、汁物がバランス良く食べられるように計画しました。児童が考えたメニューは、卵とチャーシューが入った醤油ラーメン、サラダ、デザートです。頑張って作った昼食の感想は・・・「今までで食べたラーメンの中で一番美味しい!!」だそうです。笑顔いっぱいで活動できました。

理療部 国家試験にある科目 その1 解剖学

 高等部保健理療科の生徒はあん摩マッサージ指圧師、専攻科理療科の生徒は、それに加え、はり師、きゅう師の資格取得も目指して学習しています。いずれも国家資格ですが、では、どのような科目が受験科目にあるでしょうか?3つの資格に共通の科目として、医療概論、衛生学・公衆衛生学、関係法規、解剖学、生理学、病理学概論、臨床医学総論、臨床医学各論、リハビリテーション医学、東洋医学概論・経絡経穴概論、東洋医学臨床論があり、それに加えて、あん摩マッサージ指圧師は、あん摩マッサージ指圧理論、はり師ははり理論、きゅう師はきゅう理論があります。
 本日は、その中でも重要な科目である解剖学についてご説明します。解剖学は、ヒトの「筋肉」「血管」「神経」「内臓」などの組織や器官の正常な形態や構造などを学ぶ学問です。
 なかなか教科書で、文字だけ読んでも理解しにくい科目なので、晴眼者(視覚に障害のない者)は解剖学アトラス(人体解剖のイラストや写真の図譜)などを使って学習します。しかし、盲学校の弱視や全盲の生徒は、解剖学アトラスを使用しての学習は困難なので、解剖模型を使用して学習しています。

中・高等部学部朝会

2月14日(火)の学部朝会では、生徒からの発表(前半)ということで、3名の生徒が現場実習の報告をしました。
現場実習の様子や反省等について、スライドや写真を使って発表しました。どんな目標をもって取り組んだか、また達成できたかを報告し、次年度の目標や進路も見据えた立派な発表でした。
次回は、3/7(火)に生徒からの発表(後半)を行う予定です。