県盲だより

行事&学校の様子

専攻科理療科 あん摩実技

 先月、専攻科理療科の「指圧実技」の授業風景を紹介しましたが、今回は「あん摩実技」を紹介します。
 本校では、「あん摩実技」は1,2年次に学びます。「臨床実習」の授業には2年次の後期から出ますが、ほとんどの生徒が手技はあん摩で行っています。あん摩は古代の中国で誕生し、日本に渡来したもので、「按摩」とも書き、「按」は「おさえること」、「摩」は「なでること」を意味し、東洋医学の基本理念である「虚実(きょじつ)」という概念に応じた使い分けを行い、気血の流れをよくして疾病を治癒に導く施術方法です。

小学部4年宿泊学習

7月7日(木)~8日(金)、小学部4年児童1名、教師2名で宿泊学習に行ってきました。1日目はワラッセでのハネト体験や腰鈴づくり体験、かっぱ寿司での夕食後、寄宿舎に泊まりました。2日目の午前中は観光物産館アスパムの展望台から単眼鏡を使って景色を見たり、青森を題材とした映画を見たりしました。
2日目の午後は、ねぶた師の北村春一先生が、制作途中のNTTグループねぶたを見せてくださいました。そしてなんと!!特別にねぶたへの色つけ体験をさせていただきました。今年の夏は、小学部児童がちょ~っとだけ制作したねぶたが運行します。楽しみですね!児童の体験活動に御協力くださった北村春一先生、NTTグループねぶたの皆様、ありがとうございました。

全校朝会

 7月11日(月)全校朝会が行われました。
 内容は、6月に福島県で行われた東北地区盲学校文化・体育大会の表彰と、今週7月14日に行われる東北地区盲学校フロアバレーボール宮城大会の壮行式です。
 表彰式では、参加選手全員へ校長先生より賞状が、授与されました。
 また、壮行式では、フロアバレーの大会への意気込みを選手一人一人が、発表し、円陣を組みました。是非、宮城大会で優勝し、8月の山口県で行われる全国大会を目指してほしいと思います。選手の皆さん頑張ってください。
  

「短冊に願いを込めて」

 「七夕」の季節になりました。寄宿舎では玄関ホールに笹飾りを設置し、全校に呼びかけ、短冊に願いを書いてさげました。この日の夕食は、「七夕そうめん」「星のコロッケ」「七夕くずまんじゅう」が用意され、七夕の雰囲気を味わいました。
 短冊には「コロナが早くなくなりますように」「警察官になれますように」「チョコレートをたくさん食べたい」「みんなが健康でありますように」など、沢山の願いがありました。みんなの願いが叶いますように!



ALTとの学習

 6月30日(木)中・高等部の生徒達が2グループに分かれて、ALTとの学習を行いました。
 1つのグループは、クイズ形式で小学部の児童とALTに東北地区盲学校文化・体育大会の報告を英語で行いました。報告の最後に、ジャベリックスローの競技で使用するターボジャブに触れたり、持ったりして競技の雰囲気を味わいました。
 もう一つのグループは、書道家の國重友美さんが創作した書道アート『英漢字』を紹介し、ALTと一緒に書道でオリジナルの『英漢字」を書きました。初めは悩みながらも、できあがった時にはみんなに笑顔が見られました。
 次回のALTの学習は夏休み前に行う予定です。

幼稚部、小学部1年「七夕会」

 7/6(水)に七夕会を行いました。振りをつけて「たなばたさま」を歌ったり、制作した飾りや短冊を発表したりしました。幼児の願い事は「すべり台でたくさん遊びたい」、児童は「給食でまたメロンが出ますように」でした。また、幼児が普段の授業で練習しているトライアングルも披露し、みんなからたくさん拍手をもらいました。
 明日は七夕です。みんなの願いが叶うといいですね!

寄宿舎 女子棟グループ お誕生会

 女子棟グループのとある一日の様子です。
 女子舎生全員が揃った日に、誕生会を開きました。お菓子を食べたり、たくさんお話をしたり、メッセージを書いた色紙のプレゼントもありました!サプライズでお祝いしてもらった舎生は大喜び♪
 また、色紙作りや当日の司会、プレゼントを渡す係を担当し、それぞれが喜んでもらおうと頑張って準備をしました。
 笑顔があふれ、楽しい時間を過ごすことができました!

保護者を対象とした進路講話

 7月1日、保護者の方たちを対象とした進路講話を行いました。保護者の方たちと意見を交えながら、家庭との連携の在り方について考える機会とするために、近年の進路状況や幼児児童生徒の進路実現に向けた本校の取り組みについてお話しました。今後もこのような機会を多く設けたいと思います。

令和4年度 卒業生・修了生 進路先

令和3年度、本校の卒業生・修了生の主な進路先は、

 【進学】
   国立大学
   本校小学部
   本校専攻科理療科
 【就職】
   農業関係
 【福祉サービスの利用】
   就労移行支援
   就労継続支援B型
   自立訓練

でした。

中・高等部 総合的な学習(探究)の時間

 今年度、本校ではドリカム人づくり推進事業の予算を活用させていただき、中・高等部の生徒たちが総合的な学習(探究)の時間に「未来の盲学校・聾学校について考えよう」というテーマで学習に取り組んでいます。
 新しい盲学校・聾学校の校舎や周辺に必要な環境や設備について考える一環として、校舎移転先となる青森聾学校の周辺を実際に歩き、見えにくい人、聴こえにくい人たちが安全に移動できる環境について調査する活動に取り組みました。
白杖やタブレット端末を片手に実際に歩いてみたことで、点字ブロックがすり減っていたり、道路のすぐ脇に用水路があったりするなど、盲学校の生徒にとって安全に歩けるか心配な箇所もあることが分かりました。
 次回7月には、青森聾学校を訪問し、生徒と交流したり、校舎の環境を確認したりして、聴覚障害者とのコミュニケーションについて学びたいと思います。

北東北3県盲ネットワーク研修授業研究会

6月30日、北東北3県盲ネットワーク研修授業研究会を行いました。北東北3県の盲学校・視覚特別支援学校が互いに授業を見合い、学び合おうとする研修会です。秋田、盛岡の視覚特別支援学校から、オンラインで3名が参加しました。研究会の中では、助言者である元校長の對馬礼子様から、「視覚障害教育において大切に思うこと」というお話をいただきました。早速、今日の授業から生かしていきたいと思っています。大変貴重なお話に感謝いたします。

   

東北地区盲学校文化・体育大会

 6月22日(水)~23日(木)、福島県にて東北地区盲学校文化・体育大会が行われました。こちらの大会は、東北地区の盲学校が一堂に会し、弁論大会や陸上競技を中心とした体育大会を行うものです。新型コロナウイルスの影響で、集合しての開催は3年ぶりとなる本大会に、本校からは7名の中・高等部、専攻科の生徒が参加しました。
 1日目、弁論大会の部では本校代表として2名の生徒が発表を行いました。会場の雰囲気、たくさんの聴衆を前に緊張している様子も見られましたが、堂々と胸を張って発表することができました。
 2日目、体育大会では信夫ヶ丘総合運動公園にてそれぞれが希望した競技に参加しました。この日のために、それぞれが目標を立てて体育や放課後の練習に取り組んできました。どの生徒も、目標としていたタイム、飛距離等を達成し、笑顔を見せていました。
 大会を通して、自分の出番ももちろんですが、他校生徒の発表や記録、交流も良い刺激になったようです。
保護者の皆様、当日の送迎だけでなく、準備、練習等へのご理解・ご協力、ありがとうございました。

小学部4年オンライン交流会

6月24日(金)、東北地区盲学校7校の小学部でオンライン交流会を行いました。今回の交流は、参加児童の自己紹介と学校紹介です。本校小学部4年の児童は、ちょっと緊張しながらも元気よく発表をすることができました。他県の児童のお話を聞き、自分との共通点を見つけたり、次の交流で話すことを考えたりと楽しい時間を過ごすことができました。児童の人数が少なくなっている中、このようにともに学び合うことができる場は本当に貴重であると感じています。次の交流が楽しみです!(プライバシー保護の観点から、一部画像を編集しています)

運動会(理療部) 

運動会(理療部) 
 6月11日は晴天に恵まれ、運動会が行われました。
プログラムは
1 ラジオ体操
2 50m音響走
3 10m・30m・30m・100m徒競走
4 円周走
5 大玉リレー
6 紅白対抗玉入
7 ゲーム的種目
8 ダンス
9 よさこいソーラン
でした。
 音響走と円周走は、視覚障がい者に特有の競技です。音響走は、ピコピコというハンドスピーカーから流れる音源に向かって走りタイムを競います。円周走は、中心に杭を打ち、そこからロープを延ばして、ロープの一端を持って、引っぱりながら、円を描くように走りタイムを競います。
 専攻科理療科では、体育の時間が1年生、2年生は週1時間で、3年生は体育の授業がありません。
 多くの生徒が運動不足気味のなか、皆、精一杯競技に参加していました。その時の理療部生徒の様子を下記に御紹介いたしす。

第40回東北地区盲学校文化・体育大会福島大会 選手団出発

 6月22日 第40回東北地区盲学校文化・体育大会福島大会のため、選手団が、早朝6時に学校を出発しました。22日は、福島県立視覚支援学校で文化の部、23日は、信夫ヶ丘陸上競技場で体育の部が行われます。選手の皆さん、練習の成果を発揮し、頑張ってください。
 

令和4年度インターアクトクラブ清掃奉仕活動

 6月21日(火)、幼・小学部、中・高等部合同でインターアクトクラブ清掃奉仕活動を行いました。保護者の方だけではなく、新型コロナウイルス感染症に十分留意しながら、3年ぶりに地域の方をお招きし、幼児児童生徒と一緒に矢田前町会のゴミ拾い、矢田前地下道の清掃を行いました。
 最初は緊張していた生徒も、清掃を通して声をかけあい、協力して活動することができました。また、清掃の場面だけでなく、休憩時間にも地域の方から昔の学校の様子をお伺いしたり、応援の言葉を頂戴したりとあらためて「地域に支えられている」ということを実感することができ、幼児児童生徒にとって、非常に貴重な交流の場となりました。お忙しい中ご参加いただいた保護者の皆様、地域の皆様、ご協力ありがとうございました!

令和4年度第1回学校評議員会

6月20日(月)第1回学校評議員会が行われました。
学校説明の後、授業を参観していただき、たくさんの御提言御意見をいただきました。
いただいた御提言御意見を参考にさせていただき、今後の学校運営に生かしていきたいと思います。学校評議員の皆様ありがとうございました。
   

高等部産業現場等における実習報告会(前期)

6/17(金)に5月下旬から6月上旬にかけて実施した産業現場等における実習の報告会を行いました。
実習内容や自分で立てた目標に対する反省について、スライドを使いながら報告しました。
参加した高等部や中学部の生徒からの質問に対して答える場面もあり、有意義な報告会となりました。
また、進路指導主事から「働くこと」の意義についてのお話もあり、自分の進路について考える機会となりました。

第1回 寄宿舎避難訓練

 6月14日(火)火災を想定した避難訓練を実施しました。突然鳴り出した警報音にびっくりした寄宿舎生もいましたが、放送をしっかりと聞いて、落ち着いて避難することができました。いざという時に慌てず行動できるよう、また普段から危機管理意識をもって生活できるよう、災害時の心構えについても随時話題にしていきたいと思っています。

東北盲学校文化・体育大会に向けて

6月22日から23日にかけて福島県で東北盲学校文化・体育大会が行われます。
1日目は、弁論大会が行われ、校内弁論大会で勝ち抜いた代表選手が出場します。また、2日目は、体育の部が行われ、50メートル音響走やソフトボール投げ、ジャベリックスロー等の様々な競技に参加します。
運動会が終わったばかりですが、出場する選手たちは、弁論の練習や陸上競技の練習を頑張っています。来週の本番では、力を出し切ってほしいと思います。
 

令和4年度 運動会

6月11日(土)運動会が行われました。
今年度も新型コロナウイルス感染症対策のため、本校児童生徒、保護者、教職員のみで行いました。
整備されたグラウンドで、幼児児童生徒ののびのびと頑張る姿が印象的でした。保護者の皆様の応援ありがとうございました。
来年度こそは、御来賓や地域の方をお招きした運動会ができればと思います。
     

運動会テーマボード完成!

明日は、いよいよ運動会です。
今年度の運動会のテーマは、「ファイト一発!~ゴールを目指して~」です。
幼稚部から専攻科までの全クラスがそれぞれ工夫し、力を合わせて制作しました。
児童生徒達は、できあがったテーマボードをそれぞれ触察しながら、これは、「何をイメージしているのかな?」とお話していました。
明日の運動会が楽しみです。
  

幼・小学部 運動会練習

6/11に行われる運動会に向けて、日々練習に取り組んでいます。徒競走は、音を手がかりに走る、ひもを引っ張ってから走る、全速力で走るなど、それぞれの形でゴールを目指します。練習のたびに、たくさんの「できた!」「がんばった!」があり、当日がとても楽しみです。また、今年度は選手宣誓を幼・小学部が担当します。全員で力を合わせて頑張りたいと思います!

本日の給食 青森県産品の日

 6月6日は県産品の日です。今日の給食では、青森のおいしいものがたくさん提供されました。

 メニューは、青森県産のごはん(つがるロマン)、県産の大根とゴボウの入ったホタテ汁、県産豚ももカツ、県産きくとブロッコリーの入った長いもサラダ、あおもりプリン、牛乳です。

 私たちが住んでいる地域で採れる食材を地場産物といいます。地場産物を食べることは、身体だけではなく環境にも優しい取組になります。

 生産者や食べ物に感謝しながらおいしくいただきました。


専攻科理療科 指圧実技

 専攻科理療科は高等学校を卒業した生徒が対象で、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師国家試験の受験資格を取得できます。 
 患部を押したり、もんだりして体の血行を良くし、こりをほぐす治療法があん摩マッサージ指圧で、こうした治療を行える国家資格を持った専門家があん摩マッサージ指圧師です。
 あん摩マッサージ指圧師については、視覚障害者の雇用を確保するという側面もあって、養成などに関して視覚障害者の福祉を考慮した国の施策が行われています。
 あん摩マッサージ指圧師は、1つの資格ですが、学校での実技科目はそれぞれ、「あん摩実技」「マッサージ実技」「指圧実技」に分かれており、本校では、「あん摩実技」は1,2年次に、「マッサージ実技」は2年次に、「指圧実技」は1年次に学びます。
 今回は「指圧実技」の授業風景を紹介します。

第1回 よつばクラブ

第1回よつばクラブを実施しました。
今回は3名の子供たちが参加してくれました。天候にも恵まれ、子供たちは外で大玉転がしや、シャボン玉をして、遊びました。
保護者の方は中高等部の授業を見学したり、視覚障害の見え方を体験したりしました。たくさん盲学校を知ってもらうことができました。
コロナ禍でも楽しめる遊びを計画していますので、今回参加でできなかったご家庭もぜひ、次回のよつばクラブにご参加下さい。お待ちしています♪

小学部4年 郵便局見学

6月1日(水)、生活単元学習「てがみがあいてにとどくまで」の一環として、原別郵便局に見学に行ってきました。インタビュー活動を通し、「どうして郵便のマークは〒なんだろう」「郵便やさんは近いところは歩いて配達するのかな」など、たくさんの疑問を解決することができました。色々な切手を見せてもらったり、普段は見ることができない郵便局内の見学をさせていただいたりと、とても貴重な経験をすることができました。

球技部 東北地区盲学校フロアバレー ボール大会

 球技部は、7月14日に仙台市で行われる東北地区盲学校フロアバレーボール大会優勝を目指して、練習に励んでいます。
 中学生から、40代の専攻科生までの8人の部員が、お互いに声をかけ合いネット下の攻防に真剣に取り組んでいます。
 コロナ禍の影響で3年ぶりの開催とあって、大会経験者は皆無ですが、みんな全国大会を目指して、最大の武器となるチームワークを高めています。
 生徒への温かいご声援をよろしくお願いします!!

高等部産業現場等における実習(前期)

高等部の一部の生徒は、先週から2週間、産業現場等における実習を行っています。
最初は緊張していた生徒も、徐々に活動に慣れ、一生懸命取り組んでいる様子が見られました。
学校に戻ったら、実習の様子を聞かせてほしいと思います。

幼稚部・小学部遠足

5/20(金)に野木和公園へ行ってきました。屋外のため天気が心配されましたが、当日はとても天気がよく、暑いくらいでした。前半は散歩をしました。花や松ぼっくり、フキなどいろいろな植物を探したり、触ったりしながら、広い敷地をたくさん歩きました。後半は遊具で遊びました。長い滑り台やブランコなど、様々な遊具を楽しみました。みんなで食べたお弁当もおいしかったです。楽しい思い出がたくさんできた1日となりました。

中・高等部ドリカム人づくり推進事業プレゼンテーション

 5月17日(火)、ドリカム人づくり推進事業のプレゼンテーション発表を行いました。こちらの事業は、県内の高校、特別支援学校が各校で取り組んでいる活動をプレゼンし、活動の援助をお願いするものです。
本校からは中・高等部が総合の授業で行っていることについて、代表2名の生徒がプレゼンしました。
初めてのプレゼン、初めてのオンライン会議で緊張している様子も見られましたが、発表、質疑応答ともに立派に行うことができました。また、他の学校の発表を聞くことも刺激になったようです。今年度も総合の活動を通して、自分たちにとって大切な「学校」や「地域」について考えていきたいと思います。

中・高等部 理療部 校内弁論大会参加

 5月16日に校内弁論大会が行われました。持ち時間は、中学部生徒が5~7分、高等部生徒が7分で、優勝者は7月に行われる東北地区盲学校文化・体育大会文化の部(弁論)に出場し、そこで優勝すれば全国盲学校弁論大会に参加となります。
 中・高等部からは3名出場し、国語科の授業で準備を進め、練習した成果を発揮していました。
 理療部からも3人の生徒が高等部の部門に各々、「Start Over」「Non style」「初司会から3年…」の演題で参加し、力の限りの弁論を行いましました。
 優勝者の中学部、高等部普通科の生徒には、学校代表として、東北地区盲学校文化・体育大会文化の部(弁論)での健闘祈ります。

中・高等部総合的な学習(探究)の時間

中学部および高等部の総合的な学習(探究)の時間では、「私達が考える、私達の学校と地域」を年間のテーマに掲げて学習をしています。
グループに分かれ、校舎の中や敷地内、学校周辺にある視覚障害に配慮された設備をタブレット端末で撮影し、気づいたことを発表し合いました。
今後は、発表した内容を振り返りながら、新しい盲学校の校舎や周辺に必要な環境や設備について考えていきたいと思います。

東北地区盲学校PTA会長連絡協議会(オンライン)

 令和4年度東北地区盲学校PTA会長連絡協議会がオンライン形式にて開催されました。東北地区の盲学校7校のPTA会長や校長、担当者がオンライン上で集い、自己紹介やコロナ禍でのPTAの取り組みや活動の工夫など、情報交換を行いました。

 

2分の1成人式

小学部4年児童がもうすぐ10歳を迎えるため、「2分の1成人式」を行いました。
生まれてからの成長の記録を発表したり、先生方からエールをもらったり、お母さんへのお手紙を読んだりと、とても充実した時間となりました。「新・2分の1成人」ですね。おめでとうございます。

理療部 球技部 体験入部

 わが校の部活に、球技部があります。球技部では年間を通じて、フロアバレーボール、ブラインド・サッカー、ゴールボール、サウンド・テーブル・テニス、ブラインド・テニス等、視覚障がい者のスポーツに取り組んでいます。4月20日は体験入部が行われ、理療部からも3人の生徒が参加しました。
 現在、球技部で行っている種目はフロアバレーボールで、全盲や弱視の視覚障がい者と健常者が一緒にプレイできるように考案されている、盲学校を中心に行われている6人制バレーボール競技規則を参考にした競技です。全国盲学校フロアバレーボール大会は、フロアバレーボールの全国大会です。我が校も、全国大会目指し、まずは東北大会で優勝か、準優勝できるように頑張っています。

RABラジオ「耳の新聞」収録

 511日、RAB本社にて「耳の新聞」の収録がありました。本校についての概要説明や、ロービジョン相談支援センターの相談内容について紹介されます。522日(日)朝6:40~7:00の放送です。本校卒業生には懐かしい、「青森県立盲学校校歌」も流れますよ!ぜひ早起きしてお聞きください。

夕食とBGM

 連休明けの夕食は、「こどもの日行事食」ということで、鯉のぼりに見立てたシシャモやワカメご飯、筍の煮物など、いろどりもカラフルな献立です。この日は舎生からのリクエストで「カバーソングス」という有線放送のチャンネルを聞きながら、楽しい雰囲気での夕食となりました。何百チャンネルもあるうち、皆さんは何をリクエストしてくれるか、先生方も楽しみにしています。

高等部・理療科合同前期生徒総会

高等部普通科、専攻科理療科の生徒で前期生徒総会が行われました。
令和3年度の活動報告や決算報告、令和4年度の活動計画案や予算案について審議が行われ、確認、承認されました。
また、部活動の設立要件についても審議が行われ、生徒会の案が承認されました。
生徒会を中心に生徒が主体となり、1年間各活動に取り組んでいきますので、高等部生徒会をよろしくお願いします。

にゅうがく しんきゅう おめでとうかい

4/29(金)、「にゅうがく しんきゅう おめでとう会」を行いました。
自己紹介では、名前や好きなこと、頑張りたいことを発表しました。ゲームでは、保護者と教師も参加し、みんなで手をつないで輪になり、手を使わないでフラフープを次の人へ渡していきました。フラフープが体に引っかかってなかなか渡せない場面も見られ、とても盛り上がりました。
幼児・児童はそれぞれ係活動も頑張り、充実した会となりました。

進路指導部 暗所視支援眼鏡(MW10)体験会

 4月29日、本校で進路支援部主催の暗所視支援眼鏡(MW10)体験会を株式会社フレアスさんのご協力で行いました。
 生徒達は、普段、暗闇の苦手な者が多い中、「暗闇の方が見える。」との感想を述べ、感動しながらMW10の体験を行っていました。

校庭 それぞれのサクラ景色

 今年は、「桜を楽しむ週間」を設けて、それぞれが校庭の桜を見にでかけました。
数回で出かける人もいれば、見頃のワンチャンスに賭けた人もいました。
まだ、つぼみ多い桜、満開の桜、舞い散る桜、雨中の桜とそれぞれの桜を楽しみました。弘前の花筏(はないかだ)にも負けない、花絨毯?も楽しめました。

理療部 新入生 鍼実技

 盲学校の専攻科理療科は視覚に障害のある者が学ぶ、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師養成のための過程です。
 はり師になる為には、当然、鍼の実技も学びます。
 入学してからまだ日の浅い新入生は慣れない鍼管や鍼の操作に悪戦苦闘しています。
 まだ自分や人には刺せる段階ではないので、鍼刺練習機を使って練習しています。

中学部・高等部 合同LHR

4月22日(金)5校時、中学部・高等部合同学活LHRを行いました。
花見や生徒が考えたゲームを行い、体を動かした後は、桜の下で雑談会を開催し、小学部の児童も参加して、一緒に記念撮影をしました。
生徒や先生の意外な一面が見られて、楽しいひとときを過ごしました。

校長のひとりごと

グラウンドの桜も咲き始めました。
昨年同じ場所で撮影した画像がありましたので、校舎の比較に掲載してみます。
昨年の今頃は旧校舎がまだありました。今は駐車場に変わりました。仮設の校舎がとてもこぢんまりとしています。この天気で行くと今週末、いっきに桜は満開になるでしょうか。


 

お楽しみ会オリエンテーション

4/15(金)、参観日に行う「おたのしみ会」のオリエンテーションを行いました。「お楽しみ会」の名称や当日の飲み物を決めたり、役割分担の確認をしたりしました。名称を決める際は、4年生が中心となってみんなに意見を聞き、「にゅうがく しんきゅう おめでとう会」に決まりました。
当日は自己紹介やゲームを行う予定です。みんなで盛り上げて楽しい会にしたいと思います!

理療部 対面式 オリエンテーション

 新しい年度が始まり、理療部は専攻科理療科1年に2人の新しい仲間を迎えスタートしました。
 4月11日は高等部・理療部合同対面式が行われ、理療部の生徒も元気に今年の抱負を述べました。
 その後、理療部ではオリエンテーションが行われ、内容は、
・理療部学部目標 
・生徒心得 
・学習評価規定 
・先輩からのアドバイス 
 等でした。
 

寄宿舎 迎える会

 今年度、寄宿舎には1名の新入舎生と1名の新任職員が仲間入りしました。新型コロナウイルス感染症拡大防止に留意し、学校の新任職員も迎え行いました。新しい仲間と豪華な夕食を共にし、自己紹介やクイズを行い、楽しい時間を過ごすことができました。これから日常生活や行事、活動を通して充実した寄宿舎生活を送ってほしいと思います。1年間よろしくお願いします。

中学部・高等部オリエンテーション

4/8(金)、中学部・高等部オリエンテーションを行いました。
4校時は栄養士さんから栄養豊かな給食と食べ方のマナーについて、また養護教諭から手洗いの大切さと実技指導がありました。
5校時は、各学部に分かれて、各学部の行事や生徒心得等について学びました。
1年間の中で自分の目標を見定めながら、これからの活動に取り組んでいってほしいと思います。

高等部・理療科合同対面式

4/8(金)3校時に高等部・理療科合同対面式を行いました。
最初に生徒会長から挨拶があり、クラスごとに自己紹介を行いました。
また、生徒会から役員や年間行事、委員会活動、部活動の紹介がありました。
このメンバーで協力して、高等部生徒会を盛り上げていきたいと思います。

令和4年度新任式・始業式・入学式

 4月7日(木)、令和4年度の新任式、始業式、入学式が行われました。
新入生や新しく赴任した先生との出会いの日。緊張した雰囲気の中にも笑顔が見られ、とても穏やかな式となりました。
これからこのメンバーでの一年が始まります。
幼児児童生徒のたくさんの笑顔が見られる一年になればと思います。
新入生のみなさん、改めまして入学おめでとうございます!

新任者研修会

ついに!!皆さんと生活を共にする新しい先生が来ました(^▽^)
青森県立盲学校を知ってもらうために、勉強会や手引き歩行、点字の実践に取り組みました。先生たちも勉強がんばります!!皆さんも勉強がんばりましょう!!

校長のひとりごと

令和4年度が始まりました。「校長のひとりごと」は今年度も元気に掲載していきたいと思います。
画像の写真は校長室ギャラリーに展示している、令和3年度の本校グラウンド桜の写真です。本校高等部2年の生徒の作品です。
今年度の桜の開花までもう少しですが、先生方は新年度の準備をし、新入生や在校生を待ちわびているところです。

今年度の青森県立盲学校スローガン
チーム県盲「選ばれる盲学校」
を実現するために、幼児児童生徒、教職員、チーム一丸となって進んで参りたいと思います。今年度も御支援御協力よろしくお願いいたします。

青森県立盲学校 校長
奈良 潔

校長のひとりごと

校長室にひまわりの花が咲きました!幼児の作品です!とても元気で迫力のあるひまわりです。
(縦75cm✕横106cm)
さて、本日で令和3年度が終了いたします。コロナ禍で対策を講じながら様々な学習や行事を行って参りました。保護者の皆様、地域の皆様、関係者の皆様、今年度の御理解と御協力、大変ありがとうございました。子どもたちが何も気にせず、のびのびと学習できる日常が早く来ることを願います。明日からは令和4年度が始まります。幼児児童生徒が減少する中、青森県立盲学校スローガン
チーム県盲「選ばれる盲学校」
を実現するために、幼児児童生徒、教職員、チーム一丸となって進んで参りたいと思います。今後ともご支援御協力よろしくお願いいたします。

青森県立盲学校 校長
奈良 潔

令和3年度修了式・離任式

 3月25日(金)、修了式・離任式が行われました。早いもので今年度も修了です。修了式では代表の幼児児童生徒が修了証書を受け取ったり、校長先生のお話を聞いたりしながら、今年度のまとめを行うことができました。
 離任式では今年度で学校を離れる16名の職員が挨拶を述べました。在校生だけでなく今年度の卒業生も学校へ来校し、転任、退任する先生方との別れを惜しんでいました。
 今年度はコロナ禍もあり、様々な行事に制限を設けておりましたが、制限の中でも幼児児童生徒のたくさんの笑顔を見ることができました。
 無事に一年を修了することができましたのも、保護者の皆様のご協力があったからこそです。本当にありがとうござ
いました!!

部屋移動&年度末掃除

 新年度の準備として、部屋移動や自室の清掃を行いました。男子は、新しい部屋に荷物をせっせと運び、女子は、移動がないため、自室の掃除機がけや、拭き掃除を頑張りました!
 みんなに『どんな1年だった』と尋ねたところ、『あっという間だった』『充実していた』『友達との良い思い出ができた』等々。また、『体力をつけていきたい』と4月からの意気込みもばっちりです。
 この1年お世話になった部屋も、いつも以上にキレイになり、気持ちよく春を迎えられそうです!

本校卒業生藤井克徳氏が日本放送協会放送文化賞を受賞しました

昭和44年度卒業生の藤井克徳氏がこのたび「日本放送協会放送文化賞」を受賞いたしました。
これもひとえに、藤井氏の長年のご努力と功績の賜と思います。
この度は栄えあるご受賞、大変おめでとうございます。

藤井 克徳 氏
NPO法人日本障害者協議会代表
視覚障害がある中、障害者団体のリーダーとして1970年代から活動。NHKの福祉番組に、企画、情報提供、調査協力などで長年にわたって協力してきたほか、2006年の「障害者自立支援法」制定以降は、番組にたびたび出演。東日本大震災後の「障害者と防災」や、相模原事件後の「優生思想をめぐる問題」などの重要なテーマをナビゲーターとして伝えるなど、福祉番組の先導的役割を果たしています。
(出典:NHKホームページより)

花火鑑賞

 東中学校PTA主催の打ち上げ花火を寄宿舎3階からみんなで鑑賞しました。
『コロナ禍で頑張っている皆様が、前向きな気持ちになれるように、感染症が1日も早く収束しますように』と願いが込められた花火です。
 みんな、花火が打ち上がるたびに「すごい!」「キレイ~」と声を上げ、花火の音やキラキラした華やかさを感じ、癒やしと元気をもらいました。
東中学校の皆様、素敵な時間をありがとうございました!

令和3年度卒業・修了証書授与式

 3月11日(金)、令和3年度卒業・修了証書授与式が行われました。今年度は8名の幼児、生徒が卒業し、新たな場所、環境へ巣立っていきました。
 卒業式後の祝う会では、ある生徒が「県盲に入学してよかった」とお話ししてくれました。学校として、これほど嬉しい言葉はありません。 ご卒業、おめでとうございます!これからも応援しています!!

寄宿舎 送る会

 3月9日(水)『送る会』を行いました。夕食は卒業退舎生3名のリクエストで大好きなご飯を頬張り、3年間のスライドショーでは、笑いもありながら、たくさんの思い出に浸りました。また、有志3名で、卒業にぴったりの「さくら」の歌をバンドで披露してくれました♪ 卒業生からは、寄宿舎生活で頑張ったことや、後輩への応援メッセージも伝え、心温まる会となりました。
 3名のみなさんのこれからの活躍に期待しています!!

理療部 卒業生特別授業

 2月26日、27日で国家試験も終わり、3月11日は卒業式・修了式です。
 この時期になると理療部卒業生の高等部保健理療科3年生と専攻科理療科3年生の特別授業が行われます。
 3月8日は教頭先生の講話と栄養士の栄養指導、3月9日は校長先生の講話がありました。
 教頭先生は「人生を振り返って」、栄養士は「食事による健康のリスク」、校長先生は「反省と東洋医学について」の内容でした。
 卒業生の皆さんはとても真剣に話を聞いていました。


幼・小学部 3月のお楽しみ会

 3月7日(月)、今年度2回目のお楽しみ会を行いました。当日は、保護者や指導者と一緒にゲームをしたり、頑張ったことを発表したり、記念撮影をしたりして、会の楽しい雰囲気を味わいました。また、今年度は幼稚部に修了生がいるため、お祝いの気持ちを込めてプレゼントの贈呈も行いました。それぞれが修了するお友達のことを考えて、心のこもったプレゼントを作って渡すことができました。

ひなまつり(寄宿舎)

 3月3日は、ひなまつりでした。寄宿舎では、代々受け継がれてきた立派なひな人形を飾りました。舎生は「キレイ」「すてき~」と言いながら触ったり、眺めたりして雰囲気を楽しみました!当日は、折り紙でお雛様とお内裏様を作る舎生もいました。また、夕食は、すまし汁や桃ゼリーなど、桃の節句にちなんだメニューで、おいしくいただきました。まだ雪が降る日もありますが、暖かい日も増えてきており、春の訪れが楽しみです!

幼稚部 ひなまつり会

 3月3日(木)に行ったひなまつり会の様子をご紹介します。今回は歌を歌ったり、作品の発表をしたり、ゲームをしたりしながらひなまつりの雰囲気を味わいました。作品の発表では紙粘土をこねたり、絵の具で色塗りをしたりして作った、可愛いオリジナルひな人形の発表をしました。学級対抗のあられリレーでは、保護者と一緒にあられに見立てたボールを箱に入れたり、運んで壁に貼ったりして楽しく活動することができました。男児2名ですが、大盛り上がりの会となりました。

卒業生希望献立

 今週の月曜日から金曜日まで、卒業生の希望献立週間として卒業生の希望した献立を給食で提供しています。カレーやチャーハン、こんにゃくサラダなど卒業生が希望した思い出のメニューが日替わりで提供され、希望した生徒をはじめ、みんな嬉しそうに食べています。毎年行われているこの希望献立、卒業生は「何をお願いしようか」春からずっと考え、とても楽しみにしていました。卒業生の保護者の皆様、ぜひご家庭でも感想等を聞いてみて下さい。

理療部 あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師 国家試験

 2月26日は、あん摩マッサージ指圧師、27日ははり師・きゅう師の国家試験でした。
 あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師は医師や看護師と同じように人体を扱う職業として「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律」によって定められた医療系の国家資格です。試験を受験するには、文部科学大臣の認定した学校、または厚生労働大臣又は都道府県知事が認定した養成施設で3年以上必要な知識・技能を修得することが条件となっています。
 学校に入学し卒業できれば資格を取得できるわけではなく、国家試験に合格しなければスタートラインにも立てません。
 理療部の生徒はこの日の為に3年間過ごしてきたと言っても過言ではありません。受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。 また、支えてこられた保護者の皆様、本当にお疲れさまでした。まずはゆっくりとお休みください。

小学部 習字の学習

 小学部では、初めての習字にチャレンジしました。使用する用具の名前や使い方を覚え、姿勢に気を付けながら「一、二、三」と力強く書くことができました。筆で文字を書くことに興味が湧いたようで、「またやりたい!」と意欲的に話す様子が見られました。

高等部オンライン授業交流会

 2月17日(木)、高等部の現代社会の授業の一環として秋田県立視覚支援学校の生徒とオンラインによる交流授業を行いました。こちらの授業は、秋田県立視覚支援学校より声をかけていただき実現したものです。本校からは1名、秋田県立視覚支援学校からは2名の生徒が参加し、自己紹介を行った後、事前に読んでいた新型コロナウイルス等の記事についての意見交換を行いました。同学年度の生徒との交流を通して、他の人の意見を聞いたり、自分の意見を再度まとめたりすることができました。

オンライン芸術鑑賞教室

2月14日(月)東京演劇集団風の皆さんによるオンライン芸術鑑賞教室が行われました。昭和12年に本校にも来校したことのあるヘレン・ケラーを題材とした劇を鑑賞した後、劇団員のみなさんと交流会を行いました。バリアフリー演劇ということで、視覚に障害のある本校の子供たちも充分に舞台芸術を楽しむことができました。また、交流会では、子供たちからの質問に丁寧にお答えいただくことで、知見や好奇心、興味関心を高めることができました。子供たちの感想の一部を紹介いたします。
・バリアフリー演劇に初めて触れ、手話通訳や音声ガイドが入る劇があることを初めて知り、バリアフリーについて考えるきっかけとなった。
・ヘレン・ケラーの境遇と自分と重ね合わせ、とても感動した。盲聾どちらの障害も持っている人がいることを初めて知った。また、劇を鑑賞する機会があれば観てみたい。
・劇中でヘレン・ケラーとサリバン先生が物や人に名前があることを指文字で伝え合っている場面を観て、感動して泣いてしまった。
・ヘレンがサリバン先生に教えてもらって指文字が分かるようになったように私もいろいろなことにチャレンジしてできることを増やしていきたい。
   

オリンピック観戦&テスト勉強

 2月4日から20日まで、北京オリンピックが開催されています。今大会は、冬季大会史上最多の109種目が行われるようです。フィギュアスケートやスノーボードなど、興味がある種目をテレビの前で応援したり、好きな選手の話をしたり、楽しんでいます♪
 その一方で、学習時間は宿題を行い、高等部と理療科の在校生は、期末考査を控えており、テスト勉強にも励んでいます。1年間の学習の成果を発揮できるよう、頑張って下さい!

雪上レクリエーション

今年度はスキー教室が中止となりましたが、その代替の活動として、2月10日(木)に本校校庭で雪上レクリエーションを行いました。幼稚部から高等部までの幼児児童生徒10名が参加し、3チームに分かれて、そり滑り競争やそりリレー、スノースタッキングで盛り上がりました。気持ちの良い青空の下、元気な声が校庭に響き渡り、思いっきり身体を動かすことができました。
      

桜島大根をいただきました!

 以前、サツマイモとミカンを頂いた鹿児島の方から、「世界一大きな大根」とギネスに認定されている桜島大根をいただきました!青森ではなかなか触れる機会の少ない桜島大根に触れ、その大きさや重さにみんな「すごい!」と目を輝かせていました。今日一日展示し、給食メニューに加えて近日中に提供したいと思います。「どんな味がするんだろう」とみんな楽しみな様子です。貴重な体験をありがとうございました!

校長のひとりごと

立春を過ぎたというのに、この氷柱!、いや「つらら」です。西目屋村の乳穂ヶ滝も4年ぶりに結氷と言うことで、今年は豊作とのことです。本校も「つらら」が地面に結氷しそうなので、危険回避のため取り除きました。今年の雪はほんとよく積もります。
は~るよこい。
は~やくこい。
と願っております。
 

理療部 産業現場等における実習

 進路に対する意識を高め、将来に向けた自分の目標を明らかにする等のため、理療部では、3年生は10月に3日間、2年生は11月に5日間、校外で産業現場等における実習を行っています。生徒を快く受け入れて下さった企業や治療院の先生方、実習への御協力に深く感謝申し上げます。

幼稚部 豆まき会

 2月3日の節分にちなんで、豆まき会を行いました。この日に向けて、鬼の顔や新聞紙豆を作って豆まきの練習をしたり、買い物学習で豆を買いに行ったりしました。豆まき会本番では、太鼓の音が鳴ると同時に鬼が登場し、びっくり!涙を流しながらも「おにはそとー!」と言って鬼に豆を投げることができました。最後は鬼と握手をして仲良しになりました♪ 今年も健康に過ごせますように!

芸術鑑賞教室事前学習(小学部~高等部)

 2月2日(水)5校時に、芸術鑑賞教室の事前学習を行いました。

「演じる上で気を付けていることは何だろう?」「裏方さんが気になる」など、生徒達は演劇に対して興味がわいている様子が見られました。当日は演劇後の劇団員さんとのオンライン交流会で質問する予定です。

また、演目の「ヘレン・ケラー」にちなんで、ヘレン・ケラークイズをしました。「ヘレンがサリバン先生から最初に教えてもらった言葉は?」「ヘレンは県盲に来たことがある?」など、2択と3択の問題に答えました。
14日(月)の芸術鑑賞教室が楽しみです!

避難訓練(寄宿舎)

 1月27日(木)19時30分から寄宿舎で避難訓練がありました。
 「地震発生後、校舎から火災発生」を想定して実施しました。地震発生の放送を聞くとすぐに机の下に入り、指示に合わせた適切な行動をとることができました。今回も放送をよく聞きながら、全員落ち着いて避難し、ケガなく無事に終了することができました。

高等部国語~書~

 高等部の国語の時間に、大きな筆を用いた書に取り組みました。写真では伝わりづらいかもしれませんが、実際にやってみると難しく、筆の運び方をイメージしたり、墨を付ける前の筆で動きを確認したりしながら思い思いの字を書きました。また、書いている途中で紙がずれないよう、書いていない人が紙を押さえるなど、協力する様子も見られました。

理療部 校内模擬試験

 冬休み明け早々、1月12日、1月13日に理療部校内模擬試験が行われました。
 理療部では、生徒が国家試験の問題形式や本番での環境に慣れ、自身の課題点を見出し、学習計画に役立てるように、年3回、校内模擬試験を行っています。2年生も専攻科、保健理療科にかかわらず、第3回の「あん摩マッサージ指圧師」の問題だけ受験します。特に3年生は国家試験前最後の模擬試験なので、気合が入ります。模試の結果を参考に、本番に向け、最後の調整、頑張って下さい!  

幼・小学部合同制作遊び

 幼・小学部合同でお正月の壁面制作をしました。絵の具を塗った足型を模様にしたり、筆を使って色塗りをしたり、紙をちぎって貼ったりして、今年の干支の寅や獅子舞、初日の出を作りました。3人それぞれの個性が光る力作は現在、校長室横の壁に掲示しています。2022年の幼・小学部も、笑顔(ガオー)の絶えない一年にしていきたいと思います♪

中・高等部スキー学習

 3学期がスタートしました。年末の寒波によりスキー山にもたっぷり雪が積もり、スキー学習も始まりました。初めてスキーを履いた生徒も、苦戦しながらも楽しく滑ることができました。幼・小学部もスキー等の学習を行っております。青森の冬をしっかり満喫したいと思います。保護者のみなさま、防寒着等のご準備ありがとうございました!

ロービジョン研修会

1月11日(火)、本校を会場として、北東北三県盲ネットワークロービジョン研修会が行われました。八戸盲学校、秋田県立視覚支援学校、岩手県立盛岡視覚支援学校の先生方と、オンライン上で実践報告や協議をしました。総勢90名程の職員が参加し、大変有意義な研修会となりました。他県の先生方と共に学び合う貴重な機会を、今後も大切にしていきたいと思います。

救急救命法講習会

1月6日(木)、7日(金)、原別消防署をはじめ3箇所の消防署の方に来ていただき、全職員参加で救急救命法講習会を行いました。
AEDの操作法や心肺蘇生法、緊急時の対応等を実技や動画を交えながら、教えていただきました。
万が一に備え、焦らず対応ができるよう、学ぶことができました。

視覚補助具に関する研修会

12月24日(金)、五所川原市はら眼科の視能訓練士、中真也氏を講師に招き、視覚補助具に関する職員研修を行いました。見え方の評価方法や、評価を基に拡大読書器やルーペ、単眼鏡を選定する方法について学びました。また、事例をもとに専門的な見地から御助言をいただくことで、視覚補助具の指導・支援の方法について知識を深めることができました。早速、冬休み明けからの授業に生かしていきたいと思います。

新年明けましておめでとうございます

幸多き新春をお迎えのこととお喜び申し上げます
 新型コロナウイルスの感染拡大からほぼ2年、様々な対応を迫られた年であるとともに年末には明治以来の大雪など最後の最後まで悩まされる年でした。
 新しい年は青森県立盲学校にとってよりよい年でありますように、また、ホームページをご覧になっている皆さんにとっても。素晴しい年でありますよう祈念いたしまして、新年の挨拶とさせていただきます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

青森県立盲学校
校長 奈良 潔

校内ICT機器研修会

12月24日(金)に校内ICT機器研修会を行いました。
本校の教員が講師役となり、データを入出力する方法やアクセシビリティ(視覚補助機能)の初期設定、ウィジェット・ショートカットの設定について、接続方法や設定方法を説明しました。
参加者は、接続するケーブルを確認したり、タブレット端末を操作して実際に設定したりしました。
今後の授業に生かそうと熱心に話を聞いたり、質問したりして、学生に戻ったようなひとときを過ごしました。

36年連続!今年もミカンとサツマイモが届きました!

 毎年送っていただいてる鹿児島の方から、今年もミカンとサツマイモが学校へ届きました。
 始まりは1984年8月。当時の校長と全盲の教諭が出張で鹿児島を訪問した際、利用したタクシーの運転手さんのこまやかな気遣いが忘れられず礼状を送ったところ、その翌年、鹿児島特産のぷっくりとした桜島大根が学校に送られてきました。それから36年間の長きに渡り、毎年ミカンやサツマイモなどを送っていただいています。本当にありがとうございます。
 ミカンは12月21日の給食でいただきました。甘くてとてもおいしかったです!
サツマイモは3学期の給食でいただく予定です。今から楽しみです!

理療部 産業現場等における実習

 進路に対する意識を高め、将来に向けた自分の目標を明らかにする等のため、3年生は10月に3日間、2年生は11月に5日間の産業現場等での実習を行っています。生徒を快く受け入れて下さった企業や治療院の先生方、実習への御協力に深く感謝申し上げます。

令和3年度性に関する学習会

12月20日(月)に中学部・高等部普通科生徒を対象とした性に関する学習会を実施しました。
青森市保健所の保健師を講師に迎え、異性との接し方や男女交際等について、講話及び演習を行いました。
生徒からは異性との接し方について質問があり、参加生徒は興味をもって、熱心に話に聞き入っていました。

令和3年度生徒会球技大会

12月16日(木)に令和3年度生徒会主催球技大会が行われました。
中学部、高等部普通科、保健理療科、専攻科生徒、教員が3チームに分かれ、フロアバレーボールの総当たり戦で勝敗を競いました。
白熱した試合が繰り広げられ、スパイクが決まると会場から歓声があがっていました。
選手交代で生徒が校長先生を指名する場面もあり、生徒と教員との親睦を図ることができました。

令和3年度第3回避難訓練

12月15日(水)に第3回避難訓練がありました。
今回は、地震が起きた後に校内で火災が発生するという想定で行いました。
緊急地震速報が流れると、ヘルメットをかぶって机の下に隠れ、ハンカチで口を覆いながら避難していました。
訓練の後は、地震後の校舎の歩行体験や震災用グッズの体験を行い、起こりうる災害に対する意識を高める機会となりました。

ALTとの学習

 12月16日(木)、新しいALTのダニカ先生が来校し一緒に学習をしました。英語での自己紹介では、少し緊張する様子が見られましたが、自信をもって話すことができました。クイズ形式のダニカ先生の自己紹介では、みんな楽しみながら考えて、英語で答えることができました。

舎生の集い

 12月14日(火)『舎生の集い』が行われました。
 豪華な夕食でお腹を満たした後、青二高養の生徒さん(3名)も加わり、会がスタート!県盲バンドによる『栄光の架け橋』の披露から始まり、二高養のみなさんの用意した伝言ゲーム、そして、全員参加のパターゴルフ大会で、素敵な景品をゲットし、大いに盛り上がりました。コロナ禍ではありますが、楽しいひとときを過ごすことができた「舎生の集い」でした。

小学部 版画制作

 生活単元学習で版画の制作をしました。今回は紙版画にチャレンジし、児童が大好きな「アナと雪の女王」の『生まれてはじめて』という曲の「う」と歌っている顔を表現したそうです。顔の各パーツは紙や毛糸などを組み合わせ、自分の顔に近付けて作りました。眼鏡やピン留めなどにもこだわっています。出来上がった作品にローラーでインキを付けると、チャーミングな顔が出来上がりました♪

租税教室

 12月14日(火)に、青森税務署より講師をお招きして租税教室を行いました。税金の種類や使い道、選挙と税金の関係について説明していただいた後、クイズ形式で税金について理解を深めました。1億円レプリカ体験では、約10kgのレプリカのお札の束を順番に持ちました。生徒からは、「もしもこれが税金だったら・・・と思うと、より重さを感じる。」との感想がありました。租税教室をとおして、税金への関心を高めるきっかけとなりました。

   

スケート教室

 12月10日(金)に県営スケート場でスケート教室を行いました。小学部、中・高等部の児童生徒7名が参加し、久しぶりの氷上での滑りを体験しました。生まれて初めてスケートをする生徒もいましたが、スケート場の職員の方に丁寧に指導していただき、汗をかきながら1時間半程度の滑りを楽しみました。

   

   

第4回よつばクラブ

 12月9日(木)に、今年度最後となる第4回よつばクラブを行いました。
 この日はクリスマスパーティーをしようと3人のお子さんが集まってくれました。みんなで紐を引っ張ったり袋を破いたりして、あわてんぼうのサンタクロースがなくしてしまった帽子や洋服を探すゲームをしました。見つけてくれたお礼にサンタクロースが登場!サンタクロースのひげや帽子を触ったり、プレゼントを貰ったりして、大喜び!最後はプレイルームで一緒に遊んで、楽しい時間を過ごしました。一方、保護者の方々は本校理療部の教員による幼少期のエピソードを聴きながら、家庭での育て方や幼少期の経験の大切さについて参考にされていました。

寄宿舎自立活動

 寄宿舎では、一人ひとりに合わせた内容で「寄宿舎自立活動」を行っています。今回は、数名の活動の様子を紹介します。
 近隣の山に行き、テントを張りくつろいだり、自然の中でコーヒーを淹れたり、自然の中でリフレッシュしてきました。買い物に出掛けた舎生は、ATMの使い方を経験したり、予算内で好きな商品を迷いながら買い物をしたりし、楽しい時間を過ごしました。

高等部産業現場等における実習の様子

11月29日(月)~12月10日(金)の実習も後半となりました。活動にも徐々に慣れ、新たな課題、目標に向かってそれぞれ頑張っていました。実習も残りわずかですが、最後まで体調を崩さず頑張ってもらえればと思います。

ADL勉強会(寄宿舎指導員)

 舎生の下校前に、職員でADLの勉強会を行いました。今回は、2つの項目について勉強しました。まずは『落とした物の拾い方』です。目をつむって、実際に床に落とした物を拾う体験をしました。音を聞き落ちた方向を考え、腕の動かし方を確認しました。『薬・お金の分別』は、実際に紙幣や硬貨を使用し、大きさや形を確認しました。
 今回勉強したことを参考にし、舎生一人ひとりに合った方法で、支援していきたいと思います。