県盲だより

行事&学校の様子

球技大会

9月28日(金)に、高等部生徒会による球技大会が行われました。競技は、生徒が大好きな「フロアバレーボール」です。小学部、高等部、理療部の児童生徒に、教師も加わり、3チームに分かれて対戦し、どの試合も大盛り上がり!
試合中は勝利を目指して一生懸命プレーする姿、終わった後はお互いを讃え合う姿がとても印象的でした。

 

第2回学校運営協議会(コミュニティ・スクール)

9月22日(金)第2回学校運営協議会(コミュニティ・スクール)が行われました。今回は、「学校と地域が一緒に取り組めること」~矢田前での思い出づくり~をテーマに、熟議を行いました。校舎移転までの3年間で、矢田前地区でできること、そして安田地区に行っても続けていけることについて、様々な意見が活発に話されました。話し合われた内容について今後、教育活動で取り組んでいけることを整理し、できることから実現を図っていきたいと思います。

寄宿舎での余暇の過ごし方

寄宿舎生の余暇時間の過ごし方について紹介します。小学部の舎生は、先生と一緒に遊ぶ、テレビやパソコンを見るなどして過ごすことが多いです。高等部の舎生は、トイレや浴室の掃除を先生と一緒に行っています。他にはスマホやタブレットを自室で見たり、熱心に勉強に取り組んだりする舎生もいます。理寮部の舎生は国家試験に向けて、あん摩やマッサージなどの練習を自主的に行うこともあります。

 

理療部 進路講演会・実技講習会

 9月15日、理療部は進路講演会・実技講習会を実施しました。講師は本校専攻科理療科修了生で、現在、社会福祉法人 秋葉会 デイサービスセンター サンポエム 主任機能訓練指導員の上坂進一さんです。
 講演会では、実務での実態や経験の講話を聴き、高齢者介護福祉の実態を知り、実技講習会では、高齢者に対する機能訓練等の実際について学びました。
 生徒たちは、同じ障がいを持つ先輩の講演を真剣に聴き、熱心に実技に取り組みました。
 上坂さん、本当にお忙しい中、貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。
 なお、上坂さんは、前日の9月14日に、「令和5年度青森県障害者雇用優良事業所等表彰式典」にて、青森県知事から「優秀勤労者」として表彰されました。おめでとうございます!

高等部修学旅行3日目

修学旅行3日目は、チームラボTOKYOを見学した後、A班とB班に分かれて、都内自主見学を行いました。A班は、お台場周辺を散策し、水上バス体験、大きなパンケーキも食べました。B班は、渋谷散策後、神宮球場で野球観戦を行い、それぞれ楽しみました。
最終日の4日目は、浅草寺を見学し、羽田から飛行機で青森に帰ります。

高等部修学旅行1日目夕方から2日目

修学旅行1日目、2日目の宿泊場所は、ヒルトン東京ベイです。生徒達は、広くて豪華なお部屋に大はしゃぎの様子でした。
朝食で、レストランのバイキングを堪能した後は、待望の東京ディズニーランドです。生徒達は、キャラクターと一緒に写真を撮ったり、様々なアトラクションを楽しんだりと楽しさを満喫しています。

高等部修学旅行1日目

飛行機で、羽田空港に到着した後、スカイツリーの見学を行いました。
多くの生徒にとって、慣れない飛行機ではありましたが、思い思いに離陸や着陸の感覚を楽しんだり、外の様子を窓から眺めたりしていました。
スカイツリーでは、高さに驚きながらも笑顔を見せていました。

高等部合同体育

高等部2,3年生が修学旅行で不在の中、1年生のみでマット運動を行いました。
久しぶりのマット運動だったので、充分に柔軟体操をしてから前転や後転、丸太転がりなどをしました。
まだまだ気温が高い日が続いているので、水分補給をするなどの熱中症対策を取りながら体育を行っています。

高等部修学旅行隊出発式

9月12日高等部の修学旅行隊が、青森空港で出発式を行いました。
今年度の高等部の修学旅行は、3泊4日の日程で、東京方面で行われます。
体調に気をつけながら、様々な体験をしたり、東京の文化に触れてきたりしてほしいと思います。

幼・小学部水泳教室

9月1日(金)幼・小学部は市民室内プールへ行ってきました。5年生の児童は単眼鏡でバス停名や時刻、周囲の看板やバスの行き先など確認しながら市営バスを使い向かいました。
到着後は受付で挨拶をして準備をし、いざ大きなプールへ!!!!
立ったり、泳いだり、バシャバシャして心を弾ませながら時間いっぱい楽しんだ子どもたちでした。

進路支援部 中高等部進路講演会

 9月1日に、「将来、働くため、生活のために必要なこと」をテーマに、平成26年度専攻科理療科修了生2名を講師にお招きして、在学中の思い出、就職活動の経緯、現在の仕事や生活で心がけていること等のお話をいただきました。
 生徒からは「失敗への対処の仕方」「就職試験への心構え」などについて質問が出され、活発な意見交換が見られました。
 講師のみなさん、ありがとうございました。今後の活躍に期待しています。

第1回PTA・後援会役員会

 9月1日(金)に第1回PTA・後援会役員会を行いました。案件は「点字ブロック理解啓発活動について」「県盲祭PTAバザーについて」「令和6年度東青地区PTA研修会について」でした。今回は、参加できなかった役員の方からも御意見をいただいたので、たくさんの意見を基に話し合いをすることができました。

第2回避難訓練

8月30日(水)、第2回避難訓練を行いました。
地震を想定し、緊急地震速報や地震発生の音を放送で聞き、落ち着いて避難することができました。
また、地震後の火災を想定した煙体験を行い、グラウンドに煙体験ハウスを設置して煙の中を逃げる方法を学びました。
生徒や職員からは「煙で前が見えない」と感想が聞かれ、煙の怖さも学びました。

青森県障害者スポーツ大会

8月27日(日)、新青森県総合運動公園陸上競技場にて開催された第31回青森県障害者スポーツ大会に4名の高等部の生徒が参加しました。
非常に暑い中ではありましたが、体調に留意しながら練習を行い、本番では実りある結果を出すことができました。参加したみなさん、お疲れ様でした!

高等部作業班(チェリー)の活動紹介1

今年度のチェリーでは使われなくなった点字用紙を「メモ帳」として再利用する活動に取り組んでいます。
今回はメモ帳作りの最初の段階をご紹介したいと思います。
まずはエンボス加工用のローラーを使って、ボコボコになっている点字用紙を平らに潰す作業を行います。この作業は見た目以上にハードな作業で、毎回歯を食いしばりながらハンドルを回して頑張ってくれています。

日常生活動作(ADL)に関する研修会

 本校では、様々な校内研修を実施し、視覚障害教育における専門性の向上に努めています。8月22日(火)は、函館視力障害センター支援課長 佐々木桂氏を講師にお招きし、日常生活動作(ADL)に関する研修会を実施しました。日常生活訓練に必要な評価のポイント等の解説のほか、予め録音した音声で情報を提供してくれるシールなどの便利グッズを多数紹介していただきました。研修で学んだことを、今後の指導に生かしていきたいと思います。

 

生涯学習講座

 7月29日(土)に本校において「特別支援学校を活用した生涯学習講座ー視覚障害者への支援と点字入門ー」を行いました。県内各地より12名の方々が参加し、午前は点字のしくみや五十音、名刺づくり、午後はロービジョンの見え方や手引きの仕方、白杖歩行の体験について学びました。短い時間ではありましたが、皆さんに視覚障害について知っていただく機会となりました。

理療部 夏休み後の学部集会

 長い夏休みが終わり、8月24日から学校がスタートしました。
 本校、理療部は前・後期の2学期制で、まだ前期の途中ですが、3人の生徒たちは、元気いっぱいに登校しました。
 学部集会では、学部副主任から「見通しを持つ」をテーマにした話がありました。
 長い休業中に事件や事故に巻き込まれることもなく、生徒たちが元気に登校できたことが何よりの成果です。
 生徒の皆さんは、これからも暑い日が続きますが暑さ対策をしっかりとして健康で元気に過ごしてください。

安心できる学校づくり研修会

8月21日(月)、青森県総合学校教育センター・教育相談課の千葉玲奈指導主事をお招きして、安心できる学校づくり研修会を行いました。
「自分のストレスと上手に付き合うために」をテーマに掲げ、ストレス対処法について演習を取り入れ講義をいただきました。
児童生徒が相談しやすい関係づくりや指導を進めていきたいと思います。

かき氷パーティー

1学期いろんな勉強や人とのふれあいを通して心も身体もひとまわり大きくなった幼・小学部の最後の合同遊びでは、かき氷パーティーを行いました。
氷に触れて冷たさを感じたり、かき氷器を指導者と一緒に回して氷を削ったり、シロップの匂いをかいでみたり……作ったかき氷を口にすると「おいしい!冷たいっ!」を全身で表現していました。
これから夏休みに入りますが、元気に過ごして2学期たくさんの楽しかった思い出教えてくださいね!!