県盲だより

行事&学校の様子

PTA点字ブロック理解啓発活動 事前準備

 11月7日、8日にPTA点字ブロック理解啓発活動の事前準備を行いました。かごにティッシュを詰める、ポスター等にラミネートをかける、依頼文書を封筒に入れる等の活動をしながら、交流を深めることができました。

県盲祭振り返り(中・高等部)

11/8(火)の総合的な学習(探究)の時間に、県盲祭について振り返りました。
当日の舞台発表の動画視聴後、来校された方からのアンケートにあった温かい感想を聞くことができ、自分たちの頑張りを評価していただくいい機会となりました。
生徒からは、「来年もやってみたい」、「今回の発表を来年の県盲祭につなげていきたい」という感想が聞かれました。
発表の最後に上映したメイキング映像の中から、映像の一部を紹介します。

幼稚部、小学部 県盲祭の事後学習

 11月1日に県盲祭の事後学習を行いました。みんなで当日の動画を見た後に、一人ずつ頑張ったことを発表し、メダルをもらいました。メダルには、劇で頑張っている写真が貼ってあり、子ども達は首にかけてもらうととても嬉しそうでした。最後は、これまで練習や本番を通してたくさん引っ張ったかぶを解体して、中に入って、お別れをしました。かぶの中は意外と居心地良く、みんな良い表情でした。

理療部 校外臨床実習

 校外における臨床実習をとおして、治療経験を積んで、技術と社会性や患者対応の向上を図り、青森県立青森北高等学校の生徒や教職員の方達との交流を深める目的で、10月13日と14日の2日間、専攻科理療科2年生と3年生は、青森県立青森北高等学校で校外臨床実習を行いました。
 生徒は緊張しながらも普段からスポーツに取り組んでいる若者を対象とした施術ができ、校内の臨床実習とは違う貴重な経験を積む事ができました。
 ご協力いただいた青森県立青森北高等学校の先生と生徒の皆様、ありがとうございました。

令和4年度技能検定・発表会認定証授与

今年度は、3名の生徒が技能検定・発表会のPC入力分野にエントリーし、10/13(木)に校内で検定を実施しました。
制限時間内に文字を入力したり、見本のとおりに文書を作成したりしました。
11/2(水)に学部朝会において、認定証の授与があり、エントリーした生徒が感想を発表していました。
練習の成果を発揮した生徒もいれば、より高い目標を掲げて来年度も挑戦したいと話した生徒もいました。
今回の取組が将来の生活にきっと役立つはずです。
これからも様々なことに挑戦してほしいと思います。

令和4年度 県盲祭

 10月29日(土)県盲祭が開催されました。今年の県盲祭のテーマの「COLORFUL」のとおり、幼児児童生徒一人一人がカラーを出した作品展示、舞台発表、販売活動、交流活動となりました。理療部のあん摩コーナーも大盛況でした。保護者の皆様、来賓及び卒業生他たくさんのお客様をお招きすることができ、幼児児童生徒、職員一同喜んでおります。ご来場いただき本当にありがとうございました。

第2回 寄宿舎避難訓練

 10/25(火)、就寝時に地震が起きたことを想定した避難訓練を、19:45から行いました。深夜を想定した訓練のため、舎内を暗くした静かな状況の中で行い、全員落ち着いて避難することができました。災害への心構えについても再確認しましたが、いざという時に慌てず行動できるよう、今後も話題にしていきたいと思います。

幼稚部、小学部 県盲祭の準備活動

 県盲祭の舞台発表に向けて、かぶやバック幕を作りました。かぶは、みんなで新聞紙をたくさんつめたので、とても大きなものができました。バック幕は、4年生が家の屋根やドアを丁寧に塗りました。1年生と3歳は白いお花紙をぎゅっと握り、雲を作りました。みんなで頑張って素敵なかぶとバック幕が出来上がりました!

第3回よつばクラブを実施しました

10月13日(木)、第3回よつばクラブを行いました。
参加した子ども達は、制作したハロウィンマントを身に着けて校内を回り、「お菓子くれないといたずらしちゃうぞ~」と言って、たくさんのお菓子をゲットしていました。保護者の方々は、本校卒業生のお母さんから子育ての様子や苦労したことなどの話を聞き、共感したり感動したりしながら、自分の子育ての参考にしたいと話していました。

寄宿舎自立活動

 食や調理に関する知識や動作を経験するため、寄宿舎の生活体験室で、設備や調理道具の確認をゲーム形式で行いました。その後、実際にフルーツポンチを作り、果物を丁寧に切ったり、缶詰の蓋を工夫して開けたりして調理体験を行いました。今後もさまざまな経験を重ね、スキルアップを目指してほしいと思います。

小学部4年 三重県立盲学校とのオンライン交流(算数)

 10月11日(火)、小学部4年では、三重県立盲学校と合同で算数の学習を行いました。一緒にかけ算の意味を確認したり、声を出して九九を唱えたり、お互いに問題を作って友達に出し合ったりと、とても楽しい良い学習ができました。1人学級ではできない「友達と一緒に学習する場面」。オンラインではありますが、これからもこのような機会を大切にしていきたいと思っています。

高等部職場見学(青森市役所)

 10月6日(木)、高等部2名の生徒が職場見学として青森市役所本庁舎を見学させていただきました。市役所の本庁舎はどんなところでどんな仕事をしているのかをご説明いただいたほか、障害者雇用や試験について、働き方についてなど生徒が疑問に思っていたことにもお答えいただいき、大変有意義な機会となりました。お忙しい中ご対応いただき、ありがとうございました!

小学部4年 八戸盲学校とのオンライン交流

 10月7日(金)、小学部4年では、八戸盲学校小学部4年とオンライン交流を行いました。八戸盲学校の児童が見せてくれた特技のスケートボードに感動したり、八戸の「せんべい汁」の話題で盛り上がったり、青森ねぶたの「ハネト」を一緒に体験したり・・・。楽しい交流で、あっという間の45分間でした。次の交流が楽しみです。青森や八戸で、実際に会って交流もしたいですね!

進路支援部 中・高等部 進路講演会

 10月6日(木)、進路支援部主催の中・高等部進路講演会が行われました。講師は平成21年度の本校高等部普通科を卒業した庭野廣樹さんと柴田美雪さんです。
 自己紹介では現在の仕事の内容や本校在学中の話などが話され、それを受けて生徒がそれぞれ質問しました。先輩方から失敗談を交えたアドバイスがたくさん聞かれた講演会となりました。生徒の進路選択の一助になればと思います。

平内町立山口小学校との交流及び共同学習

 10月3日(月)、山口小学校の4年生9名が来校し、本校の小学部4年と交流及び共同学習を行いました。ちょっと緊張が見られた自己紹介でしたが、だんだんと打ち解け、風船バレーや校内見学、歩行体験では大いに盛り上がり、仲良く活動することができました。山口小学校の児童からは、「盲学校にある色々な工夫がわかった」「白杖を持っていて困っている人がいたら助けたい」などの感想も聞かれました。次は山口小学校での交流及び共同学習です。楽しみですね!

第3回よつばクラブ実施について

10月13日に第3回のよつばクラブの実施を予定してします。子どもたちは「ハロウィンパーティーをしよう」、保護者の方は「視覚障害のあるお子さんを育てた保護者のお話」となっています。経験談が聞けるチャンスとなっていますので、ぜひ、この機会にご参加いただければと思います。お電話お待ちしています!

理療部 盛岡視覚支援学校とのオンライン合同授業

 9月26日(月)本校専攻科理療科3年生と、岩手県立盛岡視覚支援学校専攻科保健理療科3年生がオンラインによる合同カンファレンスの授業を行いました。
 7月11日に続く2回目の取り組みで、全国の理療科でも少ない生徒数の授業の活性化を目的に始まりました。
 生徒同士が臨床室で担当する患者さんの治療法の情報交換や悩みについて、守秘義務を厳守しながら実施しました。
 お互いに気づきの多いカンファレンスとなりました。

小学部4年 第3回宿泊学習

 小学部4年では、9月29日~30日に第3回宿泊学習を行いました。青森市営バスを使っての移動、レストランでの食事、スーパーでのお買い物、寄宿舎での入浴、宿泊と、とても良い体験ができた2日間でした。夕食は自分でお好み焼きを作り、お母さんの誕生日パーティーを行いました。一生懸命選んだケーキやプレゼント、心を込めて書いたお手紙をお母さんに渡しました。喜んでもらえて、よかったですね♪♪

ブルーベリーとぶどうの販売

高等部2年2組の生活単元学習で、9月15日(木)と29日(木)の2日間、ブルーベリーと、ぶどうの販売を行いました。
ブルーベリーとぶどうは校庭になったもので、指先を使って採り、袋に入れて振り洗いをして商品にしました。また、ちらし作りや看板製作をしたり、販売練習をしたりして準備をしてきました。
販売では、「いらっしゃいませ。」「50円です。」とお金を受け取る係、商品を渡す係に分かれて、最後まで販売することができました。また、iPadをタップして「ありがとうございました」というお礼を言うこともできました。
校長先生はじめ、たくさんの職員が買いに来てくれて、大盛況で完売となり、嬉しい時間となりました。
10月には、今回の売上金で買い物学習をし、経験を広げていく予定です。

球技大会

9月22日に、球技大会が行われました。
今年は、小学部、中学部、高等部、専攻科の生徒や先生、介護等体験に来ていた大学生も一緒に、フロアバレーボールを行いました。
3チームに分かれて試合を行いました。
生徒も先生たちも、全力でサーブを打っていて、楽しい大会になりました。
(この記事の文章は、中学部の国語の授業で考えました。)