県盲だより

行事&学校の様子

本日の給食 青森県産品の日

 6月6日は県産品の日です。今日の給食では、青森のおいしいものがたくさん提供されました。

 メニューは、青森県産のごはん(つがるロマン)、県産の大根とゴボウの入ったホタテ汁、県産豚ももカツ、県産きくとブロッコリーの入った長いもサラダ、あおもりプリン、牛乳です。

 私たちが住んでいる地域で採れる食材を地場産物といいます。地場産物を食べることは、身体だけではなく環境にも優しい取組になります。

 生産者や食べ物に感謝しながらおいしくいただきました。


専攻科理療科 指圧実技

 専攻科理療科は高等学校を卒業した生徒が対象で、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師国家試験の受験資格を取得できます。 
 患部を押したり、もんだりして体の血行を良くし、こりをほぐす治療法があん摩マッサージ指圧で、こうした治療を行える国家資格を持った専門家があん摩マッサージ指圧師です。
 あん摩マッサージ指圧師については、視覚障害者の雇用を確保するという側面もあって、養成などに関して視覚障害者の福祉を考慮した国の施策が行われています。
 あん摩マッサージ指圧師は、1つの資格ですが、学校での実技科目はそれぞれ、「あん摩実技」「マッサージ実技」「指圧実技」に分かれており、本校では、「あん摩実技」は1,2年次に、「マッサージ実技」は2年次に、「指圧実技」は1年次に学びます。
 今回は「指圧実技」の授業風景を紹介します。

第1回 よつばクラブ

第1回よつばクラブを実施しました。
今回は3名の子供たちが参加してくれました。天候にも恵まれ、子供たちは外で大玉転がしや、シャボン玉をして、遊びました。
保護者の方は中高等部の授業を見学したり、視覚障害の見え方を体験したりしました。たくさん盲学校を知ってもらうことができました。
コロナ禍でも楽しめる遊びを計画していますので、今回参加でできなかったご家庭もぜひ、次回のよつばクラブにご参加下さい。お待ちしています♪

小学部4年 郵便局見学

6月1日(水)、生活単元学習「てがみがあいてにとどくまで」の一環として、原別郵便局に見学に行ってきました。インタビュー活動を通し、「どうして郵便のマークは〒なんだろう」「郵便やさんは近いところは歩いて配達するのかな」など、たくさんの疑問を解決することができました。色々な切手を見せてもらったり、普段は見ることができない郵便局内の見学をさせていただいたりと、とても貴重な経験をすることができました。

球技部 東北地区盲学校フロアバレー ボール大会

 球技部は、7月14日に仙台市で行われる東北地区盲学校フロアバレーボール大会優勝を目指して、練習に励んでいます。
 中学生から、40代の専攻科生までの8人の部員が、お互いに声をかけ合いネット下の攻防に真剣に取り組んでいます。
 コロナ禍の影響で3年ぶりの開催とあって、大会経験者は皆無ですが、みんな全国大会を目指して、最大の武器となるチームワークを高めています。
 生徒への温かいご声援をよろしくお願いします!!

高等部産業現場等における実習(前期)

高等部の一部の生徒は、先週から2週間、産業現場等における実習を行っています。
最初は緊張していた生徒も、徐々に活動に慣れ、一生懸命取り組んでいる様子が見られました。
学校に戻ったら、実習の様子を聞かせてほしいと思います。

幼稚部・小学部遠足

5/20(金)に野木和公園へ行ってきました。屋外のため天気が心配されましたが、当日はとても天気がよく、暑いくらいでした。前半は散歩をしました。花や松ぼっくり、フキなどいろいろな植物を探したり、触ったりしながら、広い敷地をたくさん歩きました。後半は遊具で遊びました。長い滑り台やブランコなど、様々な遊具を楽しみました。みんなで食べたお弁当もおいしかったです。楽しい思い出がたくさんできた1日となりました。

中・高等部ドリカム人づくり推進事業プレゼンテーション

 5月17日(火)、ドリカム人づくり推進事業のプレゼンテーション発表を行いました。こちらの事業は、県内の高校、特別支援学校が各校で取り組んでいる活動をプレゼンし、活動の援助をお願いするものです。
本校からは中・高等部が総合の授業で行っていることについて、代表2名の生徒がプレゼンしました。
初めてのプレゼン、初めてのオンライン会議で緊張している様子も見られましたが、発表、質疑応答ともに立派に行うことができました。また、他の学校の発表を聞くことも刺激になったようです。今年度も総合の活動を通して、自分たちにとって大切な「学校」や「地域」について考えていきたいと思います。

中・高等部 理療部 校内弁論大会参加

 5月16日に校内弁論大会が行われました。持ち時間は、中学部生徒が5~7分、高等部生徒が7分で、優勝者は7月に行われる東北地区盲学校文化・体育大会文化の部(弁論)に出場し、そこで優勝すれば全国盲学校弁論大会に参加となります。
 中・高等部からは3名出場し、国語科の授業で準備を進め、練習した成果を発揮していました。
 理療部からも3人の生徒が高等部の部門に各々、「Start Over」「Non style」「初司会から3年…」の演題で参加し、力の限りの弁論を行いましました。
 優勝者の中学部、高等部普通科の生徒には、学校代表として、東北地区盲学校文化・体育大会文化の部(弁論)での健闘祈ります。

中・高等部総合的な学習(探究)の時間

中学部および高等部の総合的な学習(探究)の時間では、「私達が考える、私達の学校と地域」を年間のテーマに掲げて学習をしています。
グループに分かれ、校舎の中や敷地内、学校周辺にある視覚障害に配慮された設備をタブレット端末で撮影し、気づいたことを発表し合いました。
今後は、発表した内容を振り返りながら、新しい盲学校の校舎や周辺に必要な環境や設備について考えていきたいと思います。

東北地区盲学校PTA会長連絡協議会(オンライン)

 令和4年度東北地区盲学校PTA会長連絡協議会がオンライン形式にて開催されました。東北地区の盲学校7校のPTA会長や校長、担当者がオンライン上で集い、自己紹介やコロナ禍でのPTAの取り組みや活動の工夫など、情報交換を行いました。

 

2分の1成人式

小学部4年児童がもうすぐ10歳を迎えるため、「2分の1成人式」を行いました。
生まれてからの成長の記録を発表したり、先生方からエールをもらったり、お母さんへのお手紙を読んだりと、とても充実した時間となりました。「新・2分の1成人」ですね。おめでとうございます。

理療部 球技部 体験入部

 わが校の部活に、球技部があります。球技部では年間を通じて、フロアバレーボール、ブラインド・サッカー、ゴールボール、サウンド・テーブル・テニス、ブラインド・テニス等、視覚障がい者のスポーツに取り組んでいます。4月20日は体験入部が行われ、理療部からも3人の生徒が参加しました。
 現在、球技部で行っている種目はフロアバレーボールで、全盲や弱視の視覚障がい者と健常者が一緒にプレイできるように考案されている、盲学校を中心に行われている6人制バレーボール競技規則を参考にした競技です。全国盲学校フロアバレーボール大会は、フロアバレーボールの全国大会です。我が校も、全国大会目指し、まずは東北大会で優勝か、準優勝できるように頑張っています。

RABラジオ「耳の新聞」収録

 511日、RAB本社にて「耳の新聞」の収録がありました。本校についての概要説明や、ロービジョン相談支援センターの相談内容について紹介されます。522日(日)朝6:40~7:00の放送です。本校卒業生には懐かしい、「青森県立盲学校校歌」も流れますよ!ぜひ早起きしてお聞きください。

夕食とBGM

 連休明けの夕食は、「こどもの日行事食」ということで、鯉のぼりに見立てたシシャモやワカメご飯、筍の煮物など、いろどりもカラフルな献立です。この日は舎生からのリクエストで「カバーソングス」という有線放送のチャンネルを聞きながら、楽しい雰囲気での夕食となりました。何百チャンネルもあるうち、皆さんは何をリクエストしてくれるか、先生方も楽しみにしています。

高等部・理療科合同前期生徒総会

高等部普通科、専攻科理療科の生徒で前期生徒総会が行われました。
令和3年度の活動報告や決算報告、令和4年度の活動計画案や予算案について審議が行われ、確認、承認されました。
また、部活動の設立要件についても審議が行われ、生徒会の案が承認されました。
生徒会を中心に生徒が主体となり、1年間各活動に取り組んでいきますので、高等部生徒会をよろしくお願いします。

にゅうがく しんきゅう おめでとうかい

4/29(金)、「にゅうがく しんきゅう おめでとう会」を行いました。
自己紹介では、名前や好きなこと、頑張りたいことを発表しました。ゲームでは、保護者と教師も参加し、みんなで手をつないで輪になり、手を使わないでフラフープを次の人へ渡していきました。フラフープが体に引っかかってなかなか渡せない場面も見られ、とても盛り上がりました。
幼児・児童はそれぞれ係活動も頑張り、充実した会となりました。

進路指導部 暗所視支援眼鏡(MW10)体験会

 4月29日、本校で進路支援部主催の暗所視支援眼鏡(MW10)体験会を株式会社フレアスさんのご協力で行いました。
 生徒達は、普段、暗闇の苦手な者が多い中、「暗闇の方が見える。」との感想を述べ、感動しながらMW10の体験を行っていました。

校庭 それぞれのサクラ景色

 今年は、「桜を楽しむ週間」を設けて、それぞれが校庭の桜を見にでかけました。
数回で出かける人もいれば、見頃のワンチャンスに賭けた人もいました。
まだ、つぼみ多い桜、満開の桜、舞い散る桜、雨中の桜とそれぞれの桜を楽しみました。弘前の花筏(はないかだ)にも負けない、花絨毯?も楽しめました。

理療部 新入生 鍼実技

 盲学校の専攻科理療科は視覚に障害のある者が学ぶ、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師養成のための過程です。
 はり師になる為には、当然、鍼の実技も学びます。
 入学してからまだ日の浅い新入生は慣れない鍼管や鍼の操作に悪戦苦闘しています。
 まだ自分や人には刺せる段階ではないので、鍼刺練習機を使って練習しています。