県盲だより

行事&学校の様子

理療部 理療研究発表会

 9月29日に理療研究発表会が行われました。3年生は、在学中に興味を持った理療に関する課題を設定し、それについて調査や学習を行い、まとめたものを発表します。質疑応答では、下級生から積極的な質問もありました。卒業後も自分なりに課題を見つけ、取り組んでいって下さい。 

 

お月見会

 9月21日(火)、幼稚部では、合同でお月見会をしました。絵本の読み聞かせでお月見の話を聞いたり、歌を歌ったり、お月見まんじゅうを食べたりして、お月見の雰囲気を味わいました。
 お月見会に向けて、お供え物作りもしました。小麦粉や紙粘土を丸めたりちぎったりして、お月見団子や果物の出来上がり。お月見会当日、指導者特製のお月様にお供えをし、豊作をお祈りしました。

矢田前地下道より愛をこめて

 今年度も、中・高等部の生徒達が総合的な学習(探究)の時間に「学校と地域」をテーマに活動しています。感染症対策に留意しながら、2グループに分かれて学校周辺の矢田前・平新田に繰り出し、地域について考えたり、地域の良いところを集めたりする活動をしています。
 9月28日、爽やかな秋空の下、クリーングループの生徒達が矢田前地下道の清掃活動を行いました。「もっと清掃奉仕活動をしたい」という思いをもった生徒達が、矢田前地下道の出入口や通路、階段などを磨き上げました。いろいろな制限がある中でも、工夫をして活動できる喜び。地下道に響くデッキブラシの音が、耳に、心に気持ちよく響いていました。

十五夜

 今年の十五夜は、9月21日でした。
 寄宿舎では、ススキやお団子、お月さまの装飾を飾り、由来を知ることができました。
 時折、雲に隠れることがありましたが、キレイな満月を見ることができ、「キレイ~」と癒やされました。男子舎生は、ベランダにベンチを持っていき、お月見会!しかし、その時間帯に月が雲隠れ…。雲を通してのお月様の光を愛でました。舎生が就寝する頃は、雲も晴れ、きれいな満月が見えました♪

青森市営バスの停車位置の変更について

9月21日より青森市営バスが、青森県立盲学校玄関前で停車するようになりました。
側道の近くにバス停のを置けないという法律上のこともありましたが、これまでの正門が、工事の関係で工事車両の出入りが激しいことや、生徒玄関が移動したことにより、青森市企業局交通部の方にお願いして実現したものです。
今後、市営バスを利用して登校する方にとって便利になりました。なお、バス停の表示は、元の場所のままになっておりますので、お知らせします。

寄宿舎での余暇時間

 余暇時間に様々なことをして、毎日を過ごしています。
その中でも『音楽』はみんな大好きです!
 ギターの練習に励んだり、音楽プレーヤーやスマホで好きな曲を聴いたりし、リラックスしています。
今回は、舎生が好きな曲をいくつか紹介します。
 ☆栄光の架け橋  / ゆず
 ☆月火水木金土日。~君に贈る歌~ / ソナーポケット
 ☆ヨワネハキ(feat.和ぬか/asmi) / MAISONdes
この他にも、BTSやアリアナ・グランデなど、様々な曲を聴いています。
みなさんも、是非聴いてみてください♪

理療部定期考査

 9月8日から9月10日までの3日間、理療部で定期考査が行われました。
 座学と実技の試験で、合格点に達しなければ追試験もあります。
 定期考査は各学期ごとに中間考査と期末考査があり、理療部は前後期制なので、年に4回行われます。
 定期考査の延長線上には国家試験があるので、生徒はみんな真剣に取り組んでいます。

 

畑の看板作り

 幼稚部の畑のひまわりが、最近ようやく咲き始めました。ミニトマトやピーマンも元気に育っています。
 そんな畑に似合う看板を作ろう!ということで、看板作りにチャレンジ。今回は道具(はけとスポンジ)を使って木材に絵の具を塗り、いろいろな色の可愛いオリジナル看板が出来上がりました。看板立ても指導者と一緒に行い、畑がより素敵になりました!

小学部の水泳教室

 小学部では、9月に2回、市民室内プールでの水泳教室を予定していましたが、コロナ対策として校内での学習に変更して実施することにしました。
 1回目の活動では、水の中に潜ってプールの底に沈んでいるボールを掴んだり、ビート板を使ってバタ足で前に進んだりするなど、水の中でたくさん体を動かすことができました。2回目の水泳学習も楽しみです!

校長のひとりごと

空は雲も高くなり晴天、秋空となっています。旧校舎は防音シートが張り巡らされ解体中です。このシートがとれると景色も変わるでしょう。教育活動はコロナ対策をしっかり行い、いろいろな行事は中止や延期なっておりますが、先生方は授業を工夫して充実した教育活動を行っています。早く元の教育活動が展開できることを願っています。

千歳化石会よりアンモナイトを寄贈していただきました

8月27日(金)に校内で実施予定だった移動博物館は残念ながら中止となりましたが、来校予定だった千歳化石会より、「ぜひ生徒のみなさんへ」とアンモナイトの化石を寄贈していただきました。
寄贈していただいたのはふつう巻きと異常巻きのアンモナイト数種です。より多くの幼児児童生徒へ観察していただくために、図書室に展示させていただきました。
寄贈していただいた化石は学校の財産として大切に保管、展示していきたいと思います。
保護者の皆様も、送迎等で校内へお立ち寄りの際はぜひご覧下さい!

OUTPUT EXHIBITION 2021 

青森県内特別支援学校・福祉事業所の造形作品展 OUTPUT EXHIBITION 2021 アウトプット展#03「どこまでが作品?想いと思いの冒険」が、令和3年8月19日(木)~28日(土)青森県立美術館コミュニティギャラリーを会場に開催されました。
本校からは、県立盲学校の生徒に黒石高校の生徒がインタビューした音声を流す立体作品「ダイアローグ・ツリー」、幼稚部の作品2点、中学部の作品1点が展示されました。「ダイアローグ・ツリー」は、七夕の短冊のように15個の小型レコーダーがつり下げられ、耳を近づけると一個一個のスピーカーから思い出や夢についての対話(ダイアローグ)が聞こえてくる新しい手法の美術作品です。生徒のみなさんの対話が小鳥のさえずりのように聞こえてきました。幼稚部、中学部の作品も、来場者が長い間立ち止まって、鑑賞している姿が見られました。
 

球技部、フィットネス部の活動

 夏季休業が終了しました。理療部は前・後期制ですが、幼・小・中・高等部普通科は、今日から2学期です。
 早速、放課後には、部活動が行われています。球技部では、1学期に行われたフロアバレーボールの練習試合のビデオを観ながら振り返りを行いました。フィットネス部では、様々な器具を使ったトレーニングやストレッチ運動を行いました。
 これからも、新型コロナウイルス感染症に気をつけながら、元気いっぱい学校生活が送れるように、体を鍛え、部活動に励んでいきます。
  

パラリンピック聖火ビジット

8月16日に本校体育館にて、「パラリンピック聖火ビジット」が行われました。
前日に三内丸山遺跡で1つに集火された聖火を、幼児児童生徒や保護者、学校職員が近くで観察したり聖火の暖かみを感じたりしました。
パラリンピックは8月24日に開幕します。ゴールボールに青森県出身の天摩由貴さんが出場します。頑張れ日本代表!

防犯対策訓練(職員)

 8月3日(火)寄宿舎で職員のみの防犯対策訓練を行いました。
舎生がいる時間の想定で、不審者対応や生徒対応の動きについて確認しました。また、ネットランチャーを実際に使用し、正しい使い方を勉強しました。
 起きないことが一番ですが、いざという時、その場の状況を把握し職員間で声を掛け合いながら、行動できるようにしていきたいと思います。

歩行研修

7月28日(水)歩行研修
視覚障害児童生徒の歩行について、実技体験を通して理解を深め、指導に関する知識と技術を身に付けることを目的に校内研修を行いました。
手引き歩行、伝い歩き、目的歩行の基礎、応用の4つのコースに分かれ、生徒役、指導者役を両方体験しながら、分かりやすい指導方法について研修しました。
     

校長のひとりごと

本校は7月22日海の日から夏休みが始まりました。旧校舎の解体工事も本格化し、現在準備をしているところです。すべての解体工事が終わるまで、12月くらいまでかかる見込みです。ご近所の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
 

令和3年度 スマホ・ケータイ安全教室

青森県教育庁職員と青森県警察職員の合同サポートチームより2名の講師を迎え、中学部及び高等部普通科生徒を対象にスマホ・ケータイ安全教室を実施しました。
携帯電話やスマートフォンのトラブルについて、スライドやDVDで分かりやすく説明していただきました。
ネットトラブルは自分にも起こり得る身近なものだという意識をもち、ルールを守って携帯電話やスマートフォンを正しく使いたいと思います

校外学習

 理療部では、年1回、国家試験の科目にもある衛生学のより深い理解を図るため、学習内容に関係のある施設を見学しています。今年度は汚水処理施設を見学しました。
 生徒は熱心に施設の職員の方の説明を聞きながら、見学を行っていました。丁寧に対応してくださった職員の方々、ありがとうございました。

海の制作~海は広いな大きいな~

 幼稚部では、暑い夏を少しでも涼しく乗り切ろう!ということで、絵の具遊びで海の制作をしました。合同制作では、青と白の絵の具を手や足に塗り、大きな紙いっぱいに海を表現しました。ひまわり組の制作では、浅虫水族館の陸奥湾の水槽を思い浮かべながらいろいろな色を使って海や生き物を描きました。右端の写真の中で、どんな生き物がいるのか探してみてくださいね。